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切り抜き詳細
発行日時
2015-1-11 8:59
見出し
平和な正月
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4104
記事詳細
年末年始はお休みを頂戴し、 実家の京丹波町で過ごした。 よく晴れた元日かと思いきや、 ちらほらと降り始めた雪は見る間に辺りを埋め尽くし、 30㌢を超える積雪。 翌2日も同じ量が降った。 寝正月にもできず、 ひたすら雪かき。 腰を叩きながら作業をする横で、 小学2年の甥が雪を投げつけてくる。 挙句、 「かまくらつくるから」。 放っておくと何をしでかすかわからないので、 仕方がなく手伝うことにした。 除雪した雪を集めて積み上げる。 なるべく周りを固めてから、 スコップで掘り進んでいく。 嫌々だったが、 しばらくすると本気になった。 甥の行動を制限する。 「いらぬ場所に雪を積むな」 「壁を殴るな、 潰れるやないか」。 最後は、 「邪魔すんな、 あっち行けい」。 汗をかきかき、 子ども一人入れるかまくらが出来上がり、 こちらは悦に入っていると、 甥が 「表札や」 と木の板を持ってきた。 「アナ雪城」 どこがやねんと突っ込みながら、 きゃっきゃと笑った。 なかなかに良いお正月。 甥が大人になっても、 こんな“ありのままの”平和な正月であってほしい。(森田靖久)