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切り抜き詳細

発行日時
2014-8-10 8:59
見出し
スポーツ楽しむ環境を ミニグラウンド整備 春日FC指導者法人設立し運営
リンクURL
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=2041 スポーツ楽しむ環境を ミニグラウンド整備 春日FC指導者法人設立し運営への外部リンク
記事詳細
 ジュニアサッカークラブ、 春日FC (=フットボールクラブ。 臼井尚樹代表) の指導者らが、 春日町黒井に約400平方メートルのミニグラウンドを整備。 非営利の一般社団法人 「丹波スポーツクラブ」 を設立し、 運営にあたる。 サッカー指導のノウハウを活かし、 主にまだスポーツクラブに入っていない4年生以下を対象にした運動教室を開催。 サッカーにこだわらず、 さまざまな遊びやスポーツを通して地域の活性化につなげたい考え。  同法人を設立したのは、 いずれも春日FCの指導者の臼井代表 (52) =同町平松=、 田村雅典さん (同) =同町中山=、 由良淑宏さん(30)=同町小多利=。 臼井代表が、 同法人の代表理事を務める。  グラウンドは、 臼井代表の兄、 隆夫さん (63) 宅の畑をつぶして整地。 周囲をネットで囲み、 照明を取り付けたり、 ミニゴールを置いたりした。 今年2月ごろから、 春日FCのスタッフが協力し、 自分たちでできることはこつこつと手作業で整備した。  春日FCでの指導を通し、 子どもたちと地域との関わりが希薄になっていることに気付いたという臼井代表。 スポーツを通じて何か地域に貢献できないかと、 法人の立ち上げと、 拠点となるミニグラウンドの整備を思い立った。  主にボールを使った遊びを指導するほか、 グラウンドと隣接する車庫の2階には囲碁や将棋、 絵本なども置いており、 雨の日はスポーツ以外のことで遊ぶこともできる。 地域の人たちにグラウンドゴルフ場やフットサル場として利用してもらい、 子どもたちと交流することも考えている。  臼井代表は、 「この小さなグラウンドが出発点。 ここから活動を大きくしていき、 地域の人たちや、 サッカー以外のスポーツ団体の方々との関わりが持てるようになりたい。 市サッカー協会の運動に協力し、 多目的に利用できる芝生グラウンドが整備され、 いろんな人がよい環境でスポーツが楽しめるまちになれば」 と話している。  運動教室は、 秋ごろのスタートをめざし、 準備を進めている。 月、 木曜の週2回、 午後5時半―7時。 市内の子どもなら誰でも入会できる。 クラブ登録費5000円。 年会費3000円、 1回500円。 問い合わせは臼井代表 (090・9091・5123)。