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切り抜き詳細
発行日時
2014-8-3 8:43
見出し
胡瓜(きゅうり)
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3929
記事詳細
胡瓜の胡の字は、 中国の北方や西方に住む遊牧民族の総称である。 中国では、 異民族、 外国を示す。 従ってこの字のつくものは、 たいていシルクロードを経て来た。 例えば胡椒 (こしょう)、 胡桃 (くるみ) 胡弓、 胡砂、 胡粉 (ごふん)、 胡麻 (ごま) など多数ある。 「えびす」 とも読み、 昔私が京都で初めて下宿したときのお家は 「胡井 (えびすい)」 という名前だった。 その頃は、 えらい難しい読み方の名字としか思わなかったけれど、 もしかしたら、 かつてはとても由緒ある家柄だったのかもしれない。 さて、 胡瓜というのはなんであんなに早く成長するのだろう。 夫の畑は車で五十分、 先日海外へ一週間行くというので、 一度だけ胡瓜の収穫に出かけた。 畑には胡瓜だけが巨大化してぶらぶら。 笊にいっぱい採れた。 夫が帰るまではまだ三日、 とても食べきれないので 「キューちゃん漬」 にすることに。 数年前読者の方に頂いたレシピで美味しくできた。 ナスビだと結構レシピが豊富だが、 胡瓜は瓜もみ、 漬物、 サラダなどと限られる。 マーボートーフの素と炒めるのも簡単で、 そこそこ食べられるが飽きる。 やはり胡瓜はわき役専門なのか。 そこで、 昼に茹ですぎたソーメンを、 沖縄のチャンプルー風に炒めることに。 シーチキンと胡瓜の刻んだものを一緒に炒めてみた。 うんうん、 まあまあいけます。 主役になれないかもしれないけど、 暑さ解消にはなる。 胡瓜はそのままよりも少し塩をして絞り、 甘酢に漬ければ冷凍も可能。 少しシャキシャキ感は薄れるが。 天の恵み、 今だけの胡瓜の旬を味わい尽くそう。