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切り抜き詳細
発行日時
2014-7-3 16:59
見出し
放送部の全国大会へ出場 鳳鳴から3年連続 上野杏さん(3年)
リンクURL
http://tanba.jp/modules/people/index.php?page=article&storyid=1061
記事詳細
篠山鳳鳴高校3年で放送部の上野杏さん (17) =篠山市郡家=が、 このほど神戸市で開かれた 「第61回NHK杯全国高校放送コンテスト兵庫県大会」 の朗読部門に出場。 エッセーの朗読で優秀賞に輝き、 上位12人のみに与えられる全国大会への切符をつかんだ。 同校からの全国出場は3年連続となる快挙。 ただ一人の3年生として2年続いた偉業をつないだ上野さんは、 「とにかく楽しむことが一番。 全国の舞台で 『鳳鳴』 の名前を伝えたい」 と意気込んでいる。 全国大会は7月21―24日、 東京都で開かれる。 5冊ある課題本の中から1冊を選び、 自分で読む個所を抽出して1分30秒未満で読み上げる朗読部門には県内各地の高校から662人が参加。 4地区に分かれて予選を行い、 県大会出場者を決めた。 上野さんはエッセイスト・阿川佐和子さんのエッセー 「残るは食欲」 を選択。 阿川さんが四国・松山で地場産の小松菜やカブを擬人化し、 野菜たちの声に引かれて買い求めるシーンを抽出した。 選択した理由は、 「昔から絵本でも小説でも、 食べ物をおいしそうに描写する場面が好きだったので」 とほほ笑む。 予選、 県大会準決勝を突破した上野さんは、 35人に絞られた決勝へ。 タレントとしても活躍する阿川さんをテレビで見ていたことから、 その文体からにじみ出てくる人間性を声で表現することに心を砕き、 最後は、 西本智子顧問の 「阿川さんになっちゃいなよ」 というアドバイスで迷いを一掃。 堂々とした朗読で、 見事優秀賞に選ばれた。 約300人が出場する全国大会の決勝の舞台は放送部の聖地 「NHKホール」。 一昨年はアナウンス部門で福井万季子さんが、 昨年はラジオドラマ部門で上野さんも先輩たちとともに立った場所だ。 「青春とは何かと聞かれたら、 迷わず放送部と答える」 と語る上野さん。 「兵庫はレベルが高く、 県大会の決勝まで行けただけで満足だったから、 全国はもうけもの。 ただただ楽しみ、 欲を言えば、 決勝の舞台にまた立ちたい」 と気合を入れている。