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切り抜き詳細

発行日時
2014-10-26 9:14
見出し
御嶽山の噴火
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4021 御嶽山の噴火への外部リンク
記事詳細
 今年ほど天災がこんなにも続く年も珍しい。 八月の豪雨による災禍の復興もまだまだ、 次々に起こる天災。 テレビの画面で映らなくなると、 あたかもそのことは終わってしまったかのような錯覚に陥ってしまうが、 決してそうではない。 丹波の土石流災害復興はまだまだだし、 広島も同じだ。 かつて、 阪神淡路大震災のあと、 サリン事件が起きた。 一挙に報道はそちらへ傾いてしまった。 新聞は変わらず地域のきめ細かな情報を伝えて欲しい。  さて、 先日起きた御嶽山の噴火、 多くの登山者が巻き込まれた。 我が家の岐阜県各務原市からは直線距離で八十キロほど。 たまたま息子が出張の帰りでうちに来ていた。 噴火の翌日、 夫と近くの標高五百ほどの山へトレッキングに出かけた。 御嶽山が真正面に見え、 スマホの画面には山の形よりもくっきりと、 太い煙が写った。 数日後、 掃除の時にいつもよりホコリのきめが粗いように感じた。 少しずつ火山灰が飛んできているのかもしれない。  富士山が世界遺産登録されたこともあってか、 昨今登山がブームになっている。 若い時に登山の爽快感を味わった人たちが、 再開したり、 山ガールという名で若い女性たちの登山がクローズアップされたりしている。 私の登山経験は大学生のとき、 飛騨古川に同級生がいた関係で奥穂高へ上ったことが一回だけ。 後は伊吹山だが、 これは山頂に近い駐車場からお花畑を見るための散策で、 登山とはいえない。 ともあれ、 自然は魔物、 火山であれば噴火することもあろう。 それでも行くのなら、 ヘルメットや命綱を持ち臨んでほしい。