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切り抜き詳細
発行日時
2014-6-1 9:03
見出し
一円玉
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3868
記事詳細
四月以降、 消費税が八パーセントになってから、 財布に小銭が増えた。 郵便切手も五十二円と八十二円に。 二円切手は兎の絵でなかなか可愛い。 先日五十枚買ったら、 当たり前だがたった百円。 印刷費用は他の切手と変わらないだろうにと思ったりも。 一円玉も同じで、 最近はアルミニウム地金の高騰のため、 一枚につき二円以上かかるという。 作れば作るほど採算が合わないため、 平成二十一年から作られていなかったとか。 しかし、 今年からの需要で今年度中におよそ二五〇〇万枚が製造されるとか。 また五円玉も一億枚製造予定だという。 うちの近くにあるDという大型安売りスーパーでは、 以前からレジに一円玉が置かれていて、 四円以下ならお使い下さいと書かれている。 ということは店の方では四円以下は切り捨てて計算しているのだろうか。 便利だし、 お得感もあるので、 一円玉のないときは利用させてもらっている。 アルミの一円玉が登場したのは昭和三十年のこと。 当時私は小学校三年生、 ほっぺたの痛くなるような大きなドングリ飴が五円で二個買えた。 おやつ代として十円もらうと、 五円で当てものをして、 残りで駄菓子が買えた。 消費税の駆け込み需要で消費は増大したと、 経済界は結果だけ見て喜んでいるけれど、 小さなスーパーや飲食業界はお得意さんを逃さないように、 できるだけお得感をだそうと、 価格設定にとても苦労している。 財布を捨てて、 電子マネーになるコマーシャルも流れているが、 しばらくは一円玉を大事に、 膨れた財布で過ごしてみるか。