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切り抜き詳細
発行日時
2014-11-16 8:53
見出し
木彫作品の特徴比較 権次のこまいぬ調査 中井顕彰会会員の3人
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=8434
記事詳細
中井権次顕彰会会員の千種正裕さん (柏原町柏原)、 竹内脩さん (同)、 山内順子さん (同町東奥) が、 権次が手がけた木彫のこまいぬに関する調査を進めている。 尾や耳、 牙などの部位を比較し、 特徴を整理することで、 何代目の権次の作品かを推察しようとしている。 木彫作品は神殿の中で鎮座し、 人々の目に触れることが少ないため、 その魅力を紹介しようと、 柏原住民センターでこのほど開かれた 「ふれあい文化祭」 で途中経過を展示。 来場者の関心を集めた。 柏原八幡神社、 皇太神社 (柏原町東奥)、 沢田八幡神社 (篠山市) など丹波地域内外にある8対を調査。 それらの部位などを比較したものを展示した。 豊岡市などに、 少なくともあと3対あるという。 8対の中で、 皇太神社 (柏原町東奥) にある台座には 「明治十六年三月吉日」 「中井権次橘政次」 とあり、 年号、 作者名とも確定できるが、 一方で作者名や年号が書かれていない作品もある。 そこで、 作者名がはっきりしている作品の尾や耳、 牙などを、 作者名の分からないものと比較。 特徴が似ているものがあれば、 それらは同じ年代のものではないかと推察することができるという。 今後、 比較する対象となるこまいぬを探したり、 作品を彫る時の下絵などの関連資料を集めながら調査を進める。 山内さんは、 「温かみのあるシンプルな作品から、 徐々に凝った作風へと移っているようにも見える。 ただ、 その当時のスポンサーの要望、 流行などもあるだろうから、 作品の背景を調べるのも面白さの一つ」 と話していた。