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切り抜き詳細
発行日時
2014-7-31 10:04
見出し
冒険心を育む夏に
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3926
記事詳細
海や山が呼ぶ。 雲が飛ぶ。 そんな季節になり、 ちょっとした冒険心を駆り立てる。 8月31日まで丹波市立植野記念美術館で開催の松本零士秘蔵コレクション展が賑わっている。 松本さんが講演会で語った様々な冒険や体験が作品作りに生かされている。 手塚治虫にあこがれ、 仮面ライダーの作者として知られる漫画家、 生年月日が同じ石ノ森章太郎さんの影響も受けたという。 人間は社会的な動物といわれる。 周囲の人や物の影響を受け、 影響を及ぼしながら生活する。 松本さんの話からそんなことを感じた。 インターネット、 スマートフォンなどが普及し、 何でも検索できる。 人に聞かなくても、 用が済み、 人と人とのつながりが薄れていく。 人のつながりは、 もつれるとしんどく、 切れるとさみしい。 絶妙なバランスの中で私たちは生かされている。 生きづらい時には、 夢の世界を散歩したい。 松本零士さんの 「銀河鉄道999」 の原画からは、 列車が空を飛び、 銀河系の惑星を列車で結ぶというストーリーが思い浮かぶ。 リニアモーターカーもかなわない。 世界中を冒険しまくった松本さんの真骨頂を感じた。 8月はお盆で先祖の霊を迎える時期。 「あの時、 あんなことを言った、 こんな話をしたと、 故人をしのぶことも供養。 自分自身を振りかえることになる」 というある住職の話が印象に残る。 あの世と携帯でつながれば、 どんな話ができるだろうか。 しばし心を休めて、 過去、 現在、 未来を行き来する想像の世界に浸りたい。 夏休みでもある。 子どもたちに日常生活で味わえない何か一つでも冒険をさせたい。「熱帯夜星の世界を歩く夢」(臼井 学)