パソコンとスマートフォンのウィルス対策大丈夫ですか?
あっぷ丹波がお奨めするウィルス対策ソフトはこちら
今なら1台あたり年額約450円から
さらにさらに期間限定で1台あたり年317円!!

オルビス

切り抜き詳細

発行日時
2015-2-19 11:32
見出し
豪雨災害復旧を推進 新病院設計費を計上 県予算案
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=8652 豪雨災害復旧を推進 新病院設計費を計上 県予算案への外部リンク
記事詳細
 県は、 総額3兆4225億円の2015年度当初予算案を発表した。 国の緊急経済対策を活用した2014年度2月補正予算案と一体的に編成している。 丹波市が甚大な被害を受けた2014年8月豪雨災害などからの復旧推進事業は83億1819万円を計上した。 18年度の開院をめざす県立新病院は基本設計、 実施設計費2億3303万6000円を計上した。  丹波市、 淡路市などの豪雨災害復旧では農地、 ため池などの復旧に取り組む。 林道では丹波市青垣町東芦田の林道上道 (うわみち) 線の復旧も含まれる。 農業機械、 施設、 農作物がともに被害を受けた農家への支援を実施。 被災農地と周辺の未被災農地を一体的に整備する場合の農家負担の軽減を行う。  災害関連の河川事業では、 丹波市市島地域の前山川、 徳尾川、 市ノ貝川、 美和川などで河川復旧を行う。 同地域の大瀬川などで砂防事業・急傾斜地崩壊対策事業を実施する。  崩落し、 国道を分断した丹波市市島町八日市の国道175号八日市橋は、 災害から1年後の夏ごろの供用開始をめざし、 架け替え工事を行う。  今年度から取り組んでいる第2次山地防災・土砂災害対策5カ年計画の推進に149億3618万円。 計画には、 昨年8月豪雨災害の被災個所が追加され、 治山ダムや砂防えん堤の整備を進める。  県ホームページで、 現在より細かい1平方㌔㍍ごとの地域別土砂災害危険度の情報提供が梅雨前の5月中に始まる予定。  県立柏原と柏原赤十字の機能を統合し氷上工業団地 (氷上町石生) に移転新築する新しい県立病院の関連予算の計上は初めて。  予算化したのは県立病院分の設計費のみで、 市が病院隣接地に整備する関連施設と市立看護専門学校の設計監理費は含んでいない。 県は市に一体的に設計してはと持ちかけている。  新病院は敷地面積約5・15㌶、 延べ床面積約2・66㌶。 26科で320床。 6階建て。 総事業費は約160億円を想定している。  県立柏原病院と公立豊岡病院をフィールドに、 神戸大学の教員が若手医師の指導にあたる寄附講座を設ける。 柏原に教員が配置される見通し。 兵庫医大ささやま医療センターへの寄附講座は継続する。 予算は共に5000万円。  子どもを産み育てやすい環境整備で、 出会いの機会づくりを増やすため、 「出会いサポートセンター」 の県内在住などの参加要件を緩和し、 東京出張所を設置する。 出産支援では、 これまでからある特定不妊治療費助成に上乗せし、 合算所得が400万円未満などの条件を満たす夫婦に助成する。 また新たに男性専門の不妊相談窓口を設ける。  子育て環境では、 保育所などでの一時預かり、 放課後児童クラブ、 病児・病後児保育などの事業を拡充する。 子育て支援業務に携わる人を対象にした研修・認定登録制度を創設する。  このほか、 篠山市栗柄の栗柄ダム (西紀ダム) が今年5月に供用開始となる予定。