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切り抜き詳細

発行日時
2014-11-13 11:11
見出し
二極化にきめ細かな施策を
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4043 二極化にきめ細かな施策をへの外部リンク
記事詳細
 篠山市で大規模なハード事業と小学校統廃合の方針が決まった。 大規模なハード事業とは、 市内でも人口が増加しつつある味間地区に整備される、 認定こども園の新しい施設。 2016年4月のオープンを目指し、 10日の臨時会で設計費のみが提案され、 可決された。 工事費などは15年度の当初予算で提案される。 総事業費は約6億7278万円の大型事業。  小学校統廃合は、 市内東部の福住、 村雲、 大芋の3小学校。 自治会長会や保護者、 教育見識者らからなる地元の 「統合研究会」 が今年5月から統合の是非について議論し、 10月末に統合を決定した。 今後、 統合校の位置などが議論される。 篠山市内の小学校は、 城東小学校 (後川、 雲部、 日置小学校の統合校) と城北畑小学校 (畑、 城北小学校の統合校) に次いで3例目となる。  味間認定こども園は現在、 国道を挟んで約500㍍離れて、 2カ所に設置されている。 今年6月の園児数は276人。 16年度には約100人増の373人を見込んでいる。 また、 味間小学校の学童保育も満杯状態。 さらに、 味間地区では農地転用が進み、 住宅ラッシュが続いている。 「人口増加に見合う適正な規模になっているのか」。 議員が何度も質問するほど、 同地区の人口増加が顕著だ。  一方、 市東部では少子化が進む。 福住、 村雲、 大芋小の合計児童数は約110人で推移すると見込まれ、 1学年当たり20人と少なく、 隣地区の城東小学校との統合も視野に入れるべき、 との意見もある。  こども園の整備、 小学校の閉校でさらに市内の人口格差が開くことが予想される。 両極端な課題にきめ細かい施策が必要だ。(坂井謙介)