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切り抜き詳細
発行日時
2014-12-25 14:57
見出し
介護職員初任者に合格「早く働きたい」 氷上特別支援・東郷実奈さん
リンクURL
http://tanba.jp/modules/people/index.php?page=article&storyid=1099
記事詳細
氷上特別支援学校高等部3年の東郷実奈さんが、 介護事業所などで働く上で有用な 「介護職員初任者研修」 (旧ホームヘルパー2級) の修了試験に合格した。 同校の生徒が、 同修了試験に合格したのは初めてという。 東郷さんは 「早く介護の現場で働きたい。 勉強をサポートしてくれた人に感謝している」 と喜んでいる。 東郷さんは、 みつみ福祉会 (婦木治理事長) が運営する施設 「春日学園」 で生活しながら、 同校に通っている。 昨年5月から週2回、 市社会福祉協議会本所で行われた同研修に参加。 約半年間、 1日も休まず研修を受けた。 ベッドからの移動といった介助の仕方を体験したり、 介護理論や介護保険法、 体の仕組みなどを学んだという。 研修中には、 市内の介護事業所などで実習も行った。 床ずれを防ぐために行う体位変換では、 コミュニケーションが取りづらい利用者もいて苦労したが、 「実習先の職員に丁寧に教えてもらった」 という。 入浴介助のときには、 腰を痛めにくい姿勢を考えるなど、 自分なりに工夫しながら実習に取り組んだ。 「実習先の利用者との会話がおもしろく、 資格を取る上で励みになった」 と話す。 「もともと、 高齢者と話すのが好きだった」 と東郷さん。 高齢者の世話をしたときに 「ありがとう」 と感謝してもらえたことが、 同研修を受けるきっかけになったという。 「介護の現場で働きたい」 という東郷さんの意志をくみ、 同学園の職員らが資格取得を提案。 職員らも、 研修会場の同協議会本所に送り迎えするなど、 資格取得をサポートした。 優しくて明るい性格で、 同学園で生活する子どもたちの面倒もよく見ているという。 東郷さんは 「学校を卒業したら介護事業所で働き、 利用者に好かれる人になりたい」 と話している。