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2016年4月16日18:04
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熊本へ救急隊出発
県の緊急消防援助隊として丹波市消防本部からも救急隊1隊が16日、出動した。谷川幸宣救急第2係長を隊長とする3人。阪神地区隊と宝塚市で落ち合い、出動する。
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2016年4月16日17:51
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熊本へDMAT出発
県立柏原病院のDMAT(災害派遣医療チーム)が16日午後、被災地の熊本県をめざして同病院を出発した。大野伯和副院長(外科)をリーダーに、看護師3人、連絡調整役の放射線技師の5人。資機材を積み込んだDMATカーで陸路現地入りする。
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2016年4月16日17:02
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有田“超絶の美”紹介 陶芸美術館で特別...
写真・「色絵人物文耳付大花瓶」など、絢爛豪華な有田焼が展示されている特別展会場=篠山市今田町上立杭で
兵庫陶芸美術館(篠山市今田町上立杭)は、有田焼創業400年を記念して、特別展「明治有田 超絶の美―万国博覧会の時代」を開いている。明治時代の有田焼をリードした香蘭社や精磁会社を中心に、欧米の万国博覧会への出品作品や近年、海外で再発見されて日本に里帰りした作品、皇族・華族が使用した洋食器、それらの元となった図案類など計154点を展示している。同展は、全国7会場を巡回。同館が3会場目で、関西唯一の会場となる。6月5日まで。開場時間は午前10時―午後7時(4月29日―5月5日までは午後9時まで)。月曜休館(5月2日は開館、6日休館)。
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2016年4月16日17:01
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黄色の花開く...
写真・珍しい黄色の花びらをしたカタクリと、世話する荻野さん=山南町池谷で
山南町池谷の荻野憲俊さん(85)宅で、黄色い西洋カタクリが見ごろを迎えている。自宅の庭に、山肌に似せた斜面を造り、桃の木の陰から木漏れ日が射す環境をつくるなど、カタクリが好む条件を整えている。20日過ぎまで。
一般的なカタクリと比べ、1株から2―3輪の花をつけ、葉が大きいのが特徴。よそにはない珍しい花を育てようと、10年以上前から栽培している。
斜面には2000株ほどを植えているが、花を咲かせているのは100株ほどと言い、「なかなか思うように咲いてくれませんね」と話している。
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2016年4月16日16:59
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物流機器の製造・販売・レンタル ワコー...
「お客様目線」を大切に
〈所在地〉丹波市山南町応地71-6
0795・76・2600
http://www.wako-pallet/co/ jp
会社の敷地には、14万枚のパレットがうず高く積まれている。パレットのほかに、ラック、かご車、台車など約100アイテムの製品を備えており、大手のスーパーや引っ越し会社、コンビニエンスストアなどに納めている。
取扱い商品は大半がOEM「相手先(委託者)ブランド名製造」だが、引っ越しなどに使う合板台車は自社生産で、生産台数は日本でも有数。「台車などの取扱い商品は年輩者や女性の方に利用されることが多く、なるべく軽くするなど、お客様目線を大切にしている」と藤原伸一センター長は話す。
兵庫ファクトリーでは、製品の稼動部の動きや構造などの点検作業を徹底し、安全で品質の良い製品の保持に努めている。不具合が見つかれば、素早く改善している。
レンタルパレットは食品の保管、運搬に使われることが多く汚れは厳禁。洗浄設備を備え、きれいな製品を貸し出している。スピード化の時代。「ファーストコールカンパニー」(最初に声を掛けて頂ける会社)を目指している。
また、2014年には震災時の揺れを再現する「3軸起震装置」を設置。阪神淡路大震災などの実際に起きた地震波の再現が可能。震災による被害を軽減させる製品の開発に活かしている。また、装置を使用した受託試験や施設の見学も受け入れている。
【社長】羽山謙三【資本金・資本剰余金合計】68億3800万円【年商】106億円(2015年2月期)【創立】1970年(昭和45)【従業員】50人【本社・事業所】本社(大阪市西区)、東京本部(東京都江戸川区)、横浜営業所(横浜市神奈川区)、名古屋営業所(名古屋市中区)、兵庫ファクトリー(丹波市山南町)、尼崎ファクトリー(尼崎市大浜町)【業務】パレット、キャスター、台車など物流機器の製造、販売、レンタル業。
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2016年4月16日16:58
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農家レストラン「赤じゃが舎」
特産をランチに
昨年9月オープン。農事組合法人「真南条営農組合」女性部手作りのランチを、民家を改修したゆったりとした空間で楽しめる。
メニューは2009年、神戸大学と組合が共同開発したクリのような甘味が特長の「丹波の赤じゃが」を使った「赤じゃがランチ」(1100円)の1品。黒豆入リの赤じゃがコロッケや季節の野菜を彩ったメイン料理のほか、季節の茶碗蒸し、煮物、和え物、香の物、真南条産の特別栽培米のコシヒカリ、黒豆みそを使った野菜たっぷりのみそ汁、季節のデザートなどボリュームたっぷり。5月から「篠山まるごと丼」も始める。
篠山市真南条上800-1(真南条上公民館前)
tel.080・3478・0046(営業時間内のみ)
営業/11:00―15:30(注文はランチ14:00、カフェ15:00まで)
木、金、土曜のみ営業。Facebookで旬のランチ情報を発信。季節の弁当の注文も承っている
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2016年4月14日08:50
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桜舞い幽玄の美 第43回篠山春日能
写真・満開の桜の下で行われた「篠山春日能」=篠山市黒岡の春日神社で
「第43回篠山春日能」(同実行委員会など主催)が9日、国指定重要文化財の春日神社能舞台で催された。満開の桜が彩る会場に約600人の観客が集まり、時折吹き乱れる桜吹雪の中で伝統芸能を満喫した。
能「杜若」「春日龍神」と、狂言「昆布売」の3演目を上演。観世流能の大槻文藏さん、梅若万三郎さん、大蔵流狂言の茂山七五三さんらが出演した。
「杜若」では、杜若の精が雅やかな衣装で舞いを披露するクライマックスのシーンの最中、突如花散らしの風が吹き、会場は舞い散る花びらで淡いピンク色に染まった。観客らは、自然が織りなす演出に、より一層際立った幽玄な世界にしばし酔いしれた。
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2016年4月14日08:48
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シバザクラ満開 春日自動車教習所 コー...
写真・コース内で咲き誇るシバザクラ=春日町黒井の春日自動車教習所で
春日自動車教習所(丹波市春日町黒井、佐田浩二所長)のコース内にあるシバザクラが満開を迎えている。ピンクや白、紫など鮮やかでかわいらしい花が咲き誇っている。今年初めての試みとして、検定試験がない昼の時間帯に限ってコースを開放しており、歩いて散策することができる。
6年前、コースの一角に植えたのが最初。その後、約1万800平方㍍のコース内の各所に職員が植え、現在では8000株ほどに広がった。3月末ごろに咲き始め、5月上旬までは楽しめるという。
同教習所の藤原敬史副所長(56)は、「美しい花が咲き、気持ちが良い」と話している。
コースの開放は、午後零時半―1時20分。受付けに連絡が必要。水曜休み。同教習所(0795・74・0401)。
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2016年4月14日08:47
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水田で運動会 青年会議所が参加チーム募...
篠山青年会議所(今西龍介理事長)は6月4日正午―3時半、篠山市味間奥の田んぼで「第10回丹波ささやま大田動会」を開く。参加チームを募集している。
競技は5種目を計画している。司会はフリーアナウンサーの梅田淳さん。優勝、準優勝、ベスト泥ッサー賞、MVP、茶まつり実行委員長賞の各賞がある。
参加条件は、16歳以上で、1チーム4人から8人まで登録できる。参加費は1人500円(軽食・保険代含む)。先着12チーム。申し込みは、5月10日までに担当委員長の村上龍徳さん(090・8206・8145)。
「大国寺と丹波茶まつり」と同時に開催する。
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2016年4月14日08:47
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シニアカレッジ募集 「健康」など24講座...
丹波市(市民活動課0795・82・0409)は、今年度の「TAMBAシニアカレッジ」の受講生を募集している。概ね60歳以上の市内在住、在勤者が対象で、健康、生き方、丹波史、芸術文化など24講座があり、希望の講座をいくつでも受講できる。4月15日まで(第1次締め切り)に各支所、住民センターなどで申し込むこと。
24講座のうち、地域づくりに関する3講座から1講座は必ず受講すること。受講料は年間3000円。締切日以降も随時、受け付けている。
開講式は5月13日に氷上住民センターで行われる。mottoひょうご事務局長の栗木剛さんが「まちをつくるのはあなたのチカラ」と題して講演する。
受講生には生涯学習ポイントカード「まなびすと」を配布。受講のたびにポイントがたまり、ポイント数に応じて市主催のホール事業のチケットと交換(割引)できる。
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2016年4月14日08:46
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キッズモデル募集 5月5日にショー コ...
コモーレ丹波の森の20周年を記念し、コモーレと岡林写真館が共催で5月5日午後2時から「七五三ファッションショー」を開く。今年、七五三を迎える3、5、7歳を対象にキッズモデルを募集している。定員は各年齢20人ずつで先着順。
新作の衣装を着て、コモーレのセンターコートに設営されるステージ・ランウェイを歩き、モデル気分が味わえる。ヘアメイク、着付もプロのスタイリストが担当し、キッズモデルの魅力を引き出す。すべて無料。ただし、衣装は主催者が指定し、事前に衣装合わせを行う。
申し込み、問い合わせは24日までに岡林写真館(0795・72・0033)。
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2016年4月14日08:44
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老桜
桜の見納めに円通寺(氷上町)へ。本堂裏の山裾に立つイトザクラは樹齢2百年。今年は開花がだいぶ早かったようだが、頭上はるかから降り注ぐように垂れる花々が、風に揺られて薄ピンク色に輝いていた。真緑に苔むした根元が真二つに割れているのが痛々しいが、とにかく無事咲いているのにほっとする。▼年々老いていく姿に心を痛めた大木広二・幸子夫妻が「イトザクラを守る会」を立ち上げ、10数年がかりで移植に成功した。その3本の若木の植わる近くの丘へ。こちらも時期は終わり、ほんの少しの名残を見るだけだったが、確かに若い力が命をつないでいる。まだ花のつかない1本は、この日樹医を呼んで新たに施肥したと、後で聞いた。▼帰りに天王坂を越え、春日町長王の稲荷古墳へ。人里離れた山あいに人知れず立つ山桜の巨木。樹齢不詳だが、円墳の石組みの上にどっしりと根を生やす。周囲数メートルの幹に、両手こぶしを突き出したようなごつごつとした木肌を見せ、不思議なパワーがみなぎっている。旧春日町が立てた天然記念物の看板が無残に壊れてよく読めないのが気になったが、この下に眠るお方は一体どなたであろうか。▼「満開の桜や色づく山の紅葉を この先いったい何度見ることに」(竹内まりや)―こんな感傷を、老桜たちが吹き消した。(E)
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2016年4月14日08:43
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髙見晴夫氏訃報
髙見晴夫氏(たかみ・はるお=元春日町議会議長、元春日土地改良区理事長)9日午前9時ごろ、脳挫傷のため、丹波市春日町多利917の自宅で死去、90歳。葬儀は12日におこなわれた。喪主は長男、克彦(かつひこ)氏。
長年にわたって土地改良事業に携わった功績により、2009年に旭日単光章を受章している。
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2016年4月14日08:43
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野村愼冶氏訃報
野村愼冶氏(のむら・しんじ=元春日町議会議員)11日午後零時27分、肺炎のため、丹波市内の病院で死去、91歳。自宅は、丹波市春日町野村724。葬儀は13日におこなわれた。喪主は次男、哲男(てつお)氏。
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2016年4月14日08:41
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次は注射する!
3月末、生まれて初めてインフルエンザにかかった。今シーズンの流行も終息に向かいつつあるときで、「まさか」だった。40度近くまで熱が上がり、ずっと寝ているほか何もできなかった。
初めは少し悪寒がしたぐらい。その日は気温が高く、寒気がするのはおかしいとは思ったが、風邪でも引いたかもしれないとしか考えていなかった。時間が経つにつれて、みるみる寒くなり、体温計を使わなくても高熱が出ているのがわかるほど体がほてっていた。結局、インフルエンザA型と診断され、一週間近く寝込んだ。
高熱もしんどかったが、何よりつらかったのはインフルエンザにり患しているかどうかの検査だ。柄の長い綿棒を鼻の中に入れて粘膜を採取するのだが、これがつらい。「どこまで入れるんだ」というほど奥まで入れられる。ただ、必要な検査なので仕方ない。
「かかるときはかかる。仕方ないよ」と優しい声をかけてもらうこともあったが、予防接種を受けていなかったので、何とも肩身が狭い。次の冬がやって来るころには、今度こそ注射を打っておこうと思う。(田畑知也)
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2016年4月14日08:41
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ちび特急、いつでも爆走中です!
ジャージャー!ガーガー♪突っ走る。頬をなでる風は最高♪気持ちイイ~ッ! 春、紗也ちゃんは3年生の自転車教室があるからってお婆ちゃんに新しい自転車を買ってもらっとってや。ズルい。ひろきも買って欲しいって散々自転車屋さんでわめいたけど、母ちゃんは「紘基のは、ちゃんと(お古が)あるから大丈夫」って。そんなんボロやんって言ったけど全然聞いとってないし。結局、新しいかごとベルだけ買ってもらって誤魔化されたけど、とにかく母ちゃんはコロ(補助輪)とベルとかごをちゃんとつけて綺麗に磨いてくれました♪最初、いすに座ったら地面が遠くなって怖かった。でも今までよりずっと遠くまで見えて、恐る恐るこぐと、どんどん進む!自転車って凄い!今までお姉ちゃんたちに置いてけぼりで、叫んでも待ってくれとってないし、後姿はどんどん小さくなってたけど、ついていける!―
今まで味わったことのない速さと流れる風景、どこまでも行けそうなくらい自分が大きくなった気がするんだろうと、ふと母ちゃんは思う。「車がたくさん通る道は出ない!」「溝に近づき過ぎない」と言うと「知ってる!」ともう一人前のような口を利く。小さいなりにちゃんとルールは守っているようだけど、頼むから、雨の日に合羽着用で朝7時前から、帰ったら日が暮れるまで家の前を何往復も爆走するのは止めてくれ。近所迷惑だ。でも「ひーろーきー、もどってきて~!」って始終叫んでる方が迷惑かも?!
(古谷暁子・ブルーベリー農家)
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2016年4月14日08:40
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ジム隣に整体開設 体や肌の手入れを 氷...
写真・施術処タムラ氷上店をオープンさせた田村俊さん(右)、蘭さんきょうだい=氷上町常楽で
フィットネスボクシングジム「タムラジム」(丹波市氷上町常楽)の隣に、リラクゼーション・整体「施術処タムラ(氷上店)」がオープンした。ジム会長の田村俊さんと姉の蘭さんが施術する。「運動後に体をケアする、理想に近い形」と利用を呼び掛けている。
氷上町柿柴から移転し、店名も改めた。ボディーコースと足裏コースがある。また、移転を機に蘭さんが新たにフェイシャルエステを始めた(60分3000円、初回1000円引き)。「1回で美肌効果が分かってもらえるようにがんばりたい」と話している。ジム会員には、マッサージの施術時間を長くする特典をつける。
木曜、第3日曜と祝祭日休み。受付時間は平日が午前10―午後8時、土日は午後4時まで。同店(0795・82・6123)。
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2016年4月10日08:59
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篠山で「森の学校」体験生徒を募集 5月...
県立ささやまの森公園(篠山市川原)は5月7日から、小学生が年間を通して自然体験活動をする「森の学校」を開講する。第9期生を募集している。
計10回、第1土曜日に行う。対象は小学3―6年生で、山登りなど自力で自然体験活動ができる体力があること(児童の送迎は保護者が行う)。先着20人。年間5000円。4月17日までに申し込む。日程と主な内容は次の通り。時間はいずれも午前9時半―午後3時半。同公園(079・557・0045)。
▽5月7日=入学式、ネイチャーゲームほか▽6月4日=飯ごう炊飯▽7月2日=水辺の生き物観察▽8月11日=竹のおもちゃ作り、源流探検▽10月1日=深山登山▽11月5日=草木染め▽12月3日=クリスマスアート作り▽1月7日=間伐体験、木工クラフト▽2月4日=冬越しの昆虫探し▽3月4日=卒業式ほか
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2016年4月10日08:58
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里山工房くもべ
前から訪ねたかった篠山市の「里山工房くもべ」を先ごろ訪ねた。6年前に閉校になった雲部小学校の校舎を再生した施設だ。ひと昔以上前、取材でしばしば訪れた校長室は地元野菜などの直売所に変わり、職員室はカフェに様変わりしていた。▼カフェでは、子どもが使っていた机やいすを再利用していた。壁には職員室当時の黒板がかかっており、閉校時の集落ごとの児童数や家庭数が書き残されていた。ここでは時間が閉校の時点で止まっていた。過去に引き戻される思いがした。▼昔から引き継がれたものの中には、物語が伝わるものがある。子どもたちが学び、遊び、にぎやかな声が響いていた校舎。過去の記憶がくっきりと刻まれ、子どもたちの織り成した物語が感じ取れる。▼過疎化、少子化の波にのまれ、雲部小学校は閉校になった。その校舎が今、地域のにぎわいを創出する施設へと再生された。時の流れは学校を閉校に追いやったが、未来へと向かう時の流れに即応するため、閉校の校舎に新たな命が吹き込まれた。そこには未来への志向がある。▼「里山工房くもべ」には、郷愁を感じる過去、明日の地域を感じる未来がある。過去と未来という時間軸が重なり合っている。丹波地方にはこうした施設がほかにもある。それもまた丹波の魅力だろう。(Y)
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2016年4月10日08:55
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今年も満開 稲荷古墳の山桜 春日町長王
写真・古墳の上に根を張る稲荷古墳のヤマザクラ=春日町長王で
丹波市の天然記念物に指定されている「稲荷古墳のヤマザクラ」(春日町長王)が今年もきれいな花を咲かせた。例年なら、里の桜が咲いたあとに咲くことが多いが、今年は里と同時で、気象変動の影響もありそう。
丹波市文化財課によると、「山すそにひっそりとまつられる稲荷神社に、約1500年前に作られた古墳があり、古墳の石室の天井石を抱え込むように根を張っている」という珍しい景観。幹周り4・8㍍、樹高約30㍍。大きさは市内最大で、樹齢も最古とされ、県内でも3番目に大きいヤマザクラ。花びらは全体的に白く、外側が薄桃色なのが特色。地元の長見、天王両自治会が管理している。
農作業をしていると、ヤマザクラを見に来る人に道を尋ねられるという、長見自治会長の松本昇さんは、「車を止めてから歩く道が、災害で崩れるなどしており、周辺整備や駐車場の整備も課題。古くから親しまれてきた桜なので、地元で力を合わせて守っていきたいし、各方面の支援もお願いしたい」と話している。
丹波市観光協会の「かすが観光案内所」に、遠方からの問い合わせもあり、古墳の上で花を咲かせる珍しい光景が話題になっている。