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切り抜き詳細

発行日時
2014-11-16 8:54
見出し
国民文化祭などで入選 野村由美さん(住吉台)切り絵作品
リンクURL
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記事詳細
 篠山市住吉台の切り絵作家、 野村由美さん (64) の作品が、 「第29回国民文化祭・あきた2014」 で入選。 また、 「第26回全国手工芸コンクールinひょうご」 でも入選を果たした。 「入選させてもらったことで、 あまり自分の作品を卑下しなくてもいいのかなと、 少しだけ自信につながりました」 とほほ笑む野村さん。 今月末まで同市乾新町の 「コミュニティカフェ みーつけた」 で作品展を開催中で、 受賞作の一つも展示している。  国民文化祭では、 たくさんの黒豆、 柿、 大根が干された場面を切り取った 「吊るされて」、 手工芸コンクールでは、 市内にある古刹の銀杏を見上げた視線で描いた 「銀杏黄葉 (いちょうもみじ)」 が入選に選ばれた。  野村さんは阪神・淡路大震災の折り、 避難所などを巡って絵本を読むボランティアに従事。 切り絵作家の滝平二郎さんが挿し絵を担当した 「半日村」 を朗読することがあり、 挿し絵をまねて切り絵を作ったのがきっかけで、 作品を作り始め、 その魅力にはまった。  黒い紙をカッターナイフで切り抜き、 後ろからさまざまな色を染めた紙を貼っていく。 繊細な作業だが、 「すっきりした黒と、 ぼかした淡い色を組み合わせて作品ができるのが、 難しいけれど楽しいです」 と言い、 「郷愁をイメージしてつくった作品が多いので、 見ていただいた方も一緒に感じてもらえたら」 と話している。   「みーつけた」 では、 秋の草木をテーマにした作品を並べたほか、 「銀杏黄葉」 も展示。 また切り絵を添えた2015年のカレンダー (900円、 額入り1000円) も販売している。  作品展では、 吉川惠弥子さんの作品も合わせて展示している。  同店の営業時間は午前9時半―午後5時。 土、 日、 祝日は定休。 同店 (079・554・2600)。