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切り抜き詳細
発行日時
2014-6-19 14:54
見出し
母が全て悪いのかい?
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3884
記事詳細
本当にそうなの?って思うことがある。 映画でも本でも、 子どもに何か問題があるとすぐに 「母親の影響だ」 「母親の育て方 (もしくは接し方) が悪い」 等々、 って言われることだ。 私は母親で、 働いていて、 子どもを愛していて、 一生懸命日々の生活の中で向き合って育ててきた。 神のように全能で善良で正しいわけではないこの私が、 ひとつの無垢な命を一人の人間に育てることの責任の重さに愕然として、 おろおろしながらも、 この子を幸せにしてあげたいと、 それこそ、 日々それだけに向かい合い挑戦し続けて、 今日があると言っても過言ではない。 その中で当然、 間違いもあったし、 戸惑いもあったし、 面倒になった時もあった。 だけど、 そんな過去を振り返り、 自分の母としての汚点を探し出し、 あの時の、 その時の、 あれがいけなかった、 これがいけなかったと言い連ねて後悔しても仕方ないじゃないか、 と強く思う。 たぶん、 世の中の母たちも同じだろう。 みんな迷いながら一生懸命我が子を育ててる。 みんなみんな子どもを愛していて、 幸せな人生を歩んでほしいと母たちは願っているのだ。 愛しているがゆえに、 子どもに問題が起きると、 母たちは自分の育て方のどこが悪かったのかと毎日毎日我が身を責め続ける。 だけど、 みんな、 もうそんなこと、 やめようよ。 あなたは悪くない。 私も悪くない。 一生懸命育ててきた。 子どもに自分で乗り越えてもらおうよ。 私たちは充分に子どもを愛してきたんだから。 (土性里花・グループPEN代表)