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切り抜き詳細
発行日時
2014-9-15 22:54
見出し
稲荷五社大明神(柏原町柏原)
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3969
記事詳細
創建は柏原八幡宮と同じ万寿元年(1024年)だが、その後、幾星霜を経て宝暦6年(1756年)、後の柏原藩主3代目、織田信旧(のぶひさ)により、現在の八幡神社裏手に再建されたものである。平成に入り、屋根や拝殿などの改修を行い、平成25年にその工事が完成した。 この神社の彫刻師について述べてみよう。柏原中井一統の4代目・言次君音が、相方の久須善兵衛政清と共に、京都での修業を経て取り組んだもので、初期にして、質量ともに最高の力量を発揮したものであり、その末裔に多大な影響を与えたと言っても過言ではない。 五社稲荷の彫り物の特徴は、竜の彫り物にあり、全部で10体もある。向拝の阿吽(あうん)の竜、木鼻(きばな)のそれが目立つ。ほかに多彩な動物の彫り物もある。 脇障子にある竜も、その立体感は特筆ものであり、5代目からが屋号として唱えた「青竜軒」の原点がここにある。 元高校教諭 岸名経夫