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2016年3月24日08:45
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ロボットサッカーで全国へ 今中君が2年...
佐治小学校出身で近畿大学附属豊岡中学校3年の今中健次郎君(15)が、3月26、27の両日、愛知工業大学八草キャンパス(豊田市)で開かれる「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2016愛知」に出場する。自律型ロボットでサッカー競技をする「サッカーチャレンジ」部門。年齢上限は19歳で、高校生や高専生が多く出場する大会で「真ん中より上に行ければ」と静かな闘志を燃やしている。
授業で取り組む高校もあるなか、同校は部活動の位置づけ。今中君はプログラムの本を読み、インターネットで知識を身に付けた。昨年も全国大会に出場、大会で知り合いになった高専生らにSNSで教えを請うた。
キットを組み立てる既製品で出場するチームもあるが、今中君は「それではできる動きが限られる」と、部品一つひとつを吟味して購入するところから「完全に自作している」という。
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2016年3月24日08:44
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選べる野球
丹波市を拠点とする中学生対象の硬式野球チーム「丹波ベースボールクラブ」が発足した。4月に全日本少年硬式野球連盟の「ヤングリーグ」に登録するとのことで、結団式の取材をした。
ここで気になるのは「ヤングリーグ」という言葉。中学硬式野球には、ほかにも「シニアリーグ」「ボーイズリーグ」などもある。加盟チーム数が違ったり、リーグ内規定で投手の投球回数制限など少々のルールの違いはあるようだ。丹波地域においても、ボーイズリーズの「氷上ボーイズ」、ヤングリーグには「ベースボール・ネットワーク」「丹波ガールズ」がそれぞれ加盟している。
私も一応、野球経験者。中学校の部活で軟式だ。当時は近くに硬式チームなどなかったから、「中学校から硬式で」というのは夢にも思ったことがなく、“硬式野球は高校生から”という凝り固まったイメージしかなかった。野球も選べる時代になったものだ。
軟式と硬式。共通しているのは、野球をすること。どちらを選ぶにしても、礼儀を身に付け、楽しめれば、使用するボールの違いは大きなことではないと思う。(田畑知也)
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2016年3月24日08:44
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女というもの
篠山には悲しい話が伝わる山がある。高城山という名前で「丹波富士」とも称される姿形の凛とした美しい山が舞台となった話である。先日、初めてこの高城山の歴史を教えていただきながら入山した。戦国時代の代表的な山城(八上城)として名を馳せている八上城跡高城山だが、私には男の人の勇ましい戦いや攻防よりも、悲しい女性たちの話が心に残り、切ない山歩きとなった。
ひとつは朝路池にまつわる話。八上城が落城した時に、愛する人全てを失った朝路姫が身を投じて命を絶ったと言われている池。あまりにも寂しいこの山の中で四方八方を敵に囲まれ、自ら死を選ぶしかなかった若く美しい姫。どんなに孤独だったことか。鬱蒼とした木立に囲まれ、落ち葉に吸い込まれるような静寂の中、姫の悲しさや恐ろしさが未だ色濃く残っている気配に、池に近づくことさえも躊躇された。今でも女性は水面に顔を映してはいけないと言われている。男たちの争いのために、山の中で過ごし山の中で死ぬことしか選べなかった女たちの念だけが、今もそのやるせなさを伝えるのか。
そして、明智光秀の母であるお牧の方が磔にされた話。太い松の木に磔にされ、下から槍で突き殺されたという。息子を信じて人質になったお牧の方はきっと、死ぬまで息子を信じていただろう。母として息子のために死ぬのだから、まだこの話には救いがある。
母、娘、姉妹、そして恋人である、これは私たち自身の話、なのかもしれない。
(土性里花・グループPEN代表)
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2016年3月24日08:43
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「おぉ、丹波よ!TAMBA」商工会員ら...
丹波市商工会の会員ら24人が原稿を寄せた本「おぉ、丹波よ!TAMBA」が発行された。それぞれの足跡や考え、事業内容など、思い思いのテーマで執筆した1人4000字程度の原稿を収録している。会員の歩みを記録として残し、会員間の絆を強めるとともに、丹波の情報を発信するのをねらいに発行した。
商工会会長の大地伹さんは、「丹波の文化力を生かした町づくりを」とのタイトルで執筆した。芸術活動を通して地域を活気づけているアメリカの小さな町を紹介し、文化は、地域を元気にする原動力になると主張。「文化力の高い地域には人が来るだけでなく、住む人も増え、購買力も上がり、商工業にもメリットをもたらす。商工会としても、丹波の文化力を生かした町づくりに貢献したい」と書いている。
1冊1200円(税別)。コモーレ丹波の森内の喜久屋書店で扱っており、アマゾンでも購入できる。購入希望など同書に関する問い合わせは平野さん(090・4491・5250)。
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2016年3月24日08:42
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100人合同演奏も 柏原高校吹奏楽部...
柏原高校吹奏楽部(40人)の「第38回定期演奏会」が、3月27日午後2時から丹波の森公苑で行われる。OB、OGや氷上吹奏楽団なども参加する合同ステージや、ゆかいな音楽劇を含めた多彩なステージを繰り広げる。入場無料。
第1部は吹奏楽のためのオリジナル曲ステージ、第2部はオリジナル音楽劇「ちびまる子ちゃん―家族にありがとう」を上演。第3部はポップスステージ。フィナーレの合同ステージは市内中高校生、同楽団、OB、OGなど総勢100人ほどになる予定。
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2016年3月24日08:42
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篠笛のコンサート「和楽器身近に感じて」...
世界を股にかけて活躍している尺八・篠笛アーティスト山口整萌さん(37)=大阪市=の指導を受け、日々練習に励んでいる篠山市の4人が出演する篠笛コンサート「春色乱舞―春告げる笛の音コンサート」が4月9日午後2時半―4時、同市河原町の観音寺で開かれる。出演者らは、「『敷居が高い』と思われがちな日本伝統の和楽器を、気楽に身近に感じてもらえるコンサートにしたい。小さなお子さんと一緒に来ていただいても歓迎です」と来場を呼び掛けている。チケット代は1500円(小学生以下無料)。
チケットの購入や問い合わせは、山下さん(090・5093・9742)または、山口さん(メールinfo@neotradlabo.com)。
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2016年3月24日08:41
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柏原で歌の広場 4月6日
歌を通じて交流しようと、柏原自治会館(柏原町柏原)で4月6日午後2時から、歌を楽しむ会「歌の広場 灯」が初めて開かれる。発起人の都筑たまきさん(71)=同町柏原=は、「発表会などではないし、純粋に歌を楽しんでほしい。堅苦しくなく、和気あいあいと参加してもらえれば」と話している。
ピアノの伴奏で、昭和の唱歌を中心に約2時間、40曲ほどを楽しむ。歌詞カードも用意しており、誰でも参加できる。
都筑さんは、5年ほど前から通っていたギャラリー喫茶「森の時計」(篠山市本郷)で開かれていた歌声喫茶が昨年末でなくなり、寂しい思いをしていたという。
歌仲間も同じような思いをしていたことから、丹波市内で歌う場所をと、「歌の広場」を企画。歌詞カードは、「森の時計」から引き継いだ。
申し込み不要。詳細は都筑さん(090・7766・6412)。
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2016年3月24日08:41
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環境省環境カウンセラー 岡田清隆さん
石けん運動広がりを
(おかだ きよたか)洲本市在住
1945年(昭和20)篠山市犬飼生まれ。70歳。古市小、古市中、篠山鳳鳴高校、兵庫農科大学(現神戸大学農学部)卒。中・高校教諭を経て、退職。NPO菜の花プロジェクトネットワーク理事、あわじ菜の花エコプロジェクト推進会議会長。リサイクルせっけん協会関西地域事務局長。
丹波市春日町で開かれたリサイクルせっけん協会関西セミナーで、講演。石けんづくりの技術講習も行った。自宅プラントで作る石けんデータを基に、廃食油からいかにして、良い石けんが生まれるのかを実証した。
化学に興味を覚えたのは高校時代。化学部に所属し、実験などを重ねるなかで、進路を定めた。篠山にあった兵庫農科大学に入学。植物防疫学科に学び、自然環境と植物の生育、遺伝子との関係などを通し、病気の予防、病原菌の侵入ルートなどを研究した。
淡路で約半世紀を暮らすが、和牛、黒大豆、丹波大納言小豆などへの愛着は強い。兵庫農大在学中に、大学が神戸大学に移管されることになり、「篠山の農場で作物を育てた土などをトラックで神戸に運んだ。神戸でも篠山と同じ環境で研究できた」と振り返る。
教員を退職後にあわじ菜の花エコプロジェクトの推進を兵庫県の淡路地域ビジョン委員として提案。環境カウンセラーの認定も受けた。「教諭になった時は、淡路は3年勤務かなと思っていたが、縁あって今日まで住みついた。経験が地域のお役に立てば」と話し、淡路で住民と県や市が一体になった「あわじ環境未来島構想」の旗を振る。大陽光、菜種油、廃食油の活用や地産地消など、エネルギーや食と農の自立を目指す。「石けんづくりは、正しく安定した技術が必要。せっけん協会では、リサイクル製造技術認定証を発行し、技術向上や普及をめざす。丹波市で長年続く取り組みは、素晴らしい」と評価する。
「高校時代に、体育祭の応援合戦に使うプラカード作りに、夜遅くまで頑張ったことが懐かしい」とほほ笑む。
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2016年3月23日15:52
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「衣川邸」お披露目 「人が集える場所に...
写真・開放的な空間が広がる「衣川邸」=青垣町佐治で
旧商家の風情を残す古民家で、空き家になっていた通称「衣川邸」(青垣町佐治)の改修作業がひと段落し、3月20日、お披露目会が開かれた。丹波布の小物作りワークショップや駄菓子販売のほか、餅つきも催されるなど、地元住民を中心に多くの人でにぎわった。
木造2階建てで、玄関を入ると広い土間があり、2階までの吹き抜けで開放的な空間になっている。改修により、畳が敷かれていた1階はすべて板敷きにし、キッチンも置いた。新たに階段を取り付け、未改修部分が残る2階に上がることができる。
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2016年3月20日08:50
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三上
昔から、いいアイデアは「三上」で生まれると言われる。三上とは、今なら車中の「馬上」、ベッドの上の「枕上」、トイレの中の「厠上」。本日付1面の「ひと」欄で登場願ったさとう社長の佐藤総二郎氏はそのことを心得て、筆記用具とメモ用紙を三上に常備しておられるという。▼湯川秀樹博士の中間子の理論はベッドの中で生まれた。学校に出かけようとしたが、台風のため風雨がひどく、家に引き返し、ベッドに寝転がった瞬間に頭に火がともり、中間子理論を発見した。▼三上にまつわる話は他にもあるが、アイデアが生まれるのは三上だけとは限らない。数学者の岡潔氏は耳掃除の最中に発見をした。妻と口論をして家を飛び出し、行きつけの理髪店で耳掃除をしてもらっているとき、数学上のある事実に気づき、証明の隅々までわずか数分でやってのけた。▼もちろん三上にいたからといって、ひらめくわけではない。前提として身もだえするほどに思索を積み重ねていることが必要だ。それがあって初めてひらめく。深層心理学ではこれを「創造的退行」というらしい。とことん考え抜く。そして緊張の糸がほころんだ退行の場面で発見をする。▼佐藤社長は「四六時中、仕事のことを考えている」という。創造的退行の前提条件であるが、見習うべき姿勢だ。(Y)
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2016年3月20日08:50
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新有権者は議員1人分
今年の参議院選挙から、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられることを受けて、柏原高校で先日、県選挙管理委員会による「選挙出前授業」が行われ、生徒たちが選挙の意義や仕組みを学んだ。丹波市は今秋、市長、市議会議員のダブル選挙も控えている。県選管は、「どういう考えを持った候補者かを判断し、投票して」と選挙の意義を語った。
人口減少社会に入り、子どもたちの愛郷心を育もうと、地域の良さを学ぶ故郷教育が進められている。高校生になると、地域課題の解決に向けた実践活動を展開したり、より具体的な提言を発信するなど、地域研究も本格的になっている。身近な地域課題を知った高校生、卒業生が、特に市長、市議選挙に対してどんな反応をするのかが注目される。
2月末の丹波市の人口統計をみると、18歳は732人、19歳は665人。ダブル選挙までに18歳の誕生日を迎える人もいるだろうから、有権者はおよそ1400人増える。2012年の前回選挙で、市会議員当選者の最低得票数が1401票。数字の上では、“新有権者”が団結すれば、議員1人の議席を確保することが可能だ。
市政において「若者にとって魅力的な」は、聞きなれたフレーズになったが、市政に若者の声が反映されなければ、魅力を感じるどころか、見透かされてしまう。若者の反応は、しがらみのある大人たちよりもダイレクトに表れるだろう。「無関心層を増やしただけだった」とならないよう、当局も、市議会も、分かりやすい説明、議論と、若者とふれあう機会をつくることが必要だ。(芦田安生)
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2016年3月20日08:50
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柏原高校SGH
SGHとは、スーパーグローバルハイスクールの略。三月五日、柏原高校の柏陵会館で、SGHアソシエイト事業「地域課題から世界を考える日」という催しがあった。内容は、交換留学生と留学経験のある卒業生たちによるパネルディスカッション、テーマ別の研究発表、金沢大学教授による講演。たまたま前日が句会だったので、句友に誘われ、ミーハー気分で参加。その前日、司馬遼太郎記念館で世界の中の日本人について考える機会を得たことが、何らかの刺激になっていたのかもしれない。
私の孫世代の高校生それぞれがグループに分かれて、丹波地域の問題との取り組みを発表。その中には、地域医療問題から、森林が放置されたことも一つの原因とされる豪雨による災害のこと、丹波竜や化石発見、水分れに代表される氷上回廊の研究推進など、意欲的に課題と取り組む姿は、とても活き活きしている。
誘ってくれた句友は私よりも三歳年下だが、ほぼ同じ世代、「私らの頃は、こんなことぜんぜん興味もなかったですよね」「ほんと、先生たちも、授業をまじめに受けて、クラブ活動をそこそこやっていれば良い、くらいの時代だったよね」と、後輩たちの姿にただただ感動。
最後の金沢大学教授杉山欣也先生の講演もなかなか面白かった。三島由紀夫の研究者だが、三島が意外と外国旅行が好きだったことから、彼の知られざる側面を研究しておられる。世界も地域も根にあるのは、そこへの愛であるという締めくくりも、なるほどと思った。
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2016年3月20日08:45
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株式会社さとう社長 佐藤総二郎さん(福...
創業350年、先祖の教え守る
寛文6年(1666)、福知山市で「丹後屋」と称して古着や古物などを扱う商店を開業したのが、さとうの起源。今年で創業350周年を迎える。今では兵庫県、京都府、大阪府、福井県でスーパーマーケットやショッピングセンターをはじめ71店舗を擁する企業に成長した。「日本を代表する百貨店、三越よりも7年早い創業。そう思うと、誇りを感じます」と話す。
東京大学を卒業後、丸紅で勤務。1984年、さとうに入社し、95年、社長に就任した。
さとう初代社長の父親は厳格だった。中学1年の最初の中間試験で5教科中4教科で満点、1教科で98点の好成績をあげ、得意気に父親に報告したところ、「不正解の1問のみのテストならば零点や。天狗になるな」と怒られた。さとうに入社後、阪急百貨店で研修中、父親が訪ねてきた。「地下の食品売り場にいた私に『しっかりやれよ』とやさしく声をかけてくれた。数日後に父は急死しました」としみじみ。
代々受け継がれた教えがある。『先祖から授かった資産や事業は決して自分のものとしてはならない。発展させて次代に送るのが当主の使命』。この使命を自覚し、「社長は四六時中、仕事のことを考えるべしと心得ています」と言い、枕元やトイレ、浴室などにも筆記用具とメモ用紙を常備している。
今後を展望し、「出店密度のアップが当面の課題。目標である1000年以上続く企業としての基礎を固めていきたい」と話す。従業員約5400人のうち丹波市、篠山市の在住・出身者は700人を超える。「兵庫丹波は古くからお得意様も多く、当社にとって関係の深い地域です」。62歳。
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2016年3月20日08:44
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小学校の卒業制作
卒業シーズンの3月、弊紙篠山版では、数年前から各小学校の卒業制作の取材を意識的に進めている。子どもたちが6年間お世話になった学び舎にどんな足跡を残すのか、興味を引くところであり、また、卒業制作作品を入れ込んだ集合写真を掲載するので、紙面をスクラップしておけば、将来、子ども時代を振り返った際の良い記念にもなるのでは、と考えている。
今年度、私が担当した学校では、アルミ缶回収ボックスや教室のテレビのカバーなどを作っていた。過去には巨大な校名看板や、一文字一文字を木彫りした校歌の歌詞パネルなどがあったことを記憶している。
クラスメートとの小学校生活最後の共同作業ともいえる卒業制作。季節柄、インフルエンザによる学級・学年閉鎖となった学校もあり、タイトなスケジュールの中での作業だったと想像できるが、大変だった分、記憶に深く刻まれたことだろう。
篠山では23日が小学校の卒業式。抱えきれないほどの思い出と、新しい世界へふくらむ期待を胸に331人が巣立ちを迎える。(太治庄三)
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2016年3月20日08:44
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心の講演会
3月26日午後1時半から、スポーツピアいちじま(市島町中竹田)で「心の講演会」が開かれる。NPO法人「いちじまライフネット」の主催。竹田医院の竹田淑恵院長が「幸せになれるでしょうか?その心構え」と題し講演する。参加費500円。定員30人。同法人事務局(080・5308・2357)。
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2016年3月20日08:43
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第466問
「春の新生活の器展」が開かれている丹波焼展示即売所「窯元横丁」はどこにある?
1.兵庫陶芸美術館
2.立杭陶の郷
3.ぬくもりの郷
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2016年3月20日08:43
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高校生が手作り文化祭 歌やダンスなど11...
篠山市内の高校生らがさまざまなパフォーマンスを行う「篠高フェスティバル」が3月27日午後1時半から、四季の森生涯学習センター(篠山市網掛)で開かれる。企画や運営、広報活動までも高校生が務める珍しいイベント。中心メンバーらは、「みんながそれぞれがんばっていることを精いっぱい発表する。高校生がつくるイベントをぜひ見に来てほしい」と呼びかけている。
イベントでは、歌やダンス、バンド、ピアノ、ギター弾き語りから書道パフォーマンスまでと、高校生約40人計11組が出演し、多彩なステージを繰り広げる。
市中央公民館の事業ながら、実働の中核となる高校生8人が主体となって企画。副題には、情熱、可能性、力、パフォーマンスの英語の頭文字を取り、「可能性∞(無限大)が創る 見せるP×4」と銘打った。
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2016年3月20日08:42
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盛大に新酒まつり 試飲や酒蔵見学も 3...
鳳鳴酒造(本社・篠山市呉服町)の味間蔵(同市大沢)で3月27日午前10時―午後3時、この冬の新酒などを味わう「新酒まつり」が開かれる。新酒の試飲や販売のほか、杜氏による酒蔵見学、ステージイベントなど多彩な催しが繰り広げられる。
同社の「清酒 鳳鳴」に親しんでもらおうと、新酒を仕込んだ蔵で毎年開催。加熱殺菌・加水する前の「新酒しぼりたて生原酒」の試飲会や、商品が当たるきき当て大会、大吟醸酒かすの販売のほか、甘酒のふるまい、粗品の進呈、屋台の出店、六甲バター協賛のチーズ試食会などもある。
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2016年3月20日08:41
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パッチワーク教室生が初の展示会 大作・...
パッチワーク教室「木綿の小部屋」(芦屋市、石﨑好行代表)のゆめタウン教室(氷上町本郷)に通う教室生15人による展示会が3月24―26日午前10時―午後4時、丹波の森公苑多目的ホールで開かれる。同教室は4月で9年目を迎えるが、展示会は初めて。パッチワーク歴10年以上のベテランから2年ほど前に始めた人まで、それぞれのレベルに応じて楽しみながら作った80点ほどが並ぶ予定。
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2016年3月20日08:41
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着物リメイク品販売 美しい柄の50点 市...
「きものリメイク和」(市島町上田)を主宰している藤原和子さん(76)と、知人の村上孝子さん(明石市)が3月22―24日、同施設で着物リメイク品の展示即売会を開く。藤原さんの洋裁仲間8人も作品を展示する。午前9時―午後5時。
着なくなった着物を使って作ったコートやワンピース、ジャケットなど50点ほどを並べる予定で、購入も可能。
男性用のジャンパーやカッターシャツもあり、着物独特の美しい柄の作品に仕上げている。村上さんが作ったカバンなどの小物類やベストも購入できる。
藤原さんは「作品を見てもらうことで、着物を捨てるのはもったいないと思われるきっかけになれば」と話している。