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2015年2月5日10:31
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篠山市長選告示まで3日 現職以外動きなし
任期満了に伴う篠山市長選が2月8日の告示まで3日に迫った。 立候補を表明しているのは、 3選を目指す現職の酒井隆明氏 (60) =篠山市岩崎=のみ。 他の立候補の動きはみられない。
酒井氏は先月、 記者会見し、 「世界の皆さんこんにちは」 をスローガンに、 篠山の魅力を市内外にPRすることや、 着実な財政健全化、 若年層の定住促進などを公約に掲げた。
昨年12月25日の立候補予定者説明会、 今年1月20、 21日の届出書類予備審査には、 いずれも酒井氏陣営のみ参加した。
これまでの市長選の立候補者数は、 1999年2人、 2003年2人、 07年3人、 11年2人だった。
立候補届け出の受付は告示日の午前8時半―午後5時。 丹波新聞社では、 立候補届け出の動きをホームページ速報とツイッターで配信する。
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2015年2月5日10:30
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生野神社 (福知山市三俣)
創建、 平安時代中期 (927年頃) 延喜式内社。 国道9号線三俣の上六人部小学校の裏手に鎮座する。 小式部の内侍の 「大江山生野の道の遠ければ…」 の歌で広く世に知られた所である。
明治6年に生野神社と改称されたのを記念して彫刻が施されたものと推測される。 昭和4年の改築の折に古い彫刻をそのまま移動させたと考えていい。 拝殿の唐破風のすぐ下には、 迫力ある竜があり、 さらにその下には、 唐獅子が2頭。 木鼻にはそれぞれ、 唐獅子と獏が辺りを警戒しているようである。 また2頭の虎がこれもまた周囲を威嚇している。 別の個所には長寿を表す亀の彫り物も目に入る。
珍しいのは、 脇障子が正面に向かって直角に付けられてはいなくて、 やや斜めに向いていることだ。 この脇障子に鯉に乗っかった仙人の彫り物がある。 彫り物師は、 当国栢原町住人、 中井清次良正用、 正貞の弟である。
元高校教諭 岸名経夫
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2015年2月5日10:29
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萬福寺 (養父市十二所)
創建、 天平年間、 行基。 但馬高野ともいう。 少し狭い車道を登って行き、寺院の裏手に着く。正面に回る。 そこにある彫刻は、 豪華で重厚そのものである。
兎の毛通しの大きな鳳凰の彫刻には驚いた。 今にも飛び立つような錯覚を与えてくれる。 向背の彫刻の賑々しさも驚きである。 まず龍の険しい顔がやけに目につく。 その上にふくよかな天女が二人、 舞を舞っている。 定番としての木鼻には唐獅子と、 獏ではなく象がしつらえられている。
小さいが梁の下の籠彫りの兎の彫刻もユーモラスである。 この本殿から、 さらに少し山道を登ると、 そこには、 観音堂 (大熊閣) が見える。 ここにも立派な彫刻がある。 龍はもとより、 獅子噛が下の梁に噛みついている。 迫力満点だ。 手挟みの華の彫り物もすばらしいの一言だ。 ここの竜の彫刻の裏面に彫り物師の銘がある。 丹州栢原町住人、 青竜軒中井権次橘正貞である。
元高校教諭 岸名経夫
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2015年2月1日09:14
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子育て支援者のスキルアップ講座
2月7日午後1時半からハートフルかすがで、子育て支援者のスキルアップ講座が開かれる。 講師は臨床心理士で、 元立命館大学大学院教授の高垣忠一郎さん。 主催は、 不登校やひきこもりに悩む人達を支援するため相談会や学習会などを開いている 「氷上子育て親の会」。 講話のあと、 高垣さんを交え意見交換する。 参加無料。 定員30人。 竹安さん (090・1674・3211)。
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2015年2月1日09:11
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市内の“先輩”に聞く 「起業塾」参加募...
起業を支援する 「たんばチャレンジカフェ」 (丹波市春日町黒井、 0795・74・0208) は2月15、 22日に丹波市商工会春日支所 (同) で開く 「たんば起業塾2014」 の受講生を募っている。 市内で起業した先輩から話を聞き、 自分が始めようとする、 すでに始めている事業に生かす。
起業意欲のある人、 独立開業をめざす人、 創業間もない人、 事業を足もとから見直したい人らが対象。 先着20人で要申し込み。 テキスト代2回分で1000円。
両日とも午後1時から。 15日は、 市島町でそば店 「そばんち」 を営む佐藤勉さんが、 22日は柏原町の電化店 「三光堂」 内に雑貨部門を立ち上げた竹内紀美子さんが講師。 それぞれ事業内容、 創業の際に留意した点などを聞き、 質問をぶつける。 経営分析を考えたり、 経営戦略を練る時間もある。
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2015年2月1日09:11
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花かご作り講習会
2月8日午後1時半から青垣いきものふれあいの里 (0795・88・0888) で、花かご作り講習会が開かれる。 つる性植物でかごを編む。 せん定ばさみ持参。 材料費500円。 指導は同施設花かごサークル。
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2015年2月1日09:10
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AED使い方や応急手当で講習 丹波市フ...
丹波市ファミリーサポートセンター (市社会福祉協議会柏原支所内0795・70・2244) は、 2月24日午前9時から木の根センター (柏原町柏原) で開く普通救命講習会の参加者を募集している。
同市消防本部職員を講師に迎え、 AED (自動対外式除細動器) の使い方と心肺蘇生法、 応急手当について学ぶ。 受講無料。 定員20人。 託児あり。 2月9日までに同センターへ申し込む。
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2015年2月1日09:10
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山鳥依子さん
取材を通して、 魅力的な人達に出会ってきた。 篠山市福住の女医、 山鳥依子さんもその一人だ。 山鳥病院や特別養護老人ホーム 「山ゆりホーム」 を開設するなど、 地域の医療や福祉充実に尽くされた。 ▼旧西紀町生まれ。 東京女子医学専門学校 (今の東京女子医大) に進んだ。 医者だった父親が、 同専門学校を創設した吉岡弥生のような女医になってほしいと望んだかららしい。 山鳥さんは、 吉岡校長から患者に至誠を尽くすことを学び、 医師になってからずっと至誠をモットーに診療にあたったという。 ▼卒業して1年後に父親が亡くなり、 後を継いだ。 8人きょうだいの一番上。 医師をしながら弟や妹の面倒をみた。 夫とともに山鳥病院を開業したが、 山鳥さんが40歳代前半の頃、 夫が急逝。 途方に暮れ、 心身ともに落ち込んだ。 ▼その頃、 「子どもに高熱が出た」 と駆け込んできた親子がいた。 その親子が山鳥さんに元気を与えた。 『そうだ。 私にはまだするべきことがあった』。 それ以後、 日曜も夜も急患があれば飛んで行った。 山鳥さんは晩年になっても、 再起を促した親子に感謝していた。 ▼山鳥さんは、 「父の明治書生気質を受け継いだのか、 女性だけど 『人生、 意気に感ず』 というところがあります」 と話していた。 しかし、 その人生もとうとう幕を閉じた。 103歳だった。(Y)
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2015年2月1日09:08
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セロリ
一年中野菜売り場にあるが、 セロリの旬は冬。 別名、 清正 (きよまさ) 人参、 オランダ三つ葉とも呼ばれる。
十六世紀末、 朝鮮出兵の際に加藤清正が持ち帰ったと言われ、 この名がある。 オランダは舶来のものに付けられた名で、 同じセリ科の三つ葉などと同類。 原産地はヨーロッパ、 中近東の広い地域にわたる冷涼な高地で、 元々は薬草として用いられた。 初めて料理に使ったのは、 やはり食通の国フランスらしい。 日本人が普通に食べるようになったのは昭和四十年代以降だろう。 その香りが好き嫌いの分かれ目だが、 私は初めて食べたときから好きな匂いだと感じた。 ハーブ類や香辛料はほとんど大丈夫だが、 同じセリ科のパクチー (コリアンダー) だけはだめだ。
このセロリ、 我が家の冬の料理には欠かせない。 特に葉の部分の多いものを買ってくる。 冷蔵庫の野菜室にある残り野菜を刻んで、 セロリの葉とともに煮込む。 時には茎も入れる。 そうするとレストランの厨房のようないい匂いが台所に漂いはじめる。 あとは、 これも残り物のウインナソーセージやベーコン、 コンソメスープの素を加えて塩コショウで味をととのえる。 コンソメではなく、 市販のクリームシチューの素を入れれば少し大人味のシチューになる。 あと、 カレーにもハヤシライスにもセロリを入れると味がレベルアップする。
セロリの栄養は、 元々薬草として使われたくらいだから、 なかなかのもの。 特に塩分代謝をよくするカリウムとビタミンAが多く含まれている。 寒明けもあと少し、 セロリで寒さを乗り切ってね。
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2015年2月1日09:01
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4教諭に文科大臣表彰 児童生徒への教育...
中央小学校の西垣真由美主幹教諭 (56) と、 柏原高校の小西邦和教諭 (59) =理科=、 北脇剛教諭 (44) =体育=、 松藤睦子教諭 (42) =理科=が、 学校教育における教育実践などに顕著な成果をあげたとして 「文部科学大臣優秀教職員表彰」 を受けた。 西垣さんは、 「子どもどうしをつなぎ、 学ぶ意欲、 生きる力を培う授業」 の実践が評価された。 柏原高の3人は主に部活動において全国規模の大会に生徒を牽引、 長年にわたる功績が評価された。
中央小の西垣教諭は、 隣どうしで1つの課題に取り組む 「ペア学習」 でまず2人をつなぎ、 2人で答えを探し、 発表する。 2人で伝え合ったことを全体へ返し、 2人と全体とをつないでいく、 という指導を実践。
子どもをよく見てよく聞き、 よく声をかけるように心がけている。 1時限の授業の中でも子どもは変わっていくと言い、 瞬間を見逃さずほめ、 自信につなげていきたいと考えている。
「その児童にとっての課題が何なのかをよく見て知っておく。 伸びたところを機会を逃さずほめる。 『できなかったことができるようになったこと』 を伝える」。
実践は、 様々な教師との出会いで培った。 「子どもと共に伸びる教師でありたい」 と言い、 「私も夢を持っていたいし、 子どもにも夢を持ってがんばる人になってほしい。 そのためにも自信、 自尊感情を身につけてほしい」 と話した。 現在は4年生の担任。 同表彰受彰は丹波市教委で2人目。
柏原高の小西教諭は、 同校に赴任した2002年度から天文部、 化学部の顧問を務め、 生物部、 物理部との4部が合併して 「理科部」 となった07年度から専任顧問に。
全国高校総合文化祭 (総文) に自然科学部門が新設された10年度には、 「飲料 (特に緑茶) の中のビタミンCについて」 をテーマにした研究で県最優秀賞、 翌年度に全国最優秀賞を受賞。 13年度、 今年度と続けて県総文で最優秀に選ばれ、 全国総文に出場する研究成果を発表している。
「全国総文に自然科学部門が設けられ、 発表の場ができたことで、 生徒にとっても私自身にとってもモチベーションが上がった。 生徒たちも実験に積極的に参加し、 よい環境にいさせてもらっている」 と話している。
北脇教諭は、 13年度に同校へ赴任。 前任の社高校では11年間、 インターハイ常連の陸上部顧問を務めた。 主に短距離走、 跳躍の選手の指導にあたり、 04年度には4×100㍍リレーで全国制覇も経験した。
部活動以外の勉強、 学校生活もおろそかにすることなく、 「誰からも応援される選手になれ」 と言い続けた。 「教員になった教え子も、 この言葉を受け継いでくれている。 走ったり、 跳んだりするのは選手。 いい選手に恵まれた」 と振り返った。
松藤教諭も13年度に同校へ赴任。 前任の北摂三田高校では14年間、 琴を中心とする邦楽部の顧問を務めた。 全国総文の常連校の一つで、 02年度には最高賞の 「文部科学大臣奨励賞」 を受賞した。
同部は生徒の自主性を伸ばす指導法で、 「私は練習会場を確保するなど、 マネージャーの役目をしていただけ。 一生懸命に練習した生徒たち、 技術指導をしてくれた先生方のおかげ」 と話している。
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2015年2月1日09:00
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足立胡桃さん(北小)大賞 「ありがとう...
人を思いやる地域づくりにつなげようと、 丹波市がメッセージを全国公募する 「丹 (まごころ) の里ありがとう大賞」 の入賞、 入選者が決まった。 こども部門の大賞に、 足立胡桃さん (北小6年) が選ばれた。 8月16日豪雨災害の発生による行事の縮小に伴い、 今年度は表彰式は行わず、 入賞者個々に伝達した。 3月上旬に入賞、 入選作を集めた冊子を発行する。
応募総数1265点。 こども部門 (200字以内) 839点、 おとな部門 (200字以上) 175点、 ショートメッセージ部門 (80字以内) 251点。
足立さんは、 「神様へありがとう」 と題し、 下校の際に、 通学路沿いの石碑に祖父と共に父の仕事が見つかるようお願いし、 願い事がかなった経験をつづり、 「神様へのありがとうは心の中で言っても神様に願いは届いていると思います」 と思いをしたためた。
国語の授業で取り組んだ。 ありがとうを言いたい人はピンと来ず、 その時の思いとして一番強かった神様へのメッセージとした。
「たくさんの応募作の中から選ばれて、 すごくびっくりした」 と笑顔で話した。
また、 同部門次点の 「丹の里賞」 は、 三輪小4年の長尾英泰 (えいた) 君が入った。 おとな部門の大賞は、 齋藤やよいさん (56歳、 新潟県新発田市)、 ショートメッセージ部門の大賞は、 髙取大慈 (ひろし) さん (倉敷青陵高校2年)。
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2015年2月1日09:00
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不動尊護摩焚き供養
事の始まりが少し恐ろしい年中行事を取材した。 篠山市今田町上立杭の 「不動尊護摩焚き供養」。 およそ80年前の昭和6年から始まった行事だ。
大正初期と昭和初期の2度、 同集落をはじめとするそこら一帯で、 伝染病が大流行し、 多くの子どもの命が奪われたという。 村人たちは伝染病流行の原因を 「ぞんざいな扱いに怒っている不動尊によって引き起こされたのではないだろうか」 と考えた。 そこでその昔、 不動尊を祭っていたとされる集落のご神木の根元を探ってみると、 土の中から不動明王の石像が見つかった。 村人たちは 「これは大変」 と、 再び丁重に祭り、 以後毎年、 不動尊の初縁日にあたる1月28日には、 盛大に護摩を焚き上げて供養するようになったという話。
多くの住民が集い、 世間話に花を咲かせる交流の場にもなっているこの行事の陰に、 このような物語があったとは、 驚きだった。
取材の最後に、 不動明王の石像を撮影しようと、 ほこらに掛けられた幕をまくり上げたそのとき、 石像と目が合った。 話を聞いた後だっただけに、 背筋がゾクッとした。(太治庄三)
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2015年2月1日08:58
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銘板と登録証届く 国登録文化財/山南・...
方丈 (本堂) など5棟が昨年12月に国の有形文化財に登録された慧日寺 (丹波市山南町太田、 門脇靖巖住職) に1月29日、 銘板と登録証が伝達された。 2年前から同寺と檀家が建物の文化財としての価値を高めてほしいと丹波市や市教委、 議会に要望書を提出するなどし、 念願がかなった。 門脇住職(66)は 「お世話になった檀家をはじめ、 地域の多くのみなさんと一緒に貴重な文化財をお守りしていきたい」 と話している。
伝達式には、 市教委関係者、 同寺檀家や自治会役員などが出席。 門脇住職に銘板と登録証を手渡した小田繁雄市教育長は、 「悠久の歴史を感じさせる建造物を、 国の登録有形文化財として認めてもらったことに感謝したい」 とあいさつした。 同寺総代代表の村岡茂男さん(73)=同町太田=は、 「茅葺き屋根の材料確保など建物の維持管理に檀家とお寺が一体になって努力してきたので、 うれしい。 若い世代に文化財の価値を伝えていきたい」 と喜んだ。
登録文化財の5棟は、 ▽木造平屋、 茅葺の方丈▽木造平屋、 茅葺の庫裏▽土蔵造2階、 瓦葺の経堂 (きょうぞう) ▽木造2階、 檜皮葺の鐘楼▽木造平屋、 銅板葺の裏門―。 鐘楼は慶応3年 (1867)、 他の4棟は江戸時代中期から後期の建造。 市教委は、 「いずれの建物も140年以上経つが、 大規模な改修はされず、 創建当時に近い状態で保存され、 日本の原風景が残っている。 特に、 方丈と庫裏を合わせた茅葺屋根の面積がこれだけ広い所は、 近隣でも珍しい」 と話す。 同寺には、 市指定文化財の山門、 県指定文化財の仏殿と合わせ、 禅宗寺院の伽藍 (がらん) 配置が残っており、 そのすべてが国、 県、 市の指定になった。
市内の同文化財登録は、 蘆田家住宅 (青垣町東芦田)、 西山酒造場 (市島町中竹田)、 旧上久下村営上滝発電所 (山南町上滝) に続き4例目。 寺社建築としては初。
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2015年2月1日08:58
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第412問
イケメン演歌歌手の松尾雄史さんが先月発売したシングル曲 「青二才」 の歌詞に含まれている、 丹波地域の民謡は。
1.丹波市音頭
2.デカンショ節
3.西紀音頭
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2015年2月1日08:56
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2月中多彩に催し ぬくもりの郷...
日ごろのご愛顧に感謝の気持ちを込めて―。 こんだ薬師温泉ぬくもりの郷 (篠山市今田町今田新田、 079・590・3377) は創業月の2月いっぱい、 「11周年創業祭」 を開催する。 特別回数券や記念ランチの販売、 川柳大会など多彩な催しを計画している。
創業祭の詳細は次の通り (火曜日定休)。
【お楽しみ抽選会】1―15日の期間、 入湯者を対象に抽選券を配布。 抽選日は26―28日。 豪華景品が当たる。
【特別入浴回数券販売】11枚綴り7000円の回数券を限定110冊販売。 同施設内で金券として使用できる施設利用券1000円分が付く。
【バレンタイン】14日、 入湯者全員にミニチョコをプレゼント。
【ぬくもり川柳】1―15日まで 「入浴マナー」 をテーマに募集する (1人3句まで)。 メールでも受け付ける (http://yume-konda.com/)。
【タイム&カード・チャレンジ】2月中実施。 ストップウォッチを11秒ジャストで止めるか、 トランプカードをひいて合計で11にすると、 110円の施設利用券を進呈。
【ハッピー・レシート】2月中の水・木曜日実施。 売店やレストランなどで計3000円のお買い上げごとに100円で入浴できる入浴優待券を進呈。
【リサイクル25】13、 27日午前11時―午後3時、 第4駐車場で。 アルミ缶、 スチール缶、 ペットボトルを計25個以上持ち込むと110円の施設利用券を進呈。
【ドリンク割引&11周年記念ランチ販売】2月中実施。 レストランでドリンク50円引き。 1日30食限定でぬくもり和洋膳販売 (1100円)。
【目と頭スッキリコース】1―14日まで、 ボディケア 「げんき堂」 で。 10分間800円。
【ジェラート2種盛りを3種盛りに】14、 15日、 「和アイス」 で。
【ハート型がんも販売】12―15日、 「夢豆腐」 で。
【節分福豆プレゼント】1、 2日、 さぎ草グループで。 12―14日にはコーヒー単品にプチケーキが付く。
【温アツまつり】14、 15日午前10時―午後4時。 餅つき実演、 ぬくもり汁やぜんざい、 黒豆おこわ、 猪肉コロッケなど販売。
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2015年2月1日08:55
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早咲き節分草開花 2月1日から「ラリー...
節分前に咲く、 早咲きのセツブンソウの開花が青垣町内の自生地で始まった=写真。 雪に覆われ、 朝の気温が氷点下だった1月29日にも可憐な花を咲かせていた。
キンポウゲ科の多年草。 白い花びらに見える部分はガク。 早春の山野草として人気がある。
日当たりの良い斜面でその一帯だけが早く咲く自生地。 今年はシカの往来が激しく、 踏みつけられ、 最も早く咲くのり面は花がまばら。 シカの被害がない部分は白い花がポツポツと咲いている。
セツブンソウの自生地が多い青垣地域で2月1日から 「セツブンソウスタンプラリー」 が始まる。 2カ所を巡ると景品と交換する。 まつりは、 8日の江古花園 (同町東芦田) を始まりに、 22日に同町遠阪、 3月1日に同町森で開かれる。
問い合わせは青垣観光案内所 (0795・87・2222)。
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2015年2月1日08:51
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五輪の夢実現へ資金募る 「平昌」めざす...
全日本スキー連盟 (SAJ) フリースタイルジュニア強化指定、 女子モーグル選手の畑田萌香さん(18)=青垣町口塩久、 福知山成美高スキー部=が、 インターネットのクラウドファウンディング(少額投資)を利用し、 活動資金集めを始めた。 目標額は100万円。 ナショナルチーム入りに手がかかりながら、 経済的事情で、 今季は海外大会への参戦を見合わせている。 3年後の韓国・平昌 (ピョンチャン) 五輪を目指しており、 「金メダルを取る夢をかなえたい。 応援をよろしくお願いします」 と話している。
写真・五輪出場をめざし、活動資金を少額投資で募っている畑田萌香さん(右)と、初出場の連盟公認大会で3位に入った妹の森夢さん
クラウドファウンディングの 「WESYM (ワイシム)」 を利用。 一口1000円―5万円。 畑田さんのスキーレッスンや戦績報告などの特典があり、 集まったお金は、 国内や海外の転戦費、 トレーニング費、 用具費にあて、 今後の成果につなげる。
畑田さんは、 高校教諭の幸広さん (50) の次女。 長野県白馬村を練習拠点に、 飲料メーカーのサンガリアが主催するジュニア選手育成プロジェクトに芦田小在学中から加わり、 力をつけてきた。 三姉妹で同プロジェクトに参加しており、 2011―12年のシーズンから連盟の強化指定選手。
昨年は、 FIS (国際スキー連盟) フリースタイルスキーW杯猪苗代大会に、 上村愛子さん、 星野純子選手らソチ五輪組と共に日本代表の一員として初出場。 デュアルモーグルで16位と世界への一歩を踏み出した。 JOCジュニア五輪女子モーグルも高校1年生で制するなど、 現時点で、 同世代では最も実績を挙げている選手。
W杯代表になり、 海外派遣され、 強豪が集まる海外の大きな大会でFISポイントを獲得し、 国内上位の成績を残し続けることが、 五輪への道。
立ちはだかるのが資金問題。 強化指定選手でも、 遠征費はごく一部の有力選手を除き自己負担。 ソチ五輪出場の可能性もあった昨季は、 スイス、 アメリカ、 アメリカとカナダ、 イタリアと4度、 海外へ遠征。 1回につき50万円の遠征費を全額、 幸広さんが工面した。 ほかにも国内大会の転戦費用、 合宿費用、 夏季のトレーニング費用などがかかった。 今冬は、 海外遠征を辞退。 世界選手権も見送り、 長野で調整を続けている。 妹の森夢 (りむ) さん (12) も、 今季からSAJに選手登録、 ますます 「入り用」 となっている。
活動資金を得ようと、 中日ドラゴンズの和田一浩選手、 東レアローズの木村沙織選手ら多くのスポーツ選手のマネジメントを手がける 「スポーツ・ビズ」 社と契約。 同社がスポンサーを探している。
8日の国内大会で優勝し、 国内で唯一開かれるW杯田沢湖大会 (秋田県仙北市、 2月28、 3月1日) への出場と、 全日本選手権 (札幌市、 3月21、 22日) での上位入賞を目指している。 「来季からの成績が五輪にかかってくる。 今季は国内で力をつける。 来季、 上で戦えるかどうかの瀬戸際で、 今が一番苦しい時期。 応援をお願いしたい」 と話している。
畑田さんの公式フェイスブックページに 「WESYM」 のリンクがある。
◆関西テレビで密着番組放映 2月8日 「ミライ☆モンスター」
畑田萌香さんの密着ドキュメンタリーが、 2月8日午前11時15分からの関西テレビ 「ミライ☆モンスター」 で放映される予定。
関根勤さんらが司会を務める、 将来性に富む運動選手の応援番組。 長野県斑尾スキー場での大会風景や、 青垣町の自宅や福知山成美高校での生活などを通し、 人物像が紹介される。
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2015年2月1日08:50
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動物保護30年に幕 「たくさんの支援に感...
動物の保護に取り組んできた 「篠山動物小さな命の会」 (篠山市西本荘) が1月31日をもって、 30年にわたる活動に幕を下ろした。 代表を務める堀家光洋さん (70) が昨夏より病を患っており、 残っていた犬や猫の引き取り先もほぼめどがついたため、 施設の閉鎖を決めた。 「最後まで動物たちの世話をしたかった。 さびしい思いでいっぱい」 と語る堀家さんは、 「自分一人の活動ではなく、 たくさんの方に支えていただいたおかげで続けてこられた。 30年の活動で、 一人でも多くの人が動物たちに関心を持ち、 人にも動物にも思いやりを持って接してもらえたらうれしい」 と呼びかけた。
写真・30年間にわたって続けて来た動物保護活動に幕を下ろした堀家さん=篠山市西本荘で
30年前、 西宮市に住んでいた堀家さん。 道端に捨てられていた猫を保護した。 「保健所に持って行ったら殺処分される。 道に放っておいても死んでしまう」。そう考えた末、 自宅で飼い始めたことが保護活動のきっかけになった。
20年前、 阪神・淡路大震災が発生。 多くの住民が被災したことで、 保護する動物が急激に増えたため、 より広い土地を求めて、 篠山に移住した。
飼育放棄、 ブリーダーの倒産、 飼い主の死亡―。 篠山で活動を始めてからも、 さまざまな理由で居場所を失った犬や猫を保護し続けた。 多い時には、 犬、 猫ともに40匹ほどを保護していたが、 ボランティアスタッフや獣医師、 支援者に支えられながら、 新たな飼い主を募り、 動物たちの命をつなぐ活動に力を注いできた。 30年間、 続けてこられた理由は、 「やっぱり、 動物が好きだから」 とほほ笑む。
保護した子犬が数年後、 新たな飼い主とともに成長した姿を見せに来てくれた。 福祉施設でセラピードッグになった犬もいる。 トライ・やるウィークなどで受け入れた生徒たちが、 感謝の気持ちを込めて書いてくれた感想文は、 大切な宝物になった。 動物たちの幸せな顔を見るのが、 力の源だった。
堀家さんは、 「自分が思い通りにいかない体になって、 改めて思う。 元気な人なら誰でも動物の世話ができるのに、 簡単に飼育放棄をする。 人と同じように動物の命も大切に思って」 と訴える。
今でも、 「まだまだ続けたいという思いはある」 が、 「たくさんの人に支援してもらって、 これまでやってこられたことに、 本当に感謝したい。 きっと活動は無駄ではなかったと思っている。 思いを引き継いでくれる人が現れてくれるとうれしい」 と話していた。
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2015年1月31日17:14
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権利擁護をサポート 篠山市役所内にセン...
篠山市は2月2日、 地域福祉課内 (第2庁舎1階) に 「市高齢者・障がい者権利擁護サポートセンター」 を開設する。 認知症や障がいなどで判断能力が不十分な人の権利擁護支援や相談業務、 虐待対応の支援などを行う。 社会福祉士と精神保健福祉士の両方の資格を持つ専門相談員2人を配置する。
2011年、 「ふくし総合相談窓口」 を開設。 相談件数は初年度が138件、 12年度が213件、 13年度が285件と年々増加。 中でも、 権利擁護に関する相談が多く、 また、 その相談内容が複合的になりつつあり、 専門家との連携が必要なことから同センターを開設することになった。
市は09年度から、 月に1回、 地域福祉課内に 「高齢者・障がい者権利擁護専門相談」 を設け、 弁護士か司法書士、 社会福祉士の2人が相談にあたっていたが、 15年度からさらに相談者宅を訪問する事業も始める計画。
相談内容では、 ▽認知症の高齢者がお金の管理ができない▽ひとり暮らしの障がい者が負債を抱えた▽息子が認知症の親を虐待する―などが多いという。 今年度4月から、 高齢者の虐待の相談件数は26件あった。
同センターの松本ゆかりさんは 「一人でも多くの人に相談に来ていただき、 早く楽になっていただきたい」 と話している。
開所は平日の午前8時半―午後5時15分。 同センター (079・554・2511、 24時間対応)。
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2015年1月31日17:08
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カラオケ喫茶「うたうぞー」
アットホームな店に
丹波市消防本部近くのテナントに昨年12月オープンした。 店内はソファーでくつろげる空間。 カウンターと、 知り合いが手作りしてくれたステージもある。 音響は最新機材 「LIVE DAM」 を入れている。
料金は、 たっぷり歌えるカラオケ11曲チケットとワンドリンク、 おつまみ付きで、 昼の部のソフトドリンクが1500円、 アルコールが1700円。 夜の部のソフトドリンクが2000円、 アルコールが2500円。 ドリンク2杯目からは、 ソフトドリンク500円、 アルコール700円になる。
ママさんの牧野伸子さん (42) は、 ヤマハ音楽教室の先生をしていたこともあり、 「演歌から歌謡曲まで何でも歌います」 とか。 「年齢に関係なく、 家族連れででもきてもらえるアットホームなお店にしたい」 と話している。
【メモ】昼の部は正午―午後4時、 夜の部は午後5時―12時。 団体 (15人まで) 貸し切りもできる。 年内は無休。 電0795・73・7117。丹波市柏原町母坪402-1