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切り抜き詳細

発行日時
2014-12-21 9:10
見出し
関西六大学野球秋季リーグ MVPなど4冠に輝く 京産大・津田さん(春日出身)
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 京都産業大学硬式野球部の津田響さん (3年) =春日中出身=がこのほど、 関西の6大学で戦う 「関西六大学野球秋季リーグ」 で、 最優秀選手賞、 同投手賞、 ベストナイン、 担当記者クラブ賞の4冠に輝いた。 7試合に登板し、 3完封を含む5勝を挙げ、 チームを3季ぶり10回目の優勝に導いた。 津田さんは 「厳しい練習を積み重ねた成果が実った。 今までやってきたことが目に見える形で表れてうれしい」 と喜んでいる。  7試合のうち、 6試合に先発。 計53回を投げ、 防御率0・68、 被本塁打0、 負けはなかった。 サウスポーのスリークオーターから繰り出すキレのあるストレートのほかに、 スライダーやカーブ、 スプリットなどの変化球を巧みに投げ分け、 同リーグの投手に与えられる4つの賞を総なめにした。  圧巻は優勝が懸かった龍谷大学戦。 先発した津田さんは相手打線を手玉に取り、 スコアボードに 「0」 を並べた。 「龍谷大は春季リーグの優勝決定戦で、 自分が打たれて負けた因縁の相手。 自分が点を取られなければ勝つと思った」 と言い、 強い気持ちを胸に投げたという。 試合は延長戦までもつれたが、 13回表に味方が5点を取り、 裏の攻撃を1点に抑えて優勝を果たした。 13回を一人で投げ抜いた。  秋季リーグ戦の後に行われた関西地区大学野球選手権大会では、 津田さんの活躍もあって準優勝し、 京産大初の明治神宮大会の出場権を獲得。 大学野球の聖地、 明治神宮野球場 (東京都) のマウンドに立った。 1回戦の東農大北海道オホーツク戦に先発し、 6回を投げ1失点に抑えたものの、 惜しくも0―3で涙をのんだ。 「自分にとって、 初めての全国の舞台。 緊張したが良い経験になった」 と笑う。  野球は小学校3年生から始めた。 春日中学校2年の時には県新人大会で優勝を果たすなど活躍。 「プロに行きたい」 という思いを胸に、 福知山成美高校に進んだ。 エースとして臨んだ3年夏の府大会ではベスト4に入ったものの、 あこがれ続けた阪神甲子園球場での全国大会出場はかなわなかった。  プロへの階段を登るために、 硬式野球の強豪・京都産業大学に進学。 1年生の春季リーグから中継ぎで登板したが、 「投げては打たれた」 と苦笑い。 変化球の制球力を磨き、 徹底的に走り込むなど、 練習量を増やしたという。 成績が伴い出した2年生秋から、 先発を任されている。  サウスポーのエースナンバー 「21」 を背負い、 新チームでは副主将を任された。 「神宮大会で、 まだまだ上がいることを知った。 球速アップや、 変化球の質を磨きたい。 プロで活躍できる選手をめざす」 と意気込んでいる。