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切り抜き詳細

発行日時
2015-1-25 9:02
見出し
キルトコンテストで入選 東京のフェスで展示 篠山市の細見千恵子さん
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記事詳細
 篠山市小野奥谷、 細見千恵子さん (64) のキルト作品が、 1月28日まで東京ドームで開かれている世界最大級のキルト展 「東京国際キルトフェスティバル」 のコンテストで入選に選ばれた。 毎年、 国内外から1500点以上の応募があり、 386点が入選した。 細見さんは今回が初めての出品だった。 入選作品は同フェスティバルで展示されている。 写真・入選した細見さんのキルト作品     「日本キルト大賞」 というコンテストで、 6部門があり、 細見さんは 「トラディショナルキルト部門」 で入選した。 作品は、 1・97㍍角のタペストリー。 著名なイギリスのキルト作家、 ボストン夫人 (1990年没) のように 「布の魅力を最大限に生かそう」 との思いを持って制作。 作品名を 「ボストン夫人に憧れて」 とした。  1㌢角の小さな布を合わせたり、 縁にはろうそくの芯に使う糸を使用するなど、 1年8カ月かけて作り上げた。  手仕事が好きという細見さんは、 10年ほど前から独学でパッチワークを始め、 2012年から、 さらに技術を磨きたいと、 三田市の森廣啓子さんに師事。 3年に1回開く教室展の出展用に作った。   「入選はびっくりで、 とてもうれしい。 パッチワークは奥が深く、 同じ布がないので個性的な作品ができるのが魅力。 これからも納得できる作品作りをしていきたい」 と話している。