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2016年11月24日19:22
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高校駅伝 篠山出身2選手活躍
京都市西京極陸上競技場を発着点とするコースで12月25日に行われる「全国高校駅伝競走大会」に、篠山中出身の加井虎造君(3年)が所属する西脇工業が出場する。11月6日に篠山市で行われた県大会で優勝し、出場権を得た。また、同月27日に大阪府能勢町で行われる近畿大会にも出場する。近畿大会には、今田中出身の遠藤悠紀君(同)が所属する報徳学園(県3位)も出場する。
西脇工業の加井君、報徳の遠藤君の2人は県大会でともに3区を走り、区間タイム4秒差と競り合った。近畿大会という大舞台で再び“篠山対決”が実現するか、注目される。
遠藤君は県駅伝で3区をトップと1秒差の区間2位、25分01秒で快走。加井君は、25分05秒の区間3位の走りでチームの優勝に貢献した。
遠藤君は「昨年は区間5位でチームの足を引っ張ってしまった。今年は悔しさをばねにして良い走りができた」と振り返り、加井君は「帰省した時に走っていた道。目標にしていた25分を切ることはできなかったが、思い通りの走りはできた」と話す。
中学時代から互いを知る2人。加井君は、遠藤君について「中学時代は自分がラストで競り勝っていたが、高校で力をつけている」と言い、遠藤君は加井君を「安定した良い走りをする選手」と称えつつ、互いに「絶対に負けられない」とライバル視する。
西脇工業は、一昨年は県で優勝して近畿では2位、昨年は県2位で近畿では優勝。加井君は、「両方で優勝したい。全国大会があるとはいえ、近畿も他校に譲る気持ちはない」と意気込む。遠藤君にとって近畿は高校生活では最後の大きな大会となり、「自分が区間賞を取れば、チームのためにもなる。みんなで優勝を目指す」と気合を入れている。
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2016年11月24日19:21
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五千円はないけど明るい未来を!
「五千円ありがとうございます。五千円ありがとうございます…」って、やたらチビタが連呼してる。「何言ってるん?五千円?」と聞くと「(車の)窓から手振っとってんやん!五千円あの人もらっとってん?ヒロキも欲しいわ~」って、もう爆笑!「五千円ってご声援のことか!」
アメリカでは次期大統領の選挙があり、ここ暫くテレビを賑わせていた矢先、今度は丹波市長選と市議会選。子供でもなんだか周りが賑やかだな、何事かいな?とそりゃ思うわな。小3のお姉ちゃんも「選挙って何?」と単刀直入の質問。「う~ん、みんなの代表を選ぶねん。みんなが住みやすい町にしてもらうために、みんなの意見を市議会に持っていくんやけど」「市議会て何しとってん?」「市議会っていうのは、市役所にあってぇ~、色々決めてはるんよ」と、もぞもぞ喋る母ちゃん。
こりゃ難しい!実際、自分自身が立候補者のどんな人がどんなことを考え、どんなことをしているかちっとも知らない。「とりあえず当選するために頑張ってはるん。他の人は自分がこの人って思った人を一生懸命応援してはるんよ」「ふ~ん、頑張っとってんやな」と納得したのかしてないのか。そんな姉弟2人は通る車全てに手を振り、しまいには娘の友達が台車を引っ張って娘が手を振りながら選挙ごっこをする始末。こんな無邪気な子供たちが伸び伸びと暮らせる街づくりをしていただきたいと、新しい一歩を踏み出した丹波市に期待するばかりである。(古谷暁子・ブルーベリー農家)
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2016年11月24日19:20
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新市長に谷口氏 大差で一騎打ち制す
写真・開票前にバンザイ
丹波市長、丹波市議会議員選挙の投開票が11月20日にあり、共に元県職員の無所属新人どうしの争いになった市長選は、元県農政環境部長の谷口進一氏(63)=丹波市柏原町挙田=が、元県加東土木事務所道路2課長補佐の岩崎政義氏(61)=同町柏原=に大差をつけ初当選した。定数20に28人が立った市議選は現職9人、新人11人が当選した。投票率は68・04%(市長選)、68・05%(市議選)と4年前のW選挙から約2ポイント低下の微減だった。谷口氏の初登庁は12月5日。初議会も5日に行われる。
20日夜、谷口氏は陣営、支援者と本町公民館(柏原町柏原)に待機。投票締め切り時刻の午後8時すぎ、「当選確実」の一報が入ると、集まった支援者たちから大きな拍手や歓声が沸きあがった。開票作業開始時刻の午後9時10分を待たず「バンザイ」で喜びを爆発させた。
谷口氏は「市民から市政を画期的に変えてほしいという声をいただいた。人口減少下のモデルケースとして全国からも注目される市にしたい。課題は多いが、課題と思わず伸びしろと思って一つひとつ解決したい」と支援者を前に抱負を語った。
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2016年11月24日19:19
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神楽に大きな拍手 泉八幡神社で 若手有...
写真・住民たちが見守る中で奉納された大神楽=篠山市泉で
篠山市泉の八幡神社で11月20日、「泉大神楽」が行われ、住民らが本格的な伝統芸能を楽しんだ。神楽は伊勢から招き、各戸を回った後、同神社で奉納された。太鼓や笛の音に合わせて獅子が舞ったり、細い棒や小刀を額の上に立たせてバランスを取るなどの技が次々と繰り広げられ、住民らは成功するたびに大きな拍手をおくっていた。
同地区で古くから続く恒例行事。娯楽の少ない時代には、露店が並ぶなど賑やかに行われ、若い男女の出会いの場にもなっていたという。神楽を中止した年は、村に疫病が流行ったと聞かされた住民もいる。
地区の20―50歳代の若手有志でつくる「泉村づくり運営委員会」(秋山正委員長、30人)が、神楽を盛り上げようと、手製の猪汁や焼き芋を振る舞い、住民を接待。秋山委員長は、「村が活性化するよう、よい伝統は受け継いでいきたい」と話していた。
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2016年11月24日19:17
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氷上吹奏楽団 11月27日、森公苑で演奏会
写真・定期演奏会に向け、練習を重ねる氷上吹奏楽団=丹波市氷上町成松で
「氷上吹奏楽団」(中澤正樹団長)の定期演奏会が11月27日午後2時から、丹波の森公苑で開かれる。クラシックのほか、誰もが聞いたことがある曲などを披露する。入場無料。
第1部は、スコットランド民謡「アニー・ローリー」のほか、「魔法の翼で」「ロトのテーマ」など4曲を演奏。吹奏楽のために作られた曲のほか、吹奏楽用にアレンジした曲などを披露する。
第2部は、兵庫県にまつわる6曲を奏でる。「恋のバカンス」「鉄腕アトム」のほか、鍋や包丁などを打楽器にした「台所用品による変奏曲」も演奏する。
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2016年11月21日09:56
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丹波市議選得票順位
定数20に現職13人、新人15人が立った市議選は、現職と新人4人ずつが落選した。トップ当選の藤原悟さんは(公明公認)は、3期連続トップ当選。
【丹波市議会議員選挙】
(定数20―候補28)
当・藤原 悟 2147=現職
当・渡辺秀幸 1819=新人
当・山名隆衛 1810=新人
当・須原弥生 1755=新人
当・近藤憲生 1748=新人
当・小橋昭彦 1660=新人
当・大西ひろ美 1640=新人
当・西脇秀隆 1573=現職
当・太田喜一郎 1567=現職
当・垣内廣明 1449=現職
当・前川豊市 1396=現職
当・林 時彦 1391=現職
当・西本嘉宏 1390=現職
当・奥村正行 1388=現職
当・太田一誠 1213=現職
当・小川庄策 1205=新人
当・吉積 毅 1205=新人
当・廣田眞由美 1127=新人
当・大嶋恵子 1084=新人
当・谷水雄一 1048=新人
落・足立克己 1040=現職
落・平井孝彦 1030=現職
落・木戸節美 1026=現職
落・西野博詞 992=新人
落・臼井八洲郎 981=現職
落・臼井光茂 954=新人
落・井口 元 850=新人
落・日原広宣 400=新人
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2016年11月21日09:39
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【丹波市議選挙、確定】
午前零時25分、開票率100%
【丹波市議会議員選挙】
(定数20―候補28)
当・西脇秀隆 1573
当・奥村正行 1388
当・西本嘉宏 1390
当・垣内廣明 1449
当・小川庄策 1205
当・山名隆衛 1810
当・廣田眞由美 1127
当・須原弥生 1755
当・太田一誠 1213
当・渡辺秀幸 1819
当・林 時彦 1391
当・太田喜一郎 1567
落・西野博詞 992
落・平井孝彦 1030
当・吉積 毅 1205
当・谷水雄一 1048
当・藤原 悟 2147
落・足立克己 1040
落・臼井光茂 954
落・木戸節美 1026
当・大西ひろ美 1640
当・前川豊市 1396
当・近藤憲生 1748
当・小橋昭彦 1660
当・大嶋恵子 1084
落・井口 元 850
落・臼井八洲郎 981
落・日原広宣 400
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2016年11月21日09:03
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【丹波市議選、開票速報⑥】
午前零時、開票率80.22%
【丹波市議会議員選挙】
(定数20―候補28)
西脇秀隆 1200
奥村正行 1300
西本嘉宏 1100
垣内廣明 1200
小川庄策 1100
山名隆衛 1500
廣田眞由美 1000
須原弥生 1200
太田一誠 1100
渡辺秀幸 1600
林 時彦 1000
太田喜一郎 1200
西野博詞 800
平井孝彦 800
吉積 毅 900
谷水雄一 900
藤原 悟 1800
足立克己 900
臼井光茂 800
木戸節美 900
大西ひろ美 1300
前川豊市 1200
近藤憲生 1200
小橋昭彦 1200
大嶋恵子 700
井口 元 800
臼井八洲郎 900
日原広宣 400
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2016年11月21日08:49
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【丹波市長選、確定】
【丹波市長選挙】
当・谷口進一 31454
岩崎政義 4676
11時42分、開票率100%
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2016年11月21日08:33
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【丹波市W選、開票速報⓸】
午後11時30分、開票率96.58%(市長)、50%(市議)
【丹波市長選挙】
当・谷口進一 31449
岩崎政義 4671
【丹波市議会議員選挙】
(定数20―候補28)
西脇秀隆 800
奥村正行 600
西本嘉宏 600
垣内廣明 500
小川庄策 500
山名隆衛 1100
廣田眞由美 700
須原弥生 600
太田一誠 600
渡辺秀幸 900
林 時彦 600
太田喜一郎 800
西野博詞 200
平井孝彦 700
吉積 毅 900
谷水雄一 400
藤原 悟 1700
足立克己 700
臼井光茂 500
木戸節美 200
大西ひろ美 900
前川豊市 1000
近藤憲生 700
小橋昭彦 500
大嶋恵子 700
井口 元 200
臼井八洲郎 800
日原広宣 300
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2016年11月21日08:04
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【丹波市W選、開票速報③】
午後10時30分、開票率62.84%(市長)、25.40%(市議)
【丹波市長選挙】
谷口進一 19500
岩崎政義 4000
【丹波市議会議員選挙】
(定数20―候補28)
西脇秀隆 500
奥村正行 400
西本嘉宏 300
垣内廣明 200
小川庄策 200
山名隆衛 400
廣田眞由美 500
須原弥生 300
太田一誠 300
渡辺秀幸 400
林 時彦 400
太田喜一郎 300
西野博詞 100
平井孝彦 500
吉積 毅 500
谷水雄一 100
藤原 悟 800
足立克己 500
臼井光茂 300
木戸節美 200
大西ひろ美 400
前川豊市 500
近藤憲生 300
小橋昭彦 300
大嶋恵子 200
井口 元 0
臼井八洲郎 400
日原広宣 200
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2016年11月21日07:36
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【丹波市W選、開票速報②】
22時30分、開票率32.09%(市長)、9.36%(市議)
【丹波市長選挙】
谷口進一 9000
岩崎政義 3000
【丹波市議会議員選挙】
(定数20―候補28)
西脇秀隆 200
奥村正行 200
西本嘉宏 100
垣内廣明 100
小川庄策 200
山名隆衛 200
廣田眞由美 100
須原弥生 300
太田一誠 100
渡辺秀幸 0
林 時彦 100
太田喜一郎 200
西野博詞 0
平井孝彦 100
吉積 毅 300
谷水雄一 100
藤原 悟 0
足立克己 0
臼井光茂 300
木戸節美 200
大西ひろ美 100
前川豊市 100
近藤憲生 300
小橋昭彦 0
大嶋恵子 0
井口 元 0
臼井八洲郎 200
日原広宣 0
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2016年11月21日07:06
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【丹波市W選、開票速報①】
22時発表、開票率6.68%
【丹波市長選挙】
谷口進一 2500
岩崎政義 0
【丹波市議会議員選挙】
現時点は全員ゼロ。
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2016年11月21日06:18
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【丹波市市長選、谷口氏当確でバンザイ】
丹波市長選挙で、投票締め切り直後に報道陣から当確の知らせを受けた谷口進一氏(63)が、午後9時10分の開票開始前に勝利のバンザイ。
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2016年11月20日20:51
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【丹波市W選、投票率は68%前回下回る】
丹波市長、市議会議員選挙の投票率は68.04%(市長選)、68.05%(市議選)。前回の70.35%をわずかに下回る。
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2016年11月20日11:04
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【丹波市W選12199人が期日前投票】
14-19日にかけて行われた期日前投票で1万2199人が1票を投じた。当日有権者数の5万4961人で割ると、22%に相当する。
http://www.city.tamba.hyogo.jp/uploaded/attachment/26973.pdf
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2016年11月20日10:54
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【丹波市W選、当日有権者数は54961人】
4年前の前回選挙より当日有権者数は423人の減。
http://www.city.tamba.hyogo.jp/uploaded/attachment/26972.pdf
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2016年11月20日09:00
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第498問
青山家21代の青山忠誠公が創設した篠山鳳鳴高校は、創立何周年を迎えたでしょう?
1.140年
2.130年
3.110年
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2016年11月20日09:00
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分かち合い
きょう投開票される丹波市長、市議選挙で多くの候補者が人口減少対策を喫緊の課題として訴えている。人口減少は全国の各自治体にとって切実な問題であり、あの手この手の対策を打ち出している。▼定住・移住の支援制度も百花繚乱だ。町が分譲する団地の宅地を購入すると500万円の定額補助金を支給する町があれば、移住者に町所有の団地の土地を無償譲渡する町、移住者に米1年分をプレゼントする町、さらには子牛1頭を支給するという村もある。▼それぞれの自治体が乏しい財源を工面し、物量作戦を展開している感がある。国の地方創生の方針の影響も受け、支援制度は拡充傾向にあるらしい。丹波市、篠山市でも定住促進に住宅補助金制度を設けるなど人口減少対策に懸命だ。▼対策を講じるのはいいが、移住希望者をめぐって各自治体が分捕り合戦をしているような点が気にかかる。分捕りはいわば奪い合いであり、共食いだ。自分だけ危機を免れる、自分だけ得をしようという奪い合いの行きつく先の最悪のパターンは共倒れだ。▼自治体の枠を越え、もっと広域的に定住・移住に取り組めないものかと思う。近接の自治体間でしのぎを削るのでなく、同じ目的に向かって連携できないものか。奪い合いではなく、分かち合いの発想が必要と考える。(Y)
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2016年11月20日09:00
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町の名前
つくば市のプラネタリウムで、長女がインディアンフルートとピアノのコラボ演奏をするというので出かけた。インディアンフル
ートは木製の縦笛で、ネイティブアメリカンの民族楽器。十年ほど前になるだろうか、最初はその音色に癒されると習い始めたのだが、四、五年前からは講師に。コラボするピアニストは、長女が二十年ほど開いている未就園児と母親対象の「ミュージック・ツギャザー」で知り合った人。会場は、科学万博があった時にできた日本でも有数の大きなプラネタリウム。二百席がすべて埋まるという盛況ぶり。最前列を取っておいてくれたので、孫のアイリーンと座る。子ども連れが多いので、最初はジブリメドレー、音楽が始まると天井に楽しい映像が流れ始める。その後はプラネタリウムで冬の星座の説明も。約一時間十分のファンタジックなコンサートだった。
帰り道筑波山の表示を見ながら「どうして有名な筑波山があるのに、平仮名のつくば市にしたんだろう?」「平成の大合併のとき、名前で論争が起きて、ずいぶん平仮名の町が増えたよ」と夫。「でもつくば市はずいぶん前についた名前よ」。帰ってから調べると、最初に平仮名になったのは青森県の「むつ市」、そして今や三十近い都市に平仮名か、漢字混じりの平仮名が付けられている。いくら読みやすくても漢字でなければ、土地にある歴史や風土が感じられなくなってしまう。丹波市もずいぶんもめたけれど、漢字で良かったとつくづく思う。いろいろ考えさせられるつくば行きだった。