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切り抜き詳細
発行日時
2015-2-15 8:48
見出し
2年連続で最優秀 「米・食味分析コンクール」で 篠山市宇土の杉尾誠さん
リンクURL
http://tanba.jp/modules/people/index.php?page=article&storyid=1126
記事詳細
篠山市宇土の杉尾農園代表の杉尾誠さん (65) が、 カルシウム肥料を使用している関西の農業者が米の品質を競う 「第4回米・食味分析鑑定コンクール」 で2年連続、 最優秀賞を受賞。 このほど、 ユニトピアささやま (篠山市矢代) で開かれた同農業者らの研修会で表彰された。 杉尾さんは 「昨年はまぐれかと思ったので、 今年の受賞はうれしい」 と話している。 吉野石膏 (本社・東京都) が1969年から製造しているカルシウム肥料 「カルゲン」 の販売店でつくる 「カルゲンタグシステム普及会」 (事務局・カルゲン関西=滋賀県野洲市) の主催。 日本最大級の米のコンクール 「第16回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」 (米・食味鑑定士協会など主催) に出品した関西のカルゲン栽培者約60人を対象に、 食味値と味度値の合計点を競った。 杉尾さんのコヒシカリは特に食味値が91点 (満点100点) と高く、 最高点を獲得した。 食味値は、 アミロース、 タンパク質、 水分、 脂肪酸度の 「食味方程式」 で計算され、 数値が高いほどおいしい米となる。 一般的においしい米は70点以上。 杉尾さんは、 収穫後の土づくりを特に大切にしているという。 収穫後に微生物肥料 「タキアーゼ」、 発酵堆肥、 くん炭をまき、 表土と下層土を反転する耕起方法で酸素を土壌に供給し、 霜や寒気で表土を細かくするという。 また7月中旬の中干し時にカルゲン肥料を施し、 倒伏防止と食味向上を狙う。 栽培米は30㌔の玄米を40分間かけてゆっくり精米する循環型精米機を使い、 食味を落ちにくくする工夫をしている。 また、 烏骨鶏の放し飼いによる循環型農業を実践しており、 今後、 加工品の開発、 有機野菜の栽培の拡充、 早生の枝豆の生産、 ハウスでの野菜栽培に力を入れていくという。 米は直販のみ。 杉尾さん (090・3385・3603)。 丹波地域の他の入賞者は次の皆さん。 ▽努力賞=岩本和也 (篠山市)、 中西哲也 (丹波市)