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切り抜き詳細
発行日時
2015-2-12 11:00
見出し
摩仁山延命寺 (丹波市山南町小畑)
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4145
記事詳細
牧山橋から遠望すれば、 山頂がとんがったように見える延命寺山 (465㍍) の麓にある。 創建、 慶長元年 (1596年) の高野山真言宗の古刹。 山南町和田地区西部の旧牧山五カ村およびその周辺が全て檀家で、 その数五百数十以上と言われる大寺だ。 静かな佇まいの集落から少し上がった所にある、 秋には紅葉の美しい寺院である。 少し高台にある寺院に向かって歩いていく。 山門がすぐ近づいてくる。 非常に垢抜けした大きな竜の彫り物が目に入ってくる。 年月の過ぎ越しから考えると、 鮮やかだなと最初に思った。 住職さん、 遠慮しいしい 「実は、 少し前に拭いて埃をとったんです」 とおっしゃった。 わびさびが少し薄れて、 残念な気がした。 木鼻にしつらえられた定番の唐獅子と獏の彫り物も、 その鑿 (ノミ) の技のすばらしさが遺憾なく発揮されている。 彫り物の数は少ないが、 8代目、 中井権次正胤の秀作である。 元高校教諭 岸名経夫