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切り抜き詳細
発行日時
2014-8-9 16:22
見出し
化粧筆、画筆の製造販売 栗住野工房
リンクURL
http://tanba.jp/modules/about/index.php?page=article&storyid=541
記事詳細
品質第一でシェア拡大 ≪工場所在地≫丹波市柏原町田路114-3 0795・78・9503 写真・化粧筆や画筆を手作りする従業員。細かい作業が続く=柏原町田路で 化粧筆や画筆を生産する。 14年前、 丹波市青垣町栗住野で工場を借りたのが縁で、 会社名に使う。 最初の工程は、 筆の一番大切な毛の原料の選別。 次は、 太さの異なる1ミリ以下の化繊を原料としたナイロン毛、 ヨーロッパ精製の動物の毛など自然毛を使って筆に仕上げる工程に続く。 穂先が命の筆作りには、 逆毛・すれ毛を取り除き、 それぞれの毛の長所を生かし、 用途に応じた筆づくりがポイント。 「ほとんどを人の手に頼る細かい作業で、 丁寧に仕上げている」 と西田篤哉社長は話す。 ネイル筆のシェアは60%。 従業員にもネイリストが2人いるほか、 トップネイリストを招き、 商品開発も行っている。 「従業員はすべて女性。 作ったものを、 実際に使い、 使いやすさを試しながら技術向上をはかっている」 と西田社長。 女性の視点でものづくりを進める。 「化粧筆は、 1本1万円以上する高級品もある。 ファッション性やデザイン性を高めたい」 と力を込める。 国内外のトップネイリストが同社の筆を使いネイルコンテストに出場することで、 ブランドを売り込む。 材料のイタチの毛は、 ヨーロッパから輸入、 ナイロンは大手繊維メーカーから購入する。「良い材料を選ぶことも大切」 という。 化粧筆、 画筆をトータルした生産額は、 月産20万本。 ネイル筆は、 ヨーロッパやブラジルにもシェアを広げる。 画筆の市場は、 少子化の影響などで厳しいが、 品質の良い筆のニーズは高い。 1階の画材専門店は、 近隣に少なく、 愛好者に好評。 【設立】2001年【社長】西田篤哉【資本金】2000万円【売上げ】3億5000万円 (2013年12月期決算) 【事業所】本社 (神戸市垂水区)、 工場兼販売店舗 (丹波市柏原町)、 東京オフィス (東京都港区南青山) 【従業員】50人【業務】化粧筆及び画筆生産、 販売、 輸出。 化粧粧材開発。 画材販売。 ネイルサロン