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切り抜き詳細
発行日時
2015-3-22 8:31
見出し
ロボットサッカー全国へ 藤本章良君と森口侑磨君 祥雲館高(山南中出身)
リンクURL
http://tanba.jp/modules/people/index.php?page=article&storyid=1139
記事詳細
山南中出身で三田祥雲館高校2年生の藤本章良君 (17) と森口侑磨君 (17) が27、 28の両日、 尼崎市ベイコム総合体育館で開かれる全国大会 「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2015尼崎」 (科学技術振興機構主催) に出場する。 2人は 「3位以内が目標」 と昨年の6位を上回る同校最高成績の更新をめざしている。 地区予選を勝ち抜いた全国30チームが出場する 「オープンリーグ」 種目。 自律型ロボット2体対2体で、 前後半10分ハーフでサッカー競技を行い、 得点を競う。 ボールから発光されている赤外線をロボットが受光し、 ボールの位置を特定し、 ボールを押して運ぶ。 2人は普通科で、 8つある理科系講座の中から 「自立制御ゼミ」 を選択。 同ゼミは3年前から授業で 「ロボカップ」 に挑戦しており、 昨年6月から授業で取り組んだ。 2人が所属するチーム (4人) は攻撃と守備でマシンの特徴を変えており、 藤本君は、 ゴール前でのクリアやセンタリングの動きをする守備用マシンのプログラミングを担当。 森口君は藤本君とプログラムを考えたほか、 試合ではメカ担当としてネジの緩みなど機体のメンテナンスを担当する。 モーターを動かすきっかけとなる15個あるセンサーの読み取りの精度や、 機体のスピードなどをプログラムで調整する。 サッカー同様にフィールドにサイドラインがあり、 機体がラインから出ると一定時間退場になり不利になる。 プログラムを書き換え、 ラインセンサーの読み込み精度を上げ、 ラインぎりぎりで止まるようにしたり、 真横にボールがある時に受光しないといった不具合を修正したりする。 昨年、 1学年上の先輩が全国6位に。 今年はその機体よりグレードの高いモーターを採用し、 複雑なプログラムの読み込み時の負荷に耐えられるようにした。 森口君は 「スピード感があり、 シュートが決まった時に喜びがある。 また、 試合中に、 なんでこんな動きをするんだろうという時があり、 その改良点を考えるのも楽しい」 と言い、 藤本君は 「思い通りの動きをしてくれるとおもしろい。 相手があると、 想定と全然違う動きになり、 修正するのが難しい」 と話した。 予選では決定機を逃すことがあった。 2人は、 「全国では決定機を逃さないよう改良したい」 と意欲を燃やしている。 予選の尼崎ノード大会、 阪神ブロック大会とも2人が所属する 「team祥雲B」 は無敗で優勝を飾った。