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2017年11月26日09:00
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親子旅と大学祭
文化の日の前々日、三重大の大学祭に行くために、東京から長女が我が家へ来た。大学祭は三日がメイン、二日の夜は親子水入らずで湯の山温泉に一泊しようと宿を取る。長女の運転で久しぶりの親子旅へ出発。三人の子ども達の近況、自分の仕事の話、夫のことと色々と話しながら、三時間運転してくれた。
大学生三年のジュリア、一年のユージン、中学二年のアイリーンという三人の子持ちの長女だが、離れて暮らすユージンが、やはり一番気がかりらしい。
スマホのラインでのビデオ通話など、安否確認が簡単にできるのは有難い。さて、湯の山温泉に到着、付近の道の駅や陶工村などを散策。「温泉なんて本当に久しぶりだわ」と普段忙しくしている長女とゆったり。
翌日は快晴、三重大学へ向かう。ユージンは幼い時から虫や魚を採るのが大好きだった。海洋生物学科で学びつつ、「魚釣りサークル」の中の、「ガサガサクラブ」で楽しんでいる。池や川へ行き、たも網でガサガサと水中生物を探るのがクラブ名の由来。展示場は、海の魚と淡水魚を分けた二つの教室。展示に向けて、渓谷や湖で採ってきた魚を水槽で展示。前日に徹夜で作成したという魚の名前、生態について説明したプリントが貼られていた。鮎やアマゴやイワナは、大学祭のあと、ご苦労さん会で食べるのが楽しみと嬉しそうに話す。そういえば幼い頃、虹鱒の掴み取りをしたとき、頭から尻尾まできれいに食べてしまうのに驚いた。あの頃と同じ笑顔だが、少し逞しくなった孫に会えて幸せな一日だった。
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2017年11月25日18:37
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M`s Dining(エムズ ダイニング)「くりの実」
「体にやさしい食」提供
前川敦子さん(56)が「体にやさしい食」と「癒しの空間」をコンセプトに、今年5月、自宅の一角にオープンさせた。地元食材をふんだんに使ったメニューを丹波焼の器で演出している。
12―3月の期間限定メニュー「くりの実ビスク」は、トマト風味に、とろーりチーズ、野菜たっぷりのシーフードスープ仕立てで、サラダ、パン(ライス)などが付いて1500円。生地にご飯を練り込んだ自家製くるみパンとチキンソテー、スープなどのセット「自慢のワンプレート」(1200円)、豆乳味噌チキンの玄米リゾット(1000円)も人気。
兵庫県篠山市今田町休場31-1
tel.090・6204・3975(午後5時以降)
営業時間/11:00~17:00
土日のみ営業(第1日曜は休業)
祝日は不定期営業(電話で確認)
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2017年11月25日09:00
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篠山市市名変更 署名8439人分を提出 「...
写真・集まった署名の束を酒井市長に提出する圓増代表ら=兵庫県篠山市北新町で
市名を「丹波篠山市」にするよう行政に求めている18団体や市民らで構成する「市名を『丹波篠山市』にする市民の会」(代表=圓増亮介商工会長)が11月20日、篠山市役所を訪れ、市民から集めた署名8439人分を酒井隆明市長と渡辺拓道市議会議長に提出した。署名に法的な拘束力はないが、提出した各団体の長らは、「できる限り早い時期に変更を」と求めた。
今年7月に結成した同会によると、8月末から署名活動を開始。18歳以上を対象に、各団体内部やイベント会場、メンバーの戸別訪問などで署名を集めてきた。
当初、目標を有権者の3分の1にあたる約1万人としていたため、今回の提出は中間報告とし、今後も継続して署名を集めるという。
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2017年11月24日09:01
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氷上吹奏楽団が定期演奏会 11月26日、丹...
兵庫県の氷上吹奏楽団(中澤正樹団長)が11月26日午後2時から、丹波の森公苑(丹波市柏原町柏原)で「第28回定期演奏会」を開く。創団30周年記念として、創団メンバーによる演奏も予定している。入場無料。
第1部は吹奏楽曲「旧友」「ロマネスク」「吹奏楽のための第2組曲」を演奏。第2部の前に、1987年の創団時に指導者を務めた谷垣昌明さんら創団時メンバーが創団当時の曲を披露する。第2部は「LOVE」をテーマに、「学園天国」「君の瞳に恋してる」「恋」など6曲を予定している。
同楽団は「氷上の地に社会人バンドをつくろう」と、柏原、篠山産業両高校の吹奏楽部OB6人が「氷上金管アンサンブル」の名で結成。89年に現在の楽団名に改称。同年、第1回定期演奏会を開いた。今演奏会には20―50歳代の40人が出演する。毎週日曜の午後、氷上勤労青少年ホーム(氷上住民センター横)で練習している。
中澤団長(TEL0795・82・7391)。
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2017年11月24日09:00
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俳句と美術...
写真・俳句を意識しながら作られた現代美術作品=兵庫県篠山市河原町で
俳句と現代美術が同じ会場を彩る展覧会「俳句×美術 in 篠山2017―前頭葉を超えていくⅡ」が、鳳凰会館(兵庫県篠山市河原町)で開かれている。俳人と美術家が互いに影響を及ぼしている作品を展示。他に例を見ない独特の空間を演出している。11月26日まで。
俳人と現代美術作家8人が参加。造形や映像、本を使った「ブックアート」などさまざまな感性で作られた作品が並ぶ。
松尾芭蕉の「古池や蛙飛び込む水の音」を畳の上で表現したものや、川端茅舎の「ぜんまいののの字ばかりの寂光土」を題材に、本のページから「の」の字だけを切り出した作品など、俳句を伏線にしたアートが楽しめる。
また、会場入り口では、俳人の小倉喜郎さん(52)=同市後川上=が「HAIKUMAN」として電光掲示板やシールに即興で俳句をしたためるパフォーマンスも行っている。
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2017年11月23日09:09
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井谷崇明氏訃報
井谷崇明氏(いたに・たかあき=篠山市老人クラブ連合会長)11月19日午後4時21分、病気のため篠山市内の病院で死去、78歳。自宅は篠山市宮代538。葬儀は22日おこなわれた。喪主は妻、洋子(ようこ)さん。
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2017年11月23日09:07
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年賀状づくり 受講生を募る 12月6、7...
氷上西高校は、12月6、7の両日午後2―4時に同校で開く地域オープン講座「初級パソコン教室」の受講生を募集している。ワードの初歩的な操作を学び、イラストや写真入りの年賀状を作成する。
2日間で仕上げる。生徒が講師補助をする。無料。定員20人。同校(TEL0795・87・0146)に要申し込み。
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2017年11月23日09:06
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「まるごと丼」と「器」作ろう 12月3日...
丹波篠山の特産をぎゅっと詰め込んだ「篠山まるごと丼」を調理し、「篠山まるごと丼」を入れるオリジナルの器も作る催し(篠山市主催)が12月3日と、来年2月4日に行われる。いずれも午前10時―正午。両日とも参加できる参加者を募集している。先着20人。
12月3日は立杭陶の郷(同市今田町上立杭)で陶芸教室が、来年2月4日は篠山市民センター(同市黒岡)で料理教室が行われる。作った器はこの日に持ち帰れる。参加費2000円(陶芸、料理含む)。
問い合わせ、申し込みは、丹波篠山ご当地グルメ推進委員会(事務局=市商工観光課内TEL079・552・6907)。
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2017年11月23日09:04
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自殺願望
「心の弱さに負けないように立ち向かうんだ さあ走り続けよう叫び続けよう求め続けよう この果てしない生きる輝きを」と歌った尾崎豊は、あえなく26歳の命を断った。
神奈川で起きた若者9人遺体事件。容疑者はツイッターを使ってネットで自殺願望者に近づいた。ツイッターのタグで「自殺」を検索すると、あるわあるわ、「一緒に安楽死できる仲間がほしい。メールを下さい」と言ったツイートが、事件後の今なおいっぱい載っている。「生活が苦しく生きるのに必死。お金を残して逝かれる方、わずかでも援助願えないでしょうか」と、便乗したようなのには笑ってしまったが。
どれが本気で、どれが遊びか、どれが他の思惑あってのことか見当はつかないが、顔も知らない遠くの人と、便利な通信手段のお陰で簡単に接触できるようになった故には違いない。
ある教育委員会が中高生らにLINEで相談に応じ、成果を上げているそうだが、今の若者には身近に相談できる人がいないのだと、つくづく思わせられる。ツイッターを規制するだけでは解決はすまい。
尾崎と同じ「誕生」という題で中島みゆきは「remember(思い出して)生まれた時 誰でも言われたはず 耳をすまして思い出して 最初に聞いたwelcome(ようこそ)」と歌うのだが。(E)
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2017年11月23日09:03
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教えない講師
丹波立杭焼伝統工芸士の大上巧さんが、西紀北小学校を訪れ、児童たちに作陶体験をする時間を提供した。ろくろを使った実演に子どもたちの目が輝く。土の塊を触る手の間から、にゅるにゅるとお碗や徳利が顔を出す手品でも見ているような表情だ。
いよいよ子どもたちの作陶体験。まずは作り方を説明して…と思いきや、大上さんは、何もしない。児童たちは、作陶体験というより“粘土細工”のように自由自在に土で遊び始める。児童がへらを手に「どうやって使うん?」と聞いても「自分で考えてみぃ」と答える。
自分が手本を作ってみせると、それと同じようなものを作ってしまうのが嫌なのだという。円形のろくろでさえ、形につられて丸いものを作ってしまうからと、四角の粘土板をセットにして渡している。「子どもたちには、我々には想像もできない発想がある。そこを伸ばしてやれたら」と目を輝かせる。
丹波焼といえば、その歴史や伝統をイメージすることが多かったが、常に新しいものに刺激を受けようとする原点を感じるひとコマだった。(芦田安生)
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2017年11月23日09:02
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心づもりはできている
姓名判断をしてもらった。結果を読んで少なからず当たっていたので驚いている。
私の名前は「土性里花(どしょう・りか)」である。私的には大変気に入っている名前である。「土に生きる里の花」なんて、泥臭く素朴で間違いがなさそうで実によろしいと思っている。この姓になってから運気もぐんと上がったようで、結婚して26年間、どこをとっても良いことばかりだったような気がしている。ただし、私は嫌なことは忘れることにしているので、真実のところは定かではない。
結果の紙には、対人関係、仕事、病気、性格、全体運まで明記されている。それによると、私は親と縁が薄く、サラリーマンには向かず、首より上の病気に注意とのことなので、今でさえ忘れっぽいのだから、きっと近い将来、全て都合の悪いことは忘却の彼方へと追いやる頭の病気にでもなるのだろう。これだけでも真実味がある。
極めつけに興味深かったのが、「未亡人の可能性あり」だった。夫は8歳年上なので順当に日々を送っていけばたぶん、いや、おおいに未亡人になる可能性は大である。その時用に、今から夫には「私はひとりでは寂しくて一日も日を過ごせませんので、すぐに再婚します」宣言をしている。
ですので、夫婦とも白髪になるまで健康に配慮して長生きしましょう、と基本殊勝な妻の私なのではあるが、万が一、未亡人になってしまったら不本意ながら、第二の春を心ゆくまで謳歌する心づもりは今からしっかりしているのである。
(土性里花・グループPEN代表)
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2017年11月23日09:00
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女声合唱「フレンズ」10周年記念公演 11...
写真・10周年記念公演に向けて練習に励むメンバーたち=兵庫県篠山市網掛で
兵庫県篠山市内の女性16人が所属する「女声合唱フレンズ」の10周年記念演奏会が11月26日午後2時(開場1時半)から、たんば田園交響ホール(同市北新町)で開かれる。単独公演は3回目。メンバーたちは、「支えてくれた、様々な人たちへの感謝の気持ちを込めて歌いたい」と、本番に向けて練習にも熱が入っている。
4部構成。1部では、10年の間に歌ってきた曲の中から「さびしいカシの木」「今日は朝から雨」など4曲をピックアップ。2部ではミサ曲「Stabat Mater」を披露する。3部は、「東京ブギウギ」「瀬戸の花嫁」などのヒットメドレーでまとめ、4部は女声合唱組曲「母の手」で、しっとりと美しい歌声を響かせる。
入場料500円(高校生以下無料)。駐車場は三の丸広場へ。問い合わせは堀毛さん(TEL079・552・5731)。
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2017年11月23日08:42
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太陽光発電...
地域と調和した太陽光発電設備の設置を進めるため、規制のあり方などを研究している丹波市議会の民生・産業建設両常任委員会の連合審査がこのほど丹波市役所であり、鬼頭哲也副市長が、現時点の事務レベルの考え方として、市の開発指導要綱で届出を求める面積を現行の2000平方メートル以上から1000平方メートル以上に引き上げることや、施設の設置基準(反射光や色彩や材料など)を新設する考えを伝えた。議員は、要綱の整備でなく、条例による規制を市当局に求めている。
市は2015年3月に市開発指導要綱を改正し、太陽光発電施設を届け出対象に加えた。河川上流部に太陽光発電設備が設置され、治水や防水面での心配が生じたことが理由。2000平方メートル以上で届出を求めている。
市議会は加東市(10キロワット以上で届出)、加西市(1000平方メートル以上で届出)などを視察し、「1000平方メートル以上または10キロワットで届け出るよう条例化の検討を」と市に求めている。
市によると、太陽光発電の設備は、開発指導要綱の対象となる都市計画法上の工作物に該当しない。鬼頭副市長は、「都市計画法に基づく開発を条例で規制していないのに、太陽光発電だけを規制するのは本末転倒。条例で規制するのはバランスが悪く、指導要綱と設置基準でやりたい」と述べた。
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2017年11月22日09:00
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丹波シニアアンサンブル...
写真・本番に向けて練習する団員ら=氷上勤労青少年ホームで
2015年11月に結成した中高年の合奏団「丹波シニアアンサンブル」が11月26日午後2時から、柏原自治会館(丹波市柏原町柏原)で初めてのコンサートを開く。3人の発起人から輪が広がり、50―70歳代の23人が2年間の練習の成果を発揮する。同団は「器楽合奏の楽しさをお届けできれば」と来場を呼び掛けている。
編曲、指揮は指導者の河口結子さん(同市氷上町小野)が務める。オープニングは「もみじ」。第1部は四季をテーマにした曲を中心に披露し、「雨のメドレー」「富士山」で締めくくる。第2部は花をテーマにした曲や、童謡唱歌を披露し、エンディングは「エデンの東」「見上げてごらん夜の星を」を演奏する。
15年5月、「篠山シニアアンサンブル」のコンサートに感動した足立ちひろさん(山南町谷川)、依田教子さん(柏原町柏原)と、二人と同じ「丹波OB大学」の仲間で、同団代表の足立健二郎さん(氷上町井中)の3人が発起人となり、「丹波市にもシニアアンサンブルを」と仲間を募った。
第2火曜と第4土曜、氷上勤労青少年ホームで練習している。足立代表は「河口先生のトークや楽しい指導で2時間の練習はあっという間に過ぎてしまいます。今後、レパートリーや仲間を増やしていければ」と話し、団員を募集している。足立代表(TEL0795・82・2105)。
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2017年11月21日09:00
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江戸―平成の丹波布 国文化財60周年記念展
写真・多様な丹波布が展示されている60周年記念展=丹波の森公苑で
兵庫県の青垣地域で織られる「丹波布」の国指定(選択・無形)文化財60周年記念展「丹波布に魅せられて」(丹波布技術保存会主催)が11月26日まで丹波の森公苑で開かれている。「縞貫(しまぬき)」と呼ばれていた江戸時代のものと見られる古布から、最近織られた着物まで、時代を超えた縞模様約150点が展示されている。
江戸時代から昭和初期以前の丹波布を集めた「藤本均氏コレクション」のほか、1998年に開館した丹波布伝承館で技術を習得した人の作品や市民から募った「お宝布」など、時代や織り手、使用用途が異なる多様な丹波布を展示している。
伝承館1期生の大谷とみ江さん(69)=丹波市青垣町西芦田=は多く並んだ作品に「技術伝承が少しは進んだと実感する。若い世代が取り組んでくれているのがうれしい」と話していた。
午前10時―午後5時。同月20日休館。入場無料。同保存会(TEL0795・87・2610)。
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2017年11月20日09:00
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柏原の旧西垣家住宅 国登録有形文化財に
写真・近く国登録有形文化財に登録される旧西垣家住宅主屋=兵庫県丹波市柏原町柏原で(丹波市教育委員会提供)
兵庫県丹波市柏原町柏原の旧西垣家住宅の主屋や旧納屋、住宅塀が、国の登録有形文化財に近く登録される。国の文化審議会が11月17日、文部科学大臣に188件の登録有形文化財を答申。数カ月後に官報で告示されると正式に登録される。
明治時代後期の建築で、氷上郡公会堂などの建築に携わった西垣竹蔵(1856―1937年)の自邸。主屋は入母屋造りの2階建て。「主屋は造形の規範となり、旧納屋と塀は国土の歴史的景観に寄与している」として選ばれた。
丹波市内の登録は、蘆田家住宅(青垣町、2006年登録)、西山酒造場(市島町、07年)、旧上久下村営上滝発電所(山南町、08年)、慧日寺(同町、14年)、柏陵記念館(柏原町、16年)に次ぎ6カ所目。
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2017年11月19日09:00
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洗濯機
ひと月前から洗濯機が脱水のとき、かなり騒音をたてるようになった。普通の全自動からドラム式に変えて十五年、そろそろ寿命かと話していたらまた普通に廻るように。「洗濯機も買い替えられるのがいやで静かになったのかな」と一安心。
ところが十日ほど前、とても耐えられないような音を立てだした。夫がネットで色々調べ、「ドラム式じゃなくても今の全自動は性能が格段にアップしているよ」と言う。十五年前は義母もいたし、子どもたちが里帰りしたりすると、乾燥機能も欲しいしと、まだ出始めのドラム式を買った。古いのは知り合いのリサイクルショップに引き取ってもらい、新しい洗濯機の届くまで、さてどうしようかと言うと「僕の農小屋に野良着を洗おうと、リサイクル店で買った二層式の洗濯機があるよ。水道がなく天水しかないから結局一度も使ってない」と。軽トラで運び外流しにつないだ。私が結婚した頃はこの二層式が主流だった。脱水のあとすぐに出さないと洗濯物が絡まり皺になった。子どもの頃、のしするめのようにローラーで絞る洗濯機が届いた時の嬉しさも思い出す。炊飯器、洗濯機、掃除機が日本の主婦の暮らしをどれだけ楽にしたか、計り知れないものがある。
洗剤を入れてスイッチを入れるだけの全自動に比べて、二層式は洗い、脱水、すすぎ、脱水と手間がいる。この洗濯機の裏側の年式を見たら、なんと一九七八年製造とある。その名も「愛妻くん」。機械は単純なほど寿命が長いのかも。翌々日届いた新しい洗濯機はとても輝いて見えた。
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2017年11月19日09:00
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「おかしの家づくり」体験教室 12月3日...
「おかしの家づくり」と題した教室が12月3日午後1時半から、たんば黎明館(兵庫県丹波市柏原町柏原)で開かれる。小学生以上の参加者を募集している。
黎明館のル・クロ丹波邸の協力で、パティシエの亀井美帆さんに学ぶ。スポンジの生地や生クリーム、果物などを使って作る。参加費1000円。親子での参加も歓迎。エプロン持参。申し込みは、まちづくり柏原(TEL0795・73・3800)。先着順。
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2017年11月19日09:00
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第545問
丹波市春日町出身の平井一樹さんがホッケー日本代表に選出されました。何歳以下代表でしょう?
1.25歳以下
2.21歳以下
3.20歳以下
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2017年11月19日09:00
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篠山総合スポーツセンター支配人 田中稔...
「人の輝きにスポーツを」
4つの企業、団体で構成し、篠山総合スポーツセンター(篠山市郡家)を指定管理する「篠山スポーツネットワーク」の代表企業、「ミズノ株式会社」のスポーツ施設サービス営業部に所属。昨年4月から支配人として赴任し、施設の管理全般をこなす。
フットサルコーチとして同社に採用された後、サッカー教室やトレーニングのスタッフを務め、大阪市の体育館で支配人を経験。利用者数や収支、スタッフの管理、イベントの企画・運営などに取り組んできた。
篠山でも、「利用者のために」をモットーにさまざまなイベントを展開。ミズノが開発したプログラムを用いて子どもたちが体を動かすことを楽しむ場を提供したり、団体に所属していない人向けに施設を開放する日を設けたりするなどしたほか、高齢者目線の介護予防、保護者向けのヨガやピラティスなど、精力的に施設の活用策を繰り広げている。
子どもたちに対する思い入れも強く、遊びの要素を取り入れながら、体を動かすことの楽しさを広める。そうすることで、体力がつくだけでなく、コミュニケーション能力を高めることにもなると考えるからだ。
世界屈指の総合スポーツメーカーの人間として、篠山にいる意義は、「スポーツ人口を増やすこと」と語り、「一人ひとりが目標や目的を持ってがんばる。そういう時が、人が一番輝いていると思う。その一環として、スポーツを取り入れてもらえたらうれしい」。
神戸市西区出身で、前任地は大阪市。「篠山はみなさん気さくで優しくて、とても落ち着く。居酒屋を巡るのも大好きです」。32歳。