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切り抜き詳細
発行日時
2015-1-31 17:14
見出し
権利擁護をサポート 篠山市役所内にセンター 2月2日開設
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=8614
記事詳細
篠山市は2月2日、 地域福祉課内 (第2庁舎1階) に 「市高齢者・障がい者権利擁護サポートセンター」 を開設する。 認知症や障がいなどで判断能力が不十分な人の権利擁護支援や相談業務、 虐待対応の支援などを行う。 社会福祉士と精神保健福祉士の両方の資格を持つ専門相談員2人を配置する。 2011年、 「ふくし総合相談窓口」 を開設。 相談件数は初年度が138件、 12年度が213件、 13年度が285件と年々増加。 中でも、 権利擁護に関する相談が多く、 また、 その相談内容が複合的になりつつあり、 専門家との連携が必要なことから同センターを開設することになった。 市は09年度から、 月に1回、 地域福祉課内に 「高齢者・障がい者権利擁護専門相談」 を設け、 弁護士か司法書士、 社会福祉士の2人が相談にあたっていたが、 15年度からさらに相談者宅を訪問する事業も始める計画。 相談内容では、 ▽認知症の高齢者がお金の管理ができない▽ひとり暮らしの障がい者が負債を抱えた▽息子が認知症の親を虐待する―などが多いという。 今年度4月から、 高齢者の虐待の相談件数は26件あった。 同センターの松本ゆかりさんは 「一人でも多くの人に相談に来ていただき、 早く楽になっていただきたい」 と話している。 開所は平日の午前8時半―午後5時15分。 同センター (079・554・2511、 24時間対応)。