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2015年7月6日09:05
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詩吟子ども教室参加者募集
8月2日から全5回、丹波の森公苑で開く「詩吟子ども教室」の参加者を募集している。講師は吟道摂楠流。小中学生対象。
日程は8月2日、9月6日、9月26日、10月31日、11月8日。時間は午後2―4時。定員30人程度(先着順、7月25日締め切り)。保護者で興味のある人は一緒に参加できる。無料。所定の用紙に記入し、同公苑文化振興部宛てに郵送、ファクス、持参する。
問い合わせは吟道摂楠流事務局井上柳梧さん(090・3612・7844)、申し込みは同公苑(0795・72・5170)。
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2015年7月5日09:28
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日赤救急法講座の受講生20人募る 7月25...
柏原赤十字病院(0795・72・0555)は、7月25、26日と8月2日の3日間、柏原住民センターで開く「日本赤十字社赤十字救急法基礎・救急員養成講座」の受講生を募集している。
救命手当(手当の基本、AEDを含む心肺蘇生法、気道異物除去など)、応急手当て(止血、骨折の固定、傷病者の搬送)などがメニュー。
25日のみ午後1―5時半。残る2日は午前9時15分―午後5時半。
検定合格者には、赤十字救急法救急員認定証が交付される。定員20人で受講無料。教材費(教本ど)3200円。15歳以上で3日間参加が条件。7月10日申し込み締め切り。
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2015年7月5日09:28
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「親子囲碁教室」受講者募る
関西棋院A級公認インストラクターの本庄柏声さん(82)=柏原町鴨野=が、7月11日から自宅の囲碁道場で開く。親子5組を募集。無料。毎月第2、4土曜日の午後2―4時。3カ月の予定。テキストや囲碁盤は本庄さんが用意する。本庄さん(090・3275・4685)。
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2015年7月5日09:25
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戦争の記憶
詩人の石垣りんに「弔詞」という詩がある。14歳から銀行の事務職として働きながら詩を書き続けたりんが、職場新聞に掲載された105人の戦没者名簿に寄せた詩だ。▼りんは、「ああ あなたでしたね。あなたも死んだのでしたね」と、名前の載った職場仲間の戦没者に呼びかける。これは、戦前に就職したりんだからこそ、できたこと。「戦争が終わって二十年。もうここに並んだ死者たちのことを、覚えている人も職場に少ない」。戦後からわずか20年で、職場の環境は変わった。▼「死者は静かに立ちあがる。さみしい笑顔で この紙面から立ち去ろうとしている。忘却の方へ発(た)とうとしている」。同じ職場にいた人ながら知る人が少なくなり、忘却のかなたへと姿を消しつつある。▼りんは戦没者に再び呼びかける。「みんな、ここへ戻って下さい。どのようにして戦争にまきこまれ、どのようにして死なねばならなかったのか。語って下さい」。しかし、その願いはむなしい。亡くなった人がよみがえり、肉声を発することはない。▼だからこそ、せめて今も健在の戦争体験者の肉声に耳を傾けたい。弊紙で連載を始めた「戦後70年―丹波人の証言」の狙いもそこにある。りんは、こうも書いた。「戦争の記憶が遠ざかるとき、戦争がまた私たちに近づく」。(Y)
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2015年7月5日09:24
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背中押すエネルギー
丹波市の柏原中学校で行われた平和講演会―。戦没画学生慰霊美術館「無言館」(長野県上田市)の館主、窪島誠一郎さんは生徒たちにこう語りかけた。
「画学生たちは、平和運動や戦争に反対するために絵を描いたのではない。出征する直前まで、ただ大好きな人、風景を描いた。彼らの絵を見て、自分にもこれほど大好きなこと、夢を持つことができるだろうかと問いかけてほしい。画学生たちの作品を見て、『やるぞ』『(画学生たちに)負けないぞ』と思って帰ってほしい」
「無言館」という名の由来は、「もっと絵を勉強したかったと思っていた学生たちの絵を前にすると、『ちゃんと生きているか』と叱られているような気になり、人を無言にさせるから」だという。
東日本大震災で被災した宮城県石巻市で「無言館展」を開いたところ、家も家族も失った男性が鑑賞に訪れ、「勇気をもらった。生きていこうと思う」と話し、帰っていったという。窪島さんは、「画学生たちの絵には、そういうエネルギーがある」と語る。
画学生だけではない。本紙で連載中の「丹波人の証言」で語られる、数多くの戦死者たちにも、ずっと一緒にいたかった人や、やりたいことがあったはずだ。
画学生たちの絵を見ていると、大切な人たちと一緒にいられることのありがたさ、好きなこと、好きなものを見つけることの大切さを思い知る。70年の時を越え、見る人の背中を押してくれるエネルギーが確かにあった。戦争が大嫌いなことを再認識し、大好きなものは何かを確認する年にしたい。(芦田安生)
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2015年7月5日09:24
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白夜の旅②
二日目、ストックホルムの朝、朝食に集まった仲間は先生をはじめ全員寝不足。何時になったら暗くなるのかと、何度もカーテンを開けたり閉めたり、寝なくてはと思いつつ、白夜で俳句も詠まなくてはと焦っていたとか。みんな同じ気持ちだったのねと大笑いしながら朝食。以前、フランスやイタリアで出た朝食は、そんなに種類もなく簡素だった。ところが日本の朝食バイキング並に、生野菜、果物、色々なパン。ポテト料理、卵、ハム、チーズ、ヨーグルトと、とてもおいしい。
きつくなったウエストを気にしつつ、ストックホルム市内の観光へ出発。この日は何と、王室の皇太子の結婚式の日だという。式が終わりパレードが始まるのは夕方で、見られないのが残念。市に在住の日本人ガイドに連れられて、市庁舎へ。海につながる美しい湖メーラレン湖に面していて、市庁舎というより教会にも見える。ノーベル受賞式の行われる部屋を見学。さらに大聖堂や旧市街ガムラ・スタンを散策。ショーウインドウに飾られた北欧グッズは、陶器やグラス、布地などどれもおしゃれ。ツアーの悲しさで、集合時間を考えると、見るだけ。ノーベル博物館で金メダルをかたどったチョコだけは買う。
午後は高速列車で六時間をかけて一路オスロへ。ツアーの他の人たちは寝ている中、我々六人は俳句作り。昨日、今日見たもので、十句ずつ作って句会。先生の選はかなり辛口。観光の報告ではなく、感動の焦点を見定める大切さを学んだ。
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2015年7月5日09:13
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空手・組手で「全国」へ 南小・山中優太...
氷上空手道クラブ(田野利昌代表)所属の山中優太君(南小4年)が、8月1、2日に静岡県で開かれる「小学生・中学生全国空手道選手権大会」組手の部に初出場する。姫路市でこのほど開かれた「日本空手協会兵庫県大会」4年生の部で3位入賞し、出場権(3位まで)を得た。また、低学年の県代表(3人)の1人に選ばれたため、形、組手の団体戦にも出場する。山中君は、「全国大会は楽しみ。もっと練習して大会に行きたい」と話している。
組手(寸止め)では、上段突きで相手を追い込んでから中段の回し蹴りで決めるのが得意なパターン。県大会ではもち味のスピードと、蹴りのバネを生かして勝ち上がり、「調子もよく、練習の成果が出せた」という。「優勝が目標だったけれど、全国へ行ける3位は満足のいく結果」と振り返る。
全国大会に向け、「突きで確実にポイントがとれるように練習し、蹴りをもっと速くしたい」と言い、「1回戦から一つひとつ勝ち上がっていきたい」と意気込む。
県大会では形の部にも出場し4位に入ったが、出場枠(3位まで)に届かなかった。全国大会では団体の部で悔しさを晴らす。県代表の合同練習に参加し、他のメンバーとはすっかり仲良くなった。「3人で息を合わせ、団体では優勝をめざしたい」と話している。
空手は幼稚園から始め、1年生から県大会で上位に入っていた。同クラブと県代表の練習のほか、一つ年下の妹と一緒に自宅で練習することもあるという。
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2015年7月5日09:11
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特別な教官
本紙連載「戦後70年丹波人の証言」で、満96歳の元海軍電信兵、池上隆一さん(丹波市氷上町石生)に戦争体験を聞いた。取材のお願いに自宅をにたずねた際、「陸軍の悲惨さはよく知られとるけど、海軍もみじめやで」と言われた。重い話が続いた。
輸送艦で外洋と内地を行き来していた関係で、池上さんの手元には多くの資料が残っている。地元からの激励の手紙も多くあり、存命の人が70数年前の少年少女時代、書いたものがあるかもしれない。
貴重な資料と思われるのが、通信教員として約1年勤務した松山海軍航空隊(松山市)の練習生から転勤に際し、贈られた色紙だ。パイロットを目指す若人が、零戦や軍艦を描き、決意をしたためている。訓練のようすの風刺画もある。池上さんは、当時の若者の率直な気持ちが綴られた色紙を展示し、陽の目を見せてやれないかと思案している。
戦時中に教え子が教官に感謝の品を届けるなど、ほぼあり得ない。指導が生ぬるいと自身は上官に殴られながらも、決して教え子に手を上げなかった。特別な教官だったのだろう。(足立智和)
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2015年7月5日09:10
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一般社団法人「TSUMUGI」代表理事...
大人が楽しむ姿見せる
「地域の無数の“糸”(意図)をつむぎ、1枚の布を織りなし、課題を解決する」との思いで、今年3月に「一般社団法人TSUMUGI」を設立した。現在、地域の特産をPRしようと、丹波焼8窯元と連携し、30、40代の女性をターゲットにした丹波焼の通販サイトを立ち上げようとしている。さらに、篠山市のITベンチャー「いなかの窓」と連携し、篠山市内4高校の生徒が「篠山が良くなるには」をテーマにしたアイデアを競う「高校生アイデアソン」を企画中。
愛知県出身。21歳から飲食業に携わり、30歳の結婚を機に妻の実家の篠山に移り住み、夫婦でイタリア料理「カフェ・イニジオ」(東吹)を開店させた。今年で4年目。「少しは地域になじめてきたのでは。これからも地元のお客さんがリピートしていただけるような店にしたい」と話す。一方、2012年、飲み屋で知り合った若者と意気投合し、「篠山の地元の人が楽しめるイベントをおこそう」と、雑貨と音楽と食をテーマに、丹波並木道中央公園で第1回「ササヤマミュージック&マーケット」を開催。集客目標の800人を超える4000人を集め、「ファミリー層のニーズに応えられたのでは。昨年から実施しているアンケートからデータやノウハウを蓄積し、次の若い世代へつなぎ、継続できるイベントにしたい」。
篠山を良くするアイデアを出し合う「篠山悪だくみ会議」の主宰も。ニホンミツバチやサイクリングによる活性化も進行中。「楽しむことが好き。若い世代が流出する篠山でおもしろい大人がいれば若い人も戻ってくるのでは。将来は移住者支援がしたい」。35歳。
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2015年7月5日09:10
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第433問
篠山市の兵庫陶芸美術館にお目見えした「ガチャポン(ガチャガチャ)」のカプセルの中身は?
1.まるいの人形
2.黒豆ポン菓子
3.ミニサイズの丹波焼
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2015年7月5日09:09
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女性目線の15ブース 篠山で11日「ビュー...
女性の目線でいろいろなショップを集めた「ビューティーバイキング in Tanba」が、7月11日午前10時から午後5時まで、篠山市吹新のモデルハウス日々木篠山展示場(0120・692184)で開かれる。約15ブースが出店し、リラクゼーション体験やクラフトの買い物などができる。
トータルエステティックサロン「アンヌマリー」(柏原町柏原、山下八琉代代表)が発起人となって参加ショップを集め、丹波市、篠山市、神戸市などから出店する。入場無料。先着150人にりんごジュースのサービスもある。
山下さんは「いろいろなお店が地元にもあることを知ってもらえるきっかけになれば。男性や家族連れもお気軽にお越しください」と話している。
丹波地域からの出店は次のみなさん(このほか当日参加ブースあり)。
【丹波市】▽アンヌマリー▽アジアンヒーリング「sarisaya」▽カラーケアスペース「SOL」▽DNA検査相談▽kodemari(キャンドル)
【篠山市】▽那須則子さん(陶芸)▽ホットストーンゆるり▽籠バッグ作家「coni」▽ESNAIL
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2015年7月5日09:08
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雑誌リサイクルフェア
7月12日午前10―午後6時、春日図書館(春日町黒井)で雑誌リサイクルフェアを開く。同図書館で保存期限が過ぎた雑誌を1冊10円で販売する。1人5冊まで。主な雑誌は、すてきな奥さん、きょうの料理、きょうの健康、すてきにハンドメイド、週刊サッカーマガジン、日経パソコン、ananなど。同図書館(0795・74・1611)。
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2015年7月5日09:06
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三味線・尺八教室参加募集
7月23日から全5回、丹波の森公苑セミナー室で開く「三味線・尺八教室」の参加者を募集している。丹波地域在住の小学3―6年生と、中高生が対象。定員20人程度(先着順、7月10日締め切り)。日程は7月23日、8月6日、12日、20日、26日で、時間は午後1時半―4時。保護者も一緒に参加できる。参加無料。
問い合わせは民謡秀敦会・藤本薫敦さん(080・3766・4727)。申し込みは同公苑文化振興部(0795・72・5170)。
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2015年7月5日09:04
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今春賃上げ2割実施 製造・サービス業は...
中兵庫信用金庫が中小企業の賃上げと人材確保について実施した調査で、今春賃上げをした事業所は21・7%で、75・7%が行わなかったことが分かった。2・6%は未回答。420社から回答を得た。
賃上げした業種別割合は、製造業30%、卸売業15・6%、小売業17・6%、サービス業30・7%、建設業19・7%、不動産業6・5%=実数は表参照。
賃上げ実施理由は、「待遇改善」が57・1%、「自社の業績改善を反映」が26・4%など。実施しなかった理由は、「検討したことがない」が36・2%で最多。次いで「自社の業績」「景気見通しが不透明」と続く。これまでに「賃上げを実施済み」は5・7%だった。
賃上げ実施決定の判断過程は、「代表者1人の判断」が48・6%で最多。「幹部間での協議」が31・1%。「従業員との個別協議」が12・8%。「労働組合との団体協議」は2%だった。
賃上げに踏み切る条件(複数回答)では、「業況改善」が42・4%でトップ。次いで、「景気見通しの不透明感の払拭」21%、「従業員の定着・士気高揚の必要性の増大」12・5%と続き、「同業種や同相場の賃金相場の改善」や「人材獲得競争の激化」などは3・3―5・3%と賃上げ判断の条件には弱かった。
どんな状況になればより積極的に正社員を採用するかの問いには、30%が「自社の業況改善」と回答。次いで、「欠員の発生」(18・4%)、「景気見通しの不透明感の払拭」(18・3%)、「従業員の高齢化の進行」(10・9%)など。「そもそも積極的な正社員採用を行うつもりはない」も13・6%あった。
人材定着をはかるため必要な対応(複数回答)は、「働きやすい職場環境づくり」が33%で最多。「給与面の待遇改善」(18・1%)、「業務の魅力向上」(13・7%)、「給与以外の福利厚生面の待遇改善」(9・1%)などと続いた。「特に対応の必要性を感じていない」も16・7%あった。
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2015年7月5日09:02
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「日本遺産」で川柳を募集 9月まで兵庫...
開館10周年を迎えた兵庫陶芸美術館(篠山市今田町上立杭)が節目を記念した特別企画として川柳を募集している。題は「日本遺産」。最優秀賞受賞者には、陶芸の文様・装飾技法の一つ「イッチン描き」で受賞句をしたためた直径36㌢の丹波焼大皿が贈られる。同美術館の企画・事業課の松山典子さんは、「あなたの川柳を丹波焼の大皿に残しませんか。丹波焼窯元が手掛ける本物の逸品です。ふるってご応募ください」と呼びかけている。
写真・副賞の丹波焼大皿を手に、川柳の投句を呼びかける兵庫陶芸美術館のスタッフ=篠山市今田町上立杭で
募集期間は、現在10周年記念として開催中の特別展「坐 丹波(夏)―田中寛コレクション 蒐集の軌跡」の会期に合わせて9月6日まで。同美術館展示棟内に備え付けの応募用紙に、必要事項を記入し、同美術館内の応募箱代わりの丹波焼の壺の中に投函する。一人2句まで応募できる。
10月中旬までに最優秀賞1点、優秀賞3点、美術館賞1点、佳作5点を選び発表する。選者は、「川柳ささやま社」の北澤稠民さんが務める。
また、12月12日から始まる冬季特別展の開催期間にも川柳大会を予定している。
開館時間は、午前10時―午後7時。ただし、7―8月の特別展開催中の金・土曜日は午後9時まで延長。月曜休館(月曜が祝休日の場合は翌平日)。特別展観覧料は一般600円、大学生500円、高校生300円、中学生以下無料。
問い合わせなどは、同美術館(079・597・3961)。
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2015年7月4日17:26
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17文字に願いこめ・七夕川柳募る コモー...
コモーレ丹波の森は、7月7日まで「七夕川柳コンテスト」を実施している。七夕を主題に、学業や恋愛成就、自分の目標や夢などの願いごとを五七五の17文字につづり、応募する。センターコートに応募箱がある。1人1句まで。
子どもの部(小学生以下)では、「彦星賞」「織姫賞」の各1人にお菓子特大詰め合わせを、「七夕賞」の5人にもお菓子の詰め合わせを贈る。
一般の部では、最優秀賞(1人)にコモーレ専門店街お買い物券7700円分を、優秀賞(5人)に同1000円分を贈る。
10日に受賞者を発表する。
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2015年7月4日17:23
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キクヤ氷上店
有名ブランド品も
「藤善」が営業していたギフト店を譲り受け、5月23日にオープン。2日間にわたるオープンイベントには900人もの来店があった。ギフト問屋として国内トップの売り上げを誇るシャディから仕入れており、ゴディバのクッキー、マネケンのワッフル、なだ万のドレッシングやプリンなど、有名ブランド品も取り揃えている。食品や雑貨、家電、仏具など取扱品目は幅広く、ウォーキング愛好家のニーズが高いミズノのウォーキングシューズも扱っている。売り場面積は150坪ほどと広く、T―POINTも使え、たまる。「ギフト以外の商品もあります。気軽にご来店を」とPRしている。
丹波市氷上町本郷488-1
tel. 0795・82・5335
営業時間/午前9時―午後7時
休みは年末年始
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2015年7月2日09:34
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日本遺産PRの市民劇団員募集 篠山市
篠山市日本遺産推進協議会(会長=酒井隆明市長)は、日本遺産認定を市内外にPRする市民劇団「よしもとふるさと劇団」の劇団員を募集している。
対象は小学生以上の篠山市民で、舞台出演者、裏方計約30人を募集している。7月11日午後4時から篠山市民センターでオーディションを行う。18日―8月15日、全6回練習を行い、8月16日午後たんば田園交響ホールで旗揚げ公演を行う。
市内の演劇サークル「花いちもんめ」の足立義則座長が座長を務め、吉本興業の芸能プロダクション「よしもとクリエイティブエージェンシー」が日本遺産認定のストーリーを盛り込んだ脚本と演出を担当する。
応募は7月8日までに所定の申込書を同協議会事務局の市企画課(079・552・5106)にEメールか、ファクス、郵送、持参で提出する。
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2015年7月2日09:32
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7月10日から警察官を募集 丹波署で高校...
兵庫県警が7月10日から警察官を募集する。8月27日までに丹波署(警務課0795・72・0110)、最寄りの交番、駐在所まで申し込む。試験は9月20日。男性警察官約211人、女性警察官約30人程度、特別選考(情報、武道)約6人を募集。詳細は同署へ。
また、丹波署は高校生対象のキャリア教育講座を7月18日午後1時から同署で開く。学年不問。警察官を目指す人らが対象。同署へ要事前申し込み。
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2015年7月2日09:23
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研修医との住民懇談会
県立柏原病院の研修医らとの住民懇談会に参加した。研修医のほか神戸大医学部の学生らも列席。皆初々しい感じで、血液検査の仕組みやBLS(一次救命処置)の仕方など実用的な話の前に、スキーや音楽、パン屋巡りなどの趣味を交えた自己紹介をしてくれた。▼秋田穂束院長から「日赤との統合に当たり、地域医療の人材育成の拠点として〝オンリーワン〟をめざす」という方針や、ひところゼロにまで落ち込んでいた研修医が今年は6人を数える現状が説明された。▼学生に「柏原病院の環境作りが、これから研修医になる学生の間で実際に評価されているのか」と尋ねたら、おおむね肯定的な答えが戻ってきた。「若い医者が多いと活気はあるかもしれないが、患者側には頼りないという感じも否めないが」との質問に院長は「症例の勉強会をひんぱんに開き、指導医と緊密な連携の体制を取っているので大丈夫」と胸を張った。▼医師不足で先行き真っ暗だった7~8年前から考えると関係者の努力のお蔭で状況は相当改善して来たようだ。しかし研修医が2年の期間を過ぎてもなお定着してくれるか、一旦は他病院に修行に出てもまた戻ろうと思ってくれるか、それによって中堅層の厚みも変わってくる。▼とまれ、住民との関わりが今後も一層大事になるだろう。(E)