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切り抜き詳細
発行日時
2014-6-26 13:14
見出し
パッチワークは「夢」 仲間得て創作に意欲 荒木さん、丹寿荘で展示
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=8089
記事詳細
丹波市市島町梶原の荒木す美子さん (86) が、 趣味で創作しているパッチワークを丹寿荘 (同町上竹田) 内ギャラリーで展示している。 60歳代後半から始めたパッチワーク。 同施設のデイサービスに通うようになり、 同じ趣味の職員と出会ったことで、 さらに創作意欲がわき、 「夢を持たせてくれた」 と精力的に作品づくりに取り組んでいる。 展示は7月末まで。 何カ月もかけて制作した縦横1・2メートルほどのタペストリーや、 いろんな柄の小さなもんぺを散りばめた作品、 「すーちゃん」 というおばあちゃんの日常を描いた作品、 ステンドグラスのような仕上がりの作品など、 それぞれに工夫を凝らした15点ほどを展示している。 病気が原因で、 若いころから足が不自由だった荒木さん。 洋裁や和裁など針仕事で生計を立ててきた。 60歳代後半で仕事を辞め、 何か趣味を持とうと始めたのがパッチワーク。 「針を持つことがてっとりばやかった」 と笑う。 春日町黒井の教室に2年ほど通った後は、 本などを見ながら自分なりに作品づくりを楽しんでいた。 3年ほど前からデイサービスに通うようになり、 同じ趣味を持つ職員と出会ったことで仲間ができたのがうれしかった。 パッチワークを通じて話が弾み、 作品を見せ合うことで刺激にもなった。 毎日、 今日はここまで、 と計画的に針を動かす。 元プロだけあって縫うこと自体は苦にならないが、 「配色やデザイン、 柄を考えるのが本当に難しい。 職員さんに 『こんなの作ってみたら』 とアドバイスがもらえる。 それが楽しみ」 と話す。 これまで作った作品は、 親戚や知人らにあげた。 「喜んでくれることがうれしくて」 と笑顔。 今回の展示は、 職員にすすめられて実現した。 改めて自分の作品を見て、 「作品も喜んでいると思う。 自分の生きた証です」 と充実した笑顔を見せた。 同施設 (0795・85・3251) は、 施設内ギャラリーを地域に開放しており、 市民の利用を歓迎している。