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切り抜き詳細
発行日時
2014-5-15 11:21
見出し
仮設の暑さ和らげたい 緑のカーテンで支援 東雲高の3人が宮城県へ
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=7930
記事詳細
篠山東雲高校 (丹後政俊校長) の山の芋研究チームの生徒有志3人が17、 18の両日、 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の仮設住宅に赴き、 住民とともに山の芋を使った 「グリーンカーテン」 づくりを通して交流する。 「夏の涼しさと緑の癒やしを」 「特産の山の芋を東北の人にも知ってほしい」―。 一方的な支援ではなく、 互いにとって有益な時間にしたい考えだ。 藤本翔平君 (3年) =曽地奥、 山口貴之君 (同) =黒岡、 都築佑平君 (2年) =三田市。 同チームで普及を進めているグリーンカーテンは、 植物を建物の外側に育てることで、 太陽光をさえぎって日陰をつくったり、 植物が水蒸気を出す際の気化熱で付近の温度上昇を抑える効果があるとされる。 さらに山の芋を使用していることから、 カーテンを終えた後には食べることもできる。 生徒たちはあらかじめ篠山市内のボランティアを介して南三陸町に栽培を呼びかけており、 手を挙げた住民らとともにプランターに山の芋を植栽する。 また秋には収穫できる味覚を知ってもらおうと、 山の芋のとろろも振る舞う予定。 栽培キットを作製するなど、 山の芋カーテンの普及を進める中、 被災地の仮設住宅は夏になると気温の上昇が著しいことを知った生徒たち。 カーテンづくりを通した支援に加えて、 篠山が誇る山の芋を東北にも広める企画を練った。 普段から 「しののめお助け隊」 と題して地域でのボランティア活動も行っており、 活動の範囲を東北まで広めることに。 代表は丹後校長が務め、 市の助成を得て実施が叶った。 昨年3月にも支援に訪れたことのある藤本君と山口君は二度目、 都築君は初めての東北行きとなる。 藤本君が、 「仮設住宅の暑さを防ぐことだけでなく、 山の芋を広めることで、 互いにとってプラスになるのでは」 と言えば、 山口君は、 「先輩たちがつくったグリーンカーテンで支援できることを誇りに思う」、 都築君は、 「津波で壊滅したまちだけれど、 緑を見て、 心の癒しになれば」 と話している。