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2016年9月8日10:08
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みなさんもご安全に
気分転換に、と氷ノ山方面へ愛車のオフロードバイクを走らせた。未舗装の林道をゆっくりと走り、景色を眺めたり、森の中でコーヒーを飲んだりするのが至福のひと時だ。この日も山道を上機嫌で流していたが、あまりの気分の良さに注意力が散漫となり、対向車とぶつかりそうになって転倒。リフレッシュとは真逆の事態になった。
現場はブラインドコーナーが続くエリア。このような場所ではいつもなら、十分減速して通過しているのに、この日は違っていた。コーナーを抜けた瞬間、目の前に対向車が。ブレーキは間に合わず、衝突回避の道は自ら転倒するほかなかった。
ミラーはひん曲がり、ブレーキレバーは折れ、外装は傷だらけに。体は地面に叩きつけられ、車体に右脚をはさまれた。中世の騎士の甲冑のようなプロテクターで全身を固めているため、体は無傷だったが、愛車の無残な姿に心が傷ついた。
今月21―30日まで秋の全国交通安全運動が実施される。期間中に限ったことではないが、特に気を引き締め、安全運転に心がけたい。自責の念を込めて。(太治庄三)
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2016年9月8日10:07
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若者よ、丹波にいつでも帰っておいで~
関西大学の佐治スタジオが主催する滞在型交流ワークキャンプが今年も行われた。佐治スタジオとは何ぞや?って感じだけど、要は関大の学生がゼミで利用したり、丹波に滞在し、地域の生業体験や行事に参加できるよう架け橋になって、学生が地域の現状や課題、魅力を発見し、地域再生について勉強してもらおうという拠点かな。
そんなスタジオの依頼で、今年もうちに学生が4日間就農体験にやって来た。しかも男子2人。これまでは女子で何となく扱いは分かるが、男子ってチビタの生態しかわからん母ちゃんにとってはちと管轄外だけど、元気あり余る彼らに、おばちゃんたちと交じって摘み取りに選別作業、防鳥ネットの撤去作業、秋ジャガイモや九条ネギの植え付け、豆類の間引き、夕方にはチビタとお姉ちゃんと一緒に遊んでもらい、育児と農業両方堪能してもらった。それだけではチョット寂しいからと取引先のお店に出向き、ブルーベリーがケ
ーキなどに加工された状態を見学。さらに社長からは、自然豊かな丹波から様々な温かい人のつながりで広がる丹波の特産品の事など盛りだくさんの話をお聞きした。
最終日には彼らが摘んだブルーベリーで一緒にジャムを作りながら恋愛相談まで受けて♪初日の緊張した顔は日に日に屈託ない笑顔に。若さが眩しいほどキラキラ☆そして驚くほどの食欲。「丹波に来てパワーを貰いました」と言ってくれたが、何か一つでも伝わったかなと心配しつつ、こちらも大きなパワーを貰いました♪(古谷暁子・ブルーベリー農家)
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2016年9月8日10:06
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森の斜面に迷路登場 県立ささやまの森公...
写真・杉林の斜面を利用して迷路を製作しているボランティアスタッフたち=篠山市川原で
県立ささやまの森公園(篠山市川原)のボランティアスタッフたちが園内に迷路を造っている。
杉林の斜面を利用し、丸杭と杉板で壁を作ってコースを設定。右へ左へとくねりながらゴールまでは60㍍ほどのコースとなる。すぐ近くには木製遊具が点在するエリアがあり、合わせて子どもたちの人気を集めそう。10月中旬の完成をめざしている。
ボランティアスタッフ5人と、職員の中西千秋さんが、6月ごろから園内の「こもれびの園地」そばの傾斜を利用し、幅15㍍、奥行き10㍍ほどの区画で作業を進めている。壁にしている杉板はネジ釘で留めており、ネジを外せばコースを変えることも可能。子どもたちが飽きないように3カ月に1回程度、コースを組み直したり、さらにコースを広げることも考えているという。
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2016年9月8日10:02
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社内で「ありがとう」やりとり 春日のオ...
写真・「輝カード」を専用ポストに入れる社員たち=丹波市春日町新才で
作業服などの小売業「オオツキ」(本社・丹波市春日町新才、大槻祥三社長)が、社内外の人に感謝の気持ちを紙に書いて伝えるシステムを取り入れている。「輝カード」と名づけ、「忙しい時に手伝ってくれた」「電話応対が素晴らしかった」など、仕事上の“ありがとう”を伝え、感謝や笑顔であふれた会社をめざすとともに、社員のモチベーションアップにもつなげている。
昨年から始めた。自分と相手の名前、感謝の内容を書き、専用ポストに投函。カードは給料明細に同封し、相手に届く仕組みにしている。
感謝の内容はさまざまで、「体調を崩したとき、店番を代わってくれた」「いつもトイレ掃除をしてくれる」など、ささいなことでも気持ちを伝えている。大槻社長は「感謝の手紙をもらうと誰でもうれしいし、相手に返したくなる」とにっこり。
昨年、同社は「感動産業に進出する」をスローガンに掲げた。感動を与えられる社員になるためには、自身が感謝の気持ちを素直に伝えられる社員になろうと、「輝カード」を取り入れた。現在、納入業者などにあてた「輝カード」も作り、「数あるワークショップから当社を選んでいただき、ありがとうございます」などと感謝を伝えている。
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2016年9月4日09:00
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デンテックス 「住まいのおたすけ隊」に...
電気通信・設備工事業のデンテックス(丹波市柏原町南多田、岸田好史社長)が、一般家庭向けの設備工事の全国フランチャイズチェーン「住まいのおたすけ隊」に加盟。9月1日から事業を始めた。県内では2番目の加盟となる。
住まいのおたすけ隊は、ベストセラー「日本でいちばん大切にしたい会社」にも掲載されている島根電工(本社・島根県松江市)が2013年に創設した。同社が積み重ねた小規模工事を効率的に受注する仕組みや独自の人材育成などで全国展開を進めている。特長の一つは、作業員が携帯端末「サットくん」を活用して、現場で見積もりを提出することができ、顧客の手間や時間を省力化し、工事の費用を削減する。
同日、デンテックス社で行われた事業開始式では、岸田社長(49)が「家庭向けの新規事業を始めることにとどまらず、地域や社員にとって良い会社にし、お客様の期待を超える感動のサービスを提供していきたい」とあいさつ。また、島根電工フランチャイズ本部の松原勇本部長(59)は「ゴーイング・コンサーン(継続企業の前提)の考えで、マラソンを走るように確実に歩みを進めてほしい」とエールを送った。
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2016年9月4日09:00
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足立一彦氏訃報
足立一彦氏(あだち・かずひこ=郷土画家、元神楽小学校教頭)8月31日午後8時57分、脳出血のため西脇市内の病院で死去、83歳。自宅は丹波市青垣町佐治634。葬儀は9月5日正午から、同市青垣町佐治253の葬心ルミーナ青垣ホールで。喪主は妻、雅世(まさよ)さん。
中学校美術教諭として勤務する傍ら郷土の風景を水彩で描いた。2010年、60年を超す画業で初の画集「水彩画 丹波百景」を自費出版した。
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2016年9月4日09:00
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サシモグサと藤原実方
先回、ヨモギの血止め効果について書いた。
ヨモギは日本に自生の植物、春のやわらかなときは草餅、また天ぷらにしてもいい。灸の材料でもある。灸と言っても今の若い人には分からない。私の世代の人なら親から「言うこときいてやないと、灸すえるで」と脅し文句を言われた経験があるのでは。おねしょにも効くとかで、兄がよくすえられていた。私は泣き叫ぶ兄が哀れで「かわいそうやさかい、やめたげて!」と一緒にそばで泣いていた。それはきっと、母の怒りの表情が怖かったからだろう。一方私は灸がそれほど苦にならず、父母がすえ合っていると「私にも小さいやつでええさかいすえて。怖い夢見んとよう寝られる」などと、ややMっぽい発言をしていた。だから私が悪いことをした時は灸ではなく、長持に押し込められていたのだ。
さて、このヨモギ、古来から「サシモグサ」と言う名前がある。百人一首に「かくとだにえやはいぶきのさしも草さしも知らじな燃ゆる思ひを」があり、藤原実方朝臣の作。彼はなかなかのプレイボーイだったとか。幼い時から覚えてはいたが、意味はよく知らなかった。
「私があなたを恋している深さは、このように口に出して言うことができないので、それほどの思いをあなたはご存じありますまい。私の燃えるような思いを」という意味。「掛け言葉を駆使した技巧的な歌」と解説に。ヨモギのような地味な草で、なぜ燃ゆる思いかと解説を読んだら、思ひの「ひ」は「火」なんだとか。あー、昔の恋はじれったい。
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2016年9月4日09:00
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母が口ずさむ「泣き歌」
写真・緑の中で遊ぶ子どもたち
母(のように慕っているおばさん)と、村の仲間と、少し離れた畑まで豆をとりに行った。
雨上がりの、緑がきらきらする中にいた、ふとした瞬間だった。母が即興の歌を歌い始めた。歌といっても言葉に節がついたやわらかな歌。母は4年前に亡くした息子を想って歌
っていた。豆を収穫しながら、遠くの死者を想って歌う。細かい内容を聞き取ることは出来なかったけど、悲しいような暖かいような、そんな風が私の心の中にも吹き込んできた。
私がこの母の娘となったのは、この息子さんのお葬式に参加させて頂いたことがきっかけだった。息子さんが母と私を繋いでくれた。私は言葉を交わせなかった彼に感謝の気持ちを送った。
歌い終わった母は微笑んでいた。そして「泣き歌って言うんだよ」と教えてくれた。
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2016年9月4日09:00
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イタリア料理店で落語会 9月18日、市島で
イタリア料理店「Terra dono」(丹波市市島町酒梨、旧美和保育園)で9月18日午後4時半から、落語と食を楽しむ「イタでヨセ」が開かれる。イタリア料理を中心とした食事を味わい、アマチュア落語を楽しむ。
店内に高座を設け、但馬と丹波の落語愛好家でつくる「たんたん落語会」の3人が出演する。広島大学落語研究会出身の春歌亭丹馬さん(養父市)、アマチュア落語の女性日本一に輝いたこともある尼乃家河鹿さん(豊岡市)、NHK連続テレビ小説「カーネーション」に出演した小学6年生、なべやまろにぃさん(村上凛さん)が巧みな話術を披露する。
料理はビュッフェ形式で、イタリアン以外に、ちらしずしなども並ぶ。
同店シェフの中村裕行さんが、和と洋のギャップがおもしろいのではと企画。「日本の伝統話芸と食を一緒に楽しんで」と呼びかけている。
先着40人(要予約)。中学生以上2500円、小学生1200円。小学生未満は入場不可。ドリンク類は別途料金が必要。同店(0795・85・4755)。
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2016年9月4日09:00
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馬食と清正
被災地支援活動取材のために訪れた2度目の熊本県。
旧知のボランティア仲間たちが宴を催してくれた。ボランティアが寝泊まりするプレハブ小屋の小さな机に並んだのは、名物の馬刺しに馬ホルモン。絶品だった。
そもそも、なぜ熊本は馬肉料理が盛んなのだろうか、と思って調べてみた。
熊本城を築城した加藤清正。豊臣恩顧の戦国武将で、賤ヶ岳七本槍の一人だ。朝鮮出兵では虎狩りをしたことでも有名だが、出兵の際、兵糧が底をつき、仕方がなく軍馬を食べたそう。相棒でもあった馬。空腹に負け、泣く泣く食べたのだろう。
ところが、これがうまい。しかも、滋養強壮効果もある。帰国した清正は、健康増進のため、領地である熊本で馬食を広めたのだという。知人の熊本の人たちがみんな元気な理由なのかもしれない。
熊本城内の加藤神社に祭られている清正は、地震で崩れた石垣を見て何を思うのだろう。そういえば慶長伏見地震の折、真っ先に伏見城に駆けつけて秀吉を救出したのも清正。きっと領民を救いたいと思っているに違いない。(森田靖久)
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2016年9月4日09:00
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透析や腎臓病 氷上で「語り場」 毎月第...
丹波腎臓病患者会(畑田達和代表)は、透析や腎臓病について語り合う会を、9月24日から毎月第4土曜の午後に氷上住民センター(丹波市氷上町成松)で開く。午後2時―4時半と、午後5時―7時。
丹波市内の人で、患者や家族、支援したい人など、腎臓病について関心がある人が対象。糖尿病性腎症や腎盂炎の勉強会や語り場、仲間づくりの場として開催する。参加費200円(初回は無料)。問い合わせは畑田さん(090・6902・3925)。
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2016年9月4日09:00
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鉄道国有法
明治39年、鉄道国有法が公布された。高校の日本史教科書に、「政府は軍事・経済上の必要から、日露戦争直後の1906年に鉄道国有法を公布し、主要幹線の民営鉄道17社を買収して国有とした」などとある。
教科書にも登場する鉄道国有化の裏側には、柏原生まれの田艇吉、健治郎兄弟のドラマがある。艇吉は阪鶴鉄道の開通に尽力し、社長を務めた。対して健治郎は、逓信次官として鉄道国有法案を起草した。
明治39年当時、阪鶴鉄道を含め民営鉄道は38社あり、総延長は5287キロ。一方、官線の延長はその半分もなかった。鉄道会社によって車両の規格などがまちまちの上に、鉄道網が細分されていることは軍事輸送や経済発展の障壁となっていた。このため健治郎は鉄道国有化を持論とし、実現に向け力を注いだ。
国有化は難問だった。加藤高明外相は、人民の既得の財産権侵害や、国有による経営困難などを理由に、法案に反対し辞職するなど賛否が分かれた。艇吉は、阪鶴鉄道を買収対象から除外するよう国に求めた。しかし、その思いはかなわず、法案が可決。明治40年、阪鶴鉄道は買収された。阪鶴鉄道が鉄道事業を経営した期間は8年間だった。
鉄道国有法の公布から今年で110年。艇吉、健治郎兄弟の足跡を呑みこんで今がある。(Y)
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2016年9月4日09:00
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「こどもと絵本」 10月から2回講座 篠...
篠山市立中央図書館(同市西吹)は、10月27日、11月10日の2回、同図書館で絵本講座「こどもと絵本」を開講する。
時間はいずれも午後1時半―3時半。受講者を募集している。
絵本にはどんな役割があり、子どもの成長とどうかかわるのか、絵本の選び方などを学ぶ。
講師は、児童文学研究家の石川晴子さん。10月の1回目は「こどもの発達と絵本」、11月の2回目は「いろいろな絵本の中から選ぶ」と題して講義する。託児あり。
問い合わせや申し込みは、同図書館(079・590・1301)。
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2016年9月4日09:00
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篠山市河原町で「アートフェス」 9月17...
国重要伝統的建造物群保存地区に指定されている篠山市河原町の「河原町妻入商家群」を舞台に9月17―19日と21―25日の計8日間、地元篠山市をはじめ、各地の芸術家たちが作品展示を行う「丹波篠山・まちなみアートフェスティバル2016」(主催・実行委員会=中西薫委員長)が開かれる。昨年、ユネスコ創造都市ネットワークのクラフト&フォークアート部門に加盟した篠山。加盟都市にふさしい「アートなまちなみ」が秋の篠山に彩りを添える。
同フェスは2009年、美術を通じて城下町篠山の町家に活気を取り戻すことを目的にスタート。町家に住む人々と、アーティストが織り成す美の祭典として好評を博しており、約40軒の町家が“美術館”になる。
今年も絵画や陶芸、造形、書、木工など、多彩な感性を持つ作家約60人が参加。篠山、丹波、京丹波のほか、福知山、綾部、南丹など、「丹波の國」を中心に、遠く岩手などからも作家が集う。
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2016年9月4日09:00
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小学生バスケ 県優勝に導く ...
がんばる心育てたい
7月下旬の「県ミニバスケットボール優勝大会男子の部」で15年ぶりの優勝を果たした「柏原ミニバスケットボールクラブ」のコーチを務める安井孝全さん。「(8月中旬の)全関西大会では上位進出を果たせなかった。賢さ、判断力、ディフェンス力などを強化し、来年3月の全国大会で優勝を狙う」と再起を誓う。
生粋の“柏原っ子”。崇広小低学年の時に体育館で見たバスケットボールのプレーに「かっこいい」とひかれた。5年時に入部。柏原中でもバスケ部に。3年になると副主将を務め、チームを強くしようと引っ張った。小中時代、「相手の気持ちを考えずに、自分の考えを押し付けるリーダーだった」と振り返る。
柏原高に入ると、顧問の指導や先輩の影響もあり、「厳しさの中にも、人間関係や雰囲気作りを大切に」を心掛けた。友人の相談に乗ることが多く、「人の心」「心理カウンセラー」に関心を抱くようになった。公立で心理学が学べる北九州市立大に進学。臨床心理学を専攻した。
大学の体育会では監督不在で、自主性が身に付いた。2年時にミニバスのコーチに誘われた。「チームの雰囲気を作る選手、慰める選手なども必要。適材適所でそれぞれが役割を持つことの大切さを学んだ」。強豪県の福岡で4強入りを果たした。
3年前父親が亡くなりUターン。「恩返しの気持ち」で柏原ミニバスのコーチに。「一所懸命」をモ
ットーに、「一つ一つ全力で取り組み、あいさつや礼儀などを大切にしたい。心は熱く、頭は冷静に。がんばる心を育て、自分で考えられる選手を育てたい」。
本職はきらめきワーク(柏原町)の職業指導員。障がい者の自立をサポートしている。28歳。
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2016年9月4日09:00
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無料登記法律相談会 9月15、17日
9月15日は柏原住民センター(県司法書士会たんば支部、県土地家屋調査士会但馬支部共催)で、17日は篠山市民センター(同たんば支部主催)で。
いずれも午後1時半―4時。予約不要。問い合わせは、柏原が土田事務所(0795・82・1838)、篠山が稲山事務所(079・594・2233)。
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2016年9月4日09:00
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篠山産高 9月7日からブドウ、メロン販売
篠山産業高校(中村稔校長)の生活科2年生(40人)が授業で栽培してきたブドウとメロンが収穫期を迎え、同校の農場(篠山市郡家)で販売する。販売期間は9月7―9日、13、14日の計5日間で、時間はいずれの日も午後3時40分―5時。売り切れ次第終了する。
販売するブドウは、▽香り高く大粒で、あっさりとした甘みが特徴の「ピオーネ」=2㌔箱入り、2200円▽ピオーネと比べて小粒だが糖度が高い「マスカット・ベリーA」=2㌔箱入り、1200円―。
赤肉メロンの「マリアージュ盛夏系」は、1玉箱入りで1000円から。一人2箱まで。
同科では、「今年は、ブドウ栽培に適した気候が続いたので、大粒で糖度の高いブドウができた」と太鼓判を押し、「メロンは試行錯誤で栽培してきたが天候に恵まれ、良い玉に育ってくれた」と話している。
このほか、野菜、葉ボタン苗、ハーブ苗も販売する。
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2016年9月3日17:00
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ハラミ丼専門店 「Field」丹波年輪...
特製チャコールソースで
福知山市で居酒屋「Field」を経営する前川大輔さん(35)=丹波市青垣町東芦田出身=がオーナー。食事は、福知山でもランチで提供している「特製牛ハラミ丼」(サラダと汁物つきで990円、肉2倍は1690円)のみ。牛肉のハラミをミディアムレアに焼き上げ、玉ネギやトマトが入った特製チャコールソースで味付けしている。
米は自家栽培のミルキークインで、ご飯の大盛りは無料。
午後1時からスイーツを提供。自家製の「ふわふわ蜂蜜シフォンケーキ」(450円)のほか、パフェ、アイスクリームなど冷菓、ジュース類もある。
丹波市柏原町田路102-3 丹波年輪の里内
tel0795・72・1552
営業時間/11:00~15:00ごろ
席数60席
月曜定休
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2016年9月3日16:38
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豊作祈願し「八朔祭」 篠山市二之坪の熊...
写真・掛け声も勇ましく、山車を引き回す氏子ら=篠山市二之坪で
篠山市二之坪の熊野新宮神社で8月31日、豊作を祈願する伝統の「八朔祭」が行われた。造り物を載せた7集落の山車が宮入りし、氏子たちは境内で力強く引き回すなどして神前に奉納。参拝者らは、その様子や力作ぞろいの造り物を見学するなどして8月最後の夏の夜を楽しんでいた。
提灯を飾った山車が順に宮入り。夕闇迫るころになると、1台ずつ氏子たちが引き回しながら境内中央に進み、日置春弘宮司のお払いを受けた。
集落ごとにこしらえた造り物を山車に載せるのが同祭の特色。煤竹や青竹、スギの皮や葉、建築養生材などで作った龍やタカ、キジ、鯉など、丹精込めた自慢の造り物が並んだ。
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2016年9月3日16:36
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「ちーたん」マスキングテープ 売れ行き...
写真・ちーたんのマスキングテープをPRする観光協会職員
丹波市観光協会が販売している「マスキングテープ」の売れ行きが好調だ。丹波市のご当地キャラクター「ちーたん」の様々な動きをデザイン化したオリジナル商品。「かわいいデザインをながめながらデコレーションを楽しめる」と人気を呼んでいる。
マスキングテープは、箱や壁飾りのほか、キャンドルや食器を飾るなど用途は幅広く、若い人を中心に人気が高い。2種類のデザインがあり、一巻き350円。一度張り付けても、簡単にはがせるので使いやすいのが利点。
かいばら観光案内所(同市柏原町柏原)では、8月26日の発売から5日間で50個を売り上げた。7月から売り出したちーたんのマフラータオルとともに、ヒット商品になっている。
マスキングテープは、かいばら観光案内所のほか、あおがき観光案内所(同市青垣町西芦田)、ちーたんの館(同市山南町谷川)の3カ所で販売している。同協会(0795・72・2340)。