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2015年10月18日08:56
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イベント企画会社「ドリームアウェイ」社...
地域から頼られたい
ハハハと明るく笑い、周りから頼られる、姉御肌の社長。「やってみない?」と声をかけられると、とりあえず「やるやる!」と応じ、仕事の幅を広げてきた。
もとはピアノの先生で、音楽グループでの活動が大きくなり、イベント企画会社「ドリームアウェイ」として法人化した。人形劇団「クラルテ」、ボランティアの「ミュージアムクラブ」とともに篠山チルドレンズミュージアム(ちるみゅー)の指定管理者に応募。2013年4月から、指定管理者としてちるみゅーの代表を務めている。
持ち前の企画力で、休館に追い込まれていた施設を軌道に乗せた。夏休みに子どもたちがちるみゅーでの仕事や習い事を体験する「サマースクール」を今年初めて実施し、好評だったことがきっかけで、来年度からは統合新設校としてスタートする多紀小学校の学童保育も請け負うことに。ピアノ、ドラム、英語、体操、習字、囲碁の6つの習い事が無料で受けられる学童保育を企画している。
持てる能力は惜しまず発揮。学童保育のピアノも担当する。頼まれて地域の文化祭や敬老会の企画を手伝ったことも。「会社、地域、市が一体になった理想の形でやれている。どんどん地域になじんでいけたら。あそこに頼めば何とかなると思ってもらいたい」。
中学生になる娘が小さいころは、会議にも一緒に連れて行った。会社のスタッフは主婦が多く、「小さい子どもがいても女の人が活躍できる環境を次に引き継ぎたい」と望む。「50歳で引退して、家でずっとピアノを弾いて、仕事場におやつを持っていくのが夢」と笑いながら、全力で走る。42歳。
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2015年10月18日08:43
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ボウリングで全国大会へ 県立特別支援3...
県立高等特別支援学校(三田市)の十倉雅君(3年、青垣町佐治)が、24日に和歌山県で開幕する「全国障害者スポーツ大会」のボウリング競技少年の部に出場する。5月の県大会で優勝して出場権を獲得した。初の大舞台を前に、「去年の全国大会のスコアを見ると、優勝も夢ではない」と意気込んでいる。
ほぼ毎週末、「プラザアピア柏原」を拠点に活動しているボウリングサークル「投踊会」(細見真之介会長)の練習会や主催大会に参加。細見会長らから技術的なアドバイスを受け、腕を磨いている。細見会長は「びっくりするぐらい練習熱心。コントロールを重視した丁寧なボウリングで、上達が早い」と太鼓判を押している。
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2015年10月18日08:41
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今年は上出来。でも…。
丹波に秋の味覚の季節が到来した。週末ともなると、イベント会場や道路沿いに黒枝豆の販売所が設けられ、旬を買い求める多くの観光客でにぎわいをみせている。
わが家でも両親が黒枝豆を600平方㍍ほど栽培している。どこかに出荷するわけではなく、友人・知人に贈ったり、自家消費したりする程度なので、さほど品質に気を使う必要もなく、もっぱら無農薬にこだわっている。
無農薬であるがゆえに害虫の襲撃を受け、莢には赤茶色のまだら模様が浮かび、ゆで上がった枝豆の中から、小さな芋虫が豆と一緒に飛び出してくることなんて日常茶飯事。口に含むととんでもなく苦い豆もあるなど、無農薬ならではの品質を味わっている。
しかし今年は、これまでに経験したことがないほど出来が良いのである。莢は青々とし、なぜか莢表面の産毛も少ない。粒も大きく、味もすこぶる良い。
しかし毎年、あれだけ大量にやって来ていた害虫たちはいったいいずこへ?いなけりゃいないで、少しさびしくもあり、また、なんとも不気味でもある。(太治庄三)
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2015年10月18日08:40
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「多紀郡郷土唱歌」CDに 希望者に配布...
篠山城下まちづくり協議会(藤本善一会長)が、日本の童謡唱歌をひろめる会(西尾昭会長)の協力を得て、明治時代に制作された「多紀郡郷土唱歌」をCD化し、配布を始めた。100年以上前につくられ、市内のさまざまな土地や暮らしを52番までというスケールで歌った唱歌。各地から購入希望者が相次ぐなど注目を集めている。
「多紀郡郷土唱歌」は、明治34年(1901)の制作。作詞は篠山市垣屋の福原律太郎さん、作曲は兵庫県第一師範学校の米野鹿之助さんが務めた。
同まち協ではCDを市や図書館に寄贈。希望者には1枚1000円で提供している。
問い合わせは同協議会の熊谷満さん(090・6975・8852)へ。
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2015年10月18日08:40
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第446問
東日本豪雨災害の被災地、茨城県常総市へボランティアに赴いた、篠山市民の災害支援
グループは?
1.「つながり」
2.「ゆいまーる」
3.「きずな」
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2015年10月18日08:39
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カードケース鹿革使い開発 氷上高校課題...
氷上高校の課題研究班「獣の恵み班」(15人)が、丹波産シカの革を使ったカードケースを製作した。食肉以外には産業廃棄物として処分される部分が多いシカの有効活用として取り組み、2年がかりで製品化にたどり着いた。“地域の課題解決につなげたい”という思いで製作したカードケースは、同校職員や生徒に販売。量産できるようになれば、一般販売することも考えている。
カードケースは名刺や定期券が入る大きさで、黒、茶、赤の3色。強度を持たせるため、牛革に鹿革を貼り付けて縫い合わせた。ケースの後ろには、花柄など思い思いのデザインを施している。
シカ肉加工会社「丹波姫もみじ」の柳川瀬正夫社長によると、近年、野生動物による農林業被害が全国的に深刻化。シカは食肉にできるのは1頭で3分の1ほどで、残りは埋め立てや焼却など廃棄処分となり、環境悪化や焼却費用への対応が課題になっているという。
昨年4月、丹波姫もみじらでつくる「鹿加工組合丹波」が、駆除したシカを丸ごと利用する「シカ有効活用処理施設」(氷上町谷村)を建設。これを受け、同班は鹿皮を活用した革製品の製作を検討した。
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2015年10月18日08:09
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若者たちの底力
昨日、明日と篠山市今田町で「陶器まつり」が開かれている。38回目を数えるイベントだが、始まりは立杭の若手陶工が企画した陶器市だった。今ほど立杭を訪れる人がいなかった当時、焼き物の里に人を呼び込もうと、若者たちが行動を起こした。▼周囲には「若造に何ができるか」という冷ややかな反応もあったそうだが、若者たちの熱意が実り、交通渋滞をきたすほどのにぎわいを見せた。見事に成功し、篠山の誇る一大イベントに成長した。当時の若者が持っていた底力を思う。▼さて現代の若者だが、新しいタイプを散見するようになった。農業や農村での暮らしに希望を感じる若者、農村部で友人とささやかながらも起業する若者、多くを所有したいという意識を持たず、企業で働くことに価値観を持たない若者。哲学者の鷲田清一氏や内山節氏も指摘するように、そんな若者がじわりと増えているようだ。▼経済優先の旧来の価値観に正面きって異議申し立てをするのではなく、さらりと背を向ける。手の届く範囲の小さなサイズ感での暮らしを楽しむ。共同体とつながった手ざわり感のある生き方を求める。そんなふうに映る若者を丹波でも見受けるようになった。▼地域のこれからを開いてくれるであろう、新しいタイプの若者たちの底力に期待したい。(Y)
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2015年10月17日15:12
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撮影に鉄道ファン続々 「クリーム・赤」...
写真・クリームと赤色の381系特急の勇姿を撮影しようとカメラを構える鉄道ファンたち=春日町石才で
JR福知山線など北近畿を走る特急「こうのとり」など旧国鉄時代から親しまれた特急列車のクリームと赤色の車両が10月30日で運転を終了し、すべて白色の新形式車両に変わる。長年、慣れ親しまれてきた車両をカメラにおさめようと、沿線スポットに、全国各地から鉄道ファンが殺到している。
旧国鉄時代からのものは、定期列車としては、すべて30日で運転を終了する。長年、特急に乗車した運転士にとっても感慨深い様子。足立憲生さん(68)=青垣町小倉=は、「福知山線が電化になる前、すでにこの形式が導入されていた紀勢線の特急『くろしお』で運転の実習を行って、導入に備えたのが思い出。風光明媚な海岸沿いの運転は快適だった」という。
列車にカメラを向けていた藤本正憲さん(53)=京都府舞鶴市=は、「クリームと赤の車両は、子どもの時から見慣れてきたので、愛着がある。何もかも新しさを求める時代だからこそ、古い物の良さを味わいたい」と話した。遠来の鈴木眞一郎さん(56)=神奈川県川崎市=は、「30年ぐらい、転勤で訪れた各地で旧国鉄時代の車両を撮影してきた。昔、乗った思い出もある。最終運転までに、妻と一緒に新大阪から乗って、城崎温泉の旅を楽しみたい」と笑顔。
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2015年10月17日15:10
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2060年に5万3000人目標 人口減対策を提言...
写真・今臨時会は、市当局からの提案がなく、議長が市長に招集を求めた(地方自治法101条第2項)、丹波市では初の本会議。市側は市長、副市長、技監、企画総務部長のみが出席した=丹波市議場で
丹波市議会臨時会が10月16日、開会し、市議会提出の決議「市丹の里創生総合戦略に係る提言」を可決したほか、「市地域医療総合支援センター(仮称)等調査特別委員会」(西本嘉宏委員長)を設置し、閉会した。
提言は、「人口減少問題」をテーマに開いた政策討論会(8月12日から6回開催。座長=岸田昇議員)のまとめ。同日、議長名で辻重五郎市長に提出した。
人口ビジョン、総合戦略全体にかかわる提言として、2060年までの目標人口を「5万3000人」に設定し、「帰ってこいよ」のスローガンのもとで、人口減を食い止める施策に積極的に取り組む―とした。
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2015年10月17日15:06
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お屋敷カフェ「雪岡市郎兵衛茶屋」
広々空間でのんびりと
江戸時代の篠山城主の御殿医屋敷を改装した広々とした空間でのんびり過ごせる。9月20日、魚屋町の人気チーズケーキ店「雪岡市郎兵衛洋菓子舗」のカフェ部門としてオープン。いす席やテーブル席、掘りごたつ席など人数やシーンによって席を選べる。
芦屋の人気コーヒー店「芦屋リオ」の「アロマオイルコーヒー」(500円)、ドイツのロンネフェルト社の紅茶(カップ500円、ポット800円)などのドリンク類のほか、「本日のケーキ」は、同店人気NO1の「ベイクドチーズケーキ」(370円)や、丹波黒大豆、丹波栗の特産品などを使った「洋菓子舗」のケーキ5種類から選べる。
篠山市乾新町174
tel.079・558・7686
営業時間/11:00―16:00
(土、日、祝日は18:00)
火曜定休(祝日の場合は営業)
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2015年10月15日09:13
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のぼり旗100年ぶり日の目 春日例祭西町の...
写真・100年ぶりに日の目を見た「鏡山」ののぼり旗=篠山市西町で
今月17、18の両日、篠山春日神社(黒岡)を中心にした城下町一帯で営まれる同神社秋季例大祭。まちを巡行する鉾山の一つで西町の「鏡山」でかつて使用されていたのぼり旗が見つかり、住民の手で保管されている。少なくとも165年前の江戸時代には使われ、使用されなくなってほぼ100年が過ぎているとみられる旗。住民らは、「西町にとっては『世紀の発見』。大切に保管して、次世代に伝えていきたい」と話している。
のぼり旗(縦170㌢、横80㌢)は、赤い生地の上に糸を使って「鏡山」の文字が書かれている。まるで筆のような筆致は、豪快で力強い。
地域住民によると、江戸時代の嘉永3年(1850)に書かれたとされる「篠山春日神社図」に巡行する鉾山が描かれており、その中にある「鏡山」の鉾頭には、今回見つかったものと同じものとみられるのぼり旗が立っている。
明治43年ごろの写真には、のぼり旗の代わりに装飾された鏡が立てられており、のぼり旗は先導する人が掲げている。
絵図、写真ともに発見されたのぼり旗と筆致が似通っていることから、同一のものと考えられる。現在は鏡も外され、同地区で保管・公開している。
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2015年10月15日09:13
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84歳、最後の舞台公演 ...
写真・ 最後の出演に向け練習に励む福永さん(右から2人目)=丹波の森公苑で
柏原町を拠点に活動している「劇研・椎の実」が10月18日午後2時から丹波の森公苑で定期公演を開く。代表の荻野祐一さん作の「卒業」を上演する。作品タイトルさながらに、椎の実に所属し65年を数える福永重夫さん(84)=柏原町柏原=の最後の舞台公演になる。17日午後7時から公開リハーサルもある。いずれも入場無料。
福永さんは、同劇団創設者の川村芳一さん(故人)の実弟。若い頃から〝老け役〟を演じ、味わいのある演技に人気があるが、「年齢的にも限界」と舞台引退を決めた。
「若い頃は毎晩、夜の7時から12時ごろまで稽古した」と回想。「ほかの団員のセリフも覚えてしまい、公演当日、急病のために休まざるを得なかった団員の代役をしたこともあった」という。最後の舞台となる今回、84歳の年齢に即した役を演じる。「椎の実に入会し65年の千秋楽。最後の爺を見てやってください」と話している。
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2015年10月15日09:11
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美術館「無言館」
戦没画学生が遺した絵を収蔵する美術館「無言館」(長野県上田市)へ。6月に同館展が開かれた丹波市立植野記念美術館での窪島誠一郎館長の講演に感動し、仲間を誘った。▼太平洋戦争末期、繰り上げ卒業で学徒動員された画学生らの作品には、大きな才能の片鱗をうかがわせるものが少なくない。召集令状を目前に、渾身の絵筆で描いた家族や恋人、ふる里の風景。▼絵を学ぶだけでも軟弱と蔑まれかねなかった当時、「しかしこの子には描かせてやりたい」と支えてくれる肉親がいた。「意地を見せねば」と、部隊の先頭に立って突撃していった者もいる。しかし、「もし生還出来たらまた存分に」という彼らの願いは大半が裏切られた。▼窪島氏は、病気で内地に送還され生き残ったことに忸怩たる思いを持つ野見山暁治画伯の話に触発されて彼らの絵を集め始めた。館内には、決して「反戦」とかいった声が響いているわけではない。ただ彼らの想いが重なり合って静かにじんと伝わってくるだけだ。▼終戦時4歳だった窪島氏は「高度成長に乗って金儲けに夢中だった自分が映しだされているように感じた。それが本当の動機だったのでは」と話した。「個人では立ち向かえないような巨大なものに対し、それでも人間は表現する力を持っている。それが素晴らしい」とも。(E)
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2015年10月15日09:10
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90歳で初歌集「母子草」 市島町の髙見翠...
短歌結社「礫の会」(由良琢郎さん主宰)会員の髙見翠さん(90)=市島町上竹田=が、初の歌集「母子草」(丹波新聞社印刷)を出版した。亡き長女に対する思いや、何気ない暮らしの中で浮かんだ感情などを詠んだ200首ほどを収録している。あわせてエッセイも掲載。短歌を始めたいきさつや、若かりし頃の思い出などをつづっている。「短歌に支えられて生きてこられた。由良先生を始め、指導いただいた先生方に感謝しています」と話している。
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2015年10月15日09:08
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丹波弁はおもしろい
スマホのアプリLINEでやりとりしている時、友人から「だんない」という丹波弁スタンプが送られてきた。イノシシの姿とマッチしていて思わず笑ってしまった。私もさっそく購入し、「OK」のスタンプの代わりに「ええじょ」、「ごめんなさい」のスタンプの代わりに「こらいとくれ…」など、喜んで使っていた。誰が作ったのか分からなかったのだが、ふとしたことでその友人の幼なじみと分かり、すぐに連絡を取ってもらって取材を申し込んだ。
作者の依田成美さん=大阪在住・丹波市市島町前山地区出身=は、高校卒業後に丹波を離れ、東京や京都にも長く住まれた方だった。周りの人から笑われたりかわいいと言われたりすることで丹波弁のおもしろさに気づかれたとか。基本的には依田さんの家族が使っている言葉だそうで、「びっくりした時にうちのお父さんは『よっ?!』と言うけど、なんで『よ』なのか。めちゃくちゃおもしろい」と言われ、そういえば自分の父親も使っているなと顔が浮かんだ。
「いの坊と丹波弁」というシリーズで、ぜひ一度検索してみてください。(古西 純)
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2015年10月15日09:07
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幾歳も
毎年恒例になっている阪神間からのお客様を我が家に招く「黒枝豆パーティー」が、今年も無事終了した。朝一番で届けていただいた軽トラック一杯分の黒枝豆が1日ですっかり無くなる盛況ぶりだった。1年ぶりに口にする黒枝豆にみなさん「やっぱり甘いっっ!」と声が上がる。朝採りの黒枝豆、お刺身にできるほど新鮮な地場産鶏肉、篠山一の名人作(と我が家では信じている)の鯖ずし、篠山産の野菜等々、とにかく体の隅々まで篠山で育まれた食材をたらふく詰め込んでもらい、お帰りには黒枝豆をお持ち帰りいただいて、毎回お開きとなる。
とにかく、篠山に一歩足を踏み入れたからには、篠山の良いところを紹介し、できれば持ち帰ってもらうことが、篠山に住み、毎日篠山の恩恵にあずかっている私たちの義務だと信じている。そして、篠山の良さを知る人たちが一人でも増えたらとても嬉しいと思っている。
10月は篠山のあちこちで「味まつり」が開催され大変な賑わいだ。今年は秋晴れの好天にも恵まれ、祭り日和の週末が続く。すれ違う人が皆にこにこして、美味しいものはこんなにも人を幸せにするのだと、10月はほんに良い季節だと、毎年のことながら観光客の方からこちらまで笑顔をいただく。道に出ている「黒枝豆」販売のテントもこの季節の風物詩だ。
美しい自然とその中からいただく大地の恵みに心から感謝しできる環境に感謝しつつ、幾歳もこの幸せが続く世でありますようにと願っている。
(土性里花・グループPEN代表)
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2015年10月15日09:04
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紙ひもバッグ作品展 春日4女性出品 ア...
春日地域の女性でつくる「仲良しクラフトサークル」が、10月18日午前9時から「アルティ」(春日町黒井)内のパン店「ロンドン」で初めての手作りかご、バッグの作品展を開く。紙のひも「クラフトバンド」で編んだもの。メンバーは来場を呼びかけている。
リーダーの山本純子さん、三原富子さん、高田陽子さん、足立滝子さんの4人が約60点を出展する。
網代、飛ばし、追っかけ、などの技法で紙ひもを編んでいる。途中、ひもの色を変えるなど工夫しているほか、アクセントにする花などの飾りも紙ひもで作っている。
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2015年10月15日09:04
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篠山市野中の店舗で作家の展示会 10月17...
雑貨&家具の店「trois portes (トロワー・ポルテ)」(篠山市野中422)が10月17―24日、同店で5人の作家による2周年記念展示会「livres」を開く。最終日の24日はイベントを開く。
刺繍、木工、ガラス、ブローチ・キャンドル、キャンドル・羊毛の5作家が展示。展示時間は正午―午後6時。イベントは正午―午後5時、作家の展示、アンティークや雑貨の店、スイーツやコーヒー、ベーグル、パンなどの店など。午後6時半からライブも。
同店(079・506・4890)。
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2015年10月15日09:02
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〝ガチャ〟でチャリティー 陶器まつり多...
篠山の秋の一大イベント「丹波焼陶器まつり」(篠山市、丹波立杭陶磁器協同組合など主催)が10月17、18の2日間、篠山市今田町内で開かれる。38回目を迎える今年のまつりのテーマは「宴」。丹波焼の酒器展や日本酒Barをはじめ、飲食ブースが軒を連ねる「うまいもん大集合」のほか、チャリティーガチャポンや野外コンサート、陶器市など、多彩な催しを計画している。開催時間は、両日ともに午前9時―午後5時。
チャリティーにもっと多くの人に気軽に参加してもらおうと、今年初の試みとして、丹波焼の逸品をガチャガチャ(ガチャポン)で当てるコーナーを、催し会場となる立杭陶の郷(篠山市今田町上立杭)に設ける。3000円相当と5000円相当の丹波焼商品が当たる2種類のガチャガチャマシンを用意。3000円コースは1回1000円で、5000円コースは1回2000円で参加できる。恒例のチャリティーオークションは、17日午後1時半から、同会場で開かれる。司会は落語家の笑福亭瓶太さんが務め、1万円相当の丹波焼の競り落としが楽しめる。オークション終了後は瓶太さんの寄席がある。
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2015年10月14日16:17
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丹波弁LINEスタンプ 日常会話のツボ...
丹波市市島町宮ノ下出身の依田成美さん(40)=大阪市=が、丹波弁のLINEスタンプ「いの坊と丹波弁」を作成し、半年で1000人以上が購入するなど話題になっている。日常会話によく登場する丹波弁をイノシシのキャラクターとともに紹介している。
スタンプは、驚いた時に使う「よっ?!」をはじめ、感動や理解、疑問などさまざまな感情を表現する相づち「そうこ!」「そうこ…」「そうこ?」、OKを柔らかく伝える「ええじょ」、細かい雨を表す独特の表現「雨がぴりぴり降っとる」など、細かいシーンに対応した40種類がある。続編「次男」シリーズもある。
LINE「スタンプショップ」の「クリエイターズ」で「丹波弁」と検索すれば探せる。価格は40個セットで120円。