-
2015年6月14日09:42
-
第430問
全国的に問題になっている空き家。丹波市、篠山市における2013年調査では、住宅総数のうち何%台が空き家になっているでしょう。
1.35%
2.21%
3.16%
-
2015年6月14日09:39
-
福祉運送運転者対象に講習会
NPO法人移動送迎支援活動情報センターなどが主催する「運転者協力者講習会」が27、28の両日、柏原自治会館で行われる。受講生を募集している。定員50人。
過疎地の生活交通、要介護者や身体障がい者の移動のための福祉有償運送運転者らを対象にした国土交通省の認定講習で、470分のカリキュラム。
27日は午後1―5時、28日は午前9時半―午後4時半。講習料は1万5000円(テキスト代込み)。修了証明書用の顔写真(縦3㌢×横2・5㌢)を用意すること。
申し込み、問い合わせは25日までに、NPO法人くろまめ丹波但馬障害者高齢者支援事業所(畑田さん0795・73・0274)。
-
2015年6月14日09:37
-
7月5日、丹波の森公苑で「加工食品を学...
「子どもたちのために加工食品を学ぶセミナー」が、7月5日午前10時から丹波の森公苑多目的ルームで開かれる。
講師の安部司さんは総合商社の食品課で食品や添加物にかかわる仕事に従事。食品添加物の現状や食生活の危機を訴えた「食品の裏側」(東洋経済新報社)はベストセラーとなり、大きな反響を呼んでいる。参加費600円(前売りチケット購入または事前振り込みの場合は500円)。
問い合わせは農家民宿おかだ(090・5246・5081)。
-
2015年6月14日09:34
-
6月21日、社会福祉大会 「地域包括ケア...
篠山市社会福祉協議会が6月21日午後1時半から、四季の森生涯学習センターで「社会福祉大会」を開く。まちづくりの専門家が講演。国が、高齢者を在宅で支える「地域包括ケアシステム」を進めている中で、市民として何ができるのかを考える。
阪神淡路大震災直後から救援活動に取り組み、NPOを支援する「コミュニティ・サポートセンター神戸(CS神戸)」を立ち上げた中村順子理事長が「まちを育てるのは誰?―介護保険改正をチャンスに」と題して講演する。
入場無料。広く市民の参加を呼び掛けている。同社協(079・590・1112)
同システムは、高齢者が住み慣れた自宅や地域で暮らし続けるために「医療・介護・介護予防・生活支援」を一体的に受けられる支援体制のこと。
-
2015年6月14日09:31
-
6月21日、春日で「第3回丹波市地域教育...
高校生と地域課題を考える「第3回丹波市地域教育フォーラム」が、6月21日午前9時40分から春日住民センター(丹波市春日町黒井)で開かれる。市民有志でつくる同実行委員会(前川進介委員長)の主催。氷上高校の生徒たちと地域課題を考える。
文部科学省の水畑順作さんらを迎え、地域課題に目を向けた教育を進めている他地域の先進事例や、丹波市の教育の現状を共有。この後、氷上高校の生徒が丹波の特産品について自ら考えたアイデアなどを報告する。
参加無料。前川委員長(080・3087・4720)。
-
2015年6月14日09:30
-
姫ボタルまつり最終回
丹波市山南地域で6月27日と7月4日に開かれる「姫ボタルまつり」が、10回目の今年で最後となる。ヒメボタルで丹波に多くの人を呼ぶという役割に一定の成果がみられたことや、実行委員の高齢化などから、ひと区切り付けることにしたという。(5面に関連記事)
姫ボタルまつりは、山南町を中心とした約50人のボランティアの実行委員で運営してきた。ヒメボタルのシーズン中に、山南地域内の生息地までバスをピストン運行して案内し、神戸や西宮、加古川など、丹波市外からの参加も多かった。候補地の中から、当日にたくさん出ている場所を選んで連れて行くきめ細やかな対応で、9年間で1万人あまりの参加者があった。また、まつり当日以外に見に行った人たちを含めると約2万人が生息地を訪れたという。
第1回から実行委員長を務めてきた藤原利正さん(72)=山南町梶=は、「地域の商工を巻き込んだ展開にまで広がらなかったのは残念だが、ヒメボタルを通じて阪神間などから多くの人が丹波へ来てくれた。実行委員は当初からほとんど同じメンバーで、80歳代の人も多い状況。ここまでよく続いたと思う」と話していた。
なお、4年前から行っている、薬草薬樹公園リフレッシュ館「丹波の湯」での薬膳会席、薬草風呂、ガイド付きホタル観賞のセットプランは引き続き継続する予定。
-
2015年6月14日09:28
-
「多紀小学校」に決定
来年4月の統合に向けて具体的な項目を協議している福住・大芋・村雲小学校統合準備委員会が第3回までの協議内容をまとめ、6月9日、篠山市役所で市教育委員会に校名を「多紀小学校にする」などとした第1次報告書を提出した。
校名の「多紀小学校」は、4月30日の第1回会議で、委員会内で内定し、地域の意見を聞き決定した。前川修哉教育長は「校名は希望や夢につながるもの。合併して『多紀郡』と呼ばなくなった今、多紀は大事な地名。校名になってうれしい」と話した。校名は、19日の市会本会議で関連条例案が提出される。
また、校歌と校章は「広く募集すること」とし、本会議での採決を待って、準備委員会が募集を開始する。このほか、閉校式は3校とも来年3月27日に行うことや、「通学・児童」「PTA」「地域連携」の3部会制で今後、協議を進めることにした。
高橋道昌委員長と森田忠副委員長が出席し、前川教育長に報告書を手渡した。高橋委員長は「『多紀はひとつ』を合言葉に多紀小学校という校名に決まり良かった。今後たくさんの協議項目があるが、委員のみなさんと協力し、コンセンサスを得て、あとで振り返って良かったと思える統合にしたい」と話した。
-
2015年6月14日09:26
-
石川氏が県会議長に
丹波市選出の石川憲幸県会議員(59)=自民=が6月12日の県会本会議で118代議長に選出された。石川氏は「身に余る光栄。効果的な地域創生戦略の策定、行財政構造改革の総仕上げに向けての準備などに力を注ぐ」と就任あいさつした。
有効票84票のうち、69票を獲得した。任期は申し合わせで1年間。
氷上青年会議所理事長を経て、1999年に初出馬で初当選し5期連続当選。党議員団政務調査会長、同幹事長などを歴任した。
丹波市防衛協会長、市交通安全協会長などを務める。自宅は春日町中山。
-
2015年6月14日09:24
-
「ご近所」...
人をつなぎ地域おこし
千葉県我孫子市の出身。 東京でインテリアデザイナーのアシスタントとして働いていたが、 一昨年11月、 丹波に移り住んだ。 冊子などの制作を手がけ、 田舎暮らしの良さを発信している 「株式会社ご近所」 (丹波市春日町) の社員。 イベントの企画にかかわるほか、 丹波の木工クラフト作家と丹波布作家をつなぎ、 クラフトと丹波布をドッキングさせた商品の開発プランを練るなど、 子どもの頃から強かった好奇心を発揮し、 積極的に地域に溶け込んでいる。
高校時代、 カナダに1年半、 留学。 自然と人工物のバランスが適度に保たれた生活環境に居心地の良さを感じた。 いつか、 そんな環境の中で働きたいと思っていた頃、 東京で開かれていた田舎暮らしカフェをのぞき、 カフェを開いていた氷上町の横田親さんと出会った。
それがきっかけで丹波を訪れ、 2週間ほど滞在。 その間に、 「ご近所」 社長の小橋昭彦さんと出会った。 移住者で事業を展開しようと考えているという話を聞いて興味を持ち、 「ご近所」 に入社した。
「当初は、 兵庫にも丹波があるとは知らなかった」。 それから1年半、 丹波の暮らしにすっかりなじんだ。 「村の人から野菜をいただいたり、 『ご飯を食べにおいでよ』 と声をかけられます」 とにっこり。 「出会ったいろいろな人たちから、 自分の可能性を引き出してもらっています」 という。
NPOのメンバーとして、 丹波の野菜を売り出し、 丹波の良さを知ってもらう活動を構想中。 「丹波でお店を開きたいと考えている人の応援もできればと思っています。 私を介して、 人と人がつながってくれればうれしい」。 25歳。 (荻野祐一)
-
2015年6月14日09:05
-
梶村文彌氏訃報
梶村文彌氏(かじむら・ぶんや=郷土史家、ディスカバーささやま初代会長、元篠山産業高校丹南分校長)11日午前1時ごろ、篠山市内の病院で死去、94歳。自宅は篠山市南新町327。葬儀は13日、おこなわれた。喪主は妻、ムツさん。
-
2015年6月14日08:59
-
ささやま市民ミュージカル 出演者募集
来年2月13、14の両日にたんば田園交響ホール(篠山市北新町)で上演する「ささやま市民ミュージカル」の出演者を、主催の同実行委員会などが募集している。
演目はアメリカの作家マーク・トウェインの児童文学作品「王子と少年」。物語は16世紀のイギリスが舞台。同じ日に2人の赤ちゃんが誕生した。ひとりは城で暮らす王子エドワード、もうひとりは貧しい家庭の少年トム。ある日偶然2人が出会い、遊び心から衣服を取り換えてみた。すると、あまりにそっくりな自分たちに驚く。そこへ城の兵士がやって来て、みすぼらしい服を着たエドワードを追い出してしまい、王子の服を着たトムは宮殿で暮らすことに。そんなある日、事件が起きた―という物語。
応募資格は小学生以上で経験や居住地は不問。8月30日から毎週日曜日に行う練習に参加できる人(10月以降は、練習状況に応じて週2、3回行う予定)。参加費は無料(保険代は別途)。オーディションは8月9日午前10時から、同ホールで。オーディションでは、得意とする歌をうたうほか簡単な面接と実技を行い、参加者の個性を探る。キャスティングは練習をする中で決める。
申し込みは8月2日までに、所定の応募用紙に必要事項を記入し、オーディション用伴奏音源を添えて、同ホールに郵送もしくは持参する(079・552・3600、月・火曜・祝日の翌日休館)。
-
2015年6月14日08:59
-
一泊自然体験参加者募る 氷上で7月から
NPO法人ナルク丹波が、小学生を対象に、夏休み中の一泊キャンプと自然体験活動をセットにした青少年向けプログラム「丹波ごちゃまぜ自然体験」を計画し、参加者を募集している。同法人のスタッフらがインストラクターとなり、自然とじかにふれあう体験の場を提供する。
場所は、氷上町谷村の「里山ごんげんさん」。日程は、7月23日から始まり、8月27日にかけて6回実施する。8月9、10日は団体予約済み。
参加費は各回1000円。日程は次のとおり。7月23・24日、30・31日、8月5・6日、8月19・20日、8月26・27日。各回定員先着30人。同法人事務局の笹倉武史さん(090・5256・5941)。
-
2015年6月14日08:57
-
オペレーター養成へ講座 丹波市が受講募る
丹波市は、市立文化ホールでの舞台運営や照明操作などを行うホールオペレーターの養成講座の受講生を募っている。 対象は18歳以上(高校生不可)で、20人ほどを募集する。全13回の講座で、第1回目は6月25日。専用の申込書は、各住民センターや市ホームページなどで入手できる。6月21日までに春日文化ホール(丹波市春日町黒井)かライフピアいちじま(丹波市市島町上田)に持参するか、春日文化ホールへ郵送する。同ホール(0795・74・1050)。
-
2015年6月14日08:56
-
法令順守と心通う行政
丹波市水道部、消防本部の相次ぐ不祥事で混迷した同市政を立て直そうと、市は今年度から企画総務部内にコンプライアンス(法令順守)推進係を新設。職場風土の改善、不祥事防止のための職員の意識改革に向けた取り組みを本格的にスタートさせる。
水道部の不祥事は、今なお尾を引き、高濃度マンガンが検出された青垣新水源の問題を論じる際には、「市への不信感がぬぐえない」と、計画に反対する市民感情の根底にある。
水源が乏しい春日地域に水融通をはかるため、氷上町幸世地区の水を春日地域へ送る配水計画についての説明会が5月、地元の幸世地区で開かれた。市は、「マンガンを除去すれば、水道法に基づく基準値以下の安心・安全な水を安定供給できる」と説明。これに対して住民は、「法律どうこうの話は聞いてない。なぜ地元の水を地元住民が飲めないのか。心の通った行政をしてほしい」と訴えた。皮肉にも、法令を順守することを怠った市政が、法令に基づいて仕事をしようとして批判を浴びている。
相次ぐ不祥事を受けて設置された市の諮問機関、第三者委員会は、問題が発生した時に適切な対応ができなかった、市長をはじめ、管理職の資質向上を強く指摘した。2度と同じことを繰り返さないという意味で、これから本格スタートする市職員の取り組みに期待したいが、不祥事によって失った信頼回復も同じように重要だ。法令順守と「心の通った市政」―。悩ましい2つの関係性の間で揺れながらも、市長をはじめとする管理職の判断が、これからの丹波市をつくる。(芦田安生)
-
2015年6月14日08:54
-
つかの間メガネ
高校生のときに視力が悪くなり、以来コンタクトレンズをつけて生活している。先日、ふとした拍子にコンタクトレンズを落としてしまい、冷や汗をかいた。
何気なく目をこすってしまったのが良くなかったらしい。瞳の部分からずれてしまうことは過去にもあったので、今回もそのパターンだと思っていた。ところが、鏡を見てどこにずれたか確認してみたものの、どこにもない。目玉の裏側に回ってしまったのだろうか、「どないしよ…」と右往左往した。
かかりつけの眼科医に相談したところ、「目やまぶたの構造上、コンタクトレンズが目の裏側に回ることはまずないから安心して」と言われ、胸をなでおろした。
診てもらうまでの2日間はメガネで過ごした。自宅ではメガネで生活しているが、メガネ着用での外出は年に数えるほど。周りからは「似合わへん」「老けたな」「インテリを装っているのか」とひどい言われよう。
目の健康のためにはメガネの方が良いらしい。散々な周囲の反応にめげず、これを機にメガネ男子にでもなるか。(田畑知也)
-
2015年6月13日17:15
-
天然酵母パン 「KARUNA」
どっしりもちもち食感
2年前に北海道から移住した、風景画家の宮本健さん(43)、美穂さん(42)が暮らす古民家パン工房兼ショップ。6月6日、桑原の住民らのお披露目会を終え、13日にオープンしたばかり。稲霊を培養した麹を使った酵母、北海道産小麦やスペルト小麦、近くの鹿倉山からの湧水を使い、「こころと体にやさしい」パンにこだわる。1日かけて生地を発酵させ、1日かけて焼き上げるので、生地がきめ細かく、「どっしりもちもち感」が特徴。
昨春から、東京、大阪、京都など7軒のカフェや服飾店などにパンを卸してきた。食パン、カンパーニュ、ブリオッシュ、ベーグル、あんぱんを基本に旬の食材を取り入れる。DNF(篠山市住山)焙煎のコーヒーでイートインも。
福知山市三和町菟原下744(篠山市桑原方面から峠を越え、京都府福知山市の府境看板から約150㍍に見える右下写真の大きな木の看板が目印。坂を登ると駐車場がある)
電話/0773・58・3132
営業時間/毎週土曜日の正午―午後6時
※第3土曜日(7月から)に野菜ランチ。
(ブログ)http://karuna-miwa.blogspot.jp/
-
2015年6月13日17:03
-
地域づくり大学 受講生募集
丹波市(市民活動課0795・82・0409)は、27日に開講する「TAMBA地域づくり大学」の受講生を募集している。地域づくりに関心のある人、これから市民活動を始めようとしている人を対象に「地域づくり人材育成」「輝く女性育成」「青少年育成」の3つのコースを用意している。
開講式、閉講式を含め共通講座として4講座を受講し、このほかに3つのコースから講座を選ぶ。
共通講座は、「知識循環型生涯学習」や「協働」の考え方などを学ぶ概論的な内容。
「地域づくり人材育成」コース(計5講座)は、グリーンツーリズムや古民家の活用などが学べる。「輝く女性育成」コース(同)は、美しい身体をつくるエクササイズや生き方、自分に自信を持つ方法や会話術などが学べる。「青少年育成」コース(4講座)では、チラシづくりのコツや上手なカメラワーク、スマホやケータイの安全な使い方などが学べる。
各コースとも定員20人で、受講料2000円。市内各住民センターにあるチラシ(申込書)に必要事項を記入し、19日までに同課、各支所、各住民センターへ。
-
2015年6月13日16:42
-
6月18日 無料登記法律相談会
6月18日午前9時―11時半、柏原住民センターで、午後1時半―4時、篠山市民センターで無料登記法律相談会が開かれる。県司法書士会たんば支部の主催。不動産の売買、贈与、相続、会社の設立などの相談に応じる。土田事務所(0795・82・1838)、稲山事務所(079・594・2233)。
-
2015年6月13日08:56
-
住職の話
山形県鶴岡市の湯殿山大日坊瀧水寺は、弘法大師が高野山より早くに開山。徳川将軍家ゆかりの寺でもある。230余年前に生身で入定した即身仏、真如海上人の、5年に1度の衣替え法要に行き(6面参照)、住職に「春日局(お福)の生地丹波から来た」と告げると、次のような話をして下さった。▼3代家光(幼名竹千代)の乳母だったお福は、とりわけ同寺に帰依し、2代秀忠の病気平癒の名目で来山、竹千代が将軍職の跡目を継げるよう秘かに祈願していた。▼跡目相続をめぐっては、次男国松を据えたい秀忠妻、江与との間で激しい争いがあったことが知られるが、寺に伝わる話によると、竹千代が相手方の奥女中が仕込んだ毒まんじゅうを食べさせられそうになったのを、やんちゃ盛りだった近習のお福の息子が先に食べてしまい、結果的に身代わりになってしまった。▼「お福は竹千代の出世を喜ぶ一方で、この子が不憫でならなかったようだ。亡骸も秘かに本坊まで運び、近くに葬ったと言われる。堂を再建し、大日如来像を奉納するなど、遠く離れた山寺に何故にこれ程まで入れ込んでくれたのか、よく解ります」。▼筆者は難業苦行の末に即身仏となった真如海上人への関心から参詣したのだが、真偽は確かめられないにせよ、思わぬところで郷土の先人の側面に触れた。(E)
-
2015年6月13日08:55
-
高速道路のSA
先回の旅の話の続きだが、高速道路の楽しみの一つに、休憩を兼ねて寄るSA(サービスエリアの略)がある。トイレ、給油、売店、食事の他に、最近増えたのがドッグラン(ペットを散歩させる空間)。トイレも殆どのエリアでリニューアルされていて、明るく美しい。海外、特にアジアの観光客が洗浄トイレを爆買いしていくのも、こうした所の体験からなのかもしれない。まあ、日本人ほどきれい好きな民族はいないから、そちらの国でこの清潔さが保てるかは疑問だが。
今回、帰りに寄った新東名高速のSAは、どこも広々としていた。特に浜松SAには、コンサートの開ける会場まであり、びっくり。浜松はヤマハやカワイなど楽器メーカーがある。宣伝も兼ねているのだが、何となくおしゃれな感じで、物だけでなく文化も発信している。全国から来る人々に、その土地ならではの文化的なものを紹介するのは、とてもいい。例えば丹波なら丹波焼や丹波布など。見てもらうだけでもいいと思う。
新しくできたSAほど、天井が高く、売店もデパートのような工夫がなされていて、見るだけでも楽しい。丁度、アジア系外国人が観光バスから降りてきた。急に賑やかというか騒がしくなる。その昔、海外旅行へ行き始めたばかりの、いわゆるノーキョー旅行の日本人も、きっとこんな風にうるさくて、ヒンシュクをかっていたのだろう。そういう意味で、日本人も成熟したものだ。ただ、民主政権のとき、かなり割引されていた高速料金が高いのが、とても残念。