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切り抜き詳細

発行日時
2014-8-3 8:27
見出し
命を守る水泳教室 浮く・息つぎに重点 上久下地区体育振興会
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=8183 命を守る水泳教室 浮く・息つぎに重点 上久下地区体育振興会への外部リンク
記事詳細
 上久下小学校の3・4年生を対象に上久下地区体育振興会 (前田剛会長) が主催する 「水泳教室」 が7月29―31の3日間、 同校プールで行われた。 自分の命を守ることを目的に30年以上は続いているという恒例行事で、 フォームの美しさや泳ぐ速さよりも、 どれだけ長く泳ぎ、 浮いていられるか―に重点を置いている。 最終31日には教室の成果を試す記録会が行われ、 1キロを泳ぐ子も。 プールサイドから 「がんばれ」 と友だちを応援する元気な声が響いた。  同振興会会員の小学校教諭らがコーチを務め、 基礎から指導する。 川や海で遊んでいた時におぼれそうになっても、 慌てずに体の力を抜いて浮き、 息つぎがしっかりできるように練習。 最終日には自分の限界に挑戦する。  記録会では、 泳ぎ方が途中でクロールから平泳ぎにかわったり、 犬かきになってもOK。 自分のペースで、 どれだけ長く泳げるかに挑戦する。 過去には1時間半ほどかけて3キロほど泳いだ子がいたり、 昨年の4年生は参加8人中6人が1キロを突破した。  今年の教室には13人が参加。 挑戦者が25メートルを泳ぐたびに、 記録係の児童がプールサイドに黒の碁石を並べ、 距離をカウント。 挑戦者たちは、 コーチや友だちから 「さぁ、 もうひと往復」 「がんばれ」 と声援を受けていた。  昨年の記録は39メートルだったという齋藤亮介君 (4年) は今年、 1キロを泳いだ。 「今の5年生で、 3年生の時に17メートルだったのに4年生で1キロ泳いだ子がいて、 その子みたいに泳げるようになりたいと思って、 がんばって練習した。 慌てずに自分のペースで泳ぐように気をつけた。 いつになったら1キロになるのかなと思いながら泳いだ」 と満足そうに話した。  同振興会の前田会長は、 「子どもたちは元気に日焼けし、 それぞれに自分の記録を更新している。 長く続いている伝統の行事。 これからも続けていきたい」 と話していた。