HOME
お知らせ
日々のこと
家づくり
農耕生活
食べもん
モノづくり
暮らし
地域づくり・人づくり
丹波のニュース
管理者コラム
お問い合わせ
オンライン状況
25 人のユーザが現在オンラインです。 (17 人のユーザが 丹波のニュース を参照しています。)
パソコンとスマートフォンのウィルス対策大丈夫ですか?
あっぷ丹波がお奨めするウィルス対策ソフトはこちら
今なら1台あたり年額約450円から
さらにさらに期間限定で
1台あたり年317円!!
切り抜き詳細
発行日時
2015-3-19 8:48
見出し
友との会話で心を浄化
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4186
記事詳細
「雨や雪まじりて春が一歩ずつ」。 3月もなかばになって、 ようやく春めいてきた。 朝夕は肌寒く 「余寒」 という言葉も聞かれる季節に、 友人から心温まるはがきが届いた。 友人は、 大阪府内の中学校で、 不登校支援員の仕事をしているという。 長年の教員生活を退職後に 「主夫」 をしていたが、 昨年から仕事に就いたようだ。 友人自身も中学、 高校の時に不登校を経験した。 高校を中退後は、 定時制高校に進学し、 昼は町工場に勤めながら大学進学を目指したという。 はがきには 「自分の人生に今の仕事は似合っている」 と書かれていた。 つらい日々のことは、 思い出したくない人もある。 「仕事が似合っている」 という言葉を読み返し、 思わず友の顔を浮かべた。 人生には様々な曲がり角があって、 それが後の生活や仕事にプラスになったりする。 失敗やつまずきは、 人生に幅をもたせ、 困難にぶつかった時のこやしにもなる。 友人の場合もそうかもしれない。 悩み多き人生を楽しく送るには 「心の浄化」 が必要だ。 愚痴を聞いてもらったり、 言いたいことを言い合える友の存在も大きい。 家に閉じこもりになりがちな夜。 突然の誘いが有りがたいと思える年齢にもなった。 雑談力を磨けば、 人とのコミュニケーションが高まり、 脳に刺激を与える。 スマートフォンや携帯電話でメールをやりとりすることが多いが、 時には、 はがきや手紙を出すこともいいだろう。 桜まつりの話題がチラホラと伝わるシーズン。 「何か新しいことを始めるチャンス」 でもある。 「脱皮して心も体もほっかほか」。 こんな心境にしてくれる時期がもう すぐやってくる。(臼井 学)