-
2015年12月6日08:53
-
丹波栗の振興を図る 柳川拓三さん(丹波...
財産「丹波栗」生かす
丹波市観光協会長や「やながわ」社長などを務め、丹波栗を〝地域の財産〟として、さまざまな活用を図っている。「丹波栗は地域創生のツールになると考えている。強いブランドとして生かすことが大事」と話す。
「今でこそスイーツなどとして店頭に並び、さまざまな活用方法が確立されつつある丹波栗だが、15年ほど前まで価値を見出せないでいた」と振り返る。原料や加工にコストがかかることや、旬が短く加工の時期が限定されること、製品にできる部分が少ないことなどがネックになり、加工を敬遠する業者が多かったという。
丹波栗を取り巻く近年の傾向について、「行政やJAなどの指導が行き届き、生産者の栽培技術が上がったと思う。栗の先進地に視察に行くと、『視察する必要があるのか』と言われるほど、丹波の栽培技術は高い」と話す。
地元・丹波市春日町野上野地区では今年、栗を活用した6次産業化を図り、数十年先を見越した地域づくりに取り組む株式会社「ゆめの樹 野上野」が設立され、約1・7㌶の栗園を展開している。同社では専務を務めており、栗栽培や加工を柱にした地域循環型のまちづくりをめざしている。来夏には、食堂やお菓子作り体験など、丹波栗などを中心とした特産品を活用した施設もオープンさせる。
「いかに生かすかが大事。多くの〝仕掛け〟をすることで、雇用を含めて経済効果にもつながる。地域で連携を図り、さまざまな活用方法を考えなければならない。丹波栗生産の地として、都市部の人の受け皿となれるような地域にしたい」と話している。61歳。
-
2015年12月6日08:52
-
山本幸作氏訃報
山本幸作氏(やまもと・こうさく=元春日町収入役)2日午前2時5分、病気のため丹波市春日町棚原720ノ1の自宅で死去、91歳。葬儀は4日、行われた。喪主は長男、知之(ともゆき)氏。
-
2015年12月6日08:52
-
厚労大臣表彰受ける 社会福祉の発展に功...
篠山市古市の小林常郎さん(85)が、社会福祉事業に長年従事し顕著な功績をあげたとして厚生労働大臣表彰を受けた。先月20日、東京・日比谷公会堂で表彰式典があった。小林さんは「長年の活動を評価していただきありがたい」と喜び、「高齢ですが、これからもできるかぎり、社会福祉の発展のために尽くしていこうという気持ちでいっぱいです」と話している。
鳳鳴中学校を経て、同志社大学経済学部に進んだ。卒業後、大手生命保険会社に入社。部長職を歴任し、63歳で定年退職した。現在、県共同募金会監事を務めている。
定年後の1996年、社会福祉法人「和寿園」理事長に就任。翌年には、篠山ロータリークラブの会長を務めた。99年、市制誕生とともに発足した篠山市社会福祉協議会の初代会長として6年間、地域福祉に尽力。その後も、県共同募金会副会長、県社会福祉協議会副会長の役職に就くなど、市内はもとより、県全域の社会福祉の発展に寄与した。
-
2015年12月6日08:51
-
水木さんと幸福菌
水木さんの死に際し、以前、「水木しげるが篠山におったんやで」という話を思い出し、資料を集めた。篠山についての記述は決して多いとは言えなかったが、この野山を水木少年が駆け、不思議な体験をしていたことは間違いなく、想像するだけでわくわくする。
資料を読むと、彼が幼いころから死や不思議の世界に引かれていたことがわかる。勉強はからきしだったようだが、その想像力と好奇心は人並み外れて豊か。それが漫画家としての大成につながった。人生はわからないものだと思う。
著書「私はゲゲゲ」の最終第4部の一部に、「百歳まで生きねばならんね」とあるが、きっと、「しゃーないね」で済ましていそうな水木先生。鬼籍の世界をも楽しんでおられそうだ。
幼いころから大好きだった鬼太郎の作者が亡くなられたのに、不思議と悲しみが薄い。「父のそばにいると、不思議と幸せな気持ちになれる」と、同著巻末に娘の悦子さんが書かれている。取材を通して、私も「幸福菌」(命名は荒俣宏さん)に感染したのだろうか。(森田靖久)
-
2015年12月6日08:51
-
第453問
今日6日に春日文化ホールで開かれる「丹波竜フェスタ」。ゲストの一人、フィリップ・ジョン・カリーさんがモデルとされる古生物学者が登場する恐竜映画は?
1.キングコング
2.ゴジラ
3.ジュラシック・パーク
-
2015年12月6日08:50
-
大人だけのダンス 篠山市内の教室が企画...
篠山市のダンス愛好家やプロのダンサーが出演するダンスライブ「レジェンド・ダンス・レボリューション」が12月13日午後2時、たんば田園交響ホールで行われる。篠山市内のダンス2教室と同ホールの共同企画。同市内の6組を含む12組がさまざまなジャンルのダンスを披露するほか、ソロのダンサーが入れ替わり出演する「ダンスセッション」も行われる。
第1部はダンスチームが出演。篠山市からは、同ホールや神戸市北区で教室を持つダンスアートコレクションと、東吹に教室を持つダンシングDJ’s(東吹)の教室生計6組などが出演する。ジャズダンス、ヒップホップ、ブレイクダンスのほか、同ホールでは初となるポールダンスや、縄跳びを使うダブルダッチ、創作ダンスなど多彩なチームが出演する。
第2部は有名タップダンサーの「HIDEBOH」さんが出演するほか、ソロのダンサーがステージで入れ替わりながらパフォーマンスを繰り広げる。また、観客への簡単な振り付けのレクチャーがあり、出演者とともに踊り、フィナーレを盛り上げる。
全席自由。前売り2000円、高校生以下1000円。当日は500円増し。チケットはプレイガイドか、ローソンチケット、同ホール(079・552・3600)。
-
2015年12月6日08:49
-
立候補予定者の説明会2月25日 次期篠山...
篠山市選挙管理委員会は12月2日、来年4月30日で任期満了になる、同市議会議員の選挙(投開票4月24日)について、立候補予定者説明会を2月25日午後1時半から、篠山市民センターで行うことを決めた。
市議選は、篠山市の合併から1年後(2000年4月)と、補欠選挙(03年4月、改選数2)、任期満了時(04年4月、08年4月、12年4月)に次ぎ6回目となる。
-
2015年12月5日15:03
-
丹波布を印刷...
写真・丹波布包装紙の見本を手に、採用する業者を募る伊藤岱玲さん=篠山市殿町で
国指定無形文化財、丹波布の生地を印刷した包装紙を陶芸家でデザイナーの伊藤岱玲さん(45)=氷上町犬岡=が商品化した。丹波布に触れる窓口を増やし、丹波布の認知度を高めるのに役立てようというもので、丹波布包装紙を使う事業所や商店などを募っている。
「高城窯」(篠山市殿町)で制作する自身の磁器作品を丹波にゆかりのあるもので包みたいと考え、自身で開発することに。作品の敷物に使っている丹波布に魅力を感じ印刷しようと思いついた。
包装紙は90㌢×60㌢で丹波布がほぼ原寸に近い大きさで印刷されている。折った時に複数の柄が出るようデザインした。
反物は、丹波布技術保存会技術者協会に提供してもらい、撮影はプロカメラマンに依頼。藍やクリ、コブナグサ、ハンノキなどの草木で染色し、絹のつまみ糸を入れて格子柄に織られた布13種類の柄見本を作成した。見本の中から気に入った柄を複数選んで包装紙にするオーダーメイド注文もできる。
丹波市の地域資源活用促進等事業の助成を受けて取り組んだ。問い合わせは伊藤さん(079・552・4622)。
-
2015年12月5日14:59
-
年賀状素材描き干支ひと回り 記念に筆文...
写真・「年賀状十二支・筆文字デザイン原画展」の準備をする池田春晃さん=氷上町西中で
年賀状の素材になる筆文字を手がけて12年、干支をひと回りしたことを記念し、書道家で筆文字作家の池田春晃さん(55)=氷上町西中=が12月10―13日、植野記念美術館で「年賀状十二支・筆文字デザイン原画展」を開く。12年間に発表した作品1500点以上を展示する。池田さんは「色々あるので楽しんでもらえると思う。年賀状の参考にしてもらえれば」と来場を呼びかけている。
42歳で脳こうそくを患った。リハビリにとパソコンのキーボードで文字打ちの練習中、インターネットで偶然、書家の人材バンクを見つけ登録したところ、年賀状素材集の仕事が回ってきた。楷書、行書、崩し文字、あいだみつをタッチの癒し系まで、多種多様の書体、書風で書けることから重宝された。近年出版社から大手印刷会社との契約に切り替え、郵便局や大手スーパーの年賀状カタログに活躍の場を広げている。
-
2015年12月5日14:58
-
サルの文鎮、香合いかが 王地山陶器所
写真・来年の干支、サルをかたどった文鎮(左)と香合=篠山市河原町で
ウイズささやまが運営する王地山陶器所(篠山市河原町)が来年の干支、サルをかたどった王地山焼の「青磁干支」文鎮と香合を制作。「お正月の縁起物としていかが」と話している。
文鎮は約5㌢角で高さ5・5㌢。台座には花の模様が入れられ、その上に栗を持っているかわいらしい子ザルが乗っている。香合は親ザルがかたどられている。3・5㌢角で高さ7㌢。いずれも木箱入り。
原形制作から焼成まで一貫して手作業で作られている。毎年、干支を題材に制作しており、今年の未(ヒツジ)で、十二支すべてそろった。
本来の目的以外に置き物として買い求める人もいるという。
文鎮は3900円、香合は6000円。各限定20個。十二支文鎮セットを特別販売。3万6000円。限定10セット。
予約は王地山陶器所(079・552・5888、火曜定休)。
-
2015年12月3日08:54
-
リフォームに10万円を助成 丹波市が募集
丹波市(住まいづくり課0795・88・5039)は、市民が自宅をリフォームする際に、経費の一部をたんば共通商品券で助成する「元気アップ住宅リフォーム助成」の希望者を募っている。募集件数は137件。12月31日まで。
市内の施工業者を利用し、50万円以上の工事に対し、一律10万円分の商品券を助成。来年1月下旬以降に着工、同年9月30日までに完了実績報告ができる工事が対象。
希望者は、往復はがきに住所、氏名、電話番号、工事内容、工事日程、工事金額、施工業者名を書いて同課(〒669―4192春日町黒井811)。
-
2015年12月3日08:52
-
女優・原節子
原節子が95歳で逝った。初めて観た彼女の映画は小津安二郎監督の「麦秋」。小学2、3年の頃、柏原劇場へ両親についていった。風に揺れる麦畑のラスト以外に、何故か次のシーンが記憶に残る。▼秋田に転勤する子持ちの医師と結婚する決意を紀子(原)から打ち明けられ、家族が集まり心配そうに彼女を詰問した後、老父母が先に2階へ退出する。上り口で父(菅井一郎)が何か言いたげに妻(東山千栄子)を待っているのに、妻はさっさと先に上がっていく。客席からくすくすと笑う声が漏れた。▼この老父は笠智衆とばかり思っていたが記憶違いで、笠は原の兄で一家を取り仕切る役。子供の興味をひくような物語ではなかったはずだが、家族の温もりのようなものは伝わってきたと思う。▼一家そろうのが最後の団らんの夜、「よう食べたなあ」と言われた笠の次男が尻をもぞもぞさせ、「うんこー」と立ち上がる場面もどっと受けた。4、5歳だったこの子がもう70歳だ。▼筆者が成人後も何度も見た原は輝きが強すぎて、色香は理知の陰に隠れているように感じられた。あるいは歳を重ねてからそれがにじみ出て来ていたかも知れない。40歳過ぎから最後まで全く人前に姿を見せなかったのはまことに見事だが、それにしても老年の彼女を1度は拝顔したかった。(E)
-
2015年12月3日08:52
-
クリスマスはどんな日?
こども新聞(本日号5・6面)の企画で、丹波市に来ているALT(外国語指導助手)に、出身国のクリスマスの過ごし方を語ってもらった。カナダ、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス出身の7人で、南半球も含めて共通点が多く、日本は独自路線なのだなと改めて思った。
日本では、カップルのイベント、子どものいる家族向けにはサンタクロースとケーキのイメージが強いのではないかと思うが、これらの国では、家族が集まってごちそうを食べて過ごす、1年で一番大事な日らしい。最近は宗教に関係なく祝うという話も出て、日本でいえば、お正月のような位置づけとか。
知人らに取り寄せてもらった海外のクリスマス風景の写真を見ると、ツリーの下や暖炉の周りにはプレゼントの山。テーブルの飾り付けはレストランのよう。日本のお正月の準備は昔と比べると簡略化になっているが、海外のクリスマス準備はどうなのだろうとふと思った。年末年始のイベントシーズンを楽しみに、目前の新年号制作を乗り切りたい。(古西 純)
-
2015年12月3日08:51
-
たくさんの人が支える愛情一杯の給食
娘は親譲りの食いしん坊。ほぼ毎朝、冷蔵庫に貼ってある給食の献立表を母ちゃんが読み上げては登校前に一喜一憂し、その姿を見て笑う。そんな献立表をしっかり確認し、先日、学校給食センターで給食の試食会に参加させていただいた。
その日の献立は「ご飯(丹波産コシヒカリ)、牛乳(ひかみ牛乳)、のっぺい汁、鯖の塩焼き、レンコンのきんぴら」で、参加者は地元市島のたくさんの野菜生産者と、給食を毎日運ぶ運転手さん。みなで食べながらセンター長から現場のお話と製造工程の映像を見せて頂き、特に異物混入や食中毒への配慮を細かく教えて頂いた。栄養士さんからは献立の創意工夫、食育の一環で地元の旬の食材を多く取り入れ、丹波の味献立や折々の伝統料理を通じて食文化を子どもたちに伝えようとされていることなど、たくさんの思いを知った。市島は月1回がパンで、あとの日は米飯というのに驚いたが、地元の美味しいお米をしっかり食べて欲しいという理由だそう。日々の食事で心も体も健やかに成長して欲しいという愛情を感じ、保護者としてもありがたいなと感じた。
感謝しつつも米飯と牛乳の組合せが苦手な母ちゃん。幼き頃の賑やかな給食時間の光景が甦り、牛乳を飲んでいる友だちを笑わせたり笑わされ「鼻から出た!」と叫んで先生に怒られたり、苦手な給食のせいで掃除の時間に入っても半泣きで食べていたのを思い出した。グリーンピースとむきエビの和え物。あれだけは今も忘れはしない。
(古谷暁子・ブルーベリー農家)
-
2015年12月3日08:50
-
糖尿病患者ら対象に食事会 12月8日、柏...
糖尿病患者とその家族を対象にした糖尿病教室食事会が、12月8日午前11時から柏原病院で開かれる。
管理栄養士による食事療法の講話と、1食分の昼食の実食がある。定員20人。参加費700円。
同病院管理栄養課(0795・72・0524)。
-
2015年12月3日08:49
-
家族葬ホールを建設 「ゆら」が春日で
葬儀会館を営む「ゆら」(市島町梶原、由良利博社長)が、春日町黒井の会館「メモリアールゆら春日」に隣接して家族葬専用ホールを建設する。来年4月オープン予定。「我が家で過ごすような気持ちで故人様とお別れをしてもらう、心休まる空間にしたい」という。
延べ床面積は約150平方㍍。収容人員40人のホール、親族控室、会食室、寺院控室のほか、シャワー室などもあり、宿泊も可能。建物の前面に木目調の腰壁をあしらい、格子状の塀や、箱庭を設け、和モダンをコンセプトにしている。
同社は春日町、市島町、福知山市で葬儀会館を営んでいる。3館ともに家族葬に対応できる中ホールがあるが、ゆったりと家族葬を行うには不十分と、専用の会館を設けることにした。5年前まで家族葬は年間に1―2件程度だったが、今では取り扱っている葬儀のうち3割近くが家族葬で、今後も増えることが予想されるという。
-
2015年12月2日14:58
-
若松の出荷ピーク「各家庭に飾って」 ...
写真・水槽で出荷を待つ若松=山南町坂尻で
若松の産地、山南町坂尻地区で、正月用若松の出荷がピークを迎えた。10月末から刈り取りが始まり、各農家は助っ人のアルバイトスタッフととともに、連日作業に励んでいる。
種まきから4年目、畑に定植してから3年目の松を出荷。余分な枝や葉を落とし、大きさを選別して100本ずつの束にする。各農家の水槽に出荷まで保管されており、切りそろえられた緑色の松が整然と並んでいる。
山南町花卉園芸組合坂尻支部の広瀬正純支部長(64)=同町坂尻=は「出荷まで4年かかるため、雨の被害などで近年作りにくくなっているが、がんばって特産を維持していきたい。各家庭で正月には松を飾り、日本の技でお客さんのおもてなしをしてもらえれば」と話していた。
-
2015年12月2日14:57
-
山の木活用をPR 薪ストーブ設置 丹波...
山の木を薪にして地域内循環させる取り組みをPRしようと、丹波市は本庁舎玄関ロビーに薪ストーブ1台を設置した。11月30日に「火入れ式」を開き、辻重五郎市長が最初に薪に点火した。来年3月末まで、開庁時に職員が火の“世話”をしながら使用する。
導入したストーブはデンマーク製で、鋳物と鉄板の二重構造。ガラス窓が広く、中で燃え盛る炎が見やすくなっているのが特徴。購入費は約105万円。
NPO法人グリーンパートナーが9月から、地域住民や有志グループが山の木を伐り出し、それを買い取る仕組み「木の駅プロジェクト」を動かしており、ストーブに使う薪は、その仕組みを利用して購入する。
市民環境課は、「庁舎の節電にもつながるよう今後、暖房効果も検証していきたい」と話している。
-
2015年12月2日14:55
-
韓国TV局が取材 地域再生の好事例で ...
写真・里山工房くもべ内で韓国の放送局の取材を受ける梶谷会長(右から2人目)=篠山市西本荘で
韓国の大邱放送が11月30日、里山工房くもべ(西本荘、旧雲部小学校)を取材した。カメラマンや報道記者らが訪れ、閉校の校舎を生かした地域活性化の好事例として取り上げた。12月29日、同放送局で放映される。
10月31日、少子高齢化対策をテーマに韓国で行われた「日韓地方自治フォーラム」で金澤和夫・副知事が兵庫県の少子高齢化対策について発表。その内容に興味を示した同放送局が、兵庫県での取り組みを取材し、地方分権を通じた人口減少抑制政策の重要性を投げかける番組を制作している。
取材陣は、県の少子高齢化対策のうち、多自然地域の主体的な取り組みを支援する「地域再生大作戦」と、県出会いサポート事業を現場取材している。同作戦のひとつ、ふるさと自立計画推進モデル事業に積極的に取り組んでいる、くもべまちづくり協議会に注目。同工房を中心にして住民同士や都市住民との触れ合いの場、農産物の加工場・販売の場などとしている役割を取材した。
同放送局のソ・ウンジン記者が同協議会の梶谷郁雄会長に雲部地区や同工房、閉校後のまちづくりなどについて聞いていた。
-
2015年12月2日14:49
-
障がい者の福祉考える スウェーデン事例...
篠山市地域自立支援協議会と篠山市は12月6日午後1時20分―同4時半、丹南健康福祉センターで市民フォーラム「障がいの重い人たちの安全・安心な生活を地域で支援する」を開く。福祉大国スウェーデンの事例を聴きながら、障がいの重い人たちに地域がどのように支援できるかを考える。昨年の12月に続いて2回目の開催。
すぎもとボーン・クリニーク(味間新)の杉本健郎さんが「Uターン組、スウェーデン大好き医者から篠山の医療と福祉についての課題」をテーマに基調講演する。また、42年間スウェーデンに在住、作業療法士として障がい児教育や障がい者リハビリに携わり、現在日本で医療福祉コンサルタントを務めている河本佳子さんが「スウェ
ーデンにおける障がい児者の福祉と医療の舞台裏」と題して講演する。
参加無料。問い合わせは、市障害福祉係(079・552・7102)。