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2015年9月19日14:19
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手打ち蕎麦「くげ」
石臼挽き十割そば
自動車メーカーを脱サラし、修業を積んだ稲川秀幸さん(54)、きよ美さん(50)夫婦が7月末に自宅兼店舗をオープン。田園と雑木の庭に囲まれ、古い建具を使うなど落ち着いた雰囲気でゆったりと食事ができる。
秀幸さんが厳選したそばの実を石臼で挽き、手打ちした十割そばを提供。冷たいそばは、ざるそば(950円)、季節の野菜の「天ざる」、フランスシャラン鴨を使用したこだわりの「鴨ざる」。温かいそばは10―4月。ねっとりと香り高い粗挽きそばがき、卵の味を引き立てるだし巻などの一品ものや、そば白玉アイス(5―10月)・そば白玉ぜんざい(11―4月)もおすすめ。
篠山市草ノ上227(村雲小学校南側国道沿いに看板あり)
tel.079・506・9802
営業時間/11:30―14:30(売切れ次第終了)
水曜と第1、3火曜定休(祝日の場合は営業)
※9月24日(木)は都合により休業。
席数/18席 駐車場/9台(及び駐輪場あり)
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2015年9月17日11:03
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東北被災地ボラ募集 南三陸で支援や交流...
篠山市と篠山市社会福祉協議会は10月23―26の4日間、宮城県南三陸町で活動する「東日本大震災・市災害支援市民ボランティア」の参加者を募集している。
10月23日午後6時、丹南健康福祉センター(網掛)を出発。24、25の両日は農業や林業支援、仮設住宅での支援交流、語り部ボランティアによる現地視察などを行う。26日午前7時、同センターに到着予定。24日は民宿に宿泊、25日は車中泊。
参加費9000円。先着20人。申し込みは9月18日―10月9日。平日の午前9時―午後5時、市社会福祉協議会(079・590・1112)。
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2015年9月17日11:02
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田中泯氏
朝ドラ「まれ」で知った田中泯(本欄8月20日号)が12日、教育テレビで“カリスマ左官”挟土秀平と対談。来年の大河ドラマ「真田丸」の題字を、塗壁の上にコテで書く挟土氏もなかなかの人だが、同氏がぞっこん惚れ込んでいるらしい田中の素顔は想像以上だった。▼インドネシアの農村の田んぼや畦道で踊る記録映画の中で、彼はよれよれの浴衣で四つん這いで歩くが、すれ違う牛も農民も知らん顔。このシーンに感銘を受けたという挟土氏に、田中は「自分の波長が彼らと一緒になったのだろう。チョウチョが頭にとまり、犬が横でゴロンと寝そべった」と説明。「地球に生命が発生し、そこからみんな縁がある。同じ生命の歴史の中に自分がある」とも。▼前衛舞踏の土方巽に出会ってこの道に入った彼は食えない時代、 井戸掘りやバキュームカーの掃除などでしのいだ。40歳になって自然農業で自給自足も。「身体を動かすことは全て踊りに役立った」。でも踊りには動きも大切だが、「生命が出せなかったら半分しかやれていない」。▼また「年齢で型に押し込むのはおかしい。自分は年齢を平気で駆け下りられる。70歳の自分の経験、記憶の中にまだ使っていないものがいっぱいある。だから死ぬまで新鮮であり続ける」。普通なら実に気障な言葉がすんなり納得出来た。(E)
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2015年9月17日11:02
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支援物資を被災地へ 台風18号 ちーたん...
台風18号による災害の被災者を支援しようと、丹波市内の民間7団体でつくる「ちーたん災害サポートネット」が19日午前9時―午後3時、柏原町に借りた倉庫で、軍手やタオルなど支援物資の持ち込みを受け付ける。後日、被災地で活動しているボランティア団体に届け、そこから被災者に配ってもらう計画。同団体の奥畑和也さんは、「タオル1枚でもいいので、多くの人に協力してほしい」と呼びかけている。
柏原厄除大祭の抽選会場として使用されている建物(同町柏原173)で受け付ける。タオルやブルーシートのほか、新品の毛布と軍手、靴を募っている。
届け先は、昨年の丹波市豪雨災害で活動した2団体。竹田ボランティアセンターを運営した「チーム神戸」と、一輪車など復旧作業に必要な道具を丹波市社会福祉協議会に寄贈した「レスキューストックヤード」に送る。宮城県大崎市で活動中の「チーム神戸」に靴を、それ以外は栃木県で活動している「レスキュー―」に託す。
「ちーたん―」は、昨年の丹波市豪雨災害を受け、丹波青年会議所の呼びかけで今年5月に設立された。有事の際にはネットワークを通じて連絡を取り合い、災害支援活動に取り組む。当日の仕分け作業を手伝ってくれるボランティアも10人ほど募っている。奥畑さん(090・5907・9410)。
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2015年9月17日11:01
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初物丹波マツタケ 丹波市
丹波市氷上町石生の料亭「大和」に9月15日、丹波市内の生産者から初物の丹波マツタケが持ち込まれた。昨年より5日早い入荷。700㌘とまとまった量があり、すき焼きや焼きマツタケなどのコース料理にして提供した。
10本。ツボミ、中コロが多く、虫が入ることが多い初物にしては状態が良かったという。同店の余田亮一さんは、「涼しい日が続き、そろそろじゃないか、と噂していたところ」とにっこり。初物が出たことを他の生産者に連絡すると、楽しみに山に入る人が増え、入荷が増えるという。
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2015年9月17日11:00
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電気部品製造、生産設備の開発 テクノワ...
技術力生かし自社開発
〈本社・工場所在地〉篠山市味間北864
079・594・2625
創業以来自動車エンジンの部品やノートパソコンの組み立てなどを行っている。生産の主力は、売上の半分を占める自動車エンジン部品のオイルコントロールバルブ。三菱電機三田製作所から受注を受け、月30万個を生産している。
数年前から本格的に取り組んでいるのが、エンジニアリング部門。機械・電気メーカーなどの生産設備の開発、設計、製造を行っている。すでに、丹波地域をはじめ、関西一円の企業に納入している。梶原社長は、「自社開発できるという技術力の強みを生かし、受注拡大に力を入れていきたい」と話す。
エンジニアリング部門は、本社近くに設けたラボテックに独立させ、専門知識や経験を持つ7人の社員が自社のノウハウや納入先の提案などを加味させながら、開発、試作を繰り返す。梶原社長は、「エンジニアリング部門の強化などにより、現在の売上を5年後には、8億円に伸ばしたい」と目標を立てている。村上芳功工場長は、「機構設計、情報システム、ロボット工学などの技術を有する人材を求めている。長年培ってきた技術力を新しい人材に引き継ぎたい」と話す。
新分野では、将来性が見込まれる、農業分野に着目。しいたけ栽培に参入し、月12㌧を生産する。需要は多くあり、スーパーなどの大量注文に応じきれないため、規模拡大による安定生産を目指す。
【社長】梶原康弘【資本金】2000万円【創業】1963年(昭和38)【従業員】129人【事業内容】自動車エンジン部品・ノートパソコン組み立て、生産設備の提案・設計・製造・販売・メンテナンス、しいたけ栽培と菌床製造【事業所】本社・工場(篠山市味間北)、ラボテック(篠山市味間南)、西神事業所(神戸市西区)、ささみ農場(篠山市上筱見)
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2015年9月17日10:59
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小椎尾隆氏訃報
小椎尾隆氏(こしいお・たかし=社会福祉法人三相園福祉会理事長、元兵庫県老人福祉事業協会長)9月11日午前10時45分、病気のため丹波市春日町黒井1122ノ1の自宅で死去、73歳。葬儀は14日、行われた。喪主は長男、竹信(たけのぶ)氏(特別養護老人ホームおかの花施設長)。葬儀委員長は木村正義・三相園福祉会理事。
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2015年9月17日10:58
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秋の東寺展が10回に 市島の仏版画家・観...
市島町神池に工房を構える仏版画家の観瀾斎さん(69)が、京都市の世界遺産・東寺食(じき)堂で9月20日から10年連続10回目の作品展を開く。紅葉シーズンに国内はもとより世界中から観光客が訪れる会場での開催。今回は「環(めぐる)~慈・悲・喜・捨のこころ~」と題し、約200点を展示する。11月25日まで。無料。
10回目の節目に、仏絵を描き始めた時の原点に立ち返ろうと、仏教の教えの「慈悲喜捨」をテーマにした。親子を含む家族、人間関係の情愛の薄れから様々な事件が起こっていることを悲しんでおり、少しでも他者を思いやり、慈しみ、ほどこす情愛を大切にしてほしいとの願いを込めた。
不動明王の眷(けん)属、「三十六童寺」を一体ずつ真言と共に彫った36点の木版画のほか、120号の大作油彩画の新作などを出品する。
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2015年9月17日10:58
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近畿陸上1万㍍2位 西脇工の加井虎造君...
篠山中学校出身で、西脇工業高校2年生の加井虎造君がこのほど、鴻ノ池陸上競技場(奈良市)で行われた近畿陸上競技選手権大会の1万㍍で、31分42秒81の記録で2位入賞を果たした。8月の県高校ユース陸上競技対校選手権大会でも2年生5000㍍で、14分50秒36の記録で2位に入り、調子を上げている。9月23日に神戸市で行われる近畿高校ユース大会に向けて、「14分40秒を切りたい」と練習に励んでいる。
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2015年9月17日10:57
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香川・九里さん近畿へ ジュニア体操
ディナモ体操教室(福知山市)の選手コースに通う香川大望(はるむ)君(竹田小6年)と九里采也加さん(青垣中3年)が9月18、19の両日、奈良県立橿原体育館で開かれる「近畿ジュニア体操競技選手権大会」に出場する。2人は「精一杯の演技をしたい」と意欲を燃やしている。
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2015年9月17日10:55
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進出中止を教訓に
柏原バイパス沿いの柏原町母坪へのパチンコ店出店計画がなくなった。予定地が特定用途制限地域になることが一番の理由だが、改めて柏原バイパス沿線が抱える北柏原川の水問題が浮き彫りになった。予定地は、開発面積が1万平方㍍以下で県条例で調整池の設置義務はない。とはいえ、開発業者は「水対策を何もしないという訳にはいかないだろう」という認識を示した。乗り越えなければいけない課題がある。
今回、1万平方㍍未満の土地を開発するだけでも住民や商工業界からあれだけの不安が生じたことは教訓的だ。あの土地の上流に建つ新しい県立病院と市の関連施設、市立看護専門学校の用地は、その5倍以上ある。水問題を抱えた土地であることを分かった上で選定された場所で、県、市は対策を講じるだろうが、中身を注視する必要がある。病院周囲は住宅を中心に開発が進むだろう点も加味して考えなければならない。
県立病院は2018年度中に開院する。遅くとも同年度には北柏原川の水あふれ対策も大きく前進していることを望む。(足立智和)
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2015年9月17日10:54
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母ちゃん一家の小さい秋がはじまりました
まぶたを閉じて耳を澄ます。昼間、もう汗ばむことも少なく、風の柔らかさと太陽の暖かさと眩しさを感じ、稲刈りに忙しそうな機械音がそこかしこで響いている。鼻をくんくんさせると枯れ草のような乾いた香りがする。夜、お風呂の中でまぶたを閉じる。じんわりじんわり心と体がときほぐれていき、ブルーベリーがようやく週明けに終わったこともあり、チョッと開放された気分。「ふぁ~」と一声。
日が短くなり、夕飯時が夏より少しずつ早くなり、夜の時間が長くなってきた。すると始まるのが夕飯後に行われる星観察。運動会の練習で疲れた娘は早々に就寝するときもあるが、ほぼ4人で家の裏手に回る。天の川だって分かるくらいで、冬にも負けない澄んだ空。北にはM字のカシオペア座。頭上には「秋の四辺形」と言われるペガスス座。流れ星かと思ったら何とたくさんの飛行機たち。のんびり見ていたら一枚多めに羽織ってこなかったことを後悔。「寒ぅ~」とチビタとくっついてクスクス笑う。
耳を澄ませば数週間前まではカエルの鳴き声が占領していた闇夜も、今は数知れない秋の虫たちの合唱にかわった。すると、遠くの山から鹿の寂しい声が。ギョッとするチビタに「おーさん(虚無僧)かな?山から呼んでるんかも」と言うと、「怖い~、おうち入ろ!」と。ぷふふ♪おちょくるのって面白い。何の変哲もない普通の日々。そこに五感で感じられる小さな秋が入り込んでくるだけで気持ちがほんわり秋色に染まるのだ。
(古谷暁子・ブルーベリー農家)
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2015年9月17日10:53
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「伝統技術残し続けて」ラオスの手作り布...
篠山市大沢の前川佐知さんが同市大沢147の古杉邸(篠山口駅前交番の裏手)で、ラオス北部で暮らす少数民族の村の母親ら5人と一緒に織り上げた手作り布の展示会を開いている。すべてがオーガニックコットン、手紡ぎ、草木染め、手織りの逸品で、前川さんは、「ラオスの自然のぬくもりを手にとって、肌で感じてもらえたら」と来場を呼びかけている。開場時間は午前10時―午後6時。9月23日まで。
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2015年9月17日10:52
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大阪音大出身の12人「若葉会」が演奏会 ...
大阪音楽大学ピアノ専攻出身の「若葉会」が9月26日午後6時から、ほろ酔い城下蔵(篠山市呉服町)で「名曲コンサート―作曲家からの贈り物」を開く。篠山、丹波両市を含む12人が出演。著名な作曲家らが家族や友人、恋人などに捧げた曲を演奏する。年2回開催し、今回で27回目。
若葉会代表の井本裕美さん(住吉台)はシューマンの「クライスレリアーナ」、酒井万理さん(真南条下)はラヴェルの「マ・メール・ロワ」(連弾)とシューマン/リストの「君に捧ぐ」、清水清子さん(住吉台)はショパンの「夜想曲」を演奏する。
井本さんは「曲に込められた思いをピアノで伝えられたら」と話している。
入場料800円(おみやげ付)。チケットは、城下蔵(079・552・6338)で販売している。
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2015年9月17日10:51
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アーティストエキシビジョン開幕 篠山市...
国重要伝統的建造物群保存地区の篠山市河原町の妻入商家群などを会場に、9月19日から27日(24日以外)、「アーティストエキシビジョン篠山―ギャラリースタイル2015」が開かれる。市内外の作家らが町家をギャラリーに、趣向を凝らした作品展示を行うほか、篠山発の新しい陶器ブランド「丹波陶磁」やコンセプト「こまめ」などを提案する展示も。村雲小学校児童らの作品も展示されるなど、伝統的なまちなみが多彩な芸術作品でにぎわう。
2009年から2年に一度、「丹波篠山・まちなみアートフェスティバル」を開催している実行委員会が主催。町家約10軒がアート会場になる。
「丹波陶磁」は、篠山に移住して創作活動に励む陶芸家3人が企画。普段の創作では毛色が違っても、「白い器」など共通のコンセプトを持って作品を創作するなど新しいブランドとして売り出していきたい考え。「丹波陶磁」のタイトルで展示するのは今回が初めてとなる。
また「こまめ」は、ものづくりの感覚としての小まめと、篠山の特産・黒大豆のマメを掛け合わせたもので、煮豆などを盛る小さな器の総称としてさまざまな作家の器を展示。また、手のひらサイズの小さな作品を「こまめアート」として絵画なども展示し、篠山発のコンセプトを提案する。
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2015年9月17日10:50
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パチンコ店進出中止 土地利用規制で断念...
柏原町母坪の柏原バイパス沿いに進出を予定していた福知山市のパチンコ業者が出店を中止すると14日、丹波市役所に文書で通知した。開発業者が明らかにした。開発業者によると、進出予定地が来年4月1日に特別用途制限地域に指定される見通しで、公安委員会の風俗店営業の許可が下りないことが想定されることなどから断念した。同じ場所で、規制対象にならない商業施設の誘致などを念頭に、別の開発を考えるという。
開発業者によると、進出計画をまとめた時点ではなかった、パチンコ店など風俗店の出店ができなくなる用途制限区域の指定が来年に予定されていることが分かり、パチンコ店側から出店を中止すると11日に連絡があったという。
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2015年9月13日09:03
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嘱託職員を募集今年11月採用 丹波市シル...
丹波市シルバー人材センター(総務0795・82・5166)が今年11月採用の嘱託職員1人を募集している。
職務内容はデーター入力、一般事務などで、雇用期間は来年3月31日まで(更新あり)。
応募締め切りは10月9日(必着)で、履歴書を持参か、郵送(〒669―3651丹波市氷上町氷上109―8)すること。10月19日に採用試験を行う。
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2015年9月13日09:02
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芸術文化雑誌「紫明」
かつて丹波焼を高く評価した民藝運動家の柳宗悦は、「利」を得ることを求めて作る器は「美」から遠ざかると説いた。そんな柳とゆかりのある篠山市の丹波古陶館から芸術文化雑誌が発行されている。▼『紫明(しめい)』といい、丹波古陶館内の「紫明の会」が年2回発行している。再来年には創刊20周年を迎える。先ごろ神戸の文化団体から表彰を受けた。柳の説を意図的に実践しているわけではなかろうが、利益を度外視した発行姿勢を貫いている。▼大学教授や美術館長、アーティストらから寄せられた書き下ろしの原稿を収録。毎号2000部を発行し、うち1000部は全国の図書館や美術館などに寄贈している。▼「基本的に文化は採算ベースで考えるものではない」という編集・発行方針に、執筆者には、『原稿料はいらない』というほどの気持ちで参画する人や、次の執筆者を紹介する人もいるという。地方からの文化発信に利益を度外視して取り組む心意気に共鳴されたからであろう。▼「利益」。一般に「りえき」と読むが、「りやく」と読まれた歴史の方が長い。読み方でまったく意味が異なる。「りやく」よりも「りえき」を重んじる現代だが、『紫明』は、利益優先でないからこそ、執筆者の協力が得られるというご利益を受けているのかもしれない。(Y)
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2015年9月13日09:00
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清掃センターの再生品人気 引き取り量、...
写真・再生品の展示コーナーに並んでいる自転車やタンス、ソファーなど=篠山市大山下で
篠山市の清掃センター(大山下)が、粗大ごみのうち、まだ使えるものを市民らに無償で提供している再生品の、7、8月の引き取り量が前年比の9倍にのぼっている。職員がリサイクルに出す粗大ごみをきれいに掃除し、7月からホームページでお薦めの再生品を公開したことなどが功を奏した。日置春雄副所長は「自分が実際使えるかどうかを基準に選別し、より良いものを提供している。ごみの処分量の減少に役立っており、物を大切に使う気持ちが根付いてくれたら」と話している。
清掃センターには、篠山市と丹波市山南町の粗大ごみが搬入される。そのうち市民らが引き取った再生品は、昨年の7、8の2カ月で411㌔。今年は3・7㌧にのぼっており、この2カ月で昨年度1年間の総引き取り量を上回った。
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2015年9月13日09:00
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着物を洋服に再生 篠山市乾新町で作品展...
写真・蓬莱さん手づくりの小物や洋服が並ぶ作品展=篠山市乾新町で
篠山市乾新町のコミュニティカフェ「みーつけた」で、蓬莱清美さん(加西市)のアトリエ作品展が開かれている。今回で7回目。古布を再利用した手作りの洋服や小物などがずらりと並び、訪れる人たちを楽しませている。30日まで。
着物の生地などを洋服や手さげバッグ、ブローチなどに生まれ変わらせたさまざまな作品を展示。料理の際に使うアームカバーなど、暮らしの中で使えるかわいらしい小物などが並ぶ。販売も行っている。
同店の営業時間は午前9時半―午後5時。土、日、祝日は定休。同店(079・554・2600)。