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2015年8月18日18:07
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人身事故で列車運転見合わせ
JR西日本福知山支社の発表によると、18日午後5時半頃、南矢代駅構内で人身事故が発生したため、新三田駅-篠山口駅間の上下線で列車の運転を見合わせている。
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2015年8月13日08:38
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8月17日から天王坂車両通行止めに 来年...
県道賀茂春日線の天王坂区間が、8月17日から来年1月31日まで、年末年始と日曜日を除く日中(午前9時―午後5時)、車両通行止めとなる。夜間は開放する。歩行者、自転車、バイクは通行できる。
水道ビジョンに基づき、氷上地域の水を春日地域に送るための「東山配水池送水管布設工事(2工区)」に伴うもの。
水道部工務課(0795・72・0605)。
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2015年8月13日08:37
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無料登記法律相談会
8月20日に無料登記法律相談会が開かれる。午前9―11時半、柏原住民センターで、午後1時半―4時、篠山市民センター。県司法書士会たんば支部の主催。不動産の売買、贈与、相続、抵当権や会社の設立などの相談に応じる。土田事務所(0795・82・1838)、稲山事務所(079・594・2233)。予約不要。
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2015年8月13日08:37
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就職面接会「就職フェアinたんば」
8月20、21日、午後1時半―3時半、丹波の森公苑多目的ルームで、就職面接会「就職フェアinたんば」が開かれる。来年3月大学等卒業予定者と、2013年3月以降に大学などを卒業した人が対象。篠山市、丹波市の企業約30社が参加し、会社説明と、就職面接、各種就職相談コーナーでの個別相談を行う。ハローワーク柏原(0795・72・1070)。
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2015年8月13日08:36
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8月28日親子対象にクッキング教室 ル・...
たんば黎明館(柏原町柏原)内にあるフランス料理店「ル・クロ丹波邸」が、8月28日午後3時から同黎明館で親子対象の「夏休み思い出クッキングスクール」を開く。参加を受け付けている。
対象は幼稚園児、小学生の親子。親子1組3人までで、定員は20人程度。先着順。「ル・クロ」オーナーシェフの黒岩功さんらを講師に、黒豆バターライスの和風ドリアと黒豆カップケーキをつくる。参加費は1組500円。申し込みは、ル・クロ丹波邸(0795・73・0096)。水曜日と、24―27日は休み。
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2015年8月13日08:35
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丹波市立看護専門学校「オープンキャンパ...
8月25、26の両日午後1時半から、丹波市立看護専門学校で「オープンキャンパス」が行われる。校内の見学、フィジカルトレーニング、新生児だっこ、手洗いなどの看護学習体験、在学生との交流などを予定。17日までに同校(0795・72・0528)。
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2015年8月13日08:35
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「同じ過ちを繰り返さぬために」
NHK特集「特攻・なぜ拡大したか」(8日)を観て驚いた。特攻とは万策尽きた日本軍の最後の手段で、本戦部隊を補助するための攻撃とばかり思っていたが、最末期にはこれが主力の作戦になってしまっていたとは…。「本土決戦」の計画図によると、全国の基地全てに特攻機が配置されているのだ。▼爆弾を積んだ戦闘機を体当たりさせる「神風特攻」の1号機をフィリピンから送り出し〝産みの親〟とされるのは、丹波出身の大西瀧治郎中将だが、実は海軍はそのずっと前から〝人間魚雷〟「回天」などの兵器を開発し、詳しいことを明かさずに搭乗員を募集していた。▼6年前に放送された「日本海軍400時間の証言」は、昭和55年から11年間続けられた、海軍軍令部など中枢の人達による「同じ過ちを繰り返さぬために」という反省会を取り扱い、「門外不出」だったテープが公けに出ることになった。▼番組には「回天」の実体を知らずに応募した生き残りの兵士も登場するが、彼らの抑制的な語り口から、余計にこの戦術の残酷さ、空しさが伝わって来る。▼反省会では元高級将校自らが「海軍(自分の組織)あって国家なし」、「(自分の意見が言えぬ)やましき沈黙」などと漏らしたが、東芝の不正決算事件のみならず、問題の根は現在の日本にも未だ深く残っている。(E)
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2015年8月13日08:34
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谷垣泰子さん訃報
谷垣泰子さん(たにがき・やすこ=谷垣渉谷垣辰馬商店社長・丹波市代表監査委員の母)8日死去、89歳。自宅は丹波市柏原町柏原118。葬儀は10日行われた。喪主は二男、渉(わたる)氏。
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2015年8月13日08:34
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東浦美榮子さん訃報
東浦美榮子さん(ひがしうら・みえこ=元春日町婦人会長)6日午後3時5分、病気のため柏原町内の病院で死去、75歳。自宅は丹波市春日町国領1738。葬儀は8日行われた。喪主は夫、昭(あきら)氏。
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2015年8月13日08:33
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堀井ヒデ子さん訃報
堀井ヒデ子さん(ほりい・ひでこ=堀井卯吉・元柏原郵便局長の妻、元柏原中教諭)6日死去、90歳。自宅は丹波市柏原町柏原3575。葬儀は8日行われた。喪主は長男、克己(かつみ)氏。
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2015年8月13日08:32
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日展彫刻の審査員に 来年度から会員 柏...
丹波市柏原町柏原の彫刻家、磯尾隆司(3代目柏里)さん(56)が、今年10月の日展の彫刻部門で審査員を務めることになった。それに伴い、来年度から日展会員に推挙される。
1983年に日展で初入選。10回の入選を重ねたことで日展会友になり、2000年に初の特選、07年に2度目の特選を果たし準会員に推挙された。同時に無鑑査になり、出品はしても入選・落選の対象外になった。
「1回目の特選をとった時点で、2度の特選と、審査員になることを目標にしてきた。なので、うれしく思うが、同時にプレッシャーも感じる」と話している。
日展の各部門とも審査員は20人。作品の審査だけでなく、展覧会の方針を検討するなど、運営にもたずさわる。
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2015年8月13日08:29
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70年の歳月
70年目の終戦の日が近づく。今年、連載の企画などで戦争体験を語ってくれる女性を探した際、「子どもを兵隊にとられて亡くした母親はほぼ、この世にいない」ことに気づいた。母としての極限の悲しみ、悔しさを背負わされた方たちの声を直接聞くことはかなわなくなっている。夫を亡くした方でさえ見つけるのはなかなか難しく、70年の長さを感じた。
本紙7面の篠山練兵場の特集は、祖母から「祖父が篠山70連隊にいた」と聞いたことがあったのがきっかけだ。終戦の年生まれの父に確かめると、「聞いていない」との事。戦地での体験は、子どもにも話さないままだったようだ。
一方、取材では、戦時中のことをくわしく語ってくれる方たちに出会った。どの話からも「理不尽で悲惨」な戦争の姿が浮かび上がってきた。同時に、そんな姿が、戦争を体験していない世代に、どれだけ伝わっているのだろうかという思いも改めてよぎった。
個人の人生では70年は長いが、国の歴史で考えると「ついこの間」だろう。それが風化していく現代の平和の危うさを感じる。(古西 純)
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2015年8月13日08:28
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女も案外つらいのよ。
「男はつらいよ」をよく観る。夫がなぜか好きなのだ。先週末も観ながら「寅さんは男の理想だよな」とつぶやいている。なぜ理想なのかというと、「①自由だ②日本中どこへ行ってもテキヤ稼業で生きていける③誰にあることなく誰に対しても平等な立場で向き合う」から、らしい。それに、「④誰にもしばられない」が付け加えられるのではないかと、密かに私は確信している。
今まで一緒に寅さんシリーズを限りなく観てきたが(なにしろ、全48作もあるのだ!しかも、同じものでも何度でも観たがる!!)、そんな風にぼやくときは「なにか、辛いことが…」と、少々心配になる。
「男は社会に出れば7人の敵がいる」のだから、家では大事にするべしと、今では女性陣から即お叱りのご意見をいただくような言葉を聞かされて私は育った。夫はお世辞など到底言える人ではないので、7人どころか、もしかして100人ぐらいは敵がいるかもしれない。そう考えると生きていくのがいかにも大変そうで気の毒になる。
それでも今の道は夫自身が選んだ道。寅さんの自由な生き方に憧れるぐらいはどれだけでも良しとしましょうか。「よし、よし。これから何度でも一緒に寅さんを観ようね」と私も心の中で独りごちながら、実は私の好みは、寅の妹さくらの夫、寅と正反対で実直を絵に描いたような博なのだということは秘密にしておこう。言った途端に「おいちゃん、それを言っちゃァおしめえよ」と突っ込まれそうだし。
(土性里花・グループPEN代表)
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2015年8月13日08:28
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初出場で全国準優勝 篠山ジュニアホッケ...
篠山ジュニアホッケークラブが、8月8―10の3日間、熊本県小国町で開かれた「第37回全国スポーツ少年団ホッケー交流会」(日本ホッケー協会など主催)で準優勝した。2000年に発足した同クラブが、小学生対象の唯一の全国大会に出場しようと、スポーツ少年団登録をして初めて挑んだ同大会で好成績をおさめた。
北は岩手県、南は熊本県の21チームが出場した。ホッケーは選手交代が自由。競技は6人制の10分ハーフで行われ、篠山は6年生ばかりの12人で挑んだ。
予選は、3または4チームごとの総当たり戦を行った。篠山は強豪ばかりの激戦グループで対戦したが、今シーズン公式戦負けなしの意地で川西(山形)に5―2、朝日(福井)に4―0、広島に5―0で勝利し1位通過した。
12チームが出場した決勝トーナメントでは、篠山は初戦の2回戦で鳥上(島根)と対戦。0―0で迎えたゴールデンゴール(サドンデス)方式の延長戦(3分ハーフ)の前半終了間際、ペナルティコーナーから、主将の丸山奏君(味間小)の放った強いヒットシュートが決勝打になった。
準決勝の大谷(富山)戦は前半5分、インターセプトした小林青空君(城南小)のボールを受けた中井壮汰君(同)がシュートを決め先制。同7分、インターセプトした丸山主将のパスを受けた河南元希君(味間小)が追加点を奪った。後半2分、河南君がヒットシュートを決め、同6分、丸山主将のパスを受けた小林君がタッチシュートで流し込み、4―0で勝利した。
決勝の川口(岩手)戦では、前半4分、丸山主将のロングパスを受けた河南君がヒットシュートを決め先制したが、後半と延長にそれぞれペナルティコーナーを決められ惜敗した。
丸山主将は「優勝は逃したけれど、自分たちの力をすべて出した良い準優勝だった。もっと練習してうまくなって今後の大会に挑みたい」、柳本貴弥監督(26)は「ホッケーが好きで、積極的に練習に取り組んだ成果が出た。遠方からの応援も力になった」、発足時から指導している岡花宏明コーチ(33)は「大舞台に臆せず、笑顔で心身ともに準備ができていた。各世代に刺激になり、小中高生一貫した篠山のホッケー育成に良い結果となった」と話していた。
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2015年8月13日08:27
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公民館の再建進まず 急な災害 貯えなく...
写真・山からの土砂が入りこんだ公民館内部。ほぼ手がつけられないまま1年が経過しようとしている=市島町谷上で
昨年8月の豪雨災害で被災した市島町谷上自治会(葛野義広会長、37戸)の公民館の再建が、1年が経つ今も進んでいない。同自治会は国から辺地指定を受けているため、再建にかかる補助金の交付額は他の自治会よりも多いが、急な災害な上、高齢化の進む小さな自治会ゆえに“先立つ”貯えがないのがネックになっている。被災した公民館は今も土砂が堆積したままになっており、資金難で解体もできない状況。葛野自治会長は、「高齢者の多い地域でもあり、避難所がないのも不安だし、こんな時だからこそコミュニティの拠点がほしいのだか」と頭を悩ませている。
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2015年8月13日08:25
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夏フェス40周年 当時鳳鳴高生が企画 8...
毎年、丹波篠山デカンショ祭と同時に開かれている「サマー・ブラザーズ&シスターズ・ミュージック・フェスティイバル」が今年で40周年を迎える。当時、篠山鳳鳴高校生の3グループが始めた音楽フェスは、もうひとつの祭りとして定着している。
写真・高校生たちが出演した2回目のフェスティバル=篠山小学校で(1976年、圓増さん提供)
当時、中心メンバーとして企画したのは、現在のデカンショ祭実行委員長で、市商工会長の圓増亮介さん。篠山小学校時代の同級生が中学時代にギターを持って集まり、グループを結成。中学3年のとき、デカンショ祭の際に立町駐車場で開催のコンサートに出演。翌年からコンサートがなくなったことから、1975年、篠山小学校講堂を借りて1回目を開いた。
圓増さんが東京の大学に進学してからは、東京の音楽仲間も出演するようになり、輪が広がった。開催場所は転々としたが、大正ロマン館(北新町)が開館した1993年からは同館の中庭で行うようになった。
今では、圓増さんの同級生らの「J. Tブラザーズバンド」のほか、プロミュージシャンや、市内の若者グループなどが出演。今年は15日午後2時から、デカンショ祭の花火が上がる前まで、10数グループがフォークやジャズ、懐かしの曲などを奏でる予定。関係者らが40周年記念Tシャツを着用して臨む。
「当時、不良の音楽だと言われたロックだけれど、純粋に音楽が好きだった。よく40年間も続いたなあ」と圓増さん。フェスの世話役の小島敏之さん(立町)は「デカンショ祭のついでに気軽に立ち寄ってください」と来場を呼び掛けている。入場無料。
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2015年8月13日08:25
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目標の「全国」つかむ 近畿大会3位に ...
氷上中学校女子バスケットボール部が8月10、11の両日、奈良市中央体育館などで開かれた近畿中学総体で3位に入り、丹波地域の女子として初めて全国大会の切符を手にした。全国大会代表決定戦でライバルのゆりのき台(三田市)を78―52で下した。同中男子が2010年に近畿総体で優勝して以来、男女を通じ全国出場は丹波地域2例目。全国大会は、岩手県奥州市で22―25日にかけて行われる。
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2015年8月13日08:24
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神田神社(篠山市大山上)
創建は古く、 大宝2年 (702)、 祭神は大己貴神で延喜式内社の古社である。 また弘法大師空海が開基した荘園で由緒ある地域でもある。 この神社は皇室はもとより、 公家や武家にも崇敬され、 1680年には、 篠山藩主の祈願所として立派な社殿が建立され、 明和2年 (1765) に改修された。
石段を上がってすぐの拝殿には、 波の上を奔 (はし) る兎の彫り物がまず目に入る。 謡曲竹生島の 「竹生島文様」 である。 背後の本殿をうかがう。 そこにある彫り物の多さと多彩さには驚きである。 向背の中央には獅子と思しき動物、 その左右には兎がいる。 本殿中央部にも、 兎と鳥、 手挟みには、 垢抜けした籠彫りの華。 木鼻の獏2頭、 上部の複雑な木組みの彫り物の数にも驚く。 社殿周りの肘垂木の竜の彫刻は15頭、 他に象は5頭、 唐獅子は4頭だ。 脇障子は中国の神仙説話の翁が彫られている。 脇障子の裏面に、 栢原住中井言次君音の銘がある。
元高校教諭 岸名経夫
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2015年8月13日08:23
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千山寺(加西市上道山)
静かな佇まいのお寺の石段を上って左手の本堂に近づく。 その脇には不動尊が祀られ、 巨大な磐座が目に入る。 創建時不詳だが古刹に間違いない。 この地は江戸時代には天領でもあったらしい。 またこの地から下手の下道山には赤穂藩の飛び地があり、 討ち入りで有名な藩士の名前も出てくる。 指呼の間に、 赤穂藩家老の一人、 奥野将監の屋敷跡がある磯崎神社も見える。 歴史的にも事象の多い地域である。
本堂への入り口、 梁の上には顎まわりや尾っぽの部分のトゲトゲが際立って繊細で、 垢抜けしている竜が目に入る。 中央に宝珠を握り、 左前方をうかがっている。 竜の裏面を視る。 「丹州栢原、 中井権次正貞」 と墨書されている。 木鼻の獏もおとなしい風情である。 比較的最近改築された山門には、 大きな鬼面がしつらえられている。 よく視ると獅子噛みである。 文化財に強い思いを持っておられるご住職の熱意を感じたものだ。
元高校教諭 岸名経夫
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2015年8月12日13:38
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八日市橋が供用開始
昨夏の丹波市豪雨災害で崩落した、国道175号の八日市橋(市島町上竹田)の架け替え工事が完了し、8月12日から供用開始された。同日、開通式が行われた。
同橋は豪雨による濁流で橋や護岸が崩壊。通常は2―3年かかるとされる橋の架け替えだが、出水期や交通量などを考え、1年での開通をめざして工事を進めた。
新しい橋は鉄製で、長さは30・5㍍。事業費は約2億円。