-
2015年7月12日09:02
-
「ブラスフェスティバル兼コンクール交歓...
7月18日午前10時―11時半、たんば田園交響ホール(篠山市北新町)で開かれる「ブラスフェスティバル兼コンクール交歓会」に、篠山市内の5中学校と篠山産業、篠山鳳鳴高校の吹奏楽部が出演する。篠山市吹奏楽連盟の主催。24日から、西宮市民会館で開かれる「県吹奏楽祭兼コンクール西阪神地区大会」を前に、毎年行われるもの。各校は、同地区大会で演奏する曲目を演奏する。入場無料。
問い合わせは、篠山東中学校(079・556・3781)吹奏楽部顧問の田端教諭。
-
2015年7月12日09:00
-
不登校の子どもたちの「地域やまびこ教室...
県内在住の不登校または不登校傾向の小中学生と保護者、指導者を対象に開催する「地域やまびこ教室」の参加者を募集している。35人程度。動物とのふれあいやスポーツ、カヌー、釣りなどの体験と、保護者交流会がある。費用は1日400―500円(1泊2日の場合は2100円―2800円程度)。日程と会場は次のとおり。但馬やまびこの郷(079・676・4724)。
▽7月22日(水)―23日(木)=いえしま自然体験センター(播磨西)
▽7月24日(金)=神出学園(神戸)
▽9月4日(金)=加古川市立漕艇センター(播磨東)
▽9月24日(木)=一庫公園(阪神)
▽10月28日(水)―29日(木)=淡路青少年交流の家(淡路)
▽11月6日(金)=但馬牧場公園(但馬・丹波)
-
2015年7月12日08:59
-
丹波並木道中央公園の指定管理者を募集
丹波並木道中央公園の指定管理者を募集している。指定管理期間は来年4月1日から5年間。丹波並木道中央公園の面積は70・9㌶で、森林活動センター、茅葺き民家、公園管理棟、棚田などがある。詳細は県ホームページに掲載しているほか、丹波土木事務所で募集要項を配布している。8月21日締め切り。
県県土整備部まちづくり局公園緑地課(078・341・7711)。
-
2015年7月12日08:58
-
赤十字救急法基礎・救急員養成講習
赤十字救急法基礎・救急員養成講習会が、7月25日(午後1―5時半)、26日(午前9時15分―午後5時半)、8月2日(同)の3日間、柏原住民センターで開かれる。事故や急病に対する救命、応急手当の方法を学ぶ。
柏原赤十字病院(庶務課0795・72・0555)。
-
2015年7月12日08:57
-
ハス不作・半分に 蓮根が増え酸欠「連作...
青垣町東芦田の江古花園のハス園が連作障害で、例年の半分程度と発育不良に陥っている。24日に恒例の「はす祭り」を開く。花は不作だが、立ち寄ってもらえるように、ハスの葉を使った料理やなつかしい品物を販売する「おもしろ古い物市場」などのイベントを充実させている。
写真・例年の半分ほどの生育にとどまっているハス園=青垣町東芦田で
ハス園の南側半分は例年通り。緑色の葉が育ち、花もちらほら咲き始めているが、福知山寄りの半分は、昨年秋に枯れたハスの枝が残ったままの状態で、新しい株はほとんど育っていない。
同園の運営メンバーで、自然に詳しい足立勲さんによると、根がはびこり過ぎて土中に空気が入らず、酸欠を起こしているという。花びらや葉が落ち、富栄養化も進んでいると見ている。
発育不良は昨年から少し見られた。原因も見当がついており、水を落として乾燥させ、地面を掘り起こして空気を入れる作業が必要だと分かっていたが、手が回らなかった。開園から12年、1度も行ってこなかった抜本的対策を、今年の花が終わった後、講じる予定。
順調に育っている南側は、児童のザリガニ取りやレンコン堀りなど自然学習に使われており、適度に「耕され」たことが奏功しているとみられる。
発育不良を補うイベントでは、綾部市の薬膳喫茶「悠々」とタイアップし、同園のハスの葉を敷いた上にコメと漢方の材料をのせて蒸す「蓮の葉包蒸飯」を初めて販売する。同園が毎年同店に葉と実を納めていた縁で実現。このほか、蓮炭の販売、スイートコーンの販売などもある。「古い物市場」は、会員や古い物を集めている人が品物を出品する。ザリガニ釣りなど、子どもが遊べる催しもある。イベントの問い合わせは長井さん(0795・87・0103)。
同園は12年前に地域おこしグループ「江古花園運営委員会」が整備した。
-
2015年7月12日08:55
-
山南の寺で茅葺き替え 茅葺職人・後藤さ...
丹波市山南町太田の慧日寺本堂で茅葺き屋根の葺き替えが行われている。約80人いる檀家が5―6人ずつの当番制で作業を手伝っている。紅葉のシーズンに間に合うよう9月上旬の完了をめざしている。
葺き替えているのは、北側と西側の屋根(計約300平方㍍)。東側の屋根は5年ほど前に葺き替え、今回の北側、西側については15年ぶりという。
茅葺職人の後藤榮勝さん(75)=篠山市八上上=の指示を受けながら、檀家らが茅の束を運ぶなど、和やかに作業している。三田市の相野、大阪府能勢町などから仕入れた約3000束を使用するという。
年賀寄付金配分事業の補助を受け、6月10日から作業が始まった。篠山市のNPO法人・町なみ屋なみ研究所や、ひょうごヘリテージ機構と連携。作業期間中、建築関係者らが作業を見学したり、茅葺きを体験する勉強会も計4回開かれる。
写真・茅葺き作業を行う職人の後藤さん(右)ら=丹波市山南町太田、慧日寺本堂で
-
2015年7月11日15:12
-
雑貨「MARUN(マルン)」
ほのぼの和んで
篠山市上二階町交差点近くの民家を改装し、2013年9月にオープンした雑貨店。店主の松本恵美子さんが「リーズナブルで、自分で使っても、プレゼントでもらってもうれしいもの」をセレクトした、 かわいい雑貨、小物が店内にずらりと並ぶ。タオルや靴下、アクセサリー、衣料類、文具などさまざま。帽子や動物イラスト入りのタオルは定番。小物をセットにしてラッピングした贈答用も豊富に揃える。男性用の財布やキーケースも。松本さんは「ほのぼのと気持ちが和むショップにしたい」と話す。
篠山市二階町8-2
営業/午前11時半―午後5時。火、金曜定休
*営業時間、曜日は変更あり
*近くに市営駐車場あり(1時間未満無料)
-
2015年7月9日09:06
-
無料登記法律相談会
7月16日に無料登記法律相談会が開かれる。午前9時―11時は柏原住民センター、午後1時半―4時は篠山市民センターで。県司法書士会たんば支部の主催。不動産の売買、贈与、相続、抵当権や会社の設立などの相談に応じる。
土田事務所(0795・82・1838)、稲山事務所(079・594・2233)。予約不要。
-
2015年7月9日09:05
-
公衆無線LAN開設 今月から順次 丹波...
丹波市は、無線LANよりインターネット接続が可能な場所(Wi―Fiスポット)を提供する「公衆無線LANサービス」を市内公共施設9カ所で始める。今月から8月にかけて準備ができ次第、運用を開始する。
サービスが受けられるのは、柏原、氷上、青垣、春日、山南の各住民センター、ライフピアいちじま、中央図書館と、復興支援施設として前山ふれあいセンター、オアシスいつせ(旧前山保育園)。光回線に無線ルーターを接続し、通信環境を構築する。運用できる準備が整えば、目印を掲示して周知する。
市民や来訪者が情報を取得したり、発信する際の利便性の向上をはかるのがねらい。Wi―Fiスポットの普及、拡大を推進する民間団体「フリースポット協議会」に参加し、セキュリティ確保や利用状況の把握に努める。適切な運用を担保するための利用規約も制定。事業費は回線工事などに約7万円、維持費は月約1万5000円。
-
2015年7月9日09:04
-
保育・事務職員を募集 認定こども園「あ...
認定こども園あおがき(青垣町沢野、0795・80・5003)は、来春採用の正職員の保育教諭(幼稚園教諭・保育士)若干名と正職員の事務職員1人、今年9月1日採用の事務職員(臨時職員)1人を募集している。
保育教諭は、保育士資格及び幼稚園教諭2級以上免許の取得者(取得見込み可)。新卒、既卒は問わないが、おおむね25歳未満。
正規の事務職員は同園運営法人の事務を担当。高校卒以上(卒業見込みを含む)で、おおむね30歳未満。
非常勤事務職員は経理事務の経験がある人。年齢不問(おおむね65歳未満)。来年3月末までのの雇用。
応募締め切りは、非常勤事務職員のみ7月31日。他は8月20日。
採用試験は、保育教諭と正規事務職員は9月上旬。臨時職員は別途通知する。
同法人事務局で申込書を取得し、応募する。
-
2015年7月9日09:03
-
女子サッカーワールドカップ
女子サッカーワールドカップ。米国との決勝戦は完敗したが、なでしこジャパンはよくやった。しかし、パワーもスピードも力の差は歴然としていた。▼2011年、粘りに粘ってPK戦に持ち込み勝った時は、米国は強いものの多分に隙があり、そこを日本にうまくつかれたのだが、「絶対こんなはずはない」と悔しがった彼女らは、4年かけて対策を練った。それが今回現れた〝正確さ〟だろう。▼開始3分、コーナーキックからの低く鋭いボールを後ろから走り込んできたロイドがズドンとゴールに放り込み、この1球で日本はすっかり浮足立った。それから10分余りの間に、あれよあれよとさらに3失点、自分を取り戻した時はもう遅かった。▼4年後に逆襲するには、こちらがこの屈辱をバネに修練を積むしかない。他の大型チームもこの米国の姿を手本に励むはずだ。体格の差はどうしようもないとすれば、個人個人が小柄なりにスピードをつけると共に、持ち味の組織力の精度を一層高めること以外に道は開けない。▼試合後、大儀見が「なでしこはおかしなチーム。個性的な人ばかりだが最高」と話した。本当に魅力的な彼女たちだが、かと言って決して〝仲良し組〟でもなさそうだ。キャプテン宮間の、涙とも汗ともわからぬボロボロの粒まみれの顔に次を託したい。(E)
-
2015年7月9日09:01
-
子どもとコラボ
こども新聞の6、7月号で、小学校に協力をお願いして、学校紹介の紙面をつくっていただいた。6月号は篠山小学校、7月号は大芋(おくも)小学校だ。
「小学生と一緒にこども新聞を作る」のは、初めてで、いつかやってみたい取り組みだった。具体的にどう進めるかは未定のまま、木造校舎のリフォームが昨年度末に完成した篠山小学校へお願いに飛び込んだのが4月。「忙しいので無理」と断られるのではと内心どきどきしていたが、意外にもOKがもらえた。
6年生が担当してくれることになり、テーマ決めの話し合いから始めて結局4時間も割いていただいた。
一方の大芋小学校は、まったく別のやり方になった。教頭先生がまとめ役となって構成を考え、これまでに各学年が取り組んだ学習の中から原稿を集めてくださった。
社内の制作部でバランスよく紙面にまとめてもらい、完成した新聞は2校とも思いのほか喜んでいただいた。これからも小学校とのコラボ企画を続ける予定ですので、ご希望がありましたらご連絡お待ちしています。(古西 純)
-
2015年7月9日09:00
-
褒めると父ちゃん、やってくれるんです♪
おっと、またまた父ちゃん、掃除機片手に頑張ってるねぇ。綺麗になるねぇ。ありがたいねぇ。そりゃ褒めれ、褒めれ♪
この数日、新居へ引っ越しするのにあたり、父ちゃんの働きは目を見張るものだった。早朝5時、早々に畑に出て、野菜の収穫作業に、出荷作業。合間、ブルーベリーの防鳥ネット張り、野菜の手入れ、草刈り、そして家財道具一式をせっせとまるでアリが餌を運ぶがごとく、新居に軽トラで運び入れる。その往復する回数は数知れず。おかげで先週末、ようやく引っ越しがひとまず完了。何一つ物が入っていなかった、職人さんたちの“芸術作品”が、今は段ボールの山で埋め尽くされ、生活臭ムンムンの家となってしまった。
そんな雑多な物たちがあふれる中、職人さんたち大勢と棟梁一家で週末に打ち上げ会をさせていただいた。近所のお蕎麦屋さんの振る舞い手打ち蕎麦に、大工さんが仕留めた猪のバーベキューも加わり、茜色の夕日に染まった新しい家の前には、ほろ酔いの大人たちが丹念に家を眺めながら話に花を咲かせている。
一方、父ちゃんはせっせとビール運びにお肉を焼く当番。しまいには子どもたち5人がお風呂に入ると言うものだから、お風呂の用意も始める始末。そして宴が終わると、これまたせっせと後片付け。翌日には畑仕事の合間にまた掃除機。
ほんと、おかげさま!って褒め殺し?だってこれからブルーベリーが始まるから、もっとがんばってもらわないとね?!
(古谷暁子・ブルーベリー農家)
-
2015年7月9日08:59
-
「懐かしの曲楽しんで」 往年のGS 生...
生バンドの演奏で歌う「歌声喫茶ささやま in summer」が7月16日午後1時半から、篠山市民センター(篠山市黒岡)で開かれる。テーマは、「懐かしのグループサウンズ」。中学、高校時代にバンド活動を行っていた市内の63、64歳5人でつくる「SMB(Sasayama Memorial Band)」が出演し、生演奏でグループサウンズの名曲を奏でる。約半世紀ぶりにバンドを結成し、伴奏を務めるメンバーらは、「懐かしい曲をみんなで楽しんでもらえれば」と呼びかけている。
3部制。1部では、「夏の思い出」や「戦争を知らない子供たち」などを歌い、2部、3部は「思い出の渚」「ブルーシャトー」などグループサウンズの名曲を歌う。
バンドメンバーは、ギター・小山丈司さん(三田市)、瀬戸洋美さん(黒岡)、ベース・堀毛信吾さん(杉)、ドラム・加藤昌宏さん(三田市)、キーボード・畑中美栄子さん(小枕)。中学、高校時代の同級生で、当時からそれぞれバンドを組んでいたが、同窓会を機に、「もう一度バンドを楽しみたい」と結成。昨年5月から活動を始め、地域の祭りやイベントなどで演奏を披露している。
瀬戸さんは、「とても楽しくて、やっぱり音楽の力はすごいと実感。仲間の中にはプロもいるので、一音一音大切に演奏するように心がけています」とほほ笑む。
歌声喫茶の代表を務める小林矩子さん(沢田)は、「グループサウンズを取り入れることで、少し若い世代にも参加してもらい、世代を超えて歌をつないでいけたら」と話している。
申し込み不要で、参加費500円(歌集貸し出し、お茶付き)。小林さん(080・5321・0095)。
-
2015年7月9日08:57
-
「れいめいかん写生会」
7月25日午前9時から、たんば黎明館(柏原町柏原)で「れいめいかん写生会」が開かれる。小学生、中学生、高校生が対象。絵の具などの用具を持参し、同黎明館を描く。小中高ごとに優秀賞1人を選び、同黎明館内のフランス料理店「ル・クロ」の食事券5000円分を贈る。ほかに佳作10人を選ぶ。参加無料。参加賞も用意している。講師は山南町在住のデザイナー、吉竹惠里さん。定員は先着50人。まちづくり柏原(0795・73・3800)。
-
2015年7月9日08:54
-
河合雅雄京都大学名誉教授による講話と映...
8月22日、兵庫陶芸美術館(篠山市今田町上立杭、079・597・3961)で、午後1時から映画上映。3時から、同映画のもととなった自伝的小説「少年動物誌」の著者、河合雅雄さんが講話。開館10周年記念事業の一つ。参加無料。先着80人。事前申し込みが必要で、申込者には、同美術館で9月6日まで開催中の特別展「坐 丹波(夏)―田中寛コレクション 蒐集の奇跡」の招待券を進呈する。
-
2015年7月9日08:53
-
丹波野菜届ける宅配便 レシピや“思い”...
丹波市の活性化に取り組んでいるNPO法人「丹(まごころ)のたね」(竹岡正行代表)が事業の一環として、市内の農家が作った数種類の旬野菜の詰め合わせに、レシピなどを掲載した冊子を同封して届ける宅配便「奥丹波こされ便」を始めた。年3回の発送を予定しており、7月号が1回目。市内農業の応援も兼ねており、同法人“一押し”の農家の旬野菜を届ける。
写真・「奥丹波こされ便」プロジェクトリーダーの田代さん(右)と、初回の野菜を提供する山本さん(写真の野菜はイメージ)=氷上町谷村で
縦40×横27×高さ12㌢ほどの箱いっぱいに旬野菜を詰める。中には生産者の思いや野菜作りへのこだわりのほか、「農家民宿おかだ」(氷上町新郷)を経営している岡田かよ子さんが考案したレシピを紹介する冊子も入れる。大勢で料理する際にレシピが見やすいようにと、冊子はB2サイズにした。写真やかわいらしいイラストで分かりやすい内容になっており、農業体験などのイベント情報も掲載している。
プロジェクトリーダーの田代春佳さん(25)=春日町古河=が、1年ほど前、参加者同士で野菜料理を作って食べるイベントに出席し、野菜を通じて時間を共有する楽しさを満喫。生産者の思いも一緒に届ける「こされ便」を思い立ち、同法人で事業化した。
田代さんは「宅配便が届いて終わりではなく、生産者の思いなども知ってもらい、ゆくゆくは交流人口が増えるきっかけになれば」と話している。
初回は氷上町稲畑の農家、山本浩之さん(39)が作ったナスをメーンに、ズッキーニや春日町大路地区の特産品「大路みそ」を詰め合わせる。30人限定。20日締め切り。
1回のみの利用は3500円(税、送料込み)、3回分で1万円(同)。住所や氏名、連絡先などを記入し、ファクス(0795・86・7813)で申し込む。問い合わせは田代さん(080・4348・1253)へ。「奥丹波こされ便」に参加する農家も募っている。
-
2015年7月9日08:47
-
竹粉末混ぜ臭気軽減/2週間で4分の1に...
市民に無料配布している、篠山市し尿処理施設「あさぎり苑」(篠山市西岡屋)の汚泥乾燥肥料「あさぎり乾肥(かんぴ)」の臭気を軽減しようと、篠山東雲高校ふるさと特産類型が竹粉末を混合する実験をしたところ、約2週間でにおいの測定値が4分の1以下になり、ほとんど臭気がなくなることがわかった。今後、竹粉末の混合率や方法などを検討し、実用化に向けて研究を進める。
写真・汚泥肥料に竹粉末を混ぜ、アンモニア測定をする生徒たち=篠山市福住で
あさぎり乾肥は、汚泥処分量の縮減と資源の有効活用を目指し、2013年7月に市民への配布を始めた。各処理場から受け入れた汚泥を同施設内の大型バーナーで乾燥させて作っているが、肥料利用者などから臭気の問題点が挙げられていた。
同校は、市内の放棄竹林から伐採し、粉末状にした竹を汚泥肥料に混ぜた。ガス検知管を使ったアンモニア測定では、汚泥肥料と竹粉末の混合割合を70:30と50:50の2種類行い、2週間後にはそれぞれ75ppmが45ppmに、100ppm超が25ppmになった。
同校の菊川裕幸教諭は「竹には乳酸菌などが豊富で、においの元になる微生物が減ったのでは」とみている。
-
2015年7月6日09:27
-
モンキードッグ候補犬を募集 篠山市農都...
篠山市農都環境課は、ニホンザルによる被害を減らすため、サルの追い払い犬(モンキードッグ)の育成に取り組んでいる。追い払い犬の候補犬を募集しており、これまで認定した27匹に加え、新たな認定をめざしている。
集会などの機会を利用して、「サル追い払い犬活用勉強会」を行う。
参加要件は、サルの被害集落在住で、地域ぐるみの追い払い活動に協力できる飼い主。認定までの手順は、追い払い犬適性テストを行った後、合格した犬のみ服従、追い払い訓練を実施する。
希望者は同課(079・552・1117)へ。
-
2015年7月6日09:26
-
ブランド農作物活用の企画提案を公募
丹波農林振興事務所(0795・73・3793)が、丹波黒大豆、丹波大納言小豆、丹波栗などの丹波ブランド農産物を活用した新たなビジネスモデルづくりを進める。
提案は▽丹波ブランド農産物の可能性や魅力の分析を踏まえ、ビジネスに結びつける▽農、商、観光との連携を図り、地域産業の振興と雇用の創出につなげる―ものであること。委託金額は500万円を上限とする。委託期間は9月上旬から来年3月末の予定。企画提案書に必要書類を添えて7月24日までに提出する。詳細は県ホームページで確認を。