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2015年3月8日08:31
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サギソウ講習会 球根30球配布 3月21日...
篠山市サギソウ保存会が3月21日午後1時半―同3時、 今田まちづくりセンター (篠山市今田町今田新田) でサギソウの栽培講習会を開く。 講習後、 球根30球を参加者に配布する。
参加費は同保存会員が500円、 非会員が1000円。
申し込みは、 13日までに同保存会事務局の市今田支所 (079・597・3111) か、 同保存会の谷口次男会長 (079・552・2867)。
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2015年3月8日08:30
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行動計画に意見募る 新型インフルエンザ...
丹波市 (健康課0795・82・4567) は3月23日まで、 策定中の 「市新型インフルエンザ等対策行動計画」 案に対する市民からの意見を募っている。 同計画は、 病原性が高い新型インフルエンザや新感染症が発生した場合に、 国民の生命や健康を保護し、 国民生活や経済への影響を最小限にするのが目的。
市行動計画案では、 被害想定として、 全人口の25%がり患すると想定した患者数を1万6900人と試算。 このうち、 入院患者数は中等度の場合は358人、 重度の場合は1047人、 死亡者数は中等度の場合は89人、 重度の場合は338人としている。
発生した場合の国、 県、 市、 医療期間などの役割を明示。 市民には手洗い、 うがい、 マスクの着用などの予防の実践と、 発生時に取るべき行動や対策について正しい知識を持つことを求めている。
また、 戦略的な対策について、 実施体制、 情報収集 (提供) ・相談窓口、 予防接種、 医療体制など6項目を設け、 それぞれ発生段階ごとに記述。 市では緊急事態宣言が発せられた場合には、 速やかに 「市新型インフルエンザ等対策本部」 を設置。 有識者など幅広い分野の専門家から意見を聞く、 としている。
市ホームページに計画案を掲載。 氷上保健センター、 各支所などでも閲覧できる。 意見提出の詳細は同課へ。
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2015年3月8日08:30
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「ありがとう」
丹波市が募集した今年度の 「丹 (まごころ) の里ありがとう大賞」 の入賞入選作を集めたパンフレットを読んだ。 その中に心に残る1編があった。 青森県の32歳女性が息子におくった 「ありがとう」 のメッセージだ。 ▼ 「ママ、 たくさん幸せになってね」 と言いながら、 小さな息子が四つ葉のクローバーを手渡してくれた。 女性は、 幼子ながら 「幸せ」 という言葉を知っていることに感動したという。 ▼作品はこう続く。 「あれから月日は流れ、 様々な悲しい事があり、 もう息子に会えません。 それでも私の心には、 あの時の息子の言葉がしっかりと刻まれ、 お財布にはクローバーが大事にしまってあります。 ママの方こそ、 どうもありがとう」。 会えなくなった息子。 不幸にも亡くなられたのだろう。 ▼文筆家の相馬御風は、 3人の男の子を亡くした。 「決して幸福であったと言うことはできまい」 という過去を背負いながら、 御風は 「悲しみは私達の心を浄化する」 といい、 「悲しみによって浄化され、 死によって浄化された超越的心境」 を尊んだ。 ▼先の女性は、 とめどない涙を流したことと察する。 心もかきむしられたに違いない。 しかし作品には、 抑制された落ち着きがある。 御風の言うように心を浄化されたのだろう。 そんな心からつむぎ出された 「ありがとう」 に感銘する。(Y)
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2015年3月8日08:20
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村上弥生さん訃報
村上弥生さん (むらかみ・やよい=村上旭元兵庫県議の妻) 5日死去、 84歳。 自宅は丹波市山南町村森148。 葬儀は8日午後1時半から同町谷川152、 もみじ市民ホールで。
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2015年3月8日08:20
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巣箱作り
冷たい雨が降り続いた休日、 どこかへ出掛ける気にもなれないので、 自宅のガレージでわが子2人と巣箱を作った。 子どもたちは4月ごろから繁殖に入るシジュウカラ・ヤマガラ用を、 私は初夏に日本に渡ってきて繁殖をする夏鳥のアオバズクとキビタキ・オオルリ用の2種類をこしらえた。
巣箱の形状は基本的に角柱形なのだが、 鳥の生態によって、 サイズと、 出入口の穴の直径や形状が異なってくる。 ちなみに出入口の大きさは、 ヤマガラ用は直径約3㌢、 アオバズク用は直径約12㌢で、 いずれも円形。 キビタキ用は円形ではなく、 郵便ポストの投函口のような形にしなくてはならない。
子どもたちにとって、 ノコギリで杉板を切り、 釘を打ち、 ドリルで穴をあけたりする作業はいずれも初体験。 最初こそ怖がっていたが、 要領をつかむと喜々として巣箱作りを楽しんでいた。
巣箱の使用率が高いシジュウカラ・ヤマガラ用は、 家の中から観察できる場所に設置しようと思う。 子どもたちとこの巣箱で子育てをする野鳥たちの姿を想像しながら、 春本番を待ちわびる今日この頃。(太治庄三)
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2015年3月8日08:18
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「清水坂」開通1年あまり 丹波市に入り...
県道丹波加美線 「清水坂トンネル」 (氷上町三原―多可町加美区清水、 総延長1931㍍) が開通して1年あまりがたった。 県丹波土木事務所によると、 開通後の交通量調査は行っておらず、 正確な数字は分からないものの、 地元の人たちは、 多可へ向かう車より、 多可から氷上へ来る車の方が格段に多いと感じている。 買い物客を中心に入り込み客が増えており、 丹波市の経済には好影響が出ている。 一方、 通行車両が増えており、 交通事故への懸念も出ている。
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南北18・7㌔と細長い加美区の中央からやや北、 青垣寄りにトンネルはある。 トンネル出入口がある杉原谷小校区から丹波市で最も売り場面積の広い 「ゆめタウン」 (氷上町本郷) までの距離は14―15㌔と、 青垣、 山南経由から半分になった。
「氷上に買い物へ」
多可町商工会副会長の小寺博史さん (加美区寺内) は、 「杉原谷地区の人にとっては便利になった。 データは持っていないが、 丹波市に流出し、 お客さんが減っている店があると聞いている」 と言う。 トンネル出口に近いラベンダーパーク多可 (同区轟) の山口久代さんも 「交通量が増えた。 『フレッシュさとう』 など、 氷上へ買い物に行く人が多い」 と感じている。
トンネル出口に近い同区大袋で焼き鳥店 「一休さん」 を営む上郡近雄さんは、 「氷上からのお客さんが増えた」 と喜ぶ。 自身、 以前は青垣を経由することもあったが 「トンネルばかり。 食事に出かけるのも丹波」 と言う。
「ゆめタウン」 の専門店街を運営するタンバンベルグによると、 専門店街の買い物客に占める多可町加美区、 中区の比率は4・3% (ポイントカードベース) だったのが5%ほどに増えた。 「もともと加美区の人口がそう多くないので、 びっくりするほどではないが確実に増えている。 贈答品が好調なのもその影響かもしれない」。 チラシを中、 加美両区に入れ、 商圏に取り込んでいる。
多可町を送迎エリアに加えた休養施設 「やすら樹」 (氷上町清住) には、 同窓会、 法事などの利用客が少ない月で3組、 多い月で6、 7組あった。 これまで多可からの利用はなく、 恩恵を受けている。
県道沿いの 「かどのの郷」 (同町上新庄) は、 立ち寄り客が増えた。 土日に郵便局が集配に立ち寄る同施設から荷物を送れ、 喜ばれている。 朝市に出荷する加美区の人も出てきた。 山口善男施設長は 「売れる、 という評判が広がり、 後に続く人が出て来てほしい」 と期待する。
スピード出る下り坂
交通量が増え事故の懸念はある。 三原側のトンネル出口から集落の中は40㌔規制だが、 下り坂と直線でスピードが出やすい。 県道沿いに住む三原の女性は 「道路を横断する時は気をつけている。 車が遠くにいると思っても、 スピードが出ていてすぐ迫ってくる」 と話す。 女性によると、 平日は土木関係の車両、 土日は乗用車が多いという。
同県道は生活道路で集落の中を走っていることから、 地元の葛野報徳自治振興会は、 トンネル出口から成松北郵便局までの全線を40㌔規制にと要望。 しかし、 下新庄の一部区間しか認められず、 上新庄は制限速度50㌔のまま。 市は、 葛野川沿いで市道特19号線の改良を続けているが、 完成まで数年かかる。
「確認書」交わすも
住民間の交流は、 まだ緒についたばかり。 上新庄から加美区市原へ養女にいき、 親孝行で名をはせた森安小春の劇を西小5年生が杉原谷小学校で上演。 商工会氷上支部は、 多可町商工会の有志と紅葉の季節に相互訪問した。 1月、 市原のコミセンの完成式に招待され、 「友好交流確認書」 を交わした安達晴太郎自治振興会長は 「これといった住民どうしの交流ができておらず、 おいおい考えたい」 と言う。
商工会氷上支部の村上昇支部長は 「商業的な連携には至っていないが、 一緒にお酒を飲む知り合いもでき、 個人的には交流が広がった。 多可から 『婚活イベント開催を』 と宿題をもらっている。 どこに話を持っていけばいいのかも含め、 引き継いでいきたい」 と話していた。
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2015年3月8日08:18
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手まりサークル始動 丹波地域13人が受講...
筋力が低下する超希少疾病 「遠位型ミオパチー」 を患っている竹川友恵さん (36) =篠山市杉=と竹川さんが加盟する患者会への支援にと、 同市味間新の松田千栄子さん (78) が立ち上げた手まりづくりを指導する教室 「手まりサークル“わ”」 の活動が3日、 味間ふれあい館 (同市中野) でスタートした。 手まりに関心がある人や、 竹川さんの支援に協力する篠山、 丹波両市の13人が受講。 さっそく受講生同士の交流も生まれ、 笑顔の支援活動が始まった。
同サークルは、 受講生の月謝を患者会への寄付に充てる仕組み。 合わせて寄付だけでなく、 難病への理解も広めていく。
初の教室では、 さっそく手まりづくりの基本を松田さんが指導。 「笹舟模様」 と呼ばれる刺しゅうを施した手まりをつくる予定で、 もみがらを使った芯に糸を巻き付けて球形にする作業に励んだ。
糸をつむぐ作業は2人1組で行うとあって、 受講生らはさっそく互いの自己紹介をしたり、 サークル参加への思いなどを語り合い、 会場には笑顔の輪が広がっていた。
竹川さんが28歳の時から患っている 「遠位型ミオパチー」 は原因不明の筋疾患の一種で、 手足の先から筋力が低下していく。 有効な治療法は確立されていない。
松田さんは、 竹川さんのことを本紙 (昨年12月14日号) で知り、 「自分にできることで支援を」 と考え、 サークルを立ち上げた。
丹波市山南町谷川から参加した久下洋子さんは、 「手まりをつくってみたいと思っていた時に、 松田さんの活動を知って参加した。 少しでも竹川さんの力になれたら」 と笑顔。 篠山市河原町の西山由美子さんは、 「手仕事が好きだったし、 手まりと支援がセットになっているところがとても良いと思って参加した」 とほほ笑んだ。
松田さんは、 「みなさん楽しくスタートしてもらえてよかった。 応援しているという気持ちが伝わればうれしいし、 そのためにもずっと続けていきたい」 と話していた。
教室は、 毎月、 第1、 3火曜日の午前10時―正午に開講。 月謝は月1000円 (材料費は実費) で、 全額を患者らでつくるNPO法人 「遠位型ミオパチー患者会・PADM」 に寄付する。
受講を希望する人は、 松田さん (090・1137・2310) へ。
病気や寄付の概要は、 患者会のホームページ (http://enigata.com/index.html)。
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2015年3月8日08:17
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第417問
21日に篠山総合スポーツセンターにやってくる、 元祖ナニワのバトルエンターテイメントは?
1.大阪プロレス
2.大相撲
3.シルク・ドゥ・ソレイユ
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2015年3月8日08:16
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石川氏5期目出馬へ 議長選にも意欲 県...
丹波市選出の県会議員、 石川憲幸氏 (59) =春日町中山=が6日、 丹波県民局で記者会見し、 4月12日投開票 (4月3日告示) の県会議員選挙への出馬を正式に表明した。 石川氏は現在4期目。 5期目の当選を目指す石川氏は、 「当選を果たせば、 議長選に出馬し、 議会改革に取り組みたい」 と意欲を見せた。
石川氏は、 昨年8月に発生した丹波市豪雨災害の早期復旧をめざし、 きめ細やかな対策が取られるよう県に働きかけるほか、 柏原病院と柏原赤十字病院の新統合病院の開院に向け、 医療スタッフの充実と確保に尽力することなどを重点に取り組むとした。
このほか、 ▽丹波ブランドの強化策を打ち出すなどの地域活力増進対策▽県と市が連携し、 学力の向上を図るなどの次世代を担う子どもたちへの支援▽政務活動費の明確化と議員の資質向上―などを挙げた。
石川氏は 「さまざまな県政課題が山積している。 これまでの経験と実績をふまえ、 培ってきた幅広い人脈を駆使して、 元気な兵庫県と丹波市を創造していきたい」 と話している。
石川氏は現在、 自民党議員団幹事長、 丹波市防衛協会会長、 丹波交通安全協会会長などを務めている。
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2015年3月8日08:16
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古民家料理店を再開「いやしの時間過ごし...
丹波市青垣町東芦田の県道福知山山南線沿いの築180―200年の古民家を利用したレストラン 「山里」 (090・3675・5739) が、 季節料理の店として再スタートした。 塩見てるみさんが1人で切り盛りする。 季節の野菜や山菜を取り入れながら、 手作り料理を提供する。
写真・築180―200年のトタンぶきの古民家で 「山里」 を営む塩見てるみさん=青垣町東芦田で
古民家は塩見さんの生家。 近くに新しく住まいを建て、 空き家になったことから2009年にレストランを始めた。 「田舎料理」 の店として2年ほど土日曜のみ営業していたが、 体調を崩したり親の介護があり、 看板は上げているものの 「中休み」。 今春から新たにスタートを切る。
前日までの予約制で、 昼食にも夕食にも対応。 料理は10品の 「おまかせ」 (1500円) のみ。 献立例は、 炊き込みご飯、 天ぷら、 かき卵汁、 ふろふき大根、 白あえ、 ハンバーグ、 黒豆煮、 キャベツの梅びしあえ、 フルーツヨーグルト―といった具合で、 「作りたい物を和洋中折衷で作る」 (塩見さん)。 野菜とコメは自家栽培したものを中心に使う。
長年焼いているチーズケーキと飲み物のセット (500円)の喫茶利用も。
「料理が好きな自分の楽しみで続けようと思っている。 いなかの家で、 ゆっくり癒やしの時間を過ごしてもらえたら。 グループの集まりなど場所貸しの相談にも乗ります」 と利用を呼びかけている。
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2015年3月7日11:29
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老婆と振り込め詐欺
テレビの特集番組で、 振り込め詐欺にあった被害者が、 被害にあったにもかかわらず自責の念にかられうつ病になったり、 自殺してしまった例を報じていた。 その番組が終わった途端、 「あのね、 六十九歳の老婆がかかった詐欺でね…」 と別の日にテレビでやっていた話を夫が始めた。 「ちょっと待って、 六十九歳の老婆って何よ。 あなたの奥さんは六十八歳の老婆だけど」 とカチンと来てしまう。 「あなただって七十歳の爺じゃないの」 と捨て台詞も。 「ごめんごめん、 六十九歳の女性」 と慌てて言い直す。
つまり、 私の年代の女性にある日、 電話がかかる。 「申し込んでおられた特別養護老人ホームの順番がきました。 どうされますか」 というもの。 女性は一人暮らし、 確かに申込みだけはしていた。 「まだ一人で暮らせる」 と答えると 「では、 待っている他の方に権利を譲るとお礼金がもらえます」 と言う。 そこからはお決まりの振り込め詐欺となるのだが、 実に色々な手口で迫ってくるのが恐ろしい。 十年ほど前 「オレオレ詐欺」 と呼ばれていて、 家族や親族を騙って振り込ませる詐欺の総称が、 振り込め詐欺と名付けられた。
私の知人にも、 姑さんに孫からの電話。 「おばあちゃん元気?僕今日名古屋へ出張で来たんだけど寄っていい?」 という電話で 「まあ○○君、 嬉しいわ待ってるね」 とこちらから孫の名前を言ってしまった。 結局この姑さんは、 お金の管理は息子さんがしていて (事実) それを告げて難を逃れた。 自分ではもうろくしていないつもりでも六十八歳の老婆、 気を付けなくては。
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2015年3月7日11:29
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ベーカリー「 T o a s t !」 (トウスト)
町家で素朴な味わい
元寿司屋の町家を改装。 昨年9月、 料理講師や関西在住外国人向けの英字情報誌でフードライターを務めたイギリス出身のオコナー・エイダンさんと、 妻の史織さんが開業した。
「近所の人が気軽に寄れる店に」 と、 1個50―100円のおやつにもなるパンと、 200―300円の食事パンなどリーズナブルな品揃え。 小麦粉、 塩、 水のみを混ぜて作った、 ヨーロッパ伝統製法の自家製酵母を使った 「サワードウ」 (200円) は少し酸味が残る素朴な味わい。 イギリスのおふくろの味 「イングリッシュマフィン」 や、 チョコたっぷりの 「ココア&チョコ」、 きび砂糖を使った 「シュガーロール」 なども人気。 篠山産の米粉や黒豆きな粉、 地元野菜を使った商品も揃えている。 バナナケーキやキャロットケーキなどのケーキ類も用意。
【メモ】営業は午前8時半―夕方 (品切れまで)。 3月8日は午後1時まで。 金、 土曜定休。 電079・506・2133。 篠山市河原町91-1
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2015年3月5日10:49
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病院統合再編考える 3月14日、山南で市...
丹波市と市自治会長会は3月14日午後1時半からやまなみホール (山南町谷川) で、 「病院統合再編を考える市民フォーラム」 を開く。 病院統合再編基本計画への理解を深め、 市民全体で地域医療を支える機運をさらに高めようというねらい。
1部が基調講演。 2病院の統合再編検討懇話会座長を務めた邉見公雄さん (県参与、 全国自治体病院協議会会長) が 「生命 (いのち) 輝かそう丹波の市民と医療人」 の演題で講演する。 2部がトークセッション。 「地域医療を守るためにいま何をすべきか」 のテーマで、 秋田穂束県立柏原病院長、 片山覚柏原赤十字病院長、 石井敏樹市医師会長、 丹生裕子県立柏原病院の小児科を守る会代表、 辻重五郎市長の各氏がそれぞれの立場から意見を述べる。 パネル討論の参考にする新病院への質問、 意見を13日まで募っている。
問い合わせは市地域医療課 (0795・82・4567)。
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2015年3月5日10:49
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郡家大橋の修繕 県が一般公募入札 3月...
県は、 篠山市郡家の本郷東浜谷線郡家大橋橋梁修繕工事の公募型一般競争入札を行う。 入札期間は3月18、 19日。 午前9時から午後5時 (19日は午後4時まで)。 20日午前10時から開札。 詳細は県ホームページ 「入札・公売情報」 内の 「入札情報サービス」 で確認を。 丹波県民局県民交流室財務課 (0795・73・3716)。
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2015年3月5日10:48
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「吹矢」の体験会 参加者を募集 3月15...
兵庫県障害者吹矢協会篠山支部 (山本清支部長) は3月15日午前9時半―正午、 川代体育館 (篠山市大山下) で吹矢の体験会と交流大会 (ひょうご障害者スポーツ指導者協議会主催) を開く。 山本さんは、 「障がいの有無や年齢、 性別に関係なく、 誰もが気軽に楽しめる吹矢。 どなたでも気軽に参加を」 と呼びかけている。
「ひょうご障がい者スポーツ指導者協議会丹波ブロック」 の篠山担当で、 障がい者スポーツ指導員の山本さんが、 「障がい者が前を向いて、 充実した日々を過ごすためには、 障がい者同士が親睦を深め、 健常者とも交流できるスポーツによる環境づくりが必要」 と、 昨年同支部を立ち上げた。
昨年、 初めて開いた体験会と交流大会が好評だったことから、 今年も県障害者スポーツフェスティバル事業の一環として企画した。
参加費200円。 体育館シューズ (上履き) を持参する。
問い合わせや申し込みは山本さん (電・FAX079・594・2087)。
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2015年3月5日10:48
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非常勤一般職員 丹波市が募集 3月11日...
丹波市 (職員課0795・82・0722) は4月採用の非常勤職員を3月11日まで募集している (3次募集)。 職種と募集人数は次のとおり。 選考試験 (面接) は、 14日午前9時から氷上住民センター (氷上町成松) で行われる。
▽介護支援専門員=2人▽介護保険認定調査員=1人▽障害児指導員=2人程度▽国保診療所看護助手=1人▽人・農地プラン支援推進員=2人▽学校給食センター給食調理員=4人程度▽子育て指導員=1人▽家庭児童相談員=1人▽図書館事務補助員=1人▽技術支援事務補助員=2人程度
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2015年3月5日10:47
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美術館の力
“奈落の底”のような真っ暗闇の通路を手探りで歩き、 目の先1㌢すら全く見えない空間に追い込まれた。 植野記念美術館友の会役員会の研修で訪れた瀬戸内・直島の「南寺」。 安藤忠雄設計の建物内に、 ジェームズ・タレルが仕掛けた作品だ。 ▼ 「そばにベンチがあります。 腰かけて5分ばかり前方をじっと見つめていてください。 何かがぼーっと浮かび上がるはずです」 との指示に従ううち、 確かにスクリーン状の方形がぼんやり見えて来た。 やがて他の人影や部屋の輪郭も眼に入る。 ▼ 「方形の面は微光が射す空洞なのですが、 光度は全く変えていません。 見えるようになったのは、 皆さんの眼が慣れてきたから」 との説明に、 皆一様に驚く。 建物を出る時、 「人間、 どんな絶望に陥っても、 脱するすべは備えていると、 作者は言いたいんでしょう」 と、 ガイドさん。 ▼ほかにも元歯科の廃屋を再生した 「はいしゃ」、 ガラスの階段から光が射しこんでくる石室の上に建つ神社等々、 数々の 「家プロジェクト」、 さらに、 建物のほとんどが地中に埋まる 「地中美術館」など、島じゅうがアートで溢れている。 ▼かつては産廃の不法投棄で荒れ果てた豊島(てしま)初め付近の島々も、ここにしかない美術館の力で再生された。 共同で3年ごとに開く芸術祭に100万人が訪れるとは、これまた驚き。(E)
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2015年3月5日10:47
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復興も信頼があってこそ
「丹波市復興プラン・タウンミーティング」 が1日、 ライフピアいちじまで行われ、 策定委員会による復興プラン案が紹介された。 人口・コミュニティ、 住まい、 安心・安全、 農業、 森林―の5部会がそれぞれの目標と事業内容 (計52事業) を説明。 有識者らが 「地域の人材を活用しながら、 みんなで考え、 取り組もうという意識をもって」 と呼びかけた。 また、 市は、 「被災地の課題は、 いずれ顕在化するであろう丹波市全域における共通の課題であり、 丹波市の復興につながる」 と強調した。 ただ、 参加者は約80人。 客席には空席が目立った。
被災地の復興は、 このまま市島の問題になっていくのだろうか。 復興プランには、 地域づくり事業とも言えるような市民が関わっていくべき事業もたくさん盛り込まれている。 市が 「丹波市の復興」 をめざすなら、 市内全域から知恵と人が集まる仕組みが求められてくるだろう。
復旧工事がいよいよ本格化していく。 崩れた山や河川、 田んぼが元の姿に戻ったり、 「安全」 が確保されることが、 被災地住民が最も求めていることだ。 復旧個所は多いが、 それぞれに関係する住民にとっては大事な工事であり、 不安の声や細かな要望があがってくることだろう。
そこで求められるのは、 住民への丁寧な説明と、 住民の思いを引き出す手助けだ。 復旧はスピード感をもって対応しなければならないが、 住民を置き去りにし、 行政への不信感が募るようなことがあれば、 肝心の 「復興」 に影響する。 市に対する市民の信頼関係があってこそ、 市民が積極的に関わる素地ができる。 丹波市はそのことを十分に学習しているはずだ。(芦田安生)
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2015年3月5日10:47
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井關五郎氏訃報
井關五郎氏 (いせき・ごろう=元雲部小学校長) 1日午後5時20分、 すい臓がんのため自宅で死去、 75歳。 自宅は篠山市殿町506。 葬儀は3日おこなわれた。 喪主は長男、 功三 (こうぞう) 氏。
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2015年3月5日10:47
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直径50㌢の大鉢で優秀賞「茶の湯の造形展...
篠山市今田町上立杭の丹波焼陶芸家、 市野秀作さん (28) =省三窯=が、 第32回田部 (たなべ) 美術館大賞 「茶の湯の造形展」 (同美術館など主催) で最高位の大賞に次ぐ優秀賞を受賞した。 市野さんは、 「陶芸の道に入ってからずっと研究している釉薬の仕事が認められてうれしい」 と喜び、 「今後もさらに研究を重ね、 来年もまたこの公募展に挑みたい」 と話している。 市野さんは、 昨年も同展で、 優秀賞に次ぐ奨励賞を受賞している。
出品者数は211人、 出品点数は335点あり、 大賞1点、 優秀賞2点、 奨励賞5点、 入選82点を選んだ。
市野さんは大鉢と、 5客からなる組鉢の2点を出品。 大鉢が優秀賞に輝き、 組鉢は入選に入った。
「灰釉彩鉢 (かいゆうさいばち)」 と名付けた大鉢は、 直径が約50㌢、 高さが約18㌢。 器の中心に薄い褐色の釉薬がたまり、 器の縁に向かって、 水色から淡い紫色へと色調がグラデーションで移り変わる釉景色の美しい大鉢。 灰釉と鉄釉、 コバルトを混ぜた独自の釉薬を、 エアコンプレッサーで何重にも吹き掛け、 ガス窯で焼き上げた。 審査講評でも、 「器と調和した優れた色彩感覚の作品」 との評価を受けた。
市野さんは今年に入ってから同展のほかにも、 「日本陶芸展」、 「日本伝統工芸近畿展」、 「現代茶陶展」 で入選を果たしている。
茶の湯の造形展では、 市野さんのほかに地元からは、 清水圭一さん (同町上立杭) の白丹波花器 「爽」 と、 ピーター・ハーモンさん (味間奥) の 「彫刻青白磁刻文壺」 の2作品が奨励賞を受賞している。
入選者は次のみなさん。
市野勝磯 (2点。 今田町上立杭)、 市野秀作 (今田町上立杭)、 清水圭一 (同)、 清水剛 (同)
【茶の湯の造形展】1984年に田部美術館 (島根県松江市) が開館5周年を迎えたのを機会に、 以後、 毎年開催。 千利休以来の茶の湯の精神を基盤にしながらも、 現代および将来の展望のなかで、 茶の湯にもっと楽しい自由な思い入れの造形を取り込んでいこうと始まった。 これまでは作品募集範囲を中国・四国地方と兵庫県の計10県としていたが、 今回から九州地方にまで拡大した。