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切り抜き詳細

発行日時
2014-7-10 9:58
見出し
水あふれ対策に期待
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3906 水あふれ対策に期待への外部リンク
記事詳細
 集中豪雨や台風のたびに水があふれ、 丹波市の大動脈国道176号柏原バイパスを寸断していた水路 「柏原排特」 の水あふれを防ぐ策を検討する委員会を丹波市が設置する。  1989年に整備した水路だが、 整備後に周辺環境が開発によって随分変わった。 水を貯める役割を担っていたた田んぼが減った。 雨の降り方も激しくなり、 整備時の想定以上の水が一気に水路に集まるようになり、 「容量オーバー」 が生じるようになった。  整備時に想定した日最大降水量は159・7ミリ、 平均降雨強度は1時間あたり42・3ミリ。 柏原町母坪のアメダスレーダーの記録に照らすと、 日降水量は256ミリ (1999年9月7日) を最多として、 206ミリ (04年10月20日)、 190ミリ (13年9月2日)、 171・5ミリ (11年9月20日) と4度、 想定を上回っている。 1時間雨量も、 最高が94ミリ (13年9月2日) と、 近年非常に強い雨が降る。  検討会では、 具体策が練られる。 降る雨の量はコントロールできないのだから、 雨水の同水路への集中をいかに分散させるかが、 鍵になると想像する。 良い案がまとまるよう期待したい。(足立智和)