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切り抜き詳細

発行日時
2014-10-5 8:45
見出し
古民家で料理店 篠山市住山にオープン
リンクURL
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記事詳細
 篠山市住山552の藤原節男さん (64) 方の一室を活用して、 森本光子さん (66) =伊丹市=が、 家庭料理の店 「里山の彩 (いろどり) はな円 (まる)」 をオープンした。 同集落でとれる旬の野菜をふんだんに盛り込んだ 「和」 の家庭料理を提供している。 完全予約制で、 基本コースは3800円 (税込) だが、 予算は相談に応じる。 収容人数は最大20人で、 小規模の宴会も可能という。 予約受付は森本さん (090・5043・4340)。  店を構えた藤原さん宅の母屋は、 明治4年 (1871年) に建てられたという歴史ある古民家。 森本さんが、 落ち着いた雰囲気が漂う14畳の床の間を店舗にした。 縁側の先には手入れの行き届いた庭園があり、 さらにその先には藤原さんと一緒に育てている約400平方㍍の野菜畑が広がる。 店名 「はな円」 は、 「この自然豊かな住山に咲くさまざまな花のように、 お店にもいろんな人が集い、 大きな円になっていきますように」 との願いを込めた。  全国展開しているアパレル業界に身を置き、 定年後から料理屋を始めた森本さん。 西宮を皮切りに、 宝塚、 そして篠山へと店舗を移してきた。 「ほっこり、 まったりと、 めぐる季節を大切に過ごせる場所」 を探していたと言い、 なじみの客だった藤原さんがそのことを知り、 「娘たちもみな嫁ぎ、 この広い母屋に私一人が暮らし、 持て余している。 この家に再び大勢の人の笑い声が響けば」 と自宅を提供した。  さらに、 森本さんの第二の人生を応援しようと開店祝いとして、 趣味の木彫りの技術を生かし、 ヒノキで2㍍四方の看板を制作。 店先に設置している。   「ゆったりと小旅行に来たような感覚で過ごしてもらえたら。 懐かしいお母さんの味をイメージして、 四季の野菜に愛情を込めた家庭料理でもてなしたい」 と森本さん。 「お客さんには、 食べて帰るだけではなく、 店先の畑で野菜を収穫してもらって、 採りたての食材をすぐに調理して提供したり、 庭先の七輪で魚を焼いてもらったりと、 日常生活ではなかなか味わうことのできない体験もしてもらえたら。 この抜群の景色を生かしてミニコンサートも開いていきたい」 と、 夢が膨らんでいる。