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切り抜き詳細
発行日時
2014-9-25 13:26
見出し
初の品種別出荷実施 「銀寄」「筑波」を区別 JAの丹波栗生産組合
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=8288
記事詳細
丹波栗のさらなるブランド化をめざし、 今年度から栗の品種別出荷に取り組むJA丹波ひかみの丹波栗生産組合 (足立義郎組合長) が19日、 同JA氷上カントリーエレベーター (氷上町井中) で栗の見分け方の勉強会と出荷説明会を開いた。 これまで 「クリ」 とひとくくりにしていたものを 「銀寄」 「筑波」 を別選果し出荷するもので、 有利販売につなげていく。 同組合が、 防除やせん定が行き届いていると認定した 「特選栗」 の認定ほ場を持つ生産者約20人が対象。 同JAによると、 合計で51ほ場6㌶が対象面積。 昨年までは 「特選」 一種類だったが、 今年は、 「特選銀寄」 「特選筑波」 を設け3分類する。 説明会には対象の生産者ほぼ全員が参加。 丹波農業改良普及センターの黒田英明さんから見分け方を教わった。 丹波地域で多く生産されている 「銀寄」 「筑波」 「丹沢」 のうち、 時期が早い 「丹沢」 は見分けがつきやすいものの、 時期が重なる 「筑波」 と 「銀寄」 の見分け方について詳しく説明を聞いた。 黒田さんは、 「栗の底面の 『座』 と鬼皮の境目に、 少しはく離した層ができているのは、 かなりの精度で銀寄と言える」 などと実物を示しながら説明。 また、 「いがの状態からも見当がつく」 と述べた。 足立組合長は、 「ナシでもブドウでも品種別に出荷がされているのに、 クリだけが 『クリ』 と大雑把だった」 と言い、 「筑波を先に、 銀寄を後にという具合に、 木ごとに収穫してほしい。 確実に見分けがつくものだけ選果し、 判別が難しいものは無理して分類しないで」 と呼びかけた。 細見悦郎さん、 さだ子さん夫妻 (青垣町東芦田) は、 「難しいけれど、 少しでも良いものを出したい」 と話していた。