HOME
お知らせ
日々のこと
家づくり
農耕生活
食べもん
モノづくり
暮らし
地域づくり・人づくり
丹波のニュース
管理者コラム
お問い合わせ
オンライン状況
10 人のユーザが現在オンラインです。 (7 人のユーザが 丹波のニュース を参照しています。)
パソコンとスマートフォンのウィルス対策大丈夫ですか?
あっぷ丹波がお奨めするウィルス対策ソフトはこちら
今なら1台あたり年額約450円から
さらにさらに期間限定で
1台あたり年317円!!
切り抜き詳細
発行日時
2014-10-23 8:47
見出し
秋の盛り、そして
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4016
記事詳細
車を運転していると、 前方50㍍ほど先に薄茶色の物体。 猫にしては大きいと思っていたら、 通り過ぎざまに目があった。 立派なサルだった。 私の実家、 京丹波町での話である。 そして、 このおサルさんの実家は篠山だとか。 市内には4つの群れが確認されており、 サルに取り付けられた発信機の情報から、 京丹波に隣接する西紀北地区などを主な行動範囲にしているA群が越県して来ていることがわかっている。 私が見かけた際は地域の方がロケット花火を打ちまくっていたが、 サルはどこ吹く風。 器用に柿をもいでほおばっていた。 ほかにもコメやジャガイモ、 クリなども食べられ、 農家を悩ませている。 季節は秋の盛り。 黒枝豆を中心に丹波の実りを楽しもうと、 都市部から多くの観光客が押し寄せている。 しかし、 その裏側で農家は、 天候だけでなく、 獣ともし烈な争いを繰り広げている。 それらを越えて売られる作物であることを、 観光客にも知ってほしい。 父がぽつり。 「あのサルたち、 篠山からバスで迎えに来てくれてないやろか」。 押し付け合いではない対策があればいいのだが。 (森田靖久)