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2016年3月3日08:45
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トリの節分草祭り「良いタイミング」 青...
青垣地域の3カ所で開催のツブンソウ祭りの最後を飾る「森の節分草祭り」が3月6日、青垣町森の自生地で開かれる。畑や墓地管理地約150平方㍍に白い花が咲いている。地元の有志でつくる「森自然環境友の会」(足立篤夫会長)が草を刈り、生育に悪影響を及ぼす腐葉土の原因になる落ち葉を取り除くなど、世話を続けてきた。
まつりは午前10時―午後3時。アマゴの塩焼きなどの食べ物バザー、温かいお茶の接待などがある。
公開は始まっており、連日見物客が訪れている。足立会長は「きれいに咲いているところを見てもらえる」と話している。
駐車場は森自治会公民館。自生地の公開は20日まで。問い合わせは青垣観光案内所(0795・88・2222)。
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2016年3月3日08:45
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「丹波市に陸上競技場を」 愛好者ら「作...
丹波市内の陸上競技愛好者らが2月27日、ゆめタウンで、「丹波市に陸上競技場を作ろう」と署名を呼びかけた。7月ごろまで1万人を目標に署名運動を続け、市に提出する。移転後の県立柏原病院跡地を候補地として提案するという。
署名運動を始めた「丹波市に陸上競技場を作ろう会」(亀井忠司代表、15人)によると、市内に公認の陸上競技場がないため、中・高校生は近隣の三木市や加古川市の競技場を借りて大会を開く不便な状況にある。陸上競技場を作ることで、その不便さが解消されるだけでなく、サッカー、ラグビーなどの大会も誘致でき、多くの選手や応援の人々が訪れることで市の活性化につながる。また、災害時には避難拠点として利用することも可能―としている。
公認の競技場がないことは以前から陸上関係者の間では話題になっていたが、柏原病院の跡地利用の話が出始めたことで、具体的な動きをとることにした。亀井代表は、「まずは、こんな活動をしている団体があることを市民のみなさんに知ってほしい」と話している。2回目の署名活動は3月中旬の予定。
同市内ではサッカー愛好者らが「サッカースタジアムをつくろう」と市に署名を提出したほか、横断幕を掲げている。
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2016年3月3日08:44
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「日本六古窯」で日本遺産申請 篠山2つ...
「日本六古窯」の一つに数えられる丹波焼の産地、篠山市はこのほど、他の5産地がある備前市(岡山県)、越前町(福井県)、常滑市(愛知県)、瀬戸市(愛知県)、甲賀市(滋賀県)とともに文化庁が認定する日本遺産への登録を申請した。備前市が申請担当市になり、岡山県を通して文化庁に申請した。篠山市は昨年4月に単独自治体として第1号の日本遺産に認定されている。
日本遺産は文化庁が昨年創設した。文化財群(構成文化財)をまとめた「ストーリー」を認定し支援する事業。篠山市が昨年認定されたストーリーは「丹波篠山 デカンショ節―民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶」で、歌詞に歌われている篠山城跡や丹波杜氏など15の構成文化財からなっている。
今回申請したストーリーは「炎と土の結晶―日本六古窯」で、篠山市の構成文化財は▽丹波立杭焼▽丹波焼古窯跡▽丹波立杭登窯▽丹波立杭焼作窯技法▽古丹波コレクション―の5つ。
日本遺産認定によって、六古窯のコラボレーション作品や、人的交流、六古窯作家の定期的な企画展の開催などを目指す。
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2016年3月3日08:43
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牛玉山光明寺(美方郡香美町小代区平野)
狭くて曲がりくねった道を登って行く。檀家衆によって築かれた城壁を思わせる石垣に囲まれた重厚な寺院に辿りつく。高野山真言宗の古刹。天平年間(740年代前後)、行基菩薩の開基。
客殿向拝を見上げる。中央には竜ではなくて、3頭の唐獅子が乱舞している。左右の木鼻にはそれぞれ、阿吽の呼吸の、身体をよじる様にした内向きの麒麟と獏がいる(正貞作)。
本殿に入って目を見張った。中央欄間に金色の阿吽の竜と2人の天女の舞姿だ。欅に着色された中井一統の彫り物は初めてだ。天才正貞が晩年、頭に閃いたものを具現化したものなのだろう。水銀アマルガムを塗り、熱を加えると水銀だけが蒸発し、あとに金が残る。この上に着色する。往時からある技法と聞いた。ともあれ優美にして迫力満点である。他に弥勒堂の竜と獏、山門にも唐獅子と獏。豊岡の彫物師秋塚治助広貞の手による。正貞は彼とコラボを時々やっている。
元高校教諭 岸名経夫
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2016年3月3日08:42
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一乗山経王寺(豊岡市出石町下谷)
出石高校を横に見て、有子山麓のこの寺院に近づく。お城の隅櫓を彷彿とさせる鐘楼がまず目に入る。さらに、重厚な山門が迎えてくれる。往古は真言宗であったが、永禄年間(1560年代前後)に日蓮宗となり現在の経王寺となった。出石藩累代の菩提寺となっている名刹である。
客殿の造作の素晴らしさには吃驚である。格天井もそうだが、なんといっても、本殿前部頭上に渡された欅の梁の大きさ、長さには度肝を抜かれた。向拝中央に巨大な竜がしつらえられている。素晴らしい飴色に変化している。大きな宝珠を中央に握りしめ、いらかを立てて躍動感あふれるものだ。4㍍はありそうに見える。梁の彫り物も手が込んでいる。すぐ下の唐獅子はおとなしい風情で上の竜と絶妙の調和を意識したものだろうか。ここの経王寺庭園は池泉観賞式庭園で豊かな水が織りなす心平穏を醸し出してくれる。境内に咲く夏椿も由緒あるものだ。正貞の大作。
元高校教諭 岸名経夫
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2016年3月2日15:52
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丹波地域6団体出演 県の民俗芸能祭 丹...
写真・県内から8団体が出演した民俗芸能祭=丹波の森公苑で
県のふれあいの祭典の一環で「ひょうご民俗芸能祭inたんば」が2月28日、丹波の森公苑で開かれた。
毎年、県内各地で開催されており、丹波地域では10年ぶり。郷土色豊かな民俗芸能を受け継いでいる丹波地域の6団体をはじめ、県内計8団体の総勢約140人が出演した。
丹波市からは春日戦国太鼓、寺内・小和田三番叟保存会、青田神楽保存会、柏原八幡神社神事芸能保存会、篠山市からは福住下打込囃子保存会、丹波流酒造り唄保存会が出演。唄が響き、笛や太鼓の音が流れ、形の整った所作を舞うなど、民俗芸能の味わいをたんのうした。
実行委員長を務めた本庄柏声さんは「忘れられようとしている民俗芸能が、少しでも多くの人に伝わる機会になれば」と話していた。
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2016年2月28日08:49
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時間と安心
15年ほど前だった。当時の篠山市長、瀬戸亀男氏に小学校の統合問題について聞いた。取材ではなく、雑談での質問だった。予測される少子化の進行を背景に、小学校統合がうんぬんされ始めた時期だった。「小学校統合は、中学校の統合とは違う。安易に手をつけると、首長の首が飛ぶ」。瀬戸氏の返答を今でも覚えている。▼小学校は、それぞれの地域のシンボル。地域と密接に結びついているだけに、小学校の統廃合は地域のつながりを壊しかねない。住民の反発も十分に予想される。だからこそ、慎重の上にも慎重であらねばならない。それが瀬戸氏の考えだったと思う。▼少子化の進行を考えると、やがて統廃合することは避けられないとみられたが、現実として統廃合を受け入れるには一定の時間が必要だと思われた。地域にとって大きな変化に対応するための時間だ。▼それだけの時間が流れたのか、6年前、日置・雲部・後川の3校が統合。その3年後には城北・畑、そして今春には大芋・村雲・福住の3校が統合する。▼篠山市、丹波市の人口は、現状のまま進めば2060年には今と比べそれぞれ半減すると推計されている。地域の激変だ。60年までの時間は、激変を受け入れるための猶予期間ではなく、激変を少しでも食い止めるための期間としたい。(Y)
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2016年2月28日08:49
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幸せな「おやすみ」
丹波市が推進している、睡眠に着目した健康づくり「ぐっすりすやすや運動」を何度か取材し、いつも興味深く専門家や市の保健師の話を聞かせてもらっている。睡眠のメカニズム、快眠のための生活リズムや食事などの注意点を分かりやすく伝えるために、保健師が寸劇をつくり、小学校や健康教室を回る取り組みを続けたり、夜勤などで就寝時間が不規則な人に対する健康指導に向けたスキルアップ研修も開かれ、保健師の専門性も高まっている。
快眠が生活習慣病予防につながったり、学習の習熟度を高めたり、日中の仕事の集中力も高まり、美容につながったり、老人福祉施設ではお年寄りの夜間徘徊が激減したり、認知症予防になったりと、人々の暮らしを向上させることが研究結果からも明らかになっているようだ。
それなのに、現代社会では、寝つきが悪い、夜中に目が覚める、早く目覚める、熟睡感がない―のどれかに当てはまる「不眠」の人が5人に1人で、60歳以上では3人に1人、高校生では4人に1人という。
眠い目をこすりながらもテレビやゲームに熱中する子どもや若者、交代制の病院や工場、24時間空いているコンビニやレストラン、各種サービス業、そして様々な要因の精神的不安定…。同運動が展開されていることも裏返せば、夜に寝ることがすでに当たり前ではなくなっていることに気づかされる。
この運動が定着し、一人ひとりが寝ることに関心を寄せるようになれば、「健康寿命日本一」が現実となるかもしれない。「おやすみなさい」が、すごく幸せな言葉に思えてきた。(芦田安生)
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2016年2月28日08:48
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春一番
朝ごはんの用意をしていると、「春一番って、いつ頃からいつ頃まで使える言葉か知ってる?」と夫。「立春以降、お彼岸まででしょ」と答えると、「さすが俳人、その通り」。「その昔、元祖女性アイドルグループのキャンディーズの歌で、春一番ってのがあったよね、〈もうすぐ、はーるですねぇ、恋をしてみませんか〉
って歌詞で、でも一番可愛かったスーちゃんはもうだいぶ前に亡くなったし、さびしいね」などと、七十代と六十代後半夫婦の朝の会話。
歳時記によれば「春一番とは「立春後、はじめて吹く強い南寄りの風。立春以降春分までに広い範囲ではじめて吹く暖かく強い南寄りの風をいう」とある。その春一番が、来週には吹きそうだ。丁度丹波の厄除祭の頃か。暖冬から一変して寒波、そしてまた四月並の暖かさと目まぐるしく、まさしく春の天気は変わりやすい。
ずいぶん昔、この欄でも書いたことがあるが、大学受験の日をはさんで、春一番が吹き荒れた。知人の紹介で京都の小さな旅館に母と泊まった。夜中、ガタガタと風雨。五十年以上も昔のこと、受験会場には暖房もない。母が自分のショールを座布団代わりにするように貸してくれた。父兄の待合室も寒かったことだろう。
そのショールは、母のかぎ針編みのもの。母亡きあと、箪笥に大事にしまわれていたので、今は私の元にある。灰色地に青とピンクの配色のモチーフつなぎのショールには、今も母の匂いや想いがこもっている。春一番の言葉を聞くたびに思い出す。
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2016年2月28日08:48
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篠倉保三氏訃報
篠倉保三氏(ささくら・やすみ=ささめ針創業者、同社元会長)24日午後7時半、肺炎のため、西脇市内の病院で死去、91歳。自宅は丹波市山南町奥573ノ1。葬儀は、28日午後1時から同市山南町谷川152のもみじ市民ホールで、社葬として行われる。葬儀委員長は、大西由雄氏(大和工業社長)。喪主は長男、庸良(のぶよし)氏(ささめ針社長)。
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2016年2月28日08:47
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丹波栗「マイスター」に 丹波市第1号 ...
丹波市くり振興会長で、丹波栗の栽培技術の普及とブランド化に努めている河村修治さん(66)=山南町奥野々=がこのほど、財団法人・日本特産農産物協会から「地域農産物マイスター」に認定された。丹波市では河村さんが第1号。クリ栽培における「師匠」の称号を得た河村さんは、「責任も感じるが、自分が持つ知識、技術はどんどん伝えていきたい」と話している。
河村さんは、父の跡を継いで1990年に就農。農業改良普及センターなどから指導を受けたり、先進地を視察しながら栽培技術や省力化に向けた知識を吸収していった。現在は約1㌶、450本を栽培している。
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2016年2月28日08:47
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集落丸山の地酒ラベルをデザイン 奥山実...
アートで心のいやしを
篠山市のNPO法人集落丸山や、同集落に関わる人たちが共に作った酒米で日本酒「まるの輪」づくりが進められている。プロジェクトをコーディネートしているのは、篠山内外の女子5人。そのメンバーの一人で、まるの輪のラベルデザインを担当した。ラベルのまるの輪の「まる」の部分を月のイラストに、「輪」の部分は集落の茅葺き民家をモチーフにして、ラベルの一部は杉原和紙(多可町)にシルクスクリーンで手刷りするなど、手しごとの仕上がりを大事にした。
旧西紀町出身。篠山市内の高校を卒業後、芸術系大学の建築学科に進んだ。大阪で建築関係の仕事に就いた後、5年ほど前に篠山市に戻り、「ふたつ星デザイン室」(http://mountaindrape.blogspot.jp/)を立ち上げた。さまざまな催しの企画や、チラシのイラスト、デザインを手掛ける。切り絵を中心にしたアートワークがメインで、手づくり感あふれる作品で見る人の心をいやす。
これまで集落丸山の散策マップやラベンダーパーク(多可町)のワークショップのチラシ、人と自然の博物館(三田市)20周年の催しの表紙イラストなど、市内外の催し案内やマップなどを作るほか、名刺やショップカードなどのイラストやデザインも手掛ける。
温かい作品を得意とする奥山さんは「病院の壁などに作品を掲示して温かい空間をつくる『ホスピタルアート』や、切り絵や絵を描く作業の中で心をほぐす『アートセラピー』などにも関わることができれば」と話す。32歳。
まるの輪の一般発売は3月から。詳しくはフェイスブック(https://www.facebook.com/marunowa/)。
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2016年2月28日08:46
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太極拳で全国大会へ 県「剣・刀の部」で...
日本武術太極拳連盟の指導員資格を持つ小畠睦さん(45)=山南町谷川、丹波カルチャーセンター「太極拳教室」講師=が、このほど県立総合体育館(西宮市)で開かれた「県民体育大会兼県武術太極拳選手権大会」の女子太極剣・刀の部で優勝し、7月に東京体育館で開かれる全国大会に出場する。昨年に続く2度目の全国大会に向け、「自分で納得ができる演武をし、入賞をめざす」と話している。
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2016年2月28日08:46
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走り幅跳び全国へ 京都共栄高の高松奈央...
城南小、篠山中学校出身で、京都共栄学園高校(福知山市)陸上部の高松奈央さん(2年)が走り幅跳びで標準記録を突破。3月13日、大阪城ホール(大阪市中央区)で開かれる「日本ジュニア室内陸上競技大阪大会」(日本陸上競技連盟主催)に出場する。全国トップクラスの高校生が集まる同大会。高松さんにとって初の全国大会となり、「入賞を果たし、インターハイ予選へ弾みをつけたい」と話している。
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2016年2月28日08:45
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地域の未来
若輩者ながら、篠山市後川地区の高齢者大学で、講師を務めさせていただいた。テーマは、「地域の未来」。方々を取材し、書籍を読みあさり、あらためて自身でも「未来」を考える機会になった。
2014年、日本創成会議が2040年に全国約900の自治体で若年女性が50%超減り、消滅する恐れがあるという報告を出し、篠山市も含まれていた。市の推計とは違うが、あながちあり得ない話ではないと思うほど、人口の減少は著しい。
食い止めるためのヒントを探すと、ある書籍に人口減の一因として、「住民が、こんなところに若者は住まない、と卑下している」とあった。自分の住む土地を好きでない人が多い場所に、どうして人が増えようか、ということだ。
日本遺産に認定され、ユネスコ創造都市にも加盟した篠山。共にわかりづらいこともあるが、「良いところだと認められたから、誇りを持とう」でいいと思う。それが未来の基盤になるのではないか。
地域の未来=丹波新聞の未来でもある。一蓮托生。私たちも取材を通して、よりよい地域にしていかなくては。背筋が伸びた。(森田靖久)
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2016年2月28日08:44
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スマホで聴けます ネット放送始まる ラ...
丹波市の地域FMラジオ局「805たんば」が、インターネット放送を開始した。パソコンや、スマホのアプリで、全国どこででも同局の放送が聴ける環境が整った。
これまで受信できる地域は市内の約6割にとどまっていたが、市内の難視聴地域が解消された。都市部の出身者らにも丹波市の情報を伝えられ、観光や食の魅力なども発信できることが期待されている。
寄付サイトを活用したり、直接持参を呼びかけたりして寄付を募り、1月末で目標としていた30万円が100人から集まり、資金が確保できたという。
パソコンでは、「805たんば」のホームページから聴ける。スマホでは、無料アプリをダウンロードして聴く。アイフォンの場合はアップルストアで、アンドロイドの場合はプレイストアで「たんば」と検索すればアプリが見つかる。本放送より20秒ほど遅れるが、ラジオと同じ放送が聴ける。
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2016年2月28日08:44
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第463問
丹波健康福祉事務所管内で、子どもの間で昨年2月ごろから長く流行が続いている感染症は?
1.百日咳
2.おたふくかぜ
3.はしか
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2016年2月28日08:43
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子どもが店長さん ワークショップも 3...
子どもが仕事を体験したり、手づくりワークショップなどを楽しめるイベント「子ども店長&大人店長―わくわく交流広場」が3月5日午前10時―午後3時、丹波の森公苑で開かれる。「HAPPY MAMA」と、NPO法人Tプラス・ファミリーサポートの共催。
子ども対象の仕事体験のブースは、パン、和菓子、氷上高校の加工品の販売など8店舗。Tプラスファミリーサポート関連のワークショップや、氷上高校生や氷上西高校生とおもちゃなどを作るブースなどもある。
「HAPPY MAMA」の梅垣真紀代表(38)=柏原町柏原=は「さまざまなジャンルの人が集まるので、お店の人との会話も楽しみながら、丹波にもいろんな人がいることを知ってほしい」と話している。
問い合わせと申し込みはメールで「happymama201212@yahoo.co.jp」。
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2016年2月28日08:43
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フルート&ハープワンコイン演奏会 3月...
兵庫陶芸美術館(篠山市今田町上立杭、079・597・3961)は3月27日午後2時から、同美術館でワンコインコンサート「フルート&アイリッシュハープのひととき」を開く。参加者を募集している。
フルートの新保江美さんと、ハープの野田千晶さんが演奏する。入場料500円。先着80人。事前予約特典として、同美術館で会期中の特別展「明治有田 超絶の美」の招待券を進呈する。
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2016年2月28日08:42
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市議選、選挙戦濃厚に 定数18に19陣営出...
4月17日に告示、同24日投開票される篠山市議会議員選挙(定数18人)の立候補予定者説明会が25日、篠山市民センターで開かれ、現職14人、新人5人の計19陣営が出席した。新人5人はいずれも丹波新聞社の取材に出馬の意向を示しており、選挙戦となることが濃厚になった。
説明会に出席した立候補予定者を地区別で見ると=表参照、味間地区が4人と最も多く、後川、福住、村雲、西紀北、城南の5地区は予定者がいない。その他の地区は1人か2人。
説明会では、市選挙管理委員会の若狭幹雄委員長が「合併時は文化や歴史で飯は食えないと言われていたが、日本遺産認定、ユネスコ創造都市ネットワーク加盟で文化や歴史を地域資源として飯が食えるようになった。これからの議員はこの資源を活用してオンリーワン、ナンバーワンの市になるように、政策立案の手腕が問われることになる」などとあいさつした。
このほか、市選挙管理委員会が選挙運動や立候補届出の方法など、郵便事業株式会社篠山支店が選挙運動用通常はがきなどについて注意点を話した。