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切り抜き詳細
発行日時
2014-11-16 8:59
見出し
栗ご飯と生姜の炊いたん
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4046
記事詳細
句会で帰省していた夕方 「もしもし、 今から栗ご飯を届けます、 夕飯まだ食べとってないですよね」 と知人から電話。 「まぁー嬉しい!これから用意するところでしたけど、 待ってます」。 五分後、 二回分はたっぷりあるホカホカの栗ご飯が届く。 生姜の炊いたんがたっぷり添えられている。 「栗ご飯と一緒に食べるとおいしいですよ」 「まあ、 懐かしい、 昔よく母が炊いて送ってくれたわ、 ここ最近は炊いてないから嬉しいです」。 故郷でいただく栗ご飯の味は、 しみじみとおいしかった。 最近は忙しいのを口実に、 以前はその季節に必ず作っていたものをやり過ごしてしまっていると反省。 道の駅で新生姜を一袋買って帰る。 知人に教えてもらった炊き方は、 刻んだものを砂糖にまぶして数時間置き、 出た汁も入れ醤油を入れて炊くというもの。 昔、 母に教えてもらったのは 「薄く切って茹で、 さらに水に晒して一日置く、 辛味が抜けてから砂糖にまぶして、 また半日置いてから炊く」 というものだった。 結構手間がかかる。 ところが、 知人の炊き方だと、 かなり簡単そう。 いただいた味は適度な辛味も残っていて、 そこがまた生姜らしくておいしかった。 そういえば母は辛味が苦手で、 刺身のワサビやおでんの辛子はほとんど使わなかった。 生姜の炊いたんも辛味を最小限にしたやり方をしていたのだろう。 家に戻ってすぐ生姜の炊いたんに挑戦、 簡単においしく出来た。 句会の方からいただいた丹波栗と夫の新米で栗ご飯も炊いた。 ほのかに甘い栗ご飯と甘辛い生姜、 中秋ならではの味が再現できた。