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切り抜き詳細
発行日時
2015-1-22 11:04
見出し
閉校校舎の魅力発信
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4119
記事詳細
2010年3月に閉校した篠山市の雲部小学校跡地に、 13年11月からカフェ、 アトリエ、 農産物直売所などを設けている 「里山工房くもべ」。 住民出資による合同会社が運営している。 学校の施設をそのまま生かしているところが特徴で、 職員室がカフェに、 校長室が農産物・加工品直売所に、 教室がアトリエや貸しスペースに、 調理室が仕出し弁当スペースに変身。 机や棚、 黒板などの設備を再利用し、 「古民家カフェ」 ならぬ、 「学び舎カフェ」 の雰囲気で市内外から客を集めている。 このほど、 同工房の2階の教室に2人の職人がアトリエ兼ショップ、 1人の芸術家がアトリエを構えた。 いずれも都市部からの移住者。 年季の入った教室の雰囲気や周りの環境、 広い教室スペースなどを気に入り入居した。 また、 2人の職人は、 「のびのびと子育てできる環境」 と、 家族ごと篠山市に移住した。 芸術家の男性も子育て環境を考え、 篠山市への移住を考えているという。 このように、 都市部から移住してきた家族には、 子育て環境を求めて、 移住してきた家族が少なくない。 また、 このように若い人で、 ものづくりに関わっている人たちはネットを通じて、 自らの創作活動や作品、 商品を発信している人が多い。 そのような情報発信自体が篠山市の魅力を発信することにもつながる。 同工房を運営する合同会社 「里山工房くもべ」 の今井進・代表社員によると、 カフェに訪れた客がアトリエショップに訪れ、 アトリエショップに訪れた客がカフェに訪れる相乗効果が表れている。 移住者が移り住むきっかけや理由、 暮らし方などを集めれば、 定住促進の方法が見つかるかもしれない。(坂井謙介)