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2017年10月23日07:20
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JR福知山線運転始発から運転見合わせ
JR西日本福知山支社によると、台風通過後の点検などのため23日は始発から福知山―新三田間で運転を見合わせている。午後6時をめどに点検を終える予定。
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2017年10月23日00:48
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各地で200ミリ超える。
県雨量観測所の累加雨量(降り始めから23日午前零時の雨量)は次のとおり。単位はミリ。
▽春日町棚原=207
▽市島町梶原=225
▽山南町谷川=195
▽山南町青田=225
▽山南町北和田=142
▽氷上町上新庄=192
▽氷上町稲継=165
▽青垣町佐治=204
▽篠山市郡家=200
▽篠山市畑宮=253
▽篠山市福住=229
▽今田町市原=180
▽篠山市桑原=210
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2017年10月23日00:16
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篠山市後川で200ミリ超える
台風接近に伴う降り始めからの雨量が23日午前零時時点で篠山市(後川)で217㍉、丹波市(柏原町)で185・5㍉に達した。気象庁アメダス。
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2017年10月22日23:44
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衆院選、篠山市開票所停電で開票が23日に
篠山市の開票所の篠山総合スポーツセンターが停電、開票が23日午前9時からになった。
投票率は丹波市が55.36%、篠山市が54.74%と、前回選挙をわずかに下回った。
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2017年10月22日15:43
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衆院選の投票進む
午後3時時点の丹波市の投票率は23.52%、篠山市は21.11%。期日前投票分を足すと、丹波市が約50%、篠山市が約48%。投票は午後8時まで。
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2017年10月22日09:01
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豪雨災害復旧の市補助金 新たに161件不正...
丹波市市島町前山地区自治振興会の大杉ダム自然公園の前管理委員会長(64)が10月20日の市議会100条委員会の証人喚問で、豪雨災害復旧関連工事161件で不正を働いたと証言した。地元負担をゼロにするため、工事業者の領収書を偽造する手口で、市補助金を不正受給した。被災自治会らの農林業施設、水路、農地の復旧、鳥獣害防護柵の設置などで不正受給が行われていたことが明らかになった。
市島町前山地区自治振興会が同振興会内の自治会、各種団体を対象に補助金処理が適正に行われているかを調べた自主調査の結果によると、適正に処理が行われていない可能性がある事業は179件。161件はこれに含まれる。他には、不正受給発覚の発端となった大杉ダム観光施設整備関連補助金が13件(昨年度と今年度)、これとは別に、前山地区鳥獣防護柵管理組合取扱い分の5件。
161件の内訳は、▽下鴨阪自治会申請分141件▽尾端自治会取扱い分14件▽鴨阪自治会取扱い分4件▽大杉自治会取扱い分1件▽前山地区鳥獣害防護柵管理組合取扱い分1件―。
161件の丹波市の補助対象経費総額は1億6532万4320円。補助金総額は1億4999万220円。この差額分1533万4100円が地元負担額。
下鴨阪自治会は、前ダム管理委員会長の地元自治会。同管理委員会長は取材に「地元負担が生じないよう工事業者の領収書を偽造した」と認めた。また、「被災し悲痛なみなさんに負担をしないと工事をしてあげられないと言えなかった。法令に違反していることは分かっていた」と言い、下鴨阪以外の自治会分について「頼まれたものもあった」と話した。
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2017年10月22日09:00
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薬草うどん販売やイベント 10月29日、さ...
「さんなん和田・漢方の里まつり」が10月29日午前10時―午後3時、薬草薬樹公園(兵庫県丹波市山南町和田)で開かれる。地域が大学、製麺所と共同開発した薬草のトウキを練り込んだ「トウキうどん」が初めて販売される。雨天の場合は和田小学校体育館で行う。
ふるさと和田振興会を中心にした実行委員会(武田久平委員長)の主催。トウキうどんは、薬草薬樹の価値を高めようと、同振興会、兵庫医療大学(神戸市)、丹波製麺所(同町谷川、大木泰彦社長)が試作を重ねて商品化した。
祭りでは、トウキパンやトウキうどん、炊き込みご飯、ヤーコン茶などの飲食のほか、薬草、薬草染めの展示、薬草染め体験、チアリーディング、大声コンテストなどが行われる。和田地域づくりセンター(TEL0795・76・2400)。
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2017年10月22日09:00
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今年の稲刈り
毎年、盆過ぎから九月はじめまでプーケットへ行き、帰ってから稲刈をする夫が、今年は稲刈を済ませてから行くという。ところが八月末から九月にかけて雨が多く、田んぼが乾かない。私の句友とその友人、そのご主人が稲刈を手伝うというので土曜日に設定。一枚目はコンバインで刈れたが、二枚目は、あまりにぬかるんでいて無理。みんなで手刈りを始めたが五分の一しか刈れない。「まあ、これでウチの食べる分はあるからいいよ」と翌々日、夫はプーケットへ出発。
手伝ってくれた句友のご主人は農家出身。刈らないままにしておくのは勿体ないと、同じメンバーで翌週手刈をすることに。私も弁当を作って参加。今年はかなり豊作、刈り切れず、翌々週ようやく刈り終えた。最後の日は自分の句会があり私は不参加。みなさんをねぎらおうと刈上げパーティーを提案、大いに盛り上がった。
その最中にプーケットの夫からラインが入る。「みんなで刈ってくださったよ」と調子よく携帯電話を廻しているうちに、置かれていた荷物につまずいて転倒。かっこ悪いのですぐ起き上がったけれど、この時かなり膝を強打していたらしい。飲んでいたので、あまり痛くなく、翌日も普通に生活。ところが翌々日の明方、膝の激痛で目覚める。ぱんぱんに腫れて歩行も困難。近くに住む句友にSOSの電話、整形外科へ連れて行ってもらう。骨には異常ないけれど、内出血がひどいという診断。血を抜いてしばらく安静にと言われてしまい、丹波の句会もお休みに。楽しくも痛い今年の稲刈でした。
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2017年10月22日09:00
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栗の皮むき
京丹波町産の「丹波くり」をもらった。兵庫県の丹波地域では「丹波栗」と表記するが、京都府側では「丹波くり」と表すらしい。せっかくなので皮むきに挑戦したところ、これが難しい。専用のはさみを使ってむいたが、きれいにむこうと思うほど実の部分も盛大に削ってしまい、大きかったクリが無残な姿になった。本当にもったいない。
クリを使ったレシピに詳しくないので、とりあえず栗ご飯にした。当然、ものすごくおいしい。よく考えてみれば、丹波栗に限らずクリはほとんど食べたことがなかった。なぜ、今までこんなおいしいものを食べなかったのだろうと後悔した。
今月、兵庫と京都の丹波地域で初の合同クリ品評会があった。今夏には、JA丹波ひかみ丹波栗生産組合内に女性部「丹波栗っこ会」も誕生。丹波栗に関する話題が巷にあふれ、いまさらながら丹波栗の魅力を知った。
さて、皮むき。時間がかかるものの、その先にあるおいしさにたどり着けるなら苦にならない。まだ冷蔵庫に少し残っている。どうやって食べるか楽しみにしている。
(田畑知也)
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2017年10月22日09:00
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オリジナルぜんざい 丹波市内38店舗が販...
写真・フェアの成功を誓う参加店舗関係者=丹波の森公苑で
丹波市一円でぜんざいメニューが提供される「丹波大納言小豆ぜんざいフェア」が11月3日から始まるのを前に、13日、丹波の森公苑で事前説明会とお披露目会が開かれた。今年で2年目。昨年より2店舗多い38店舗が参加する。より広域的な利用を促そうと、スタンプラリーを新たに実施することが発表された。
説明会には15店舗が出席。同フェアを主催する丹波大納言小豆ブランド戦略会議から同戦略やフェアの趣旨、販促ツールなどの説明を受けた。また、創作ぜんざいとして、大連飯店(柏原町)のシロキクラゲや丹波栗などが入った中華風ぜんざい、クチネッタコメプリマ(同)のパンナコッタを添えたぜんざいが出され、試食した。
スタンプラリーは、市内を4地域に分け、1つずつの押印、計4つのスタンプを集めて応募、5000円相当分の特産品の詰め合わせが抽選で10人に当たるという趣向で実施する。フェアは来年2月4日まで。
問い合わせは、「ご近所」(春日町中山、TEL0795・78・9603)。
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2017年10月22日09:00
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政治と力
いささか気が早いが、現時点で「今年1年の言葉」を考えてみる。いくつもあろうが、「忖度」と「排除」も最右翼にあがるだろう。
忖度とは、他人の心の中を推し量ること。人を思いやることに通じるのだから、忖度それ自体は悪いことではない。しかし、場面に応じて忖度はその姿を変える。力関係において下位にある者が上位の者の心を推し量るとき、忖度はへつらいとなり、おもねりとなる。決して見てくれのいいものではなく、あさましさを覚える。
一方の排除は、力関係で上位にある者が下位の者を取り除くことである。下位の者が上位の者に対して「あなたを排除する」と声高に叫んだところで、遠吠えに過ぎず、片腹痛い。
忖度も排除も政界で交わされ、人々の耳目を集めた言葉だった。政界に限らず、ほかの世界でも見られることだろうが、とりわけ政界は力関係がものをいう場のようだ。力ある者が他を圧倒し、力ある者にすり寄る。力を持った者が正義の代弁者と言わんばかりだ。しかし、力への信奉は望ましいことだろうか。
「政治家たちは謙虚にひざまずく時間をもっともっと増やさないといけません。そうしたら、きっと彼らは良い政治家になると、私は信じています」。マザーテレサの言葉を思いながら、衆院選の投開票日を迎えた。 (Y)
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2017年10月22日09:00
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「こはぜ」認知度アップ目指す...
用途を広げ世界にPR
元山陽放送アナウンサー。結婚を機に転身した。会長の夫とともに、様々な人脈を生かし、「こはぜ」を国内外に売り出そうと奮闘する。9月にパリのファ
ッション専門学校を訪問。こはぜのドレスを披露し、好評を得た。
足袋や脚絆などの留め金具に使われる、こはぜの国内でも数少ないメーカー。大阪から本拠地を移して3年。2年後に創業100年になる。
訪問先は「サンディカ・パリクチュール校」で、オートクチュール(高級仕立服)の世界を支える高度な技術を身に付け、時代をリードする人材を養成する。校長にこはぜを散りばめたドレスを見せると、「『きれい。学生にも紹介したい』という言葉をいただいた。日本の伝統文化のこはぜを世界に売り出す自信になった」と感激する。
神戸や東京の展示会出展の効果もあり、様々な引き合いがある。その一つが美容専門誌「SNIP STyle(スニップ スタイル)」での紹介。有名なファッションデザイナーの山本寛斎さんのデザインした服に合わせたヘアメイクを、ヘアメイクアーティストの冨沢ノボルさんが手がけたが、「弊社のこはぜがメイクに使われた。色々な用途に活用が広がれば」と語る。11月20日には世界的なデニム界のエキスパートで、デザイナーのドイツ人が来社する。「高級品からスポーツ用品まで活用を聞ける貴重な機会。こはぜの生かし方も教わりたい。興味ある方は連絡を」と呼びかける。
「氷上高校生がこはぜとシカ革をコラボした手帳も提案してくれた。若い人の発想は柔軟。認知度を上げたい」と意欲。こはぜのアクセサリーを身につけ、バッジやお守りにも活用する。フリーアナウンサーとしても活動。50歳。
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2017年10月22日09:00
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第541問
丹波市山南町の「兵庫パルプ工業」がバイオマス発電設備の導入を進めています。このほど火入れが行われた設備は同社何基目?
1.3基目
2.4基目
3.5基目
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2017年10月21日16:07
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ヘアーサロン「nico」
再現性の良いカット得意
10月にオープンした「笑顔になれるサロン、あなたのなりたいをかなえるサロン」がコンセプトの美容室。明るく広い店内は、居心地が良く落ち着く空間。
オーナーは田邉大輔さん(35)。受付が妻の理絵さん(36)。氷上町出身の田邉さんは全国展開する有名店「TAYA」の大阪市内の店舗で長く働いた後、帰郷。自宅でも容易にスタイリングができるもちと再現性が良いカット(3500円)が得意。オーガニック商材を多く使っている。
技術を高めるために、定期的にプロのモデルを招きスタイリング。作品をウェブにアップしている。
兵庫県丹波市柏原町田路114-5
tel.0795・86・8176
営業/10:00~最終受け付け19:00
定休日/毎週月曜、第1・第3火曜
ホームページ http://nico-hair.shop/
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2017年10月21日09:00
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城北の女性2人で漫才コンビ結成 落語や...
写真・漫才コンビを結成した太田さん(左)と柄谷さん=兵庫県篠山市黒岡で
兵庫県篠山市城北地区で暮らす太田鈴子さん(66)=寺内=と柄谷里美さん(59)=郡家=が、漫才コンビを結成し、活動をスタートさせた。このほど同地区で行われた敬老会で“デビュー”。ド派手な衣装とメークで登場し、落語をモチーフにしたコントで来場者の爆笑を誘った。念願の活動を始めたコンビは、「素人なので行き当たりばったりなところもあるけれど、地域の人に楽しんでもらい、盛り上げにつながれば」と話している。
コンビ名は、「す~ちゃん・からちゃん」で、今のところ、太田さんがツッコミ、柄谷さんがボケを担当。学生時代に落語に親しんでいた柄谷さんがネタ作りや衣装を、太田さんが脚色と小道具を担当する。
まちづくり協議会役員などを務める太田さんと、6年ほど前から地区の活動拠点・玉水会館で事務員をしている柄谷さん。顔見知り程度の仲だったが、次第に「気が合う」ことが分かり始め、親ぼくを深めていったという。
そんな中、今年6月、柄谷さんがまじめな顔をして太田さんに言った。「漫才しませんか?」
会館で開かれているさまざまな行事を見た柄谷さんが、自分も何かで出演したいと考え、「踊りも歌も自分はできないので、漫才をしたいな、と。それで相棒を考えた時に、すぐに思い浮かんだのが、いろんな活動をしている太田さんでした」。白羽の矢が立った太田さんは、「どちらかと言えばおとなしい、まじめな人だと思っていたので、まさか漫才コンビに誘われるとは。とても驚きました」と笑う。
月2回の練習を経て、初舞台となった9月の敬老会では、落語「寄合酒」の中から、鯛が登場する部分を抜き出し、脚色を加えたネタ「めでたい」を披露。「おもしろかったと言ってもらえてうれしかった」と声を合わせる。
11月には次の舞台も決まっており、篠山に伝わる昔話をアレンジしたネタを披露するという。
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2017年10月20日09:00
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大蛇を“バサリ” 北沢田で今年も鱧切祭
写真・勢いよくはもを切る住民=兵庫県篠山市北沢田で
奇祭として知られる「鱧切祭」が10月14日、篠山市北沢田地区の公民館で開かれた。大蛇になぞらえた2メートル近くもある鱧を鱧切役の稲川裕典さん(46)が包丁で切ると、見学の住民らから歓声があがった。稲川さんは「鱧切役は高校生以来。鱧を持ち上げ、ひっくり返して、切るという動作がうまくできるか心配で、緊張した」と話した。同地区は、少子化で休止していた鱧切祭を昨年、11年ぶりに復活。地区外の子どもも祭の役につけるよう改めた。
祭りは、澤田八幡神社(同市沢田)の神事。沼田の多かった同地区に人々に危害を加える大蛇が生息していた。村人は大切な長男をスッテンテンと呼び、生贄に出していたが、ある時、大蛇を退治する神が現れ、ドブロクを御神酒持につがせ、大蛇が酔いつぶれたところを退治したと伝えられている。神が大蛇を退治した場面を模倣して鱧切りを行う祭りで、五穀豊穣や天下泰平を神に奉告する。
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2017年10月19日09:05
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出野茂氏訃報
出野茂氏(いでの・しげる=「田舎家」前店主)10月13日午前10時、心不全のため丹波市内の病院で死去、83歳。自宅は丹波市柏原町柏原168ノ2。葬儀は16日おこなわれた。喪主は三男、昌布(まさのぶ)氏。
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2017年10月19日09:04
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丹波市社協が看護職員募集 11月に試験
丹波市社会福祉協議会(氷上町常楽、TEL0795・82・4631)は、2018年度4月採用の看護職員2人(正規職員)を募集している。
59歳以下で、看護師か准看護師資格を持ち、要普免。氷上か春日、市島いずれかの通所介護事業所に勤務する。
10月27日午後5時までに、受験申込用紙と履歴書などを市社協本所に持参か郵送する。
採用試験(作文、面接)は11月3日午前9時から、市社協本所で。詳しくは市社協本所へ。
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2017年10月19日09:03
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里の秋
「静かな静かな里の秋 お背戸に木の実の落ちる夜は…」。「里の秋」の3番は「さよならさよなら椰子の島 お船にゆられて帰られる ああ父さんよご無事でと…」。終戦直後の昭和20年12月、NHKラジオで川田正子が歌ったら、大反響があったという。
原田泰治展(植野記念美術館)のオープニングイベントで、和田典子姫路大教授が講演「日本の近代化と唱歌・童謡のあゆみ」の中で、この歌の話をされた。
斎藤信夫という小学校の先生が戦前に作った歌詞の原題は「星月夜」。3番と4番は、父さんの武運を祈り、「大きくなったら自分も兵隊になって国を護りたい」という内容になっていた。
日の目を見ないまま終戦になったが、戦後に作曲家の海沼實が曲を付ける際に斎藤に依頼して今のように変わり、やがて「復員だより」という番組の曲に使われた。長い年月を経て、近年では「又見炊烟」(かまどの煙がまた昇る)の中国名でテレサテンや王菲が歌う。
和田さんは、近代化を目指す明治政府の国策として始まった唱歌が、大正デモクラシーを経て優れた童謡作家の時代を迎え、さらに戦後につながっていく経緯について述べ、「子供向けに作られた唱歌や童謡が、世代を越えて国中で歌い継がれているのは世界でも日本だけ。大事にしてほしい」と結んだ。(E)
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2017年10月19日09:02
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丹有新人戦 取材後記
中学・高校時代を振り返り、唯一、胸を張って言えることは「部活動を頑張ってきた」ということだ。
当時は軟式テニスと呼んでいたソフトテニス部に所属。特筆すべき大会結果を残せたわけでもないが、チームメートと過ごしたにぎやかな日々が断片的ではあるが、今も思い出される。もちろん楽しい思い出ばかりではない。中学・高校ともに主将を仰せつかり、顧問の先生(学校)と部員たちとの板挟みで、企業の中間管理職のようなしんどさを味わったし、けんかなどの争いごともあった。それでも楽しさのほうが勝る青春の一ページだ。
先日、中学校の丹有新人大会が行われ、卓球とバスケットボールを担当した。「試合中、ラケットを持つ手が震えるほど緊張した」と話す選手や、コートサイドから鬼の形相で奮起を促す監督やコーチらの声を浴びつつ、一心不乱にボールを追いかける子どもたちの姿が、学生時代の自分と重なり、胸が熱くなった。
来年夏には練習の総仕上げとなる総体が行われる。大きく成長して、再び大舞台に立つこの子らの姿を楽しみにしたい。(太治庄三)