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切り抜き詳細
発行日時
2014-7-17 8:26
見出し
指導員が手話研修 篠山自動車教習所
リンクURL
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=2023
記事詳細
篠山自動車教習所 「Mランド丹波ささ山」 (篠山市池上) の指導員が、 聴覚障がい者の教習生に対応しようと、 手話研修を行っている。 道交法改正で2012年4月から、 聴覚障がい者が運転できる車種が増える中で、 教習所での環境を整えるのが狙い。 同教習所が教習を受け持ったことがある聴覚障がい者は数年間に1人いるかいないかと少ないが、 受講希望があった場合にいつでも対応できるよう研修を積んでいる。 写真・丹波ろうあ協会長の大内さん (左) から手話を学ぶ指導員ら=篠山市池上の篠山自動車教習所で 今年から手話推進チームを発足。 そのリーダーの前川昂希さん (25) =今田町休場=は約4年前に聴覚障がい者の教習生を受け持ったことがあり、 当時、 手話を知らなかった前川さんは、 筆談と身振り手振りでコミュニケーションをとり、 また、 その教習生から簡単な手話を教わりながら、 教習を進めていったという。 指導員の一人、 林美枝さん (40) =東岡屋=も10年前に聴覚障がい者の教習生を受け持ったことがあり、 筆談や口の動きなどで指導。 走行中は前を向いて運転しているので、 健聴者のように横から指導することができず、 大事なところでは、 一度車を止めて指導していたという。 ただ、 二人の指導員とも、 簡単な手話などで 「互いにコミュニケーションが取れた時は楽しかった」 という思い出があり、 さらに手話を学ぶ意識が向上しているという。 研修では毎回、 丹波ろうあ協会長の大内和彦さんと、 手話サークルささやまの臼井実加さんが指導している。 7月13日には7回目の研修があり、 約15人の指導員が参加。 あいさつなどの日常使う手話のほか、 進路変更や止まれ、 シートベルトなどの運転時に必要な単語を学んだ後、 「信号を右折しましょう」 「交差点を徐行しましょう」 などの文章も学んだ。 3回目の研修という構井謙二さん (45) =今田町木津=は 「まだまだ実際に手話が使えるまでにはなっていないが、 早く使えるよう練習したい」 と話していた。 聴覚障がい者が運転できる車種は、 12年3月までは普通自動車の乗用車のみだったが、 同年4月からは普通貨物車や原付自転車、 普通・大型二輪なども加わった。