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2015年8月30日08:22
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3000㍍障害で県優勝 9月21日の近畿大会へ...
篠山鳳鳴高校1年生の清水翼君が9月20―22の3日間、神戸ユニバー記念競技場で行われた「県高校ユース陸上競技対校選手権大会」1年生3000㍍障害で9分48秒99をマークし、優勝した。同大会で同校選手が優勝したのは34年ぶりで、9月21日から同競技場で行われる近畿大会出場を決めた。清水君は「入学してから近畿出場が目標だったのでうれしい。近畿で3位以内に入り、駅伝でも貢献したい」と話している。
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2015年8月30日08:20
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ほぼ自給のぜいたく
日役で、12軒で共同利用している山水の貯水タンクの掃除をした。前日から水を止め、空にしたコンクリートのタンクの中に入ると、底に5ミリほどチョコレート色をした泥がたまっていた。2年間でわずかこれだけの量。原水の濁りの少なさの表れだ。
村外れの岩盤からわく水を炭を入れた網を通して水源のタンクへ引き込み、下流へ500㍍ほどパイプを引いて今回掃除したタンクに貯め、各世帯に配水する。うちはボイラーを通る水は市の上水道、そうでないのは山水で、蛇口をひねって飲むのは山水だ。青垣の上水道は、嫌なニオイも少なく、おいしい部類だろうが、甘味がある山水には及ばない。山水はピロリ菌感染源の一つと言われており、安全面では劣る。
風呂、散水、トイレの洗浄水に上水道を使っているが、基本料金を超えることはない。年会費3000円から日役の弁当代、ビール代などを差し引いた残金を積み立てに回す。山水の使用料はないも同然。水をほぼ自給できる自然の恵みを実感できる暮らしは、お金の節約以上に、ぜいたくな気持ちになれる。(足立智和)
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2015年8月30日08:20
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第440問
篠山市の銅版画家、加藤昌男さんが、蔵書票108点の制作を手がけたのは、誰の作品?
1.金子みすゞ
2.宮沢賢治
3.新美南吉
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2015年8月30日08:19
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石川さゆりさん公演チケット販売 9月5...
演歌歌手、石川さゆりさんのコンサートが11月15日、ライフピアいちじま(丹波市市島町上田)で行われる。午後1時からと、5時からの2回公演。9月5日午前9時から、春日文化ホール(春日町黒井、0795・74・1050)窓口で前売り券の販売を開始する。同日午前10時からは、ローソンチケットでも購入可能。発売初日にチケットが完売していなければ、6日午前9時から同ホールへの電話予約もできる。
石川さんは1973年デビュー。77年に「津軽海峡・冬景色」が大ヒットし、日本レコード大賞などを受賞した。「天城越え」など、多くのヒット曲がある。前売り6000円、全席指定。
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2015年8月30日08:18
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篠山で本格的な狂言会 狂言師・山口さん...
大蔵流狂言師の山口耕道(啓一)さん(61)=篠山市下筱見=が、9月12日午後6時からたんば田園交響ホールで「篠山秋の狂言会」を開く。京阪神を中心に各地で公演する一方、篠山で「狂言の会」を主宰している山口さん。篠山で本格的な狂言の公演を催したいという夢を持ち続け、還暦を迎えた昨年、初めて開催した。2回目となる今回、山口さんが16年間師事した茂山忠三郎さん(故人)の長男で、忠三郎家の当主、茂山良暢(しげやま・よしのぶ)さんも出演。善竹(ぜんちく)忠一郎家の善竹隆司さん・隆平兄弟をゲストに迎える。
写真・9月12日に篠山で「狂言会」を開く山口さん=篠山市下筱見で
今回の狂言会で、山口さんは茂山良暢さんと「栗焼」を演じる。この演目は、以前にも、同交響ホールで師匠の忠三郎さんと演じた思い出の作品。「そのときは師匠が太郎冠者を演じましたが、今回は私が太郎冠者となり、師匠の長男である良暢さんと演じます。えにしを感じますね」という。
狂言会ではこのほか、善竹兄弟が「地蔵舞」、茂山良暢さんらが「二人袴」を演じる。また、丹波市氷上町在住の小鼓方、上田敦史さん(丹波カルチャーセンター講師)らによる能の囃子についての話もある。
入場料は前売りで一般3000円、学生1000円(当日各500円増)。篠山市、市教育委員会との共催。山口さん(079・558・0441)。
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2015年8月30日08:17
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丹波並木道中央公園でマルシェ 食べ物・...
丹波並木道中央公園(篠山市西古佐)で9月6日午前10時―午後3時半、雑貨や食べ物販売、いやしのイベントやワークショップなど計90店舗が軒を連ねる「なみきみちマルシェ」(同実行委員会主催、土居摩希委員長)が開かれる。入場無料。小雨決行。
子ども向けのイベントとして、午後2時から、あめや菓子をまくイベントをはじめ、午前11時と午後1時の2回、「恐竜を探せゲーム」も実施する。
問い合わせは、同公園(079・594・0990)。
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2015年8月30日08:09
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史書の中の「三英傑」 1期目は織田信長...
写真・信長の生涯を描いた「信長記」=篠山市北新町で
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の戦国時代三英傑の人生を記した歴史書を展示する企画展「史書に描かれし三英傑」が、篠山城大書院(北新町)で開かれている。現在は信長の生涯を描いた「信長記」を展示しており、来年2月28日までに順次、「太閤記」「三河物語」「家康公浜松御城主始記」と展示していく。
信長記の展示に合わせて、信長が今川義元と戦った「桶狭間の戦い」をパネルで紹介。信長記内には、戦の前に信長が「人間五十年、下天のうちにくらぶれば」と舞う場面の記述もあり、「うつけもの」が「英雄」になる瞬間をより臨場感を持って見ることできる。
また、大書院が行っているFacebookなどでは、三英傑にまつわるエピソードも紹介しており、ウェブと展示双方で楽しめるようにした。
4つの史書は、篠山藩主、青山家が収集した書籍を、藩校の流れをくむ篠山鳳鳴高校が「青山記念文庫」として保管しているものの中から公開している。
大書院(079・552・4500)。
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2015年8月29日13:28
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ハンドメイドアクセサリー「F.trois(トア...
お手頃で大人かわいい
一昨年9月まで、神戸の会社でアクセサリーなどの雑貨の企画から制作まで携わっていた森本文子さんが、その経験を生かしながら、「自分が大人かわいい」と思うアクセサリーを作ろうとブランド「F.trois」を立ち上げた。昨秋の味まつりやササヤマルシェで出店。今年4月、河原町の森本書房内で店頭販売を始めた。
コットンパールを中心に淡水パール、スワロフスキーなどを使った「大人かわいい」、プチプライス(500円から)のピアス、イヤリング、ネックレス、ヘアーアクセサリーなどを取り揃える。
森本さんは「日常の装いにプラスして、少しハッピーな気分になってもらえたら」と言い、「自分への小さなごほうびにいかがですか」と話している。オーダーも受け付けている。
篠山市河原町173-1
tel.090・8235・9949
営業時間/9:00―18:00
原則、日曜定休(不定休)
facebook(「F.trois」で検索)
新作商品の案内やオーダー会などの情報を発信
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2015年8月29日13:16
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丹波布で商品化検討 大手アパレルブラン...
写真・丹波布の可能性について語り合う坂田さん(左)と喬木さん=篠山市今田町下小野原で
大手アパレルメーカー「アーバンリサーチ」(本社・大阪市)が展開するブランド「かぐれ」が、国指定選択無形文化財「丹波布」の商品化を検討している。手始めに9月16日に髙島屋京都店(京都市)にオープンする同ブランドの新店舗で、丹波市内の作家が丹波布で作ったラグをインテリアとして飾る。ラグは、床に敷く小型のインテリア用品。同ブランドの坂田智子マネージャー(40)は、「丹波布で寝具などを開発できれば面白いのではと考えている」と話している。
作家のイラズムス千尋さん(春日町鹿場)が作った丹波布のラグを、店舗内の什器(じゅうき)のインテリアとして使用。販売はしないが、客の反応を見るという。
「かぐれ」と丹波布をつないだのは、アパレル業界出身で、現在は衣食住に関するコーディネート会社「NIKI」の代表を務める喬木(たかぎ)リエさん(35)=柏原町柏原。数年前に移り住んだ喬木さんは、丹波市の伝統工芸に興味を持ち、都市部に発信しようと同社を立ち上げた。
「かぐれ」は今春、喬木さんのコーディネートで、「丹波竹かご同好会」(春日町鹿場)と共同制作した「丹波の竹かごバッグ」を販売。上品なデザインが人気で、特別な日の贈り物として購入した客も多かったという。
坂田さんは、「かぐれ京都タカシマヤ店」のオープンに当たり、京都に近い丹波市の伝統工芸品を使った商品の開発を検討。喬木さんに声をかけたところ、丹波布の紹介を受けたという。
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2015年8月29日13:13
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本物そっくり甲冑展 黒井自治協が制作中...
写真・甲冑作りに取り組む参加者たち=春日町黒井で
丹波市春日町の黒井地区自治協議会が、来月に丹波の森公苑で初めて開く「手作り甲冑展」で展示する甲冑の制作を進めている。ボール紙製の甲冑で、さまざまな工夫を凝らし、本物さながらに作っている。同地区や黒井城をPRするとともに、甲冑作りの取り組みを多くの人に知ってもらおうと企画した。
展示会は9月26―29日(28日は休苑)。午前9時―午後5時。昨年までに制作したものを中心に、大人用13体、子ども用6体ほどを並べる予定。
甲冑は、かぶとや胴、腰の辺りを守る草摺(くさずり)、すね当てなど一式。部品同士をつなぐひもを通すため、部品には8800個ほどの小さな穴を開けるなど、細かい手仕事も満載。それぞれの特徴を出そうと、ひもの色を変えたり、前立てに家の家紋をあしらうなど工夫している。
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2015年8月27日09:10
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花火4000発・夜空焦がす 宮前組「造り物...
「繋(つなが)る」がテーマの成松愛宕祭(同実行委員会主催)が23、24の両日、氷上町成松の中心市街地で開かれた。台風の前触れの風が吹くなか、見物客は夜空を焦がす4000発の花火や300年以上の伝統を持つ「造り物」の奉納、夜店での買い物を楽しんだ。
写真・ダイヤモンド賞を獲得した宮前組の「蘇る戦艦『武蔵』」=氷上町成松で
従来2カ所だった花火の打ち上げ場所を、水防倉庫下流の1カ所に集約。保安距離の都合で花火玉の号数は小さくなった。乾いた音と共に緑や赤の閃光が、あたりの風景を浮かび上がらせた。終盤では、連続して上がる花火の音で地面が揺れるような衝撃と共に、花火の燃えかすが観客に降り注ぎ、見物客は至近距離から見る花火の迫力に圧倒されていた。
一つの材料で立体を作る「造り物」は11の町内会と関西大が出展。今年、沈没した船体の一部が確認された戦艦「武蔵」を作った宮前組の「蘇る戦艦『武蔵』」(スクラップ一式)が最高賞のダイヤモンド賞を受賞。特別審査委員賞、スタンプラリー賞も受賞し三冠に輝いた。
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2015年8月27日08:26
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写真家と篠山撮る 9月6日、参加者募る...
篠山市教育委員会は9月6日午後1時―3時半、篠山市民センターで小、中、高生対象の写真撮影教室「撮ってみぃひんふるさと篠山」を開く。プロの写真家と一緒に篠山市内を撮影する。
講師は写真家の大石芳野さん。大石さんは、今田町出身の故下中弥三郎氏(今田町出身)が提唱し、結成された「世界平和アピール七人委員会」の委員でもある。
デジタルカメラ(スマートフォンは不可)、筆記用具、水筒、タオルを持参。参加無料。申し込みは9月2日までに同市教委社会教育・文化財課(079・552・5769)。
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2015年8月27日08:23
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家屋解体に参加を ボランティア募る 関...
関西大学佐治スタジオ(0795・86・7078)は、9月6―10日に市島前山地区内で実施する「災害復興ワークキャンプ」に参加するボランティアを募集している。
昨年の豪雨災害で被害の大きかった同地区内の4軒で、屋内の解体や倉庫・車庫の建設、家の周囲の木棚作り、蔵の内装のリフォームなどを同大学の学生と一緒に行う。専門知識や技術がない人でも参加できる。
食費は実費で、同町上竹田のオアシスいつせ(旧前山保育園舎)で宿泊する。申し込みは8月31日までに同スタジオ(sajistudio.ku@gmail.com)。
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2015年8月27日08:23
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民衆の力
エストニアの首都タリンで見学した野外劇場「歌の広場」について、「ソ連からの独立前の1988年、30万人が集まって〝歌いながらの革命〟の端緒となった」と書いた(8月6日号本欄)。写真家の大石芳野さんに送信したら、「当時、その広場で大合唱を聴きました」と返事を頂いた。▼彼女の写真集「ソビエト遍歴」(日本放送出版協会)には、90年に「民族の祭典」が開かれた時の「歌の広場」が載っていて、舞台に3万3千人が並び、客席で民族衣装の女性達が踊りまくる光景は壮観だ。独立の1年前。▼森と湖の平坦で肥沃な地、そしてバルト海に面した良港を持つ沿岸3国は、ロシアとドイツの〝綱引き場〟のような恰好で支配を受け続け、第1次大戦後にそれぞれ独立を果たしたものの、間もなくソ連、そしてナチスドイツ、また再びソ連に占領された。▼再独立した今はEUとNATOに加盟、完全に西側の一員となったが、特にラトビアにはソ連時代に移住してきた、帰化しない限り国籍を持てないロシア系住民も多く、なお緊張を抱えている。▼同国で開かれた加藤登紀子コンサート会場で、現地の若い女性の3人組が「とても感動した」と、にこやかに口を揃えた。うち1人はロシアから来たとのこと。平和は、やはり民衆同士の力によってこそ支えられるだろう。(E)
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2015年8月27日08:22
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竹知正明氏訃報
竹知正明氏(たけち・まさあき=元丹波市議会議員、前丹波市ボランティア協会会長)23日午後6時50分、すい臓がんのため、丹波市内の病院で死去、66歳。自宅は、丹波市春日町平松591。葬儀は25日におこなわれた。喪主は長男、宏明(ひろあき)氏。
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2015年8月27日08:20
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カラフルなライン
少子化に伴う選手減で、丹波市内の少年野球クラブがメンバー不足となり、長年の歴史に幕を下ろすチームが増えている。少年野球出身の私にしてみれば、何ともさみしい話だ。
丹波市では、数年前からチームの再編が進んでいる。招待大会などで配られる冊子を眺めていると、ギリギリのメンバー数で活動しているチームは少なくないことに気づく。その状況は今だけではなく、今後も続きそうだ。
幕を下ろす各チームとも、最後の招待大会を開いているが、取材に行くと、そのチームの歴代監督に出会う。「昔は人数が多く、メンバーが不足するなんて信じられない」と口をそろえる。
統合して新しいスタートを切ったチームもある。氷上町では、統合チームの新ユニフォームの肩に、各校区クラブのチームカラーのラインを入れ、思いを引き継いでいくという。
はたから見れば、ただのカラフルなライン。しかし、そこに込められた思い。そのラインを見ることで、少年時代の思い出がよみがえって来る人も多いのだろうと思った。(田畑知也)
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2015年8月27日08:20
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「緑色の獣」篠山山家にて
村上春樹の短編で「緑色の獣」という作品がある。主人公が日頃から親しみを抱いている一本の木の根元からある日突然、人間の目を持った緑色の獣が出現し訪ねてくるという話だ。その話を読んでいるうちに我が家にも子どもたち同様、苗木から立派に育ち20年目を迎える木が2本あるなぁと考えていた。
その内の1本の楓は、まだ幼苗の頃支えに沿わせた支柱をそのまま体内に包み込んだまま立派に育ってしまった。これはただただ私たちの怠慢からの出来事だったが、気がついたときにはその支柱もろとも成長を続けている最中で取り除くことは不可能だった。今、優に5㍍は越そうかという樹に育ち、夏には涼しい木陰を作ってくれる佇まいの優しい樹だ。ちょうど西日が指す窓に葉陰から射すきらきらした木漏れ陽が美しく映り、風に揺れて目を閉じていても感じられるその控えめな光が、真夏に涼を運んでくれる。もう一本の木は団栗の木で、滋賀県は琵琶湖の湖畔から篠山にきた子である。水辺生まれのはずが、すくすくとこんな山家の家でこちらも大きく育ち、今では2階の窓を席巻している。良い土ではないのに手入れもあまりされないのに、木というものはこんなに大きく育つものなのだと改めて感心する。
もし、この木から緑色した獣が出てきたとしたら私になんて言うだろう。「良い時期に自立させてくれないから(支柱そのまま)僕は野放図にそだってしまいましたよ」とぼやかれそうな気がする。反省反省。
(土性里花・グループPEN代表)
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2015年8月27日08:19
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桂む雀さんと協演 ハーモニカ合奏 丹波...
脳梗塞の後遺症で右半身が不自由になりながらもハーモニカやピアノに取り組んでいる落語家、桂む雀さん(54)=大阪市=とその仲間による演奏会「第5回フレンドシップコンサート」が8月30日午後1時半から、丹波の森公苑(丹波市柏原町柏原)で開かれる。む雀さんと同様に、脳出血などによって手足が不自由になった丹波市山南町の男女4人も、む雀さんの頑張る姿に刺激を受け、昨年に続いて同コンサートに出演。ハーモニカを披露する。
4人は、黒田裕旦さん(69)=同町村森、浅香俊一さん(67)=同町和田、土井克明さん(67)=同町谷川、柏原保美さん(64)=同町草部。コンサートには4人にハーモニカ指導をしてきた久合田均さん(79)=篠山市草ノ上=も加わり、「ステッキーズ」というグループ名で出演。「六甲おろし」「知床旅情」のほか、コンサートのエンディングには、む雀さんをはじめとする出演者全員で「ふるさと」を演奏する。
入場料は前売り2000円(当日2500円)。同公苑(0795・72・5170)。
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2015年8月27日08:19
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豪雨災害から1年 心つなぐ「和一処」 ...
丹波市は8月29、30の両日、ライフピアいちじま(丹波市市島町上田)周辺で豪雨災害1年イベント「心つなぐ2days 和一処(わっしょい)」を開く。ステージイベントやキャンドルナイトのほか、大学准教授や被災地の自治会長らによるフォーラムも行われる。
29日は、午後1時半からライフピアいちじまで人情アマチュア劇団「丹波栗」による演劇「やさかのおんば」で幕あけ。三ツ塚史跡公園で、キャンドルナイト「Light up TAMBA」がある。2時からキャンドル作りワークショップ。事前に用意したものと合わせ、約2000個のキャンドルを同公園に並べ、夕方以降に点灯する。
3時半から、同公園で復興市・文化交流ブースがオープン。各種屋台が並ぶほか、緊急災害支援物資の販売もある。甲賀流氷ノ川太鼓の演奏や笑福亭由瓶さんによる落語などのステージイベント、災害に関する学生の作文発表も行われる。この日のイベントは、演劇の発表を除いて、丹波青年会議所のメンバーらでつくる実行委員会が運営する。
30日午後1時から、ライフピアいちじまでパブリックフォーラム「あの日、そして明日へ」が開かれる。長岡造形大学准教授の澤田雅浩さんや下鴨阪自治会長の余田善彦さんらが豪雨災害について話す。続いて3時半から、よさこいチーム「一心貫」による復興よさこいソーランでフィナーレを迎える。
市復興推進部(0795・85・4622)。
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2015年8月27日08:19
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「くるみ割り人形」44周年記念で公演 篠...
篠山市草野に本部教室を持つ「上月みのりバレエスクール」が、8月30日午後4時から郷の音ホール(三田市天神)で、三田教室を構えて44周年記念のバレエ公演を開く。3歳―50歳代の約80人が出演。それぞれの日ごろの練習成果を発揮する小品集と、「くるみ割り人形(全2幕)」を披露する。
少女クララがクリスマス・イヴに体験する、不思議な出来事を描いた「くるみ割り人形」で、主役の山口采慧子(さえこ)さん(柏原高2年)は「大きな発表会で初めていただいた主役。練習の成果を出し、バレエの魅力を感じてもらいたい」と話している。
入場無料。同スクール(079・590・5710)。