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2016年3月6日09:12
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政策金融公庫の資金調達相談会 3月17日...
丹波市商工会は3月17日午前11時から同会館(氷上町成松)で開く金融相談日「一日公庫」の参加者を募っている。日本政策金融公庫尼崎支店の融資担当職員が、運転資金、設備資金、創業資金の相談に応じる。
9日までに事前申し込みが必要。決算書などの書類の持参が必要。詳細は市商工会第一経営支援課(0795・82・3476)。
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2016年3月6日09:11
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柏原に小規模多機能型居宅介護事業所 4...
篠山市東吹の医療法人社団「紀洋会」(岡本のぶ子理事長)が4月1日、丹波市柏原町柏原に小規模多機能型居宅介護事業所「柏原の郷」を開設する。同法人では同市内での事業所開設は初めて。現在、相談会などを催し、利用者を募っている。
国道176号線沿いで丹波警察署の近く。木造平屋建てで、延べ床面積は255平方㍍。登録定員は29人で、1日の定員は通いが18人、宿泊は7人を予定している。
小規模多機能型居宅介護事業所は、利用者の選択に応じて、施設への通いを中心に宿泊や自宅への訪問と3つのサービスを組み合わせて在宅生活を支援する施設。同法人では篠山、三田両市で計4カ所の同事業所を運営している。
3月11―13日の午前9時―午後6時まで、内覧会を開く。
問い合わせは、介護老人保健施設「咲楽荘」内の開設準備室(079・590・2121)。
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2016年3月6日09:11
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第464問
今日3月6日開催の篠山ABCマラソン。文化庁から篠山市が日本遺産に認定されたことを記念したできごとは?
1.大書院で開会式
2.三の丸広場にデカンショやぐら
3.メダルを丹波焼にした
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2016年3月6日09:10
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丹波市長・市議会選挙 投開票「11月20日」
丹波市選挙管理委員会(藤井敏弘委員長)は3月2日、12月4日の任期満了に伴う市長、市会議員(定数20)のダブル選挙を11月20日に行うことを決めた。告示は13日。立候補予定者説明会は9月下旬―10月上旬の予定。
藤井委員長は、「18歳選挙権が施行され、若いみなさんの意見や意向も市政に反映できる選挙。啓発活動の充実や投票環境の改善に努め、民意が十分反映された選挙の実現をめざす」と話した。
3月2日現在の有権者数は5万4299人。2012年11月の選挙の投票率は、市長選、市議選ともに70・35%だった。
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2016年3月6日08:18
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ネコノミクス
空前の猫ブームだとか。私は以前から猫好きなので「へーえ、ふーん」という感じ。最初に猫の可愛さに目覚めたのは小学四年生のとき。どういうわけでその猫を飼ったかは覚えていないが、白と黒のブチで「クロ」という名前だった。母も猫好きで、一緒に写した写真がアルバムに一枚ある。
父はちょっと変わった人で、優しいのだけれど、例えば猫が吐いたりすると、急に嫌になり、どこかへ捨てに行ってしまうという短気な人だった。猫が吐くのは、毛づくろいした後、呑みこんだ自分の毛を吐くためなので、猫の習性。だけどところかまわず吐くので、それが嫌だったのかも。
両親が晩年、隠居暮らしを始めた頃にも、母が可愛がっていた三毛猫を父が突然何処かへ捨ててしまったことがある。電話で「お父さんが、勝手に猫を捨てに行ってしもちゃったんや」と涙声で言っていたことを思い出す。飼い犬だけは一応最後まで看取ったので、どちららかと言うと父は犬派だったのかもしれない。
さて、テレビでもインターネットでも猫の動画にアクセスする人の数が半端でない。ネットで調べものをしたついでに動画サイトを見ると、確かに可愛くて、あっという間に三十分くらい過ぎる。まあ、うちの場合はナマの猫がいるので、それで十分だが。この猫関連のグッズもとても売れていて、経済効果も相当あるとか。
BS放送でおなじみの岩合さんの世界の猫シリーズはとても人気がある。このネコノミクス、アベノミクスよりもいいかもね。
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2016年3月6日08:17
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日本発明振興協会関西支部長 西垣 哲さ...
企業つなぐ〝仲人〟に
清掃用具の販売・レンタル、「ミスタードーナツ」などのフード事業で知られる「ダスキン」の元常務取締役(2001年退職)で、1965年の入社。創業者の鈴木清一氏が日本発明振興協会の関西支部(大阪府吹田市、06・6369・2331)を立ち上げ、その裏方を任されたことが縁となり、97年から同協会本部常務理事、同関西支部長に就任。歴代支部長には、鈴木氏、「アシックス」創業者の鬼塚喜八郎氏などそうそうたる顔ぶれが並ぶ。同支部長はこれまでに延べ10年務めている。
同協会は、優れた技術や開発力を持つ中小企業が活発に集い、英知を凌ぎ、産業の活性化につなげようと、優れた発明を表彰したり、発明研究に関する相談や奨励金の交付、交流・見学研修会、子ども向け発明教室の開催―などの事業を推進しており、60年以上の歴史がある。同協会は昨年、丹波市市島町に工場を持つ「サンパック」社が開発した足洗ブラシを「関西発明大賞」に選んだ。
「名前は知られていなくても、その分野では世界一といえる技術力を持つ会社がある。そんなモデル的な会社とをつなぐ“仲人”の役割を担いたい。技術力のある会社の問題意識に直に触れ、肌で感じることで、何かのヒントになるはず」と、丹波地域の企業にも期待する。
「人づくりを考えた物づくり」「人の喜ぶ顔を自分の喜びにする」―。ダスキン時代に体に染み込んだ思いを胸に「未来を見つめる人、“明日”に興味のある人に自分を利用してほしい」と話す。
毎週末、山南町太田の実家に帰り、地域の日役や行事にも参加している。78歳。
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2016年3月6日08:16
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「散髪こわくないよ」障がいある子も笑顔...
「SAKAI HAIR SALON」(山南町池谷、0795・77・1148)の酒井泰成さん(39)が、発達障がいがあるために、はさみを怖がったり、じっとしていられない子どもたちが笑顔で髪を切れるようになることをめざした取り組みを始めた。NPO法人「そらいろプロジェクト京都」(www.sora-pro.jp/)が広める取り組み「スマイルカット」に賛同したもので、考え方やノウハウを学ぶ研修会に参加。今後、実績を重ねながら同法人の「認定店」をめざす。
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2016年3月6日08:15
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歌コンクール全国銅賞 イタリア語で心込...
柏原中学校2年生の谷口晴菜さんがこのほど、京都国立博物館で開かれたイタリア音楽コンクール「コンコルソムジカアルテ」の全国最終審査会に出場し、クルトゥーラ部門で銅賞に輝いた。一般参加者らも出場する中、イタリア語で伸びやかな歌声を披露した。谷口さんは「銅賞に満足はしていないけど、とてもいい経験になった。難しい曲にも挑戦していきたい」と話している。
同コンクールは、イタリアオペラなどを普及している「日本イタリア協会」の主催。京都以外でも、東京や横浜など計4会場で同様のコンクールが行われた。
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2016年3月6日08:15
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くせの原因 交差とく 毛流整える技法 ...
フキ美容室(丹波市氷上町成松)マネージャーの大西正晃さん(57)が、特殊なはさみを使って髪をとくことで薬品を使わずに毛流を整える技術「ヘアリセッター」の上級指導資格「スーパーバイザー」を取得した。大西さんは「髪の交差をとき、1本1本ほぐす技術。髪の悩みの軽減の力になれれば」と話している。
技術開発者の神山伸彦さん(56)=宇都宮市=によると、毛髪は一つの毛穴から複数の毛が生えている。生える方向性から毛と毛が交差しており、交差がくせの原因になっているという。「ヘアリセッター」で交差を解消することで、といた方向に髪が流れるようになるという。
特殊なはさみで髪をなでるように約20分間とく。効果は1カ月間持続するという。
11年前に開発された技術で、大西さんは2年前の夏から講習に通い、県内では2人目のスーパーバイザーになった。
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2016年3月6日08:13
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卒業式と冊子
氷上特別支援学校高等部の卒業式が3日にあり、取材した。受付では毎年、式次第とともに、1冊の冊子が来賓と保護者に配られる。弊紙も含めて、この1年間に同校が取材を受けて掲載された新聞記事をまとめた冊子だ。活動の記録としているのだろう。
同校がある春日地域を担当していることもあり、卒業式には毎年お邪魔して冊子をいただいている。はたから見ればスクラップブックに過ぎない。ただ、記者にとっては、同校との1年を振り返る機会になっている。
多くの場合、学校での取材では、生徒からコメントをいただくことが普通。冊子の記事に登場する生徒の名前を見ていると、「この子とは、こんな話をしたな」などと当時を思い出す。特別支援学校の場合、障がいの度合いなど種々の事情もあり、割と特定の生徒に話を聞くことが多い。結果として、互いに顔や名前を覚えて親近感を抱くことにつながり、記憶にも残りやすくなっているのかもしれない。
今年度の卒業生は20人。同校高等部では、これまでで最も多い人数だったという。願わくは、いつかどこかでまた出会えんことを。(田畑知也)
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2016年3月5日14:22
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全国104点の頂点に フラワーデザイン 篠...
写真・全国最優秀賞の金賞を受賞した都築君の作品「未来へ」
篠山東雲高校をこのほど卒業した都築佑平君(18)が、京都市で行われた「全国高校生フラワーデザインコンテスト」(日本フラワーデザイナー協会主催)のアレンジメント部門で最優秀の金賞(文部科学大臣賞)を受賞した。都築君は「入賞を目指していたが、まさか金賞に選ばれるとは思わなかった。驚きと喜びでいっぱい」と話している。
作品名は「未来へ」。同校が現在、放棄林解消のために取り組んでいる竹を材料に、これから歩む華やかな人生を表現した。立てた1本の竹と、チューリップやウメ、ミヤコワスレ、スイートピーなどを飾った大小さまざまな竹の輪切りを組み合わせた。
全国から104点の応募があり、1次審査ではデザイン画が審査され、55点が通過した。最終審査は実際に生けた作品を同協会講師や文科省職員ら4人が、▽オリジナリティ▽バランス▽表現力▽色彩▽完成度―を基準に審査した。
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2016年3月5日14:21
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ザゼンソウ開花 ひっそり水辺で 青垣い...
写真・寄り添って咲くザゼンソウ=青垣町山垣で
青垣いきものふれあいの里のフィールドにある池のほとりで、僧が坐禅を組む姿に似ていることから名付けられたとされる「ザゼンソウ」(サトイモ科の多年草)がひっそりと咲いている。
10㌢ほどの赤紫色の「仏炎苞」(ぶつえんほう)と呼ばれる「覆い」の中で、黄色い小さな花が密集して咲いている。3つの株が背中合わせに寄り添っている。
同施設によると2月下旬に開花したと言い、昨年の場合、3月下旬まで楽しめたという。
問い合わせは同施設(0795・88・0888)。
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2016年3月3日08:53
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フィットネス親子で楽しもう 3月10日、...
丹波市ファミリーサポートセンター(0795・70・2244)は、3月10日午前10時から木の根センター(柏原町柏原)で開く「親子フィットネス」の参加親子20組を募集している。参加無料。
親子フィットネス神戸の吉岡まち子さんを講師に招き、手遊びやストレッチ、リズムダンスなどを親子で楽しむ。動きやすい服装で参加すること。4日までに申し込みを。
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2016年3月3日08:53
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桶ット卓球初のシングルス戦 3月12日、...
篠山市発祥のニュースポーツ「桶ット卓球大会」のシングルス大会が3月12日午前8時50分―同11時50分、篠山総合スポーツセンターで行われる。桶ット卓球サークル「チーム道」 の主催で、シングルスの大会が開かれるのは初めて。
6点先取の3セットマッチ。参加人数により、総当たり戦後に優勝決定戦を行うか、予選リーグ戦後に決勝トーナメント戦を行う。通常のダブルスのルールと違うのはサーブで、自分で投げた球を両手で持った桶で打つ。
優勝者には、同チームが受けたテレビ取材で出演した、お笑いタレントの千原せいじさんとCOWCOWのサイン入り桶を贈る。参加賞や入賞賞品も用意している。
途中、卓球台を使うドイツ発祥のヘディング卓球「ヘディス」の実演を行う。同チームは、両スポーツの日独交流を模索しており、篠山、丹波両市在住のドイツ人を探している。参加費400円。申し込みは3月7日までに上村代表(090・3894・2395)。
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2016年3月3日08:53
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旧国鉄篠山線のイベント
旧国鉄篠山線の線路跡地におもちゃのレールを1㌔敷いて列車を走らせるイベントを見物に。八上から日置にかけての真直ぐな農道が、関西一円から集まった子供連れや鉄道ファンでぎっしり埋まった。▼辺りはのんびりとした田園地帯で、「この風景は廃線になった44年前と全く変わりません」と、自治会長さんが胸を張ってあいさつ。2両連結の車両がゴトゴトと走っているのを想像しながら、当時の写真を印刷した記念のTシャツを買い込んだ。▼通学や通勤に使っていた人たちも来て、「高校生の頃、顔馴染みの運転士さんたちに可愛がられ、石炭をくべるのを手伝った。家の付近まで来たらスピードを下げてくれて、飛び降りた」。「わしはよく乗り遅れていたけど、追っかけて行ったら引き返して乗せてくれた」などと話しながら懐かしんでいた。▼以前の新聞社にいた頃、鉄道の見直しを提起する連載記事の編集会議で、篠山ファンのやや変わった記者がいて「篠山線を延長して宝塚につないでいたら『宝の塚から福住へ』というキャッチフレーズで人を呼び寄せられたのに」と話していたのを思い出した。▼軽便鉄道のようなものを復活させて、デマンドバス代わりや観光客の黒豆狩の足として活用すれば、地方再生のモデルになるかもしれない。全くの夢物語だろうか。(E)
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2016年3月3日08:50
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佐竹善雄氏訃報
佐竹善雄氏(さたけ・よしお=元東小学校長、NHKラジオ深夜便リスナーの会会長)2月29日午前6時14分、脳内出血のため、西脇市内の病院で死去、84歳。自宅は、丹波市氷上町香良253。葬儀は3月2日におこなわれた。喪主は、長男洋史(ひろし)氏。
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2016年3月3日08:50
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野菜栄養価で総合最優秀賞 春日の神川健...
丹波市春日町で有機栽培に取り組む神川健太さん(35)=同町黒井=が、このほど徳島県で行われた「オーガニックフェスタ2016」の野菜栄養価コンテストの小松菜部門で最優秀賞に輝き、その他の部門も合わせた総合最優秀賞にも選ばれた。ビタミン含有量や食味試験など、各種測定項目で高い評価を得た。神川さんは「初出品で最優秀賞を獲得できて驚いた。次は栽培が難しいホウレンソウで高い評価を得たい」と話している。
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2016年3月3日08:48
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最後の卒業式
3月末で閉校する篠山産業高校丹南校の最後の卒業式を取材した。同校とは何かと縁が深かったこともあり、感慨もひとしおだった。
私は、記者になる前、ささやまの森公園の職員だった。同校の教育の特色でもあった、地域の自然や里山の知識、技能を学ぶ学校設定科目「里山文化」が2007年に開講した際、講師という立場で1年間、授業に携わった。その後、記者となってからも同校は私の担当校となり、関係は続いた。
最後の年となった今年度は特に、今までお世話になった地域に感謝の意を表そうと、活発にボランティア活動を展開。時間が許す限りその取材に出向いた。生徒たちは、「どうせ最後だから」といじけることなく、「最後だからこそ、有終の美を飾ろう」と、いきいきと活動に取り組んでいた。その姿がまぶたの裏に焼き付いている。
就職に進学と、それぞれの道を歩み出した29名の卒業生たち。社会で大きく羽ばたいてくれることを期待し、将来、その活躍ぶりを取材させてもらう、そんな日がやってくることを願っている。(太治庄三)
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2016年3月3日08:47
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春なので、いっちょ気合を入れなおします...
ふと剪定の手を止め、見上げれば澄んだ青空にトンビが輪を描き、足元には淡く柔らかく広がる若草色の絨毯に、コバルトブルーの可愛い星形のオオイヌノフグリがキラキラ咲いている。冬の間、固く縮んでいた小さなブルーベリーの花芽は日に日に赤みが差し、柔らかく解きほぐされていくかのように膨らんでいる。毎年の光景だが、母ちゃんはこの瞬間が大好き。しかも冬の間はコロンコロンに身体を包んで寒さに震えながら目の前しか見る余裕がなかったが、今は身体じゅうで太陽の暖かさを感じ心が軽くなる。
しかーしっ!「未だ剪定中ってどうよ!」と凹むような焦るような気持ちに心が震える。父ちゃんは12月、母ちゃんは正月から始め、まだ先見えず。樹が大きく生長し、一株の剪定に1時間近くかかるのだ。樹の上の方は防鳥ネットにつっかえてひん曲がるほどの生長ぶりで、手を必死に伸ばして切るから肩が凝る。
しかも先週は一家に初のインフルエンザが上陸し、お姉ちゃんが1週間撃沈。全員マスクを着用し蔓延は免れたが、熱にうなされる姿に夜中も翻弄され、本人が一番しんどかったと思うが、母ちゃんも正直疲れた。
折しも、冬野菜の出荷がひと段落し、宅配便をお休みさせてもらうことに。確定申告の作業も終わったし、ここ暫くは剪定作業のみに集中できる。
今月中に剪定作業を終わらせ、終わったら美味しいものを食べに行こう。絶対にっ!自分の前に餌を垂らすのだ。
(古谷暁子・ブルーベリー農家)
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2016年3月3日08:46
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子の発達支援担当者が講演 3月8日、氷...
「丹波医療ざわざわカレッジ」(丹波医療再生ネットワーク主催)が、3月8日午後7時半から氷上住民センターで開かれる。
「アセスメントと支援をつなぐ―発達に凸凹のある子どもたち」と題し、おひさまニコニコクリニック(多可町)の「おひさま塾」で、子どもの対人関係やコミュニケーションの療育を担当している元教師の八尾由江さん(氷上町成松)が現場の体験を交え講演する。子どもの発達と発達のサポートについて関心のある人の聴講を募っている。無料。
里さん(0795・80・1201)。